0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
フランスのシンセサイザーメーカーARTURIAさんの
デジタルオシレーター+アナログフィルターを搭載した
エクスペリメンタル・ハイブリッド・シンセサイザー
ARTURIA MicroFreakの動画連動ブログです。
ARTURIA MicroFreak アートリア マイクロフリーク 操作方法
その14 ~Firmware 4.01編~ | 初心者でもわかる 解説
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今回はMicroFreakの
Firmware 4.01の新機能についての解説です。
・WaveUserオシレーターを追加。
・Wavetableオシレーターのオーディオエンジンを作り直し。
・MIDI CONTROL CENTERを使用してWAVまたはAIFFファイルをユーザーサンプル(ウェーブテーブル)としてMicroFreak本体に読み込み可能。
・Octave LedBlinkingをユーティリティメニューから無効にできるようになりました。
・オシレーターのエンコーダ速度をユーティリティメニューから変更可能。
・User Preset Erase機能を削除。
MIDI CONTROL CENTERは
ARTURIAさんのあらゆるデバイスを管理するPC / Macのソフトウェアで
ARTURIAさんのHPよりダウンロードして使用可能です。
MicroFreakをUSBで接続して
・ファームウェアのアップデート
・プリセットサウンドの管理 / 追加
・ウェーヴテーブル波形の管理 / 追加
などが可能です。
今回のアップデートの目玉のひとつ
〔WaveUser〕オシレーターの追加です。
〔WaveUser〕では最大16のユーザー波形を読み込み可能です。
やり方もカンタンで
「+ New Bank」をクリックしてバンクの作成
作成したバンク内にWAV / AIFFをドラッグ&ドロップして
〔Send to MicroFreak〕
をクリックするだけでMicroFreakにインポート可能になります!
【DIGITAL OSCILLATOR : WaveUser】
〔Wave〕
1~16のウェーヴテーブル波形を選択します。
〔Timbre : Position〕
波形を読み込む(再生する)位置をコントロールします。
〔Shape : Bit Depth〕
値を上げるとサウンドが粗くなりいわゆるローファイサウンドになります。
【DIGITAL OSCILLATOR】〔Timbre : Position〕を
【Matrix】を使ってLFOで
波形を読み込む位置を周期的にコントロールします。
ウェーヴテーブルの特徴でもある
時間的変化によるオシレーターの音色変化が可能です。
【Matrix】でEnvelopeやCycle Envelopeにわりあてして
カーヴによる時間的変化を得ることも可能です。
ファームウェアのアップデート履歴に
「Wavetableオシレーターのオーディオエンジンを作り直し」
とあったので【Wavetable】オシレーターも鳴らしてみました。
元の波形がどんなだったかおぼえてませんが(^^;
とりあえずイイ感じでした!笑
【DIGITAL OSCILLATOR】のつまみは回転式ですが
【Utility】▷〔Browsing〕▷〔Knob Catch〕
[Scaled][Hook][Jump]の3つから
ノブ操作時のパラメーターの追従方法を選択します
【Utility】▷〔Browsing〕▷〔Osc Knob Speed〕
つまみの反応の仕方(Slow / Fast)を設定できるようになりました。
※【Shift】+〔Wave〕〔Timbre〕〔Shape〕のつまみの操作でも同様の設定可能です。
ARTURIA MicroFreak アートリア マイクロフリーク 操作方法
その14 ~Firmware 4.01編~ | 初心者でもわかる 解説
ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。
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