0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
Nataive InstrumentsのソフトウェアサンプラーKONTAKTの拡張音源
HEAVYOCITY DAMAGE GUITARS
のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
なかなか値引きしないHEAVYOCITYさんですが、2023年7月5日までセール中です!
今回プラグインセールでおなじみのPluginboutiqueさんからソフトを提供していただいて動画制作させてもらってます!
今回はHEAVYOCITY DAMAGE GUITARSの
基本的な操作の解説です。
前2回はシネマティックパーカッション音源のDAMAGE 2の解説をしましたが、今回のHEAVYOCITY DAMAGE GUITARSはヘヴィなリフからクリーンなトーンまでさまざまなギターサウンドをKONTAKT上でかんたんに鳴らすことが可能です。
HEAVYOCITY DAMAGE GUITARはギターのループだけでなく、ベースのループやクリーントーンの単音のサウンドも鳴らすことができます。
ギターサウンドの収録は元ツアーメタルギタリストとしての経歴を持つHeavyocityの共同設立者 Neil Goldberg氏が所有するGibson Firebird Custom Shop、Fender Telecaster Custom Shop 1951 Nocaster、PRS McCarty 594 10-Top をはじめ、Jackson、Ernie Ball などのギターが用いられています。
DAMAGEシリーズはNative Instruments社のKONTAKTのライブラリ音源で攻撃的で刺激的なサウンドをかんたんに鳴らせるのが特徴です。
DAMAGE Guitarsを使うにはNative Instruments のKONTAKTもしくは無償のKONTAKT PLAYER (version 6.7.1 以降)が必要です。
KONTAKT PLAYERのダウンロードはこちら↓
NI KOMPLETEやKOTAKTの最新版を持っていなくてもKONTAKT PLAYER自体は無償版なので無料でKONTAKTエンジンを使うことができます。
DAMAGE GUITARSは
【Ⅰ Damege Guitars (D)】
【Ⅱ Damege Guitars (A)】
【Ⅲ Damege Guitars (F#)】
【Ⅳ Playable Guitar Textures】
4つのプログラムからギターサウンドを選択します。
【Ⅰ~Ⅲ Damege Guitars(ギターのキー) 】はテンポに同期した各キーのギター、ベース、クリーントーンなどのループを鳴らす音源です。
【Ⅳ Playable Guitar Textures】はループではなく音階を演奏するプログラムでサウンドをキーボードで瞬時に切り替えられるように設計されています。
【Ⅰ~Ⅲ Damege Guitars】のループ音源は
ノートのC0~C1でキーの変更が可能です。
【Ⅰ Damege Guitars (D)】を選択した場合もともとのキーがDなのでDが紫に点灯しています。
ディストーションギターは極端にキー変えると音が崩れるので(^^;+-2くらいまでが範囲ですかね。
ノートC2~B2 / C3~B3にディストーションギター / ベース / クリーンギターのループが収録されています。(プログラムによって異なります)
プログラムでループがリンクしているのでたとえばギターとベースを組み合わせたプログラムではC2とC3を押さえるとそれだけでユニゾン / アンサンブルになります。
C4~B4はギターやベースのワンショットの音が入ってます。
【Ⅰ~Ⅲ Damege Guitars】のループ音源はテンポに同期したさまざまなフレーズループが収録されています。キーによってフレーズも変わります。
【Ⅳ Playable Guitar Textures】はループではなく音階を演奏するモードでキースイッチによってさまざまなギターのサウンドを瞬時に切り替えて演奏することが可能です。
※追記
ギターのサウンドはクリーントーンからリバースサウンド、ディストーションサウンドの選択が可能です。
〔MIXER〕
すべてのアーティキュレーションは、3つのマイクポジションでサンプリングされています。これらのマイクソースをミックスすることができます。
また〔PERF〕でアルペジエーターやゲート奏法も可能です。
オールジャンル使えるというわけではありませんが、(HEAVYOCITYさん自体が特化してますからね笑)ロック、メタル、シネマティック、アンビエントなんかではかなりポテンシャルを発揮してくれそうなギター音源です。
実際使ってみてループものである以上ある程度の制約はありますが、キーやテンポもある程度自由が効くのでクリエイティヴな使い方もできそうだなーって思いました。
ループもののヘヴィなギターのサウンドはある程度想定内というか予想通りカッコ良くて即戦力な印象ですが、さまざまなギターを切り替えて演奏可能な【Ⅳ Playable Guitar Textures】が想像以上に良かったし実際制作で使いたいなと思いました!
…欲を言えば【Playable Guitar Textures】のベースの音源もあれば最高でした!
HEAVYOCITY DAMAGEのギター / ベースのループとDAMAGE ROCK GROOVESやDAMAGE 2のドラムを組み合わせればシネマティックなロックやメタルサウンドがかんたんかつハイクオリティにできますね!
クリーン系のサウンドもかなりイイ感じなのでアンビエントやチルっぽい感じでも活躍してくれそうです^^
「ギター弾かないけど、ヘヴィでリアルなギターサウンドが欲しい!」という方には持ってこいな音源ですね!
ギターやアンプシュミレーター揃えるより安いですし練習の時間もいらないし笑
逆に現代だとこういったソフトウェアでリアルなギターサウンド鳴らしてたらギター自体に興味持ってギター始めるって方もいるかも知れませんね!
HEAVYOCITY DAMAGE くりっぱーチャンネル再生リスト
ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。
見にきていただけるとうれしいです^^