0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
KORG SQ-64の解説動画連動ブログです。
その4 メロディトラック〜コード編~ | 初心者でもわかる 解説
今回のKORG SQ-64は
くりっぱーチャンネルをご覧いただいている
今回はKORG SQ-64の
ABCのメロディックトラック(CHOARD)
の基本的な操作について
トラックABCはメロディックトラックで
【PITCH】を押して〔PLY / ARP〕で
〔CHORD〕モードを選択します。
〔CHORD〕モードを使うには
【PITCH】ボタンを押しながら【A / B / C】のボタンを押すと
各トラックのキーボードモードになり64パッドで演奏可能です。
〔Keyboard Mode〕は【GLOBAL】で設定可能です。
キーボードモードは3つあって【GLOBAL】で選択可能です。
まず選択中のトラックのボタンを押して選択を外してから
【GLOBAL】モードの【KEYBOARD】
〔KEYS / ISO / OCTAVE〕
キーボードモード時のキーの配列の設定をします。
〔KEYBOARD BEHAVIOR〕
キーボードモード時のキーの動作の設定をします。
〔Keyboard Mode〕を設定したら
再び【PITCH】+〔A / B / C〕でキーボードモードに戻ります。
64パッドで音階演奏が可能になります。
〔SCALE〕で音階スケールを選択します。
【SHIFT】+パラメーター4のつまみで
〔KBD OCT〕で+-2のキーボードモード時のオクターヴを設定します。
コードモードはステップ入力できない(?)感じなので
【●】+【▷】でそのままリアルタイムレコーディングします。
ステップを繰り返す中で重ねて録音することも可能でが
ぶっちゃけ64パッドのリアルタイム入力はやり辛いです、、、(^^;
入力後は【GATE】でタイミングや長さの設定をします。
クォンタイズ機能を見つけられなかったので
〔OFFSET〕(ステップの前後のタイミング)を手動で合わせています。
タイミングを調整したら
【GATE】〔PROB〕(ステップがオンになる確率)や
【LOOP】モードでランダマイズしたり
かなり楽しいシーケンスが可能です♪
コードの構成音でアルペジオ奏法するので面白い効果が得られます。
入力された音をランダム演奏するのはめっちゃ楽しいですが、
まず64パッドの入力はとてもシビアで
狙ったカッチリした
コード進行みたいな感じのはできませんでした、、、(^^;
どうしてもやりたい場合は
・リアルタイムREC時のテンポを落とす
・MIDIキーボードを接続して入力に使う
・外部シーケンサーから流し込む??
とかですかね??
あとステップのコピー&ペーストができたらいいなと思いました。
その4 メロディトラック〜コード編~ | 初心者でもわかる 解説
和音の入力&演奏ができるシーケンサーは
あまりないのでとても貴重な機能だと思います。
スケールモードで音の響きも整えられるので
音楽的な響きもかんたんに鳴らすことができます。
が、、、!!!!!!
動画でもやっている通り
・コードのステップ入力ができない
・タイミングのクォンタイズ機能がない
…というけっこう致命的な問題があることが判明しました。
マニュアルを見てみても見つけられませんでした(^^;
マニュアルにエディターの記述があったので
もしかしたらエディターで設定するのかな??
とかとも思いましたが
KORGさんのSQ-64のダウンロードページで
エディターは見つけられませんでした、、、(^^;;;;
(2021年11月11日現在)
正直64パッドでリアルタイムRECのコード入力は
かなりやり辛いです、、、。
単音はステップ入力できるのに
パラメーター2のつまみを回しても
〔◀▶〕は機能せず、、、
ひとつ以上の音階は入力できない感じです。
せっかく8音ポリフォニックのシーケンスを使えて
シーケンサーとしての機能が超絶素晴らしいだけに
これだと使う人がかなり限定されてしまうのでとても勿体無いです。
SQ-64自体の商品価値にかかわる問題だと思います、、、。
wavestateもそうだったように
ファームウェアのアップデートで対応できると思うので
ぜひこの点は改善してほしいですね!
改善されたらホント最強ステップシーケンサーだと思うので!
ではまた次回!
ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。
見にきていただけるとうれしいです^^