0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
音楽誌「Player」さんとの連動企画
今回の【0からはじめるギタリストのためのシンセサイザー】
はフランスのシンセサイザーメーカーARTURIAさんの
デジタルオシレーター+アナログフィルターを搭載した
エクスペリメンタル・ハイブリッド・シンセサイザー
ARTURIA MicroFreakの動画連動ブログです。
ARTURIA MICROFREAK アートリア マイクロフリーク 操作方法
その13 ~マイクロフリークを使おう!編~ | 初心者でもわかる 解説
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今回はMicroFreakとはどんなシンセサイザーか?
ということにについての解説です。
前回の「0からはじめるギタリストのためのシンセサイザー」
ではARTURIAさんのソフトウェアシンセサイザーの集大成、
PIGMENTS 3を取り上げましたが、
marronfieldsproduction.hatenablog.com
ARTURIA MicroFreakは
・17種類のデジタルオシレーター
・ローパス、バンドパス、ハイパスのアナログフィルター
・モジュレーションマトリクス
・タッチ式キーボード
・USB / MIDI / CVの入出力
をそなえたコンパクトながら
本格的かつ、とてもユニークな
(良い意味で)おもちゃみたいなシンセサイザーです。
ARTURIA MicroFreakの特徴でもある
デジタルオシレーターは17種類使用可能です。
(ファームウェア3.0 / 2021年7月現在)
かなりいろいろなサウンドをカバーできます。
ファームウェアのアップデートで
オシレーターや各機能が追加されましたが
今後もあるのかな?楽しみですね^^
各オシレーターは〔Type〕で選択して
〔wave〕〔Timbre〕〔Shape〕
の3つのパラメーターでコントロールできるので
とてもシンプルですね。
ARTURIA MicroFreakのシンセサイズは
デジタルオシレーター
↓
フィルター
↓
というとてもシンプルな感じです。
さらに変化をくわえる場合は
【LFO】【CYCLING ENVELOPE】で
サウンドを変化させます。
【LFO】や【CYCLING ENVELOPE】を使う場合は
【Matrix】でわりあてして変調の深さを設定します。
「モジュレーションマトリクス」って
なんだか難しそうなイメージを
持たれる方もいるかも知れませんが
・どのパラメーターを
Destination : 変調先(ピッチ、フィルター、デジタルオシレーターなど)
・何を使って変化させるか
Source : 変調元(エンベロープ、LFO、キーボードなど)
を決めて深さを設定するだけなので
全然難しくないです。
ARTURIA MicroFreakは
アルペジエーター / ステップシーケンサーを切り替えて使用可能です。
押さえたノートをさまざまな順番で演奏する
アルペジエーターは4オクターブで演奏可能で
【Hold】ボタンを押せば鳴らしっぱなしに出来ます。
【Shift】+【ARP / SEQ】ボタンを押すと
ステップシーケンサーに切り替わります。
ステップシーケンサーでは
最大64ステップのシーケンスを作成可能です。
さらに【Scale】機能でスケールを設定すると
音階を合わせてくれるので
テキトーに打ち込んでもそれなりに音楽的に聴こえます♪
もちろん【Scale】機能は通常の演奏にも使えます。
ARTURIA MICROFREAK アートリア マイクロフリーク 操作方法
その13 ~マイクロフリークを使おう!編~ | 初心者でもわかる 解説
見にきていただけるとうれしいです^^