0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
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Roland AIRA MC-101 ローランド アイラ 操作方法
その7 〜ARPEGGIATOR編~|初心者でもわかる 解説
※Roland AIRA MC-101のすべての機能を使うためにも常に最新バージョンにしておきましょう。
アルペジエーターの機能の解説です。
※アルペジエーターはVer.1.6からの追加機能です。
アルペジエーターとは
コードなど押さえたノートをさまざまな順番で鳴らす機能
MC-101ではPAD【NOTE】ボタンを長押し
もしくは【EXIT】+PAD【NOTE】でON / OFFが可能です。
【SHIFT】+PAD【NOTE】ボタンを押して
〔NOTE SETTING〕で各パラメーターをエディットします。
【ARP EDIT:】〔MOTIF〕
アルペジオの演奏の順番を選択します。
UP:押したキーの低いほうから順番に鳴ります。
DOWN:押したキーの高いほうから順番に鳴ります。
UP&DOWN:押したキーの低いほうから高いほうへ、さらに折り返して低いほうへ順番に鳴ります。
RANDOM:押したキーの音がランダム(無作為)に鳴ります。
NOTE ORDER:キーを押した順番に鳴ります。キー押す順番を工夫すればメロディー・ラインを作ることができます。128 音まで保存することができます。
GLISSANDO:押したキーの最低音と最高音の間を半音ずつ上昇、下降を繰り返しながら鳴ります。最低音と最高音の2 音を押します。
CHORD:押したキーの音がすべて同時に鳴ります。
AUTO1:キーを鳴らすタイミングを、押したキーの低いほうから優先して自動的に割り当てます。
AUTO2:キーを鳴らすタイミングを、押したキーの高いほうから優先して自動的に割り当てます。
PHRASE:1 つのキーを押すだけで、そのキーのピッチを基準にフレーズが鳴ります。複数のキーを押した場合は、最後に押されたキーが有効になります。
〔VARIATION〕
アルペジオの演奏の音符を選択します。
アルペジオの、1 ステップあたりの音符の長さを選びます。X2 の場合、2 音を同時に演奏します。
〔OCTAVE〕
アルペジオ演奏をする音域をオクターブ単位で設定します。弾いた和音の音だけで演奏したいときは「0」にします。弾いた和音とその1 オクターブ上の音で演奏するときは「+1」に、弾いた和音とその1 オクターブ下の音で演奏するときは「-1」に設定します。
〔HOLD〕
ON にすると、鍵盤から手を離してもアルペジオ演奏を持続することができます。
ARPEGGIATORはコードモードでもそのまま適用されて
コードのノートに沿ったアルペジオ奏法をします。
【●】を【▷】押してアルペジエーターを演奏すると
アルペジエーターの演奏のノートをステップ記録することが可能です。
MC-101はドラムトラックはノートによる音階の概念はないですがドラムトラックでもアルペジエーターを使うことが可能です。
トーントラックと同様に演奏をシーケンサーに記録することも可能です。
Roland AIRA MC-101 ローランド アイラ 操作方法
その7 〜ARPEGGIATOR編~|初心者でもわかる 解説
現代のシンセサイザーでは定番のARPEGGIATOR機能ですが
あとからとはいえ追加されたのはうれしいですね。
というかアルペジエーター以外にもMC-101はバージョンアップによる機能追加が素晴らしいです。
アルペジエーター自体は定番的な感じですが
シーケンサーに記録できるのでそのままシーケンスを重ねてみたりしても面白そうだと思いました^^