0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
デジタルオシレーター+アナログフィルターを搭載した
エクスペリメンタル・ハイブリッド・シンセサイザー
ARTURIA MicroFreakの動画連動ブログです。
ARTURIA MICROFREAK アートリア マイクロフリーク
操作方法 その11 ~シーケンス応用編~ 初心者でもわかる 解説
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今回はMicroFreakのシーケンス活用です。
ステップシーケンサーのレコーディングをします。
【Utility】▷〔Preset〕▷〔Seq Length〕
でステップの数を設定します。
64ステップくらいがいいですかね。
シーケンススロットのA / Bどちらでもいいので
ステップレコーディングで適当に打ち込みます。
ある程度狙ったフレーズでも良いですが
音外してもいいです笑
キーやコードを打ち込みながら
〔Tie / Rest〕〔Octave〕も
テキトーにまぜていきましょう笑
さきほどテキトーに打ち込んだ
シーケンスを再生しながら
【Utility】▷〔Preset〕▷〔Scale〕
でスケールを調整すると
テキトーに打ち込んだ散らかってるシーケンスも笑
音程を外すことがなくなり、
音楽的に聴けるシーケンスになってくれます!
※Scale & Root NoteはMicroFreakの音源のみに適用されます。
さらに
【Utility】▷〔Preset〕▷〔Root Note〕
でキーの調整も可能です。
MicroFreakはシーケンスのA / Bに
それぞれ4つのモジュレーショントラックを持っています。
モジュレーショントラックとは
ステップごとつまみの位置を設定して再生する機能です。
わかりやすい例だと
MicroFreakは多彩なオシレーターがありますが
オシレーターをステップごと切り替えるといったことも可能です。
キーボードを押さえながらつまみを回せば、
ノートとモジュレーションのレコーディングを同時に行えます。
【ENVELOPE】〔Decay / Release〕の
つまみの位置をステップレコーディング時に入力していきます。
ステップごとに打ち込んだ
〔Decay / Release〕でシーケンスが演奏されます。
モジュレーショントラックは
【DIGITAL OSCILLATOR】の〔Type〕も
ステップごとに変えることが可能です。
MicroFreakの多彩なオシレーター、
アナログ系のオシレーターから
ウェーブテーブル、FM、フォルマント、ノイズまで
ステップごとに変化させることができて
ユニークなシーケンスを生み出すことができます。
ベンドストリップはタッチすると
ピッチベンドの機能がありますが
MicroFreakは【Spice】【Dice】を使って
ステップシーケンスやアルペジエーターに
ユニークな変化をあたえることができます。
【Spice】の量を増やすと、
【Dice】を"振った"時の変化がより大きくなります。
【Dice】のランダム量はタッチストリップでダイナミックに変更できます。
【Spice】の量を設定し、【Dice】ボタンを押して、
タッチストリップに触れるとダイスを"振り" (ダイス機能を発動し) ます。
タッチストリップの色々なポジションをタッピングすると、
その都度トリガーに適用されるランダム量(バリエーション) は変化します。
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操作方法 その11 ~シーケンス応用編~ 初心者でもわかる 解説
前回の記事でも書きましたが
ファームウェアのアップデートによって
スケール & ルートノート機能が付いたことで
ステップシーケンス、かなり面白くなりました♪
モジュレーションシーケンスも
ステップごとに
MicroFreakのパラメーターを
変化させられるので
複雑で豊かなシーケンスが作成可能です。
いままでやったモジュレーション機能と組み合わせると
さらに変態サウンドができますね笑
ぼくがやったのはほんの一例なので
ぜひご自身のサウンドやシーケンスを鳴らしてみてください。
見にきていただけるとうれしいです^^