0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。
Native Instruments社のMASSIVE(マッシヴ)
今回はMASSIVEを使ってトランス風シンセサウンドを作ってみました。
オシレーターは1 / 2 / 3 Saw(ノコギリ波)を選びます。
OSC 2 / 3 のピッチを少しずらすと厚みのあるサウンドになります。
※前回のサウンドをそのまま使ってもOKです。
marronfieldsproduction.hatenablog.com
【VOICING】で発音数を増やして
〔Pitch Cutoff〕
でボイスごとのピッチをずらしてデチューン効果
〔Pan Position〕
ステレオの広がり
を追加します。
ボリュームエンベロープは
〔Decay〕のレベルを持ち上げて
〔Release〕で少しサウンドに余韻を追加します
Filterは〔Lowpass4〕を選びます。
【3 ENV】を
〔Decay〕短め〔Release〕マックスにして
〔Cutoff〕にアサインして
フィルターに時間的変化をつけます。
さらに〔MACRO 1 〕から〔Cutoff〕を
コントロールするように設定します。
エフェクターはDelayとReverbを追加してさらに空間を広げます。
サウンドにノイズを追加します。
White Noiseを選択して(初期はWhite Noise)
〔Color〕で明るめにして〔Amp〕で音量を調節します。
今回ノイズは味付け程度なので少し聴こえるくらいでいいと思います。
MACROは複数のパラメーターをコントロールできるので
MACRO 1の値を上げると
・【Filter】〔Cutoff〕フィルターが開く
・【4 ENV】〔Release〕余韻が長くなる
・【Unisono Spread】〔Pitch Cutoff〕ピッチの揺れが大きくなる
・【Unisono Spread】〔Pan Position〕ステレオの広がりが大きくなる
・【FX 1 Delay】〔Dry / Wet〕ディレイのかかりがが少なめになる
・【Noise】〔 Color〕ノイズの音が明るくなる
という効果が一つの操作で得られます。
Native Instruments MASSIVE その5 ~トランス風シンセ編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説
見にきていただけるとうれしいです^^