0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
moog music Animoog Zの動画連動ブログです。
moog music Animoog Z モーグ アニモーグ
https://www.moogmusic.com/products/animoog-z
moog Animoog Zはユニヴァーサルアプリなのでどちらかでダウンロード(無料!)すれば両方の端末で使用可能です。
鳴らすだけなら無料で楽しめますがシンセサイズ / エディットは有料になります。
(2021年11月現在$9.99)
今回はmoog music Animoog Zのウェーヴテーブル波形を3次元ベクトルコントロールする【ORBS】についての解説です。
【ORBS】のオーブビューでは【TIMBRES】で選択した8つのウェーヴテーブル波形をベクトルコントロールします。
今回はウェーヴテーブルの波形の変化をわかりやすくするために【TIMBRES】で8つ別々の波形を選択しています。
ノートオンしたときに動く彗星のことを「コメット」といいます。
・X軸(横)
・Y軸(縦)
で2次元の動きをコントロールします。
【ORBIT】〔X / Y AMT〕
コメットの縦横の動きの幅をコントロールします。
〔RATE〕
コメットの周回するはやさをコントロールします。
(内部 / 外部のテンポと同期可能)
発音の数だけコメットが動いてウェーヴテーブルを鳴らします。見ていて楽しいですね♪
今回追加された〔Z MULTI〕〔Z AMT〕でより複雑な軌道をコントロール可能になりました。
【VIEW】を〔LEFT〕〔FRONT〕にしてZのパラメーターをコントロールすると
3次元の立体的な動きをしているのが確認できます。
【PATH】では点と線でコメットの動きの道すじを作成します。
〔EDIT〕〔ADD〕をタップしてPATHを作成します。
【PATH】〔RATE〕
コメットがPATHを辿るはやさをコントロールします。
(内部 / 外部のテンポと同期可能です。)
【PATH】〔DERECTION〕
PATHの進行方法を選択します。
ONCE : 最初の位置からPATHを一度辿って止まります。
LOOP : 最初の位置からPATHを繰り返し辿ります。
BACK-FORTH : PATHを前後繰り返し辿ります。
BACKWARDS LOOP : 最後の位置からPATHを前後繰り返し辿ります。
BACKWARDS ONCE : 最後の位置からPATHを一度辿って止まります。
旧AnimoogではPATHの変更はクリア以外できませんでしたが、Animoog Zでは
〔MOVE〕点の移動
〔ERASE〕点の削除
が可能になり、より複雑なPATHの作成が可能になりました。
【VIEW】を切り替えながらPATHを作成して3次元ベクトルコントロールする感じですね。
昨日の動画で拾い切らなかったけど(^◇^;)
— くりっぱー@0からのシンセサイザー (@Kurippersynth) 2021年12月3日
ORBS画面
一本指ならPATH(点と線)の移動だけど、
二本指なら視点を動かせるんだー!
さすが3次元シンセサイザー☆#moog#Animoog#iOS https://t.co/LabsC3sA0z pic.twitter.com/Et7g3RCynW
※追記:動画作成のときは見逃してしまいましたが(^^;
・一本指ならPATH(点と線)
・二本指ならウェーヴキューブの視点
をそれぞれ動かすことが可能です。
Animoog Z、2本指でスワイプすると視点動かせるのこの前わかったけどそのまま指滑らせると回転もさせられるんだー!
— くりっぱー@0からのシンセサイザー (@Kurippersynth) 2021年12月8日
見てて楽しい^^#moog#Animoog#iOS pic.twitter.com/Gk8s928Hwm
さらに回転させることも可能です!
moog music Animoog Z モーグ アニモーグ
Animoogの目玉の【ORBS】機能ですがXYZ軸を3次元ベクトルコントロールしてサウンドを鳴らすのはかなりセンスが問われるとは思います(^^;
でもテキトーにいじってるだけでもコメットが様々な動き、音の変化をしてくれるので見て聴いて鳴らして飽きないですね^^
…ホント時間が溶けます笑
プリセットでは様々な形状のPATHがあったりしてそれを研究したり解体してみたり笑しても面白そうですね♪
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見にきていただけるとうれしいです^^