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VCV Rack ヴァーチャル モジュラー 解説 その12 ~デフォルトパッチを使おう!SEQ-3モジュール編~

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

これから自分の学びも兼ねて無料で使えるオープンソースのヴァーチャル・モジュラー・シンセサイザーVCV Rackhttps://vcvrack.com/)の使い方を書いていこうと思います。

 

 

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今回はステップシーケンサー【SEQ-3】モジュールについて 

 

 

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ステップシーケンサーとは反復自動演奏させる装置です。

 

 

モジュールに命令を出す司令塔的な感じですね。

 

 

【SEQ-3】モジュールは反復の中で最大8回命令ができるという感じです。

 

 


 

入力

【CLOCK】

 演奏のスピードです。

CVで外部モジュールとの同期が可能です。

 

 

【RUN】

 再生ボタンです。

 

 

【EXT CLK】

外部モジュールからのCLOCKの入力です。

 

 

【RESET】

ステップをリセットして 一番最初のステップに持っていきます。

 

 

【STEPS】

 1~8までのステップを設定します。

つまみを真ん中にすれば半分の4回の反復になります。

 

 

出力

【GATE】

 VCOを演奏させたいのでここでは【ADSR】のGATEに信号を送っています。

 

 

 

【ROW 1 / 2 / 3】

 

 

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上の列からからROW 1~3のパラメーターを設定します。

 

 

ステップのオン / オフ

 

 

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ランプが付いてるステップの信号をCV出力します。

 

 

【GATE】

 ステップからGATE信号を出力します。

 

 


 

  

【ブログ関連動画】

 

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VCV Rack 操作方法 その9 ~SEQ-3 (ステップシーケンサー)編~|初心者でもわかる 解説 - YouTube

 

 


 

 

通常のステップシーケンサー

 

 

トリガーして鳴らしたり、音階を反復演奏させるもの

 

 

っていうイメージですが、

 

 

モジュラーシンセのシーケンサーの面白いところは

 

 

パッチングでモジュールのあらゆるCV入力に出力させることができます。

 

 

8ステップのシーケンサーってなんか物足りないなぁとか思ってましたが、

 

 

モジュラーのステップシーケンサーはいろんなモジュールに信号を送れるのでかなり面白いです^^

 

 

ではまた次回!

 

 


 

 

ヴァーチャル・モジュラー・シンセサイザーVCV Rack解説動画はじめました!

 

 

ブログと連動していくのでよろしくお願いします!

 

 

VCV Rack ヴァーチャルモジュラー 操作方法 その1 ~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説 - YouTube

 


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VCV Rack ヴァーチャル モジュラー 解説 その11 ~デフォルトパッチを使おう!8vertモジュール編~

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今回はアッテネーターの8vert】モジュールについて

 

 

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アッテネーターは減衰器ともいわれ、音量や信号をコントロールする働きをします。

 

 

【IN】に入れた信号をつまみで信号の強さを調整して【OUT】から出力します。

 

 


 

 

ブログ連動動画】

 

YouTube

 

 

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〜以下マニュアルより〜

 

 

「アッテネータ」は負の値にも達することができるアッテネータです。

 

 

8vert8つの入力、8つの減衰器、および8つの出力を備えたユーティリティモジュールです。

 

 

 

各減衰器は-1から1までの範囲のゲインを適用することができます。12時の初期位置では、0のゲインが適用され、無音の出力信号になります。右端に配置すると、入力信号は変更されずに通過し、左端に配置されると、入力は反転してその値が反転します。

 

 

8vertのトップ入力は10Vに正規化されています。つまり、ケーブルがパッチされていない場合は、代わりに一定の10V信号が使用されます。他のすべての入力はその上の入力に正規化されているため、入力はその信号を下方に「コピー」できます。

 

 

チャンネルに入力がパッチされておらず、その上のすべてのチャンネルがパッチされていない場合、これらの入力はすべて事実上10Vに正規化されています。これにより、各アッテネータで設定される電圧が-10Vから10Vの定電圧発生器になります。

 

 

別の例として、ケーブルが最初の入力のみに接続されている場合、下のすべてのチャンネルは同じ信号を受信し、各減衰器の位置に基づいて独立してそれを減衰することができます。

 

 


 

 

LFOなんかはかなり効きが強いので自然な揺れとか欲しい場合にはアッテネーターは必須ですね。

 

 

こういった地味なユーティリティ系のモジュールもモジュールが増えてくるとかなり重要になってきそうですねー。

 

 

ではまた次回!

 

 


 

 

ヴァーチャル・モジュラー・シンセサイザーVCV Rack解説動画はじめました!

 

 

ブログと連動していくのでよろしくお願いします!

 

 

VCV Rack ヴァーチャルモジュラー 操作方法 その1 ~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説 - YouTube

 


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VCV Rack 解説 その10 ~デフォルトパッチを使おう!LFO-1モジュール編~

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今回は入力された音の波形をグラフィカルに表示するLFO-1】モジュールについて書いていこうと思います。

 

 

LFO

(Low Frequency Oscillator(ローフリークエンシーオシレーター))

とは波形の動きに沿って様々なソースに周期的な変化をつける機能です。

 

 

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LFOの一般的な使い方って

 

 

ピッチを揺らすビブラート

 

 

ヴォリュームを揺らすトレモロやゲート

 

 

フィルターを揺らすオートワウ的な効果

 

 

などがありますよね。

 

 




コントロール

【UNI/BI】

UNIPOLAR / BIPOLARの切り替えをします。

 

【FREQ】

フリークエンシー(波形の動くスピード)のコントロールをします。

 

 

【0゜/180゜】

 

 

FM1 CV

【FM1 】に入力された信号の深さをコントロールします。

 

 

FM2 CV

【FM2 】に入力された信号の深さをコントロールします。

 

 

P.WIDTH

パルスワイズモジュレーションの幅をコントロールします。

 

 

PWM CV

 【PWM CV】に入力されたパルスワイズモジュレーションの深さをコントロールします。

 

入力

【FM1】/【FM2】

フリークエンシーモジュレーションのもととなる信号を入力します。

 

 

【RESET】

 波形の周期をリセットするための入力です。

ここに信号が送られるたびに波形の周期は1からスタートします。

 

 

【PWM】

 パルスワイズモジュレーションの掛かり具合をコントロールします。

 

 

出力

【SIN】

サイン波を出力します。

 

【TRI】

三角波(トライアングル)を出力します。

 

【SAW】

SAW(ノコギリ)波を出力します。

 

【SQR】

 スクエアー(矩形)波を出力します。

 


 

 

ブログ連動動画】

 

 

VCV Rack 操作方法 解説 | その6 ~LFO編~ |初心者でもわかる 解説 - YouTube

 

 

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勘の良い方はわかると思いますが、

 

 

SIN / TRI / SAW / SQR、、、

 

 

VCOとなんか似てますよね!

 

 

VCOとの違いはピッチ情報を受け取る要素がないこと。

 

 

LFOオシレーターと同様に常に波形を出力しているのでSIN / TRI / SAW / SQRの波形の信号をミキサーにつなぐと音が出ます。

 

 

LFOってオシレーター / フィルター / アンプ なんかを変調させるだけのものだと思ってたけどこうやってモジュラーで使ってみるとかなり自由度が高くて、いろいろな使い方があるんですよねー。

 

 

まだまだVCVはじめたばかりですがVCVのいままで使ってきた【VCO-1】と今回のLFO-1】モジュールだけでもかなり複雑な音作りができそうです♪ 

 

 

 

ではまた次回!

 

 


 

 

ヴァーチャル・モジュラー・シンセサイザーVCV Rack解説動画はじめました!

 

 

ブログと連動していくのでよろしくお願いします!

 

 

VCV Rack ヴァーチャルモジュラー 操作方法 その1 ~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説 - YouTube

 


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VCV Rack ヴァーチャル モジュラー 解説 その9 ~デフォルトパッチを使おう!VCAモジュール編~

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今回は音量をコントロールする【VCA】モジュールについて

 

 

VCAとはVoltage Controlled Amp(ヴォルテージ・コントロールド・アンプ)の略で電圧によって音量をコントロールします。

 

 

 

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以下マニュアルより

 

電圧制御アンプでは、オーディオまたはCV信号のレベルを別のCV信号で制御できます。 基本的なVCAには、指数関数と線形応答の両方を持つ2つのVCAと、アッテネータのノブがあります。

 

 

INからOUTを通過する信号は、LEVELノブで0から1の範囲のゲインで減衰します。

 

 

CV信号がLINにパッチされている場合、信号はこの制御電圧に基づいて減衰されるか、0V〜10Vの範囲の制御電圧で「包まれ」ます。 10VのCVはゲイン1を適用し、0VのCVは(負のCVと同様に)信号を完全にミュートします。

 

 

EXP入力は、より誇張されてより速いエンベロープに対して指数関数的な応答を与えます。

 

 


 

 

ブログ連動動画】

 

 

VCV Rack 操作方法 解説 | その5 ~VCA編~ |初心者でもわかる 解説 - YouTube

 

 

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CV入力もありますので信号を送ってモジュレーションすることも可能です。

 

 

このパッチの仕様だとそんなに必要ないかもしれませんが、オシレーターやモジュールが増えてくると必要になってくるモジュールだと思います。

 

 

ではまた次回!

 

 


 

 

VCV Rack解説動画はじめました!

 

 

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VCV Rack ヴァーチャルモジュラー 操作方法 その1 ~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説 - YouTube

 


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VCV Rack 解説 その8 ~デフォルトパッチを使おう!追加VCO+UNITYモジュール編~

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 今回は信号をまとめる【UNITY】モジュールについて

 

 

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ブログ連動動画】

 

 

VCV Rack 操作方法 解説 | その3 ~追加VCO+UNITY編~ |初心者でもわかる 解説 - YouTube

 

 

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〜以下マニュアルより〜

 

 


 

 

Unityは、オーディオとCVのデュアルユニティミキサーで、各セクションに6つの入力があり、ゲイン調整なしで複数の信号を直接追加します。

 

 

OUTポートはそれより上の6つの入力すべてを直接合計します。 INVポートはこの信号を反転/否定します。

 

 

各チャンネルのスイッチがAVG位置にある場合、そのチャンネルの出力は合計ではなくパッチされた入力の平均です。

 

 

パネルを右クリックしてチャンネル1と2を結合を選択し、12の入力すべてを結合します。 このモードでは、両方の出力が同じ信号を生成します。

 

 


 

 

今回【VCO-1】と共に追加した【UNITY】モジュールは【SUM】モジュールともいわれて信号をまとめて出力するモジュールです。

 

 

動画では2つの【VCO-1】からのSAW(ノコギリ波)の出力をまとめて【VCF】のINに信号を送っています。

 

 

こういったユーティリティ系のモジュールはモジュール増えてくると何かと仕様頻度高くなりそうですねー。

 

 

ではまた次回!

 

 


 

 

VCV Rack解説動画はじめました!

 

 

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VCV Rack 操作方法 解説 | その3 ~追加VCO+UNITY編~ |初心者でもわかる 解説 - YouTube

 


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VCV Rack 解説 その7 ~デフォルトパッチを使おう!AUDIO-8モジュール編~

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 今回はテンプレートパッチの音の最終出力先のAUDIO-8】について書いていこうと思います。

 

 

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Audio Driver

オーディオドライバーの選択をします。

(ASIO、CORE AUDIOなど)

 

 

Audio Device

オーディオドライバーの選択をします。

(コンピューター内部のものにするか、もしくは接続されているインターフェイス)

 

 

Sample rate

サンプルレートの設定をします。

※選択したドライバー/インターフェイスによって異なります。

 

 

Block Size

レーテンシー(コンピューターの発音での遅延)の設定をします。

※選択したドライバー/インターフェイスによって異なります。

 

 

【TO DEVICE1~8】

ここではMIXER【OUT】それぞれ1/2に音声信号を受けています。

 

 

【FROM DEVICE1~8】

8チャンネルの音声出力です。

 

コンピューターのサウンド・ドライバーでもお手持ちのオーディオインターフェイスでも音出しすることが可能です。

 

 

ではまた次回!

 

 


 

 

VCV Rack解説動画はじめました!

 

 

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VCV Rack 操作方法 解説 | その3 ~追加VCO+UNITY編~ |初心者でもわかる 解説 - YouTube

 


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VCV Rack 解説 その6 ~デフォルトパッチを使おう!MIXERモジュール編~

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 今回は入力された音の波形をグラフィカルに表示する【MIXER】について書いていこうと思います。

 

 

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…見てのとおりミキサーです笑

 

 

モノラル4チャンネルの入出力があります。

 

 

パンもミュートもない、かなりシンプルな仕様ですね。

 

 

シンセの音出したいだけならこれで十分です。

 

 

入力

【CV】

マスターレベルに信号を送ります。

テンプレートではAUDIO-8TO DEVICE1/2に送っています。

 

 

【IN1~4】

音声信号を受けるセクションです。

テンプレートではVCFLPFからの信号を受けています。

 

 

【CV1~4】

CV信号を受けるセクションです。

テンプレートではADSROUTからの信号を受けています。

 

 

出力

 【CH1~4】

チャンネル1~4の信号を出力します。

テンプレートではSCOPEに出力されています。

 

 

【MIX】

ミキサーのメインミックスを出力します。

テンプレートではAUDIO-8に出力されています。

 

 

やりたいことが増えてくるとモジュールが増えるのでそうなったら別のミキサーモジュール使うのがいいと思います。

 

 

 

ではまた次回!

 

 


 

 

VCV Rack解説動画はじめました!

 

 

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VCV Rack 操作方法 解説 | その3 ~追加VCO+UNITY編~ |初心者でもわかる 解説 - YouTube

 


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