0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
AKAI Professional MPC ONEのくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法
その14 〜MIDI LEARN編~|初心者でもわかる 解説
今回はAKAI Professional MPC ONEの【MIDI LEARN】機能の基本的な解説です。
MPC ONE使い出して動画作りながらようやくいろいろな機能が使えるようになってきました。
使えば使うほどMPC ONEのポテンシャルの高さを実感していますが、やはり使っていくうちに弱点も見えてきます。
MPC ONEは物理的に画面タッチと【Q-LINK】の4つのつまみで各パラメーターをコントロールするので画面を切り替えながら各パラメーターをコントロールするっていうのは制作ならともかくライブとかではかなりしんどいです(^^;
ライブで画面切り替えてシンセやエフェクトのパラメーターをいじったりするのはかなりハードル高い、、、。
…そこでMPC ONEはUSB / MIDIコントローラーを直接挿せるというのを思い出しました!
今回ははUSB / MIDIコントローラーとしてKORG nano Kontrolを使います。
MIDIコントローラーをつないだらまず設定をします。
【MENU】▷ Preferences(環境設定)で設定画面に入ります。
【MIDI / Sync】のINPUTでつないだMIDIコントローラーnano Kontrolが認識されているので真ん中の〔Control〕をオンにします。
【MENU】▷ 〔MIDI CONTROL〕▷ 〔MIDE LEARN〕で設定画面に入ります。
MIDI Learn機能を使って外部のMIDI コントローラー(今回はKORG nano Kontrol)をMPC プロジェクトの様々なパラメーターに割り当てることができます。
・MIDI やオーディオのトラック、プログラム、リターン、サブミックス、マスター出力のボリューム、パン、ミュート、ソロなどのミキサーパラメーター
・パッドのパラメーター(ドラムプログラムとクリッププログラムのみ):チューニング、フィルターとアンプのエンベロープ、レイヤー設定、LFO 設定、ベロシティなど
・ プログラムの種類に応じたプログラムパラメーター
・ インサート・エフェクトのパラメーター
【MENU】▷MIDI CONTROL▷MIDI Learnで接続したMIDIコントローラーに各パラメーターをわりあてします。
画面上部の〔ENABLE MAPPING〕〔LEARN〕をタップしてオンにします。
画面左側の〔+〕をタップして空の項目を追加します。
接続したMIDIコントローラーの使いたいつまみやスライダーを動かします。
〔SOURCE〕
ミキサー、プログラム、プラグインシンセなどのコントロールしたいソースを選択します。
動画ではドラムプログラムを選択しています。
〔TARGET〕
〔SOURCE〕の何のパラメーターをコントロールするのか選択します。
ヴォリューム、パン、センド、プログラム / シンセのパラメーターなど
動画では〔MIXER〕▷〔Send 1〕を選択しています。
nano Kontrolのつまみでドラムプログラムのセンドリターンの値をコントロールできるようになりました!
こんな感じで〔LEARN〕〔+〕をタップからの手順を繰り返してパラメーターをわりあてしていきます。
…なぜかたまにフリーズします(^▽^;
〔SOURCE〕PROGRAM▷Plugin002(Hype)
〔TARGET〕PROGRAM
を設定してnano Kontrolと各パラメーターをわりあてします。
nano KontrolにHypeの3つのパラメーターをわりあてしました!
【Type】コントロールメッセージの種類です。
〔Toggle Button〕
ボタンを押すとそのコマンドやパラメーターの有効/無効を切り替えます。再度押すまで、その状態のままになります。
〔Momentary Button〕
ボタンを押している間コマンド/パラメーターが有効になり、離すと無効になります。
〔Fixed Button〕
ボタンを押すとコマンドが送信されます。
〔Note〕
ボタンを押すとMIDI ノートが送信されます(Data フィールドで決定)。
〔Abs CC〕
ノブを回すとノブの位置に応じてCC メッセージ(Data フィールドで決定)が送信されます。つまみやスライダーのコントロールはこれを選択します。
〔Rel CC Offset〕
ノブを回すと、現在の値から始まるCC メッセージ(Data フィールドで決定)が送信されます。
これは、最大位置と最小位置を持つパラメーターをコントロールする360°ノブで使用します。
〔Rel CC 2’s Complement〕
ノブを回すと、現在値から始まるCC メッセージ(Data フィールドで決定)を送信します。中心(12:00)位置がある2 極パラメーターをコントロールする360°ノブ(パンニングなど)で使用します。
これはSource とTarget フィールドに基づいて自動的に検出されますが、正しく検出されない場合は、このフィールドを使用して手動で割り当てることができます。
この操作を繰り返して各パラメーターをコントローラーにわりあてしてモードに関係なく直接コントロール可能になります。
MIDI Learnの設定はプロジェクトに保存されます。
AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法
その14 〜MIDI LEARN編~|初心者でもわかる 解説
MPC ONE、高性能だけど本体のみでリアルタイムコントロールはかなり厳しいなぁと思っていましたが、、、(^^;
MIDIコントローラーつなぐことによって一気に解決しそうです!^^
USBコントローラー直挿しできるのもAKAIさんはUSBコントローラーもかなりリリースしてるので理にかなってますね。
フィンガードラムのスタイルならそうでもないかもですが、マシンライブを視野に入れてるならコントローラーはマストアイテムですね!
使い方一通りおぼえたらMIDIコントローラー買おうと思います!
これあたり欲しいなー笑
…ただフリーズこわい(^^;
AKAI Professional MPC ONE くりっぱーチャンネル再生リスト
ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。
見にきていただけるとうれしいです^^