0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
Rolandさんの名機をコンパクトにモデリングした
BoutiqueシリーズのJD-08 の解説動画連動ブログです。
Roland Boutique JD-08 解説 ローランド 操作方法
今回はRoland Boutique JD-08の【EFFECTS】についての解説です。
【STEP SEQ】のモード「ではない」ときに【EFFECTS】を押すと〔1 ~ 13〕のステップのボタンが点灯してエフェクトモードになります。
〔1 ~ 13〕のステップのボタンを押すか【VALUE / PUSH ENTER】で選択 / 決定して各エディットをします。
Roland Boutique JD-08では
・エフェクト A(ダイナミック系)
【DISTORTION】【PHASER】【SPECTRUM】【ENHANCER】
・エフェクト B(空間系)
【DELAY】【CHORUS】【REVERB】に分かれます。
エフェクト A / Bはそれぞれ接続順を変えることが可能です。
〔1:EFFECT A ROUTING〕
【DISTORTION】【PHASER】【SPECTRUM】【ENHANCER】の接続順の設定をします。
〔2:DISTORTION〕
サウンドに7種類の中から歪みをくわえます。
〔3:PHASER〕
〔4:SPECTRUM〕
各バンドの帯域のコントロールをします。
〔5:ENHANCER〕
〔6:EFFECT A PAN〕
EFFECT Aの定位の設定をします。
〔7:EFFECT A LEVEL〕
EFFECT Aの音量の設定をします。
〔8:EFFECT B ROUTING〕
【DELAY】【CHORUS】【REVERB】の接続順を設定します。
〔9:DELAY〕
サウンドにやまびこ効果をくわえます。
〔10:CHORUS〕
サウンドに揺らぎや厚みをくわえます。
〔11:REVERB〕
サウンドに残響をくわえます。
〔12:EFFECT B BALANCE〕
原音とエフェクトBのバランスをコントロールします。
〔13:EFFECT B LEVEL〕
原音とエフェクトBの音量をコントロールします。
Roland Boutique JD-08 解説 ローランド 操作方法
JD-08の【EFFECTS】は歪み系から空間系まで一通り揃っているのでJD-08のみでもエフェクトを含めたサウンド作りが可能です。
【EFFECTS】ボタン
▽
〔1 ~ 13〕で各ルーティング / エフェクトの選択
▽
各エフェクトのパラメーターの選択
といった三段階の流れですね。
【EXIT】ボタンを押すと前の階層に戻ります。
エフェクト自体は難しくはないですがボタン操作の切り替えが多いので多少の慣れは必要かもしれませんね。
ではまた次回!
Roland Boutique JD-08 くりっぱーチャンネル再生リスト
見にきていただけるとうれしいです^^