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KORG wavestate コルグ ウェーブステイト 操作方法 その20 ~PERFORM編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

 

 

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

“新世代ウェーブ・シーケンシング・シンセサイザー” 

 

 

KORG Wavestate

 

 

のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪

 

 

KORG wavestate その20 ~PERFORM編~ ブログ連動動画

 

 

KORG wavestate コルグウェーブステイト 操作方法

その20 ~PERFORM編~|初心者でもわかる 解説
 

 

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今回はKORG Wavestate

 

 

レイヤー&パフォーマンスの設定をする

 

 

【PERFORM】の解説です。

 

 

KORG wavestate ABCDのレイヤーを設定しよう!

 

 

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【PERFORM】の画面で

 

 

【SHIFT】+【PAGE】を押して

 

 

【Layer Program】で各プログラムの選択と

 

 

音量の設定をします。

 

 

KORG wavestate ベロシティ(強弱)の設定をしよう!

 

 

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【Velocity Zones】では

 

 

ABCDのレイヤーの強弱による

 

 

発音を設定することが可能です。

 

 

1~127の範囲で

 

 

High Vel(最大値)

Low Vel(最小値)

 

 

の設定をします。

 

 

High / LowはそれぞれFadeの設定も可能です。

 

 

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【ENTER】ボタンを押しながら鍵盤をタッチすると

 

 

タッチしたベロシティがそのまま反映されます。

 

 

KORG wavestate 鍵盤でレイヤーを振り分けよう!

 

 

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【Keyboard Zones】では鍵盤(ノートC-1~G9)で

 

 

レイヤーを鳴らす設定が可能です。

 

 

【Velocity Zones】同様に

 

 

High / Lowで設定します。Fadeの設定も可能です。

 

 

低い音域ではベースパート、高い音域ではコードやリードを

 

 

同じパフォーマンス内で別々に発音することが可能です。

 

 

【ENTER】ボタンを押しながら鍵盤をタッチすると

 

 

タッチしたノートナンバーがそのまま反映されます。

 

 

KORG wavestate 各レイヤーの設定をしよう!

 

 

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【Program Setup】では

 

 

各レイヤープログラムの基本的な設定をします。

 

 

〔Volume〕
他のサウンドとのボリュームのバランスを取って、プログラムの全体のボリュームを設定します。

 


〔Transpose〕
プログラムを半音単位、±5 オクターブの範囲で設定します。

 

 

〔Trigger On〕(Key-On / Key-Off )
Key-On:鍵盤を押したときにプログラムが発音します。(初期設定)
Key-Off:鍵盤から指を離したときにプログラムが発音します。楽器のノイズ音などの再現が可能になります。一般的に、Key-Off にするときは、Amp EnvelopeのSustain を0 に設定することをお勧めします。

 


〔Random Pitch Range〕
値が高ければ高いほど演奏のたびにピッチがランダム変化します。

アナログ・シンセサイザー、テープ・ループのキーボードまたはアコースティックの楽器など、元々ピッチが不安定な楽器をシミュレートするときに便利です。

 

 

〔Hold〕
onにすると鍵盤から指を離したあと(ノートオフ)でも、鍵盤を押し続けているように音が継続します。

サウンドがループしたウェーブ・シーケンスやループしたサンプルのときは、別のサウンドを選択するまで音が継続します。

 

 

KORG wavestate ボイス(発音)の設定をしよう!

 

 

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【Voice Assign】では各レイヤーの発音の設定をします。

 

 

〔Mode〕
Poly:和音演奏が可能です。

Mono:単音演奏のモードです。


〔Single Trig (Single Trigger)〕(Poly モードのみ)
Voice Assign Mode をPoly に設定したときに表示されます。
On:同じ鍵盤を連打しても、音は1 回ずつ消えてから発音するため、各音が互いに重なりません。
Off:同じ鍵盤を連打すると、各音が互いに重なり合います。

 

 

〔Max # of Notes〕Dynamic, 1 ~ 64)
Voice Assign Mode をPoly に設定したときに表示されます。
Dynamic:これは初期設定です。システムが許す限りのノート数を発音します。
1 ~ 64:プログラムが発音する最大ノート数を設定します。ボイスはこの数に到達するまで自動的に割り当てれらます。これを使用すると次のようなことができます。

 

 

• ビンテージ・シンセサイザーのボイスをモデリング
• 個々のプログラムに必要な同時発音数をコントロール

 


この設定で、Unison Voices パラメーターは制限されません。例えば、Max # of Notes が6 に、Unison Voices が3 に設定されているときは、3 つのユニゾン・ボイスを加えた最大6 つのノートの演奏ができます。

 

 

〔Legato〕
Voice Assign Mode をMono に設定したときに表示されます。
「レガート」は、音と音の間をなめらかに、切れ目を感じさせないで演奏することです。弾いた鍵盤から指を離す前に次の鍵盤を弾いて滑らかに発音させます。

 


On:レガートのフレーズを弾くと、そのフレーズの最初のノートは普通に発音し、あとのノートは音を切らさずに発音されます(例えば、エンベロープはリスタートせず発音し続けます)。
Off:レガートのように弾いても、音と音との間が切れて発音されます。

 

 

〔Priority〕(Low, High, Last)
Voice Assign Mode をMono に設定したときに表示されます。
複数の鍵盤を押したときにどの鍵盤を発音するかを決定します。

 

 

Low:一番低い鍵盤が発音します。多くのビンテージのモノフォニック・アナログ・シンセサイザーがこのように動作します。
High:一番高い鍵盤が発音します。
Last:最後に弾いた鍵盤が発音します。

 

 

〔Unison Voices〕(1 ~ 16)
ニゾンはVoice Assign Mode がMono またはPoly のどちらでも使用できます。

 


1:ユニゾンがオフになり、Stereo (Spread) とDetune は適用されません。
2 ~ 16:デチューンをかけるボイス数をコントロールし、厚みのあるサウンドを作ります。

 

 

〔Detune〕(0 ~ 200 cents)
Unison Voice のピッチ幅をセント単位(半音の1/100 )で設定します。

 

 

〔Thickness〕(0 ~ 100)
Unison Voices のデチューニングの特性を設定します。

 

 

0:ユニゾン・ボイスは、上記のようにDetune で設定した範囲で均等に分散します。

1~ 100:ユニゾン・ボイスは不均等に分散するので、デチューンがさらに複雑になります。これにより、ビンテージのアナログ・シンセサイザーに似た効果を作り出します。数値が大きいほど効果があります。

 

 

〔Stereo(Spread)〕(0 ~ 100)
Stereo は、Unison にしたときのステレオ音場の広がりをコントロールします。

これはUnison Voices が2 以上で適用されます。

 

 

KORG wavestate レイヤーのセットアップをしよう!

 

 

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【Layer Setup】では各レイヤーのセットアップをします。

 

 

〔Volume〕
レイヤーのボリュームを設定します。これはプログラムではなくパフォーマンスに保存されており、レイヤー間のボリュームのバランスが調節できます。

 

 

Octave[–3 ~ +3]
レイヤーの基本ピッチをオクターブ単位で設定します。

 

 

〔Tune〕[–100 ~ +100 cents]
ピッチをセント単位(半音の1/100)で設定します。

 

 

〔Use Global MIDI Channel〕[Off, On]
On:これは初期設定です。レイヤーは本体の鍵盤で発音され、Global Channel でその信号を受信します。
OffMIDI Channel(下記)の設定で受信し、本体の鍵盤では発音されません。

 

 

MIDI Channel〕[1 ~ 16]
Use Global MIDI Channel がOff のときに表示されます。レイヤーが受信するMIDI チャンネルを設定します。

 

 

4つのレイヤーをそれぞれ別のMIDIチャンネルで鳴らしたり、コントロールする場合は〔Use Global MIDI Channel〕をOffにして各レイヤーごとのMIDIチャンネルを設定します。

 

 

〔Rx Damper〕[Off, On]
On:これは初期設定です。レイヤーは、接続したダンパー・ペダルとMIDI CC#64 に応答します。
Off:レイヤーは接続したダンパー・ペダルとMIDI CC#64 を無視します。

 

 

〔Rx Other CCs〕[Off, On]
On:これは初期設定です。レイヤーはMIDI コントロール・チェンジに応答します。
Off:レイヤーはすべてのMIDI コントロール・チェンジ(CC#64 を除き)、アフタータッチ、ポリ・アフタータッチ、ピッチ・ベンドのメッセージを無視します。

 

 

 

KORG wavestate パフォーマンスの設定をしよう!

 

 

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【Performance Setup】ではパフォーマンス全体の設定をします。

 

 

〔Volume〕
パフォーマンスのボリュームを設定し、他のサウンドとのボリュームのバランスをとります。

 

 

Octave[–2 ~ +2]
パフォーマンスの基本ピッチをオクターブ単位で設定します。

 

 

〔Tempo (TAP TEMPO)〕[40 ~ 300]
パフォーマンスのテンポを設定します。

 

 

このパラメーターへジャンプしたいときは、

 

 

ENTER ボタンを押しながらTAPTEMPO ボタンを使用します。

 

 

〔Transpose〕[–12 ~ +12]
ピッチを半音単位、±1 オクターブの範囲で設定します。

 

 

〔Perf Scale〕[Off, On]
On:Global Scale がOn のときは、パフォーマンス・スケール(下記のActive Scale)の設定は使用されません。GlobalScale がOff のときは、Active Scale の設定が使用されます。
Off:Active Scale の設定は使用されません。

 

 

〔Active Scale〕[1, 2, (Key)]
スケール・パラメーターの詳細は、79 ページの「Global Scale」を参照してください。

 

 

 


 

 

KORG wavestate その20 ~PERFORM編~ ブログ連動動画

 

 

KORG wavestate コルグウェーブステイト 操作方法

その20 ~PERFORM編~|初心者でもわかる 解説
 

 

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KORG wavestate その20 ~PERFORM編~ まとめ

 

 

今回の 【PERFORM】の設定では

 

 

プログラムの組み合わせや

 

 

サウンドをどのようにして鳴らすか

 

 

という設定をします。

 

 

【Hold】機能あるのはうれしいですが

 

 

 

直接ボタンとかで操作でればよかったなーと思います。

 

 

ライブ等で使う方は自分なりに

 

 

カスタマイズしておくと良いかもしれませんね♪

 

 

ではまた次回!
 
 
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