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UVI Falcon 2 操作方法 その5 ~モジュレーションを使おう!編②〜|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

 

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 フランスのメーカーUVIさんのソフトウェアの

 

 

とにかくいろいろすご過ぎる要塞みたいなシンセサイザー

 

 

Falcon 2の動画連動ブログです。

 

 

www.uvi.net

 

 

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今回はシンセサイザーの音作りの要

 

 

Modulation(モジュレーション)について

 

 

UVI Falcon 2 【Parametric LFO】を追加しよう!

 

 

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【MOD】の+を右クリックして

 

 

【Parametric LFOを追加します。

 

 

LFO【Parametric LFOの違い

 

 

 LFOは波形を選択するのに対して

 

 

【Parametric LFO

 

 

SHAPE / PULSE WIDTH / SYMMETRY / SWING

 

 

のパラメーターによって

 

 

LFOの波形自体を変形させることができます。

 

 

UVI Falcon 2 【Parametric LFO

 

 

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Parametric LFO以下マニュアルより

 

FREQ(フリクェンシー)パラメーターは、LFO周波数(スピード)を設定します。画面右上のメトロノームアイコン(TEMPO SYNC)をオンにした場合、ここの設定値は音符単位(32小節から64分3連符まで)になり、Falconのテン
ポと同期します。オフにした場合は、ヘルツ(Hz = 1秒毎の周期)となります。


PHASE(フェイズ)は、トリガーした際のLFO波形の開始ポイントを変更します。設定値と連動して波形表示が変化します。


DEPTH(デプス)は、LFOの適用量=深さを設定します。


SHAPE(シェイプ)は、ゼロから伝統的な波形:三角〜正弦〜矩形まで、無段階で設定します。
PULSE WIDTH(パスルワイズ)
SYMMETRY(シンメトリー)
SWING(スウィング)

 

で、LFO波形をさらに変形させることが可能です。これら4つのパラメーターの組合わせで、正逆のノコギリ波形、あるいはより特別なものまで自由に整形することが可能です。

 

 

BIPOLAR (バイポーラー)は、LFO波形の振幅モードを設定します。通常、LFOサイクルは正負(-1から+1)の双方向に振れます。スイッチをオフにすることで、正方向(0から+1)の間のみに振れます。


TRIGGER MODE(トリガーモード)は、ノートトリガーされた際の挙動を設定します:


• RETRIGGER(リトリガー):トリガーを受けるごとに、LFOはスタートポイント(PHASE設定)から開始します。
• LEGATO(レガート):レガート演奏をした場合、LFOは再トリガーされず、そのままの周期で動作します。
• NO RETRIGGER(ノートリガー)LFOはトリガー信号を受けず、FALCONの再生と停止と連動して動作します。

 

 

UVI Falcon 2 Multi  Envelope(マルチエンベロープ)を使おう!

 

 

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Multi  Envelope(マルチエンベロープ)は

 

 

自由にポイントとカーブを設定できる

 

 

マルチポイントエンベロープジェネレーターです。

 

 

カーブを描いてシーケンスさせたりできる、

 

 

エンベロープとステップがミックスしたみたいねイメージですね。

 

 

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【OSCILLATOR】〔Pitch〕のところで右クリックして

 

 

Add Modulation > Keygroup > Multi  Envelope

 

 

でボリュームをStep Envelopeでモジュレーションします。

 

 

UVI Falcon 2 【Multi  Envelope】を使おう!

 

 

Multi  Envelope(マルチエンベロープ自由にポイントとカーブを設定できる

マルチポイントエンベロープです。

 

 

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Multi  Envelope(マルチエンベロープ)以下マニュアルより

 

Multi  Envelope機能

• Shift + クリックまたはダブルクリック:ポイントの追加
• 既存ポイントのShift + 右クリック:ポイントの削除
• 既存ポイントの右クリック:メニューによるポイントの削除、ループポイント設定
• Alt/Option + ドラック:2つのポイントとその間の直線を追加
• 目のアイコン:エディター画面の拡大ポップアップ表示


MULTI ENVELOPEでは、2つのループオプションが用意されています。デフォルト設定では、エンベロープは、ループ設定されています。

 

右クリックメニューのREMOVE LOOP(リムーブループ)で、ループ設定を削除します。ADD LOOP(アドループ)オプションで、ループを再追加できます。

 


RELEASE LOOPED(リリースループは、設定されているループをリリースループとして扱うことができます。通常のループ設定に戻す場合は、このオプションを再度選択し、チェックを外します。

 


メトロノームアイコン(テンポシンク)をオンにした場合、エンベロープエディターのオプションのGRID(グリッド)設定が有効になります。時間軸にポイントを吸着させる際の単位設定に使用できます。

 


SPEED(スピード)は、エンベロープの動作速度を設定します。設定値が1.0の場合、グリッド表示通り速度で動作します。値を大きくするほど、速度は倍算され、速くなります。例えば、エンベロープ全体の長さを200msに設定した場合、Speed = 1.0は、そのままの200ミリ秒、Speed = 0.10 の場合は、2000ミリ秒、Speed = 10 の場合は 20 ミリ秒で動作します。

 


SMOOTH(スムーズ)は、グリッド間の滑らかさを設定します。

 


TRIGGER MODE(トリガーモード)は、ノートトリガーを受けた際の挙動を設定します。この動作はLFOモジュールに装備されているものと同じ機能をします。

 

 

VEL. AMOUNT(ベロシティアマウント)VEL. SENS(ベロシティセンシティビティ)は、ベロシティの適応量とベロシティ感度を調節します。

 

 

オーディオファイルをドラッグ&ドロップした際、エンベロープポイントの参照方法を設定する画面が表示されます:

 

 

RMS:平均レベルを基準にします。
• PEAK:ピークレベルを基準にします。
• BRIGHTNESS:ステレオ音像の中央定位を基準します。
• TRANSIENTS:トランジェントを基準にします。

 

 

カーブを描くことにより、

 

 

効果音からシークエンスまで自在に作れそうですね!

 

 

UVI Falcon 2 使用しているモジュレーションを把握しよう!

 

 

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画面上部に並んでいる【MOD】のところをクリックすると(画像上)

 

 

使っているモジュレーションが表示されます。

 

 

この段階だと

 

Keygroup 1で

 

【Amp Env】

Multi  Envelope

Step  Envelope

 

モジュレーションを使用しているのが確認できます。

 

 

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【TREE】の方でも、使用している

 

 

オシレーターモジュレーション、エフェクトなど

 

 

一括で確認できますので

 

 

階層がわからない場合はまず【TREE】で

 

 

どこのセクションで何のモジュールを使っているのか?

 

 

とというのを確認しながら照らし合わせるとよいと思います。

 

 

 


 

 

UVI Falcon 2 ブログ連動動画

 

 

UVI Falcon 2 その5 ~モジュレーションを使おう!編②〜|初心者でもわかる 操作方法 解説 - YouTube

 

 

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UVI Falcon 2 その5 ~モジュレーションを使おう!編②〜 まとめ
 
 
 
前回はLFO【Step Envelope】といった
 
 
わりとスタンダードなモジュレーションでしたが
 
 
今回は 【Parametric LFO】【Multi  Envelope】といった
 
 
かなり面白いモジュレーションも出てきました!
 
 
DAWとの同期はバッチリだし、
 
 
さらにトリッキーで踏み込んだ
 
 
モジュレーションやシークエンスが作れそうです。
 
 
ではまた次回! 
 
 
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