0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
ELEKTRONさんのドラムからメロディまでこなすFM音源のグルーヴボックスModel:Cyclesのくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
ELEKTRON Model:Cycles エレクトロン モデル サイクル 操作方法
Elektron Model:Cycleswww.elektrondistributiongroup.com
前回に引き続きElektron Model:Cyclesのシーケンサーの基本的な操作についての解説です。
前回はおもにステップの音階の打ち込みをやりました。
ELEKTRON Model:Cyclesは各パラメーターの値をステップごとに記録することが可能です。
【○REC】を点灯させて『GRID RECORDING』モードで記録したいステップのボタンを押しながらパラメーターを動かします。
ステップごとにLFOのかかり具合を変えるといったことも可能です。
ELEKTRON Model:Cyclesのテンポ変更は【TAP / BPM】ボタンを押して【LEVEL / DATA】を回すか【FUNC】+【TAP / BPM】ボタンを数回押しのタップテンポ機能の2つの方法があります。
ELEKTRON Model:CyclesではKORGさんのvolcaシリーズやシンセサイザーでおなじみのパラメーターの「動き」を記録するモーションシーケンス機能を使うことができます。
前回もやった音階をリアルタイムに演奏を記録する『LIVE RECORDING』モードで
【○REC】を押しながら【▷PLAY】を押して記録させたいパラメーターを動かします。
第一回のときにELEKTRON Model:Cyclesは『MACHINES』という6つの音源を各トラックにわりあてして演奏するという説明をしましたが
ELEKTRON Model:Cyclesは各トラックのステップごとに『MACHINES』を切り替えて演奏することも可能です。
【○REC】を点灯させて『GRID RECORDING』モードで【MACHINES】を押します。
変更したい各ステップのボタンを押しながら【LEVEL / DATA】のつまみを回して各【MACHINES】を選択します。
ひとつのトラックで複数の【MACHINES】を演奏することによってより複雑な演奏が可能になります。
ひとつのトラックでKICK、SNARE、METALを切り替えてドラムパートを作成、といったことも可能ですね。
ELEKTRON Model:Cycles エレクトロン モデル サイクル 操作方法
ELEKTRON Model:Cyclesのシーケンサーの一連の操作をやってみてやはりランダム性を意図的に作り出せるマシンライブに特化したマシンだなーという印象が強いですね。
代わりに狙った音階やフレーズを打ち込むのはやっぱりひと手間ふた手間かかるので(^^;
そこは向き / 不向きがあるのかも知れません。
(上位機種ではそこはカバーしているのかしら)