0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
ELEKTRONさんのドラムからメロディまでこなすFM音源のグルーヴボックスModel:Cyclesのくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
ELEKTRON Model:Cycles エレクトロン モデル サイクル 操作方法
Elektron Model:Cycleswww.elektrondistributiongroup.com
今回はELEKTRON Model:Cyclesのシーケンサーの基本的な操作についての解説です。
ELEKTRON Model:Cyclesのシーケンサーは
・6パートのトラック
・16ステップ
・4ページ
ひとつのパターンで最大64ステップのシーケンスを組むことが可能です。
【FUNC】+【PAGE】ボタンを押すとScale Setupのモードになります。
Scale Setupではトラックのみパターン全体に適用するのかステップの数や音符などの設定をおこないます。
ELEKTRON Model:Cyclesのシーケンスの作成方法は
1 ~ 16のTRIGにステップを配置していく『GRID RECORDING』
リアルタイムに演奏を記録する『LIVE RECORDING』
2つの方法があります。
1 ~ 16のTRIGにステップを配置していく『GRID RECORDING』でシーケンスを作成します。
まずキックの【T1】を選択します。
【○REC】を押してグリッドモードにします。
1 ~ 16のTRIGボタンを押して鳴らしたいステップを点灯させます。
同様の手順でスネアやハイハットのパートを入力していきます。
『GRID RECORDING』は再生しながらステップの入力が可能です。
Scale Setupで【PAGE】ボタンを押すと〔Len〕が16ずつ増えます。
たとえば1 ~ 16のシーケンスを32にしたら
9 ~ 32のシーケンスは1 ~ 16のシーケンスがコピーされます。
〔Len〕は数字単位で設定することも可能です。
最大の64ステップにすると
1ページ〔1 ~ 16〕
2ページ〔9 ~ 32〕
のステップはそれぞれ
3ページ〔33 ~ 48〕
4ページ〔49 ~ 64〕にコピーされます。
【T4】をPercからToneに替えてベースパートを『LIVE RECORDING』でリアルタイムに記録します。
【○REC】が点灯してないクロマチックモードにすると1 ~ 16のTRIGボタンがキーボードのように音階を鳴らせるようになります。
【FUNC】+【TRACK】ボタンでTrack Setup〔kbT〕で
クロマチックモードで鳴らす音階を設定します。
ちなみにTrack Setup〔Pad〕では
【T1 ~ T6】の各パッドの音階を設定します。
【○REC】が点灯してないクロマチックモードで【○REC】を押しながら【▷PLAY】を押すとリアルタイムレコーディングが可能になります。
『LIVE RECORDING』で記録したステップの音階を変えたい場合は【○REC】を点灯させ『GRID RECORDING』モードにします。
音階を変えたいステップの1 ~ 16のTRGボタンを押しながらLEVEL / DATAのつまみを回します。
【CHANCE】のつまみを回すとTrack Chanceの機能でステップを演奏する確立を減らせます。
100%で必ず鳴って0%では全く鳴らない感じです。
たまに音を抜きたいときは80%たまに鳴らしたいときは20%など
このTrack Chance機能だけでランダム演奏に幅がでます♪
ELEKTRON Model:Cycles エレクトロン モデル サイクル 操作方法
ELEKTRON Model:Cyclesの シーケンサーは決して複雑ではないのですが
なんとかボタンを押しながら~という操作がけっこうあるのでそれをまず体感的におぼえて何も考えなくても操作できるようになるのがいいと思います。