0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。
KORGさんの「ハイブリッドドラムマシン」drumlogueのくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
その6 〜drumlogue SDK編~|初心者でもわかる 解説


今回はKORG drumlogueのdrumlogue SDKの基礎操作についての解説です。

drumlogueもprologueやminiloguexdのと同様にAPI(Application Programming Interface)を備えており「ユニット」と呼ばれるプラグインを開発することにより誰でもハードウェアの可能性を広げていくことができます。
drumlogue SDK(Standard Development Kit)を使用して、カスタムシンセサイザー、ディレイ、リバーブ、そしてマスターエフェクトユニットを作成し、USB接続(マスストレージデバイス・モード)でdrumlogueにロードすることが可能です。
作成にはプログラミングの知識が必要ですがユーザーや開発者が作成した無料 / 有料のユニットをダウンロードして使うことも可能です。
※drumlogueのカスタムユニットはprologue / minilogue xd / NTS-1のユニットと直接の互換性はありません。
くりっぱーはプログラミング系全然なので(^^;今回はいくつかダウンロードして使ってみました!

①drumlogueのUSBデバイス端子とコンピュータをUSBケーブルで接続します。
②【〇】RECボタンを押しながら、drumlogueの電源を入れます。
③コンピュータにストレージデバイスとして認識されて "drumlogue"という名前のUSBマスストレージデバイスが表示されます。
④カスタムユニットファイル(拡張子.drmlgunit)をプラグインタイプに対応する[Units / Synths][Units / DelayFX] [Units / ReverbFX][Units / MasterFX]それぞれのフォルダにコピーします。
⑤データが完全にコピーされたらストレージデバイスを取り出します。
⑥drumlogueの【▷】ボタンを押すと新たに使用可能になったユニットで電源が入ります。

LILLIANはかつてフランスのMutable Instruments社が販売していたユーロラックモジュールのデジタルシンセサイザー「Braids」をBoochow Instrumentsさんがdrumlogue用のユーザーシンセユニットにカスタマイズして移植したものです。
Mutable Instruments社自体はもう終了してしまいましたが同社のモジュールは界隈で今もとても人気のあるモジュールです。

主な機能
・Mutable Instruments Braidsの多彩なマクロオシレーター
・柔軟なトリガー入力を備えた 2 つのエンベロープ ジェネレーター
・2つのEG 信号を含む計算から得られる 8 つの追加 CV 信号
※prologue / minilogue xd / NTS-1では使用できません。
PARAMETERS[SHAPE]で多彩なオシレーターを選択可能でエンベロープの組み合わせでサウンドを変化させていく感じですかね。
※追記 : 突然フリーズして電源切れなくなる症状が何度かありました。ご使用の際は自己責任でお願いします。

minitoneは2オシレーター、2ローパス フィルター、ADSR タイプのエンベロープジェネレーター、およびLFOを備えた古典的なモノフォニック バーチャルアナログ シンセサイザーです。
さらに次の機能も備えています:
・トランスポーズシーケンス機能。MIDI キーボード入力によって、シーケンサーからのノートをトランスポーズできます。
・疑似デュオフォニック機能。別のOSCがシーケンサーからのノートを再生している間、MIDI キーボードによってOSC 1またはOSC 2のみをトランスポーズできます。
やっぱりドラムとシンベ使えるってなったら打ち込むよね。ムッソリーニ😌
— くりっぱー@0からのシンセサイザー (@Kurippersynth) 2024年8月29日
オリジナルもMS-20使ってるし、やっぱりKORGさんの製品だから相性いいよね😄#KORG#drumlogue#DAF #DERMUSSOLINI pic.twitter.com/SLKYQMIb4J
扱いやすいVAシンセサイザーって感じですね^^

AutoChordは自動的に設定したスケールに沿って和音を鳴らすいわゆるコードオシレーターのバーチャルアナログ4ポリシンサイザーのdrumlogueプラグインです。

[Note]
ルート音の音程の設定をします。
[Wave]
Saw / Sin / Sqr / Triからシンセ波形を選択します。
[Cutoff]
LPFのカットオフ周波数の設定をします。
[Reso]
LPFのレゾナンスレベルの設定をします。

[Scale]
スケールの設定をします。
[SclRot]
スケールの回転量(semitone単位)の設定をします。
[Spread]
和音の分散量の設定をします。大きいほどオープンな響きになります。
[Trans]
トランスポーズ量(semitone単位)の設定をします。
[Attack]
エンベロープのアタックの設定をします。音量&LPFに作用します。
[Decay]
エンベロープのディケイの設定をします。音量&LPFに作用します。
[Drive]
オーバードライブレベルの設定をします。
[Vintage]
ONにするとLPFの非線形歪みが増加します。

[RndNt]
ルート音の音程に対するランダマイズ量の設定をします。
[RndSpr]
和音の分散量に対するランダマイズ量の設定をします。
[DETUNE]
各オシレーターのデチューン量の設定をします。
[VOICE]
和音を構成するオシレーターの数の設定をします。
[LFO1 / 2]
Saw / Sin / Sqr / TriからLFO1 / 2の波形選択を選択します。
[Rate]
LFO1 / 2の周期(スピード)を設定します。
[Depth]
LFO1 / 2のモジュレーション量を設定します。
[Dest]
Cutoff / Pitch / VolumeからLFO1 / 2のターゲットを設定します。

Delay Labはフランジャーやコーラスなどのディレイ ベースのエフェクトです。
主な機能
・正/負/クロス フィードバックを備えたステレオ ディレイ ライン
・ディレイ時間を変調するためのLFO
・ディレイ サウンドから特定のトーンをカットするフィルター
フランジャー / コーラスは純正にはないエフェクトなのでありがたいですね!^^
その6 〜drumlogue SDK編~|初心者でもわかる 解説
今回は無料(ドネーション)のLILLIAN、minitone、Delay Lab、有料のAutoChordを入れて使ってみました!
プリインストールされているVPNやNanoも良いシンセだけどさらにマニアックなサウンドが鳴らせるので面白いです。
drumlogueがモジュラーシンセみたいになってさらに楽しくなりました^^
人気のモジュールBraidsの移植のLILLIAN、使い勝手の良いminitoneもすごく良いけどAuto Chordはめっちゃ気に入りました!
今日のドラロー練。
— くりっぱー@0からのシンセサイザー (@Kurippersynth) 2024年8月28日
Auto Chord、コードをスケールにそってランダムに展開できるとか最高過ぎる!
いままで使ったコードオシレーターでいちばん好きかも☺️
drumlogueはドラムマシンなのでビートと鳴らしてみたよ😃#KORG#drumlogue#AutoChord pic.twitter.com/PFJCJMhr5j
いままでコードオシレーター系はいくつか使ったことありますが一番好きかもです。操作もシンプルだし音楽的な響きをかんたんに得られてランダマイズも可能と最高です。¥500は安過ぎる!
…ただカスタム系のプログラム入れてから突然フリーズするようになった気が(^▽^;
drumlogueはユーザーが少ないのかフォーマットが違うからなのかPrologue / minilogue / NTSにくらべてカスタムユニットも少ないかなぁって印象ですね(^^;
6回にわたってKORG drumlogue掘下げてみました。
アナログ / デジタルの良いところを融合させたハイブリッド・ドラムマシン。
サイズも比較的コンパクトだし使えば使うほど体に染み込んでくる感じです。
サンプルも2パート扱えるし、モーションシーケンスでサンプルを切り替えればさらにサウンドの幅広がりますね。セミ・グルボ的な感じです笑
メインアウトの他の4つのアウトで合計6アウトが可能なのでマシンライブの現場で活躍しそうです!
うちのドラローくんが変態シンセになった😆
— くりっぱー@0からのシンセサイザー (@Kurippersynth) 2024年8月22日
ドラムサウンドと別でマルチアウトもできるし最高じゃん!😁#KORG#drumlogue#Braids#LILLIAN pic.twitter.com/Kb2Hex91SL
ドラムマシンとしてはもちろん、シンセも使えて6アウト可能なのでコスパはかなり良いと思います。ドラムマシンとしてだけでもかなりクオリティ高いのに定番シンセからマニアックなモジュラーの音源まで使えるなんでめっちゃコスパ良過ぎですね!^^
一通り使ってみて基本的な操作シンプルですが多機能なゆえ2次操作はどうしても必要になってきます。
同時期に発売された64ステップシーケンサーのSQ-64もそうですが黒を基調としたシックなデザインなのは良いのですが、ボタンとか個人的には視認性がよろしくないかな…まだ鳴れないです(^^;
…まぁわかるくらい使い込めって感じですね!笑
基本的にドラムマシンなのでかんたんなパターンならサクッと打ち込んで鳴らす事もできるし、ステップごとに細かく打ち込んで複雑なパターンも作れるし、ランダマイズもできるし演奏するのが楽しいドラムマシンだと思います。ずっと遊んでられる笑
一台で鳴らしててもめっちゃ楽しいけど他のマシンと組み合わせて鳴らすのも楽しみです!^^
ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。
見にきていただけるとうれしいです^^


