0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。
トルコの気鋭のメーカー・KV331 Audioさんの
SynthMaster Oneをアップデートしてみました。
SynthMaster Oneは2基のフィルターを扱うことができます。
〔Cutoff〕で音色の明るさを設定します。
〔Reso〕周波数の高域にクセをつけます。
値を高くすると発振します。
〔INPUT GAIN〕フィルターに入ってきた信号をブーストさせます。
〔DRIVE〕フィルター内の信号を歪みを加えます。
フィルターは
・Ladder
・Diode Ladder
・State Variable
・Bite
から選択可能です。
SynthMaster Oneは初期化した状態だと
【LFO】【MOD ENV】に
割り当てられています。
【LFO】
【MOD ENV】
フィルター内の【LFO】【MOD ENV】で
・1 / 2、どちらに割り当てるか
・各つまみで【LFO】【MOD ENV】のかかる深さを設定します。
【KEY TRACK】はノートでの周波数を調節します。
高いノート(鍵盤)で発音した時にフィルターは明るくなります。
【ACID】をオンにすると
伝説の名シンセサイザー・TB-303のフィルターの特性になります。
【BOOST】をオンにすると
レゾナンスを上げたときの音量の低下を補います。
SynthMaster Oneのフィルターは3つのルーティングで鳴らせます。
【Split】
オシレーター1→フィルター1 /オシレーター2→フィルター2が
それぞれの信号を通って出力します。
【Parallel】(並列)
オシレーター1 / 2がフィルター1 / 2を
それぞれ通って出力します。
【Series】(直列)
オシレーター 1 / 2がそのまま
フィルター1→フィルター2を通って出力します。
KV331 AUDIO SYNTHMASTER ONE その3〜フィルター編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説
SynthMaster Oneは現代のシンセサイザーだけあって
多彩なフィルターの種類とルーティングを組み合わせて
幅広いフィルターサウンドを鳴らすことが可能です。
見にきていただけるとうれしいです^^