0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
Arturia MiniFreak (アートリア ミニフリーク)
のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
Arturia MiniFreak アートリア ミニフリーク 操作方法
ハードウェアのArturia MiniFreakをプラグインで完全互換 / 再現したMiniFreak Vも単体のプラグインとして購入できるようになりました!
今回はArturia MiniFreakの
【SEQUENCER】の基本的な操作の解説です。
Arturia MiniFreakは最大64ステップ可能な強力なポリフォニックシーケンサー機能があります。
MicroFreakも64ステップのシーケンサーを搭載していましたが
MiniFreakは16のステップ+右側のページボタン(16 / 32 / 48 / 64)で直接コントロールが可能なので直感的にシーケンスの作成が可能です。
シーケンスの長さを設定するには〔Last Step〕を押したまま、(16 / 32 / 48 /64) のページボタンまたはページ内のステップボタンをタップします。
シーケンスの作成は1音ずつ入力するステップレコーディングと演奏をそのまま記録するリアルタイムレコーディングの2つの方法があります。
【REC●】を押すとステップレコーディングのモードになります。
ひとつのステップに最大6音まで打ち込むことが可能です。
鍵盤を押すと画面に以下の入力した情報が表示されてステップがひとつ先にすすみます。
・ステップインデックス (ステップ番号)
・シーケンスの長さ
・ステップのオン/オフ
・そのステップのノート
・ステップ内の音の長さ (L)
・ステップ内の音のベロシティ (V)
休符を入れたい場合はステップが進んだら【Hold / Rest】をタップします。
タイ(音符)の連結の場合はこの画面が表示中に【Hold / Rest】を押します。
押した回数だけ音符が連結されます。
〔Last Step〕を押しながら〔16 / 32 / 48 / 64〕を押すと最後のステップを切り替えることが可能です。
〔16 / 32 / 48 / 64〕のいずれかを選択してるときにステップの〔1~16〕を押すとより細かいラストステップの設定が可能です。
ステップ〔17 / 32〕から打ち込みをはじめます。
動画では17のステップ+18(休符)を入力したらステップ〔3〕になってしまったので(^^;
〔32〕を押して〔19 / 32〕戻しました(仕様?バグ?)
【Soound Edit】▷〔Scale Config〕でスケールにそったピッチのクォンタイズやルートキーの変更も可能です。
テキトーに打ち込んでもイイ感じのシーケンスを鳴らしてくれます笑
シーケンスの記録方法はステップでもリアルタイムでも共通で通常の
【Rec●】(上書き方式)
と
【Overdub●】(元データの上に重ねる方式)
があります。
【Shift】 を押しながら【Rec●】(通常赤)を押すと青く点灯して【Overdub●】になります。
リアルタイムレコーディングは【■/▷】でシーケンスを走らせているときに【Rec●】を押してそのまま鍵盤を演奏してステップに記録していきます。
ステップレコーディングと同様に【Overdub●】で重ねて記録することも可能です。
テキトー打ち込みでも笑【Sound Edit】の〔Scale Config〕機能を使えばイイ感じに音楽的な響きになります♪
アルペジエーターと同様に右側の【Tempo】のつまみでアルペジエーター / シーケンサーのテンポをコントロールします。
【Tempo】のつまみを押すと〔Time Div〕に切り替わって音符の設定が可能です。
【Shift】+【Tempo】のつまみで【Swing】(リズムを前後にずらしてノリを出す)のコントロールが可能です。
左側のパッドでアルペジエーターと同様に「Spice & Dice」機能を使うことが可能です。
【Seq / Arp】〔Gate〕はシーケンスのステップの音の長さをコントロールします。
【Seq / Arp】〔Spice〕はシーケンスの各周回の最後にパターン全体にかかる変化を指します。
【Shift】ボタン+【Seq / Arp】で〔Dice〕機能でサイコロを投げるかのように、再生時の各パラメーターを変化させます。
MiniFreakのシーケンサーは「モジュレーションレコーディング」機能で各ステップにつまみの動きを記録することも可能です。
KORGさんでいうとこの「モーションシーケンス」ですね。
【Mods】 ボタンを押してモジュレーション入力モードに入ります。
ステップシーケンスしたいパラメーターを動かすとModデスティネーションリストに追加されます。
Modデスティネーションリストには4つまでパラメーターの追加が可能です。
【REC●】を押して再生してつまみの動かしてをステップに記録します。
「モジュレーションレコーディング」はシーケンスが一周期まわると自動で録音が止まります。
オシレーターの〔Type〕もステップごとに変化させることが可能です。
ステップに記録したモジュレーションのシーケンスは【Preset / Edit】のつまみを押してエディットモードに入ります。
モジュレーションのシーケンスはステップを選択して【Preset / Edit】のつまみで細かく設定することが可能です。
モジュレーションのシーケンスはステップも〔1 / 16〕をタップして直接オンオフが可能です。
【Sound Edit】▷〔Seq〕Smooth Mod 1~4
モジュレーションシーケンスのスムージングをオフにします。(デフォルトではオン)
〔-1 semi-tone〕〔+1 semi-tone〕
クリックするとシーケンスの音程が半音ずつ上下します。
通常は【Preset / Edit】一度押しでMod Seqの選択、長押しで選択したMod Seqの消去ですが、
うちのだけかも知れませんが(バグ?)【Preset / Edit】まわして画面が一瞬切り替わるような動作をしたときは押さないでください!
一度押しで保存前の状態、長押しでイニシャライズ(初期化)されます(^^;
【Preset / Edit】まわして画面が変わらない状態のときはふつうに動作しました。
Arturia MiniFreak アートリア ミニフリーク 操作方法
兄弟機のMicroFreakも64ステップのポリフォニックシーケンサーを搭載していますが、
MiniFreakでは〔1~16〕のパッドや〔Last Step〕機能を使ってリアルタイムに長さを変えたりさらに進化しました。
くりっぱーみたいにハードウェアでランダマイズしながらサウンドやシーケンスを楽しむならハードの方が楽しいですが、狙ったシーケンス作りたいならMiniFreak Vでピアノロールで視覚的に狙ってシーケンスの作った方がいいかもですね。
個人的にはステップのランダム再生機能追加していただけたら最&強です笑
Arturia MiniFreak くりっぱーチャンネル再生リスト
ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。
見にきていただけるとうれしいです^^