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SONICWARE Lofi-12 XT ソニックウェア 操作方法 その6 〜スライス編~|初心者でもわかる 解説

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ローレゾ・デジタイズ・サンプラーSONICWARE Lofi-12 XTのくりっぱーチャンネル連動ブログです♪

 

SONICWARE Lofi-12 XT その6 〜スライス編~  ブログ連動動画

 

SONICWARE Lofi-12 XT ソニックウェア 操作方法

その6 〜スライス編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

 

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今回はSONICWARE Lofi-12 XTのスライス機能の解説です。

 

SONICWARE Lofi-12 XT スライス機能
 

 

 
Lofi-12 XTのスライス機能はサンプルを最大15個のスライスに分割できます。
単発ドラムを並べたサンプルをスライスしてドラムキットにしたりフレーズサンプリングしたものをパッドで演奏したりといった使い方が可能です。
オートスライス機能で波形を分析して自動でスライスを作ることができます。
スライスされたサンプルはアサイン先の15パッドごとにレベルとピッチを調整することができます。
 
【SND】VOICEページで[A:VOICE]「SLICE」を選択してオグジュアリーボタン右 SLICE を押します。
 
Lofi-12 XTはドラムキットという概念がないのでドラムキットを作成する場合はひとつのサンプルから最大15のサウンドをスライスしてキットとして鳴らします。
 
SONICWARE Lofi-12 XT マニュアルでスライスしよう!
 

 

 

[CHOP / SLICE]TO MANUAL

[A:LOCATE]  ロケーターの移動をします。

[A]ノブ押込 スライスの追加をします。

[B:MOVE]スライスの移動をします。

[C]波形表示の移動をします。

[D]波形表示の拡大 / 縮小をします。

CLR スライスの削除をします。

[オグジュアリーボタン右][TO AUTO / MANUAL]オート / マニュアルモードに切り替え

15パッドを押すことでスライスを選択します。

 

 

サンプル再生中に任意のタイミングで15パッドを押すことでもスライスポイントを追加できます。

 

 

SLICE/CHOPページで 【func】を押しながら【OK】を押すと編集したスライス情報を保存することができます。

保存したスライス情報はオーディオファイルに直接書き込まれるのでプロジェクトやパターンを変更した場合でも同じ設定で使用することができます。

 

SONICWARE Lofi-12 XT スライスを編集しよう!
 

 
SLICE/CHOPページで【PAD】モードにしてスライスがアサインされている15パッドを押して編集したいスライスを選択します。
 
[A:CHOKE]
スライスのチョークグループを設定します。
チョークとはパッドを叩いた時に前に叩いたパッドの音をミュートする機能で設定した同じグループのサウンドは先に鳴っているサウンドがミュートされます。
ドラムでいうハイハットのミュートとかシンバルチョークとかのイメージです。
[B:PITCH]
+-12のスライスのピッチを設定します。押し込みながら回すと半音単位で調整できます。
[C:LEVEL]

スライスの音量を設定します。押し込みながら回すと10単位で調整できます。

 

SONICWARE Lofi-12 XT オートスライスしよう!
 

 

[CHOP / SLICE]TO AUTO

[A:LOCATE]  オートスライスの感度の調整します。

[A押し込み]オートスライスの実行をします。

[B:MOVE]スライスの移動をします。

[C]波形表示の移動をします。

[D]波形表示の拡大 / 縮小をします。

CLR スライスの削除をします。

 

 
オートスライスしたサンプルはマニュアルモードと同様に手動で修正が可能です。

 

SONICWARE Lofi-12 XT スライスしたサンプルを鳴らそう!
 


スライスしたサンプルをシーケンサーに打ち込んで鳴らしてみました。

 

 

Lofi-12 XTはタイムストレッチの機能はありませんが【SND】[B押し込み]のサンプルがテンポに合った長さになるようにピッチが変更されるREPITCH TO TEMPO機能があるのでこれはこれで独特のサウンドになって面白いです。

 

REPITCH TO TEMPO機能は基本ループやフレーズサンプリングに使いますが最初にやったキット的なサウンドに使ってみても面白いですね!^^

 


 

SONICWARE Lofi-12 XT その6 〜スライス編~  ブログ連動動画

 

SONICWARE Lofi-12 XT ソニックウェア 操作方法

その6 〜スライス編~|初心者でもわかる 解説

 

 

SONICWARE Lofi-12 XT その6 〜スライス編~ まとめ

 

スライス機能を使えばワンショットを集めた単発キットの作成からフレーズ分割までいろいろなサウンドを鳴らす事が可能です。

 

キットに関しては本体でリサンプリングしてスライス→キット作成も可能ですが(…やってみたけど面倒だった(^▽^;)DAW等で事前にドラムキット用のスライスサンプルを作成してコンバート / インポートした方が楽ですね。

 

操作的には波形を見ながらできるのでとてもやりやすいです^^

 

ループ / フレーズサンプリングがREPITCH TO TEMPO機能でサウンドを変化させるのはサンプラーならではって感じで面白いですね^^

マシンに無理させるサウンドって好きなんですよね笑

 

ではまた次回!
 

 

 

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