0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
Rolandさんの名機をコンパクトにモデリングした
BoutiqueシリーズのJD-08 の解説動画連動ブログです。
Roland Boutique JD-08 解説 ローランド 操作方法
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今回はRoland Boutique JD-08のステップシーケンサーの応用的な操作についての解説です。
前回は【STEP SEQ】の基本操作と手動の入力をやりましたが今回は外部MIDI機器を使ってシーケンスを入力していきます。
今回の動画ではくりっぱーがパルックと呼んでいる笑ZOOMさんのAR-48のポリフォニックアルペジエーターを取り込んでいきます。
お手持ちのシーケンサーやDAWソフトのMIDI OUTなどでも可能だと思うのでぜひいろいろ試してみてください♪
ZOOM AR-48 MIDI OUT → JD-08という接続です。
【COMMON】の設定メニュー〔9 SYNC〕で「MIDI」を設定するとMIDIのマスターが外部MIDI機器（AR-48）になりAR-48のテンポ設定にJD-08が同期します。
※〔SYNC〕モードで「MIDI」を設定した場合JD-08ではテンポ設定ができなくなります。
【COMMON】【EFFECTS】で【STEP SEQ】モードに入ってもう一度【COMMON】を押してシーケンサーの設定〔3〕でステップの数を「64」にします。
今回は1音入力したら自動で次のステップに進む入力でZOOM AR-48からMIDIを入力します。
ステップの〔1〕ボタンを押しながら【START】を押してAR-48のポリフォニックアルペジエーターの演奏をはじめます。
AR-48のポリフォニックアルペジエーターの演奏が
1音ずつ入力されていきます。入力が「64」のタイミングで【EXIT】を押してステップの記録を終了します。
シーケンスを再生しながら【VALUE / PUSH ENTER】をまわすと【PATCH】の変更が可能です。
今回はステップ数を「64」にしたので【PAGE / TIE】ボタンを押すとページを変更することが可能です。
〔1 ～ 16〕のつなげたいステップのボタンを押しながら【PAGE / TIE】を押します。
押した回数だけステップがつながります。
【COMMON】を押して〔2〕でシーケンスの設定メニューで音符を変たりしても楽しいです。
〔4〕でシーケンスの再生方法を変更可能です。
【NOTE】を押しながら【START】を押して「rec」状態にしてスライダーを動かすとスライダーの動きをステップに記録することが可能です。
動画では【TVF】の〔FREQ CUTOFF〕や【LFO】のスライダーを動かしてステップに記録してみました。
くりっぱーのツイッターでも上げてますが【WAVEFORM】のパラメーターもステップに記録が可能です。
ステップごとに波形が変わるのでウェーヴシーケンス的な効果を得ることが可能です。
Roland Boutique JD-08 解説 ローランド 操作方法
【STEP SEQ】の機能は慣れるまでちょっとめんどいとこもありますが、2つのパターンを同時に鳴らせるしおぼえてくるといろいろなシーケンスが可能ですね。
くりっぱー的にはやはり【WAVEFORM】のモーションがアツですね。
今日のJD練。
— くりっぱー@0からのシンセサイザー (@Kurippersynth) 2021年12月16日
エレクトロニカ系のシーケンスもなかなか良い感じ♪
マウスオンマーズパイセンもJD-800使ってたみたいだけどこんな使い方してたのかしら。#Roland#Boutique#JD08 pic.twitter.com/fZI3BgIOt9
今日は動画作成まで落とし込めなかったけどステップシーケンサーいろいろいじってみた。
— くりっぱー@0からのシンセサイザー (@Kurippersynth) 2021年12月14日
パラメーターもシーケンスに記録できるからウェーヴシーケンス的なこともできた☆#Roland#Boutique#JD08 pic.twitter.com/FLjQJdSINH
KORGさんのwavestateもこういうの得意ですがJD-08のこの「無理してる感」がたまらなく愛おしいですね^^
JD-800の時代のシンセサイザーは「鍵盤楽器」としてのものが多かったですが現代はコンパクト化して手軽に扱えるようになったりマシンライブも視野に入れて開発されている感はありますね。
ステップシーケンサーも2トラックでメロディ、コード、ベース、リズム、いろいろな使い方ができそうでパターンをたくさんストックしておけばすごい楽しいマシンになると思います。
RolandさんのBoutiqueシリーズがたんなる復刻ではなく現代のマシンとしてモデファイされているんだなーとあらためて認識しました！
ではまた次回！
Roland Boutique JD-08 くりっぱーチャンネル再生リスト
見にきていただけるとうれしいです^^
