0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。
Apple Logic Pro Xの動画連動ブログです。
Apple Logic Pro X 10.5 アップル ロジック 操作方法 その2 ~ステップシーケンサーを使おう!~ ドラム編|初心者でもわかる 解説
過去最大のアップデートといわれる
【Apple Logic Pro X 10.5】
Garagebandで好評だった
【Live Loops】【ステップシーケンス】機能
連携も強化した【Logic Remote】機能
などもとからあるDAWとしてのポテンシャルにくわえて
現代の制作スタイルも飲み込んだ
Logic Pro X 10.5を動画を連動してブログも書いていきます。
今回は【ステップシーケンサー】の
ドラムの打ち込みについて。
Logic純正のDrum Machine Designerなので
ステップもドラムの配置になってます。
各ドラムのアイコンをクリックすると音が鳴ります。
各ステップに音を配置していきます。
最大64のステップを打ち込むことが可能です。
16分音符のステップだったら4小節分ですね。
Logicのステップシーケンサーの魅力は
ただ音を配置するだけでなく
ステップ自体のエディットも可能です。
〔ベロシティ〕
音の強弱のベロシティ(打ち込む強さ)を1~127の範囲で設定します。
〔ゲート〕
音の長さを設定します
〔タイ〕
ステップ同士をつないで音を長くします。
〔ノート〕
+-12音階を打ち込みます
※ドラムだと音が変わってしまうのであまり使わないかもしれません
〔オクターブ〕
-2~8オクターブの範囲でオクターブ設定します。
※こちらも音が変わってしまうのであまり使わないかもしれません
〔ノートリピート〕
ステップを分割してリピート再生するので細かいグリッヂのような効果が得られます。
〔ループ開始/終了〕
ループの開始と終了を設定します。
たとえば
・キックを16ステップ
・スネアを13ステップ
・ハイハットを9ステップ
というように各音をバラバラのステップにして再生すると
ポリリズムにような複雑な効果が得られます。
〔チャンス〕
ステップが再生される確率を調節します。
通常100で減らしていくと再生される確立が減っていきます。
〔始点のオフセット〕
ステップ内を上下にドラッグして、ステップの始点のオフセットをステップレートの-50~+50の範囲で設定します。
〔ステップレート〕
ステップ内を上下にドラッグして、プロジェクトテンポとの相対で決まるステップの長さ(音価)を設定します。
〔スキップ〕
ステップを飛ばして再生します。
インスペクターで各パラメーターをエディットできます。
〔パターン〕ステップシーケンス全体
〔行〕指定したドラム音(音階楽器ならキー)
〔ステップ〕指定したステップ単体
通常の再生は右→からですが
Logic Pro X 10.5のステップシーケンサー
・通常再生→
・逆再生←
・交互再生→←
・ランダマイズ
が可能です。
しかも
音階(ドラムなら打楽器)ごとに再生方法を変えられます!
キック、スネアは通常再生で
ハイハットはランダムとかも
行ごとに設定するだけなのでかんたんにできます!
Apple Logic Pro X 10.5 アップル ロジック 操作方法 その2 ~ステップシーケンサーを使おう!~ ドラム編|初心者でもわかる 解説
ぼく自身Garagebandに搭載されていた
このステップシーケンサーの機能が
とても気に入っていて
Logicで使えるようになってうれしい限りです!^^
通常のステップシーケンサー的な使い方も
もちろんできますが、
Logic Pro X 10.5のステップシーケンサーは
ランダマイズ性に富んだ複雑なパターンを
かんたん操作で出来てしまいます!
グリッヂ好きなぼくは
ノートリピートを多用すると思いますが(笑)
それ以外にもかなり楽しい機能がてんこ盛りだと思います^^
次回はステップシーケンサーを使った
音階系(Melodic)のステップシーケンスです。
Logic Pro X 10.5 アップル ロジック DAW DTM 初心者でもカンタン!
見にきていただけるとうれしいです^^