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PotenzaDSP Amigo 操作方法 その1 〜基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

伝説のコンピューター、Amigaのローファイなサウンドを再現するサンプラープラグインPotenzaDSP Amigoのくりっぱーチャンネル連動ブログです♪

 

PotenzaDSP Amigo その1 〜基礎操作編~  ブログ連動動画

 

 PotenzaDSP Amigo 操作方法

その1 〜基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

 

www.potenzadsp.com

 


 

今回はPotenzaDSP Amigoの基本的な操作の解説です。

 

PotenzaDSP Amigoとは?

 

 

PotenzaDSP Amigoはコモドール社から1980~90年代にかけて開発 / 発売された伝説のコンピューター、Amigaのローファイなサンプリングサウンドを再現するプラグインです。Mac / Windows / Linux対応)

 

Amigaは1980~90年代当時ゲームやCG制作や音楽制作でかなり使用されていて、熱狂的なファンも多く平沢進さんもその一人で音楽制作 / MV制作とかなり愛用していたそうです。

現代でもカルト的な人気のあるコンピューターです。

 

AKAIE-muといった定番のサンプラーがアマチュアにはまだまだ高値だった頃、当時のベッドルームミュージシャン達はAmigaのサンプリング機能を使ってハウス、ジャングル、ドラムンベースなどを生み出していたそうです。

 

youtu.be

 

AmigoはPotenzaDSPとオランダのトラックメイカー、stekker氏とのコラボレーションによって開発されています。

 

www.youtube.com

 

AmigaのヘヴィユーザーでもあるトラックメーカーのPete Cannon氏もPotenzaDSP Amigoを大絶賛だそうです!

 

PotenzaDSP Amigoは購入後、ダウンロードしたファイルを解凍してフォルダに移動してインストールします。

MacOS: /Library/Audio/Plug-Ins/ (vst3 の場合は VST3、AU の場合はコンポーネント)

Windows: C:\Program Files\Common Files\VST3

 

PotenzaDSP Amigo パレットエディターでテーマを変えよう!

 

 

Amigoは画面上部の右上のところをクリックすると【PALETTE EDITOR】で各色を変更することが可能です。

 

またPotenzaDSPさんのサイトでテーマをダウンロードすることも可能です。

www.potenzadsp.com

 

PotenzaDSP Amigo サンプルを読み込もう!

 

 

サンプルの読み込みは[LOAD]でファイルを選択するか、ドラッグ&ドロップで読み込むことが可能です。

 

PotenzaDSP Amigoはwav、mp3、aiffflacogg、iff (amiga)、.8svx (amiga) .raw (amiga)のファイルをサポートしています。

 

PotenzaDSP Amigo

 

 

FINETUNE

サンプルを -99 セントから +99 セントまでデチューンします。

[PITCH]

サンプルを -24 半音から +24 半音までピッチします。

[VOLUME]

0 ~ 64 のボリュームコントロールをします。

[ATTACK]

音の立ち上がりの時間をコントロールします。

[RELEASE]

ノートオフしたあとの音の余韻の時間をコントロールします。

 

 

[S.RATE]

アンチエイリアシング フィルターを適用しダウンサンプリングしサンプル全体を 8 ビットに量子化します。これはAmigaでPAULAチップの本物のクランチを実現する方法であり標準的なビットクラッシャー エフェクトでは再現できません。

 

【VEL】

強弱による音量のコントロールを有効にします。

【INTERP】

サンプルの線形補間を有効にします。

【GATE 】

オン:ノートオン+[RELEASE]の時間を再生します。
オフ:サンプルが最後まで再生します。

 

PotenzaDSP Amigo 2つのモード:スライス

 

 

【MODE】

[SAMPLE]もしくは[SLICE]のモードを選択します。

スライスは中央の C (MIDI ノート 60) から始まり、そこから上がっていきます。最大64スライスで発音はモノフォニック(単音)です。


【T.MODE】

[TRIGGER]

スライスの終わりに達するとサンプルの再生が停止します。

[THRU]

サンプルが終了するまで再生を続けます。

 

 

【AUTO SLICE】

自動でサンプルをスライスしてキーボードに並べてくれる機能です。

[THRESHOLD]

1 ~9段階でオートスライスの設定をします。

オートライスしたサンプルは手動で調整可能です。

スライスへの変更を元に戻すには[UNDO]および REDOを押します。

 


[REVERSE]

サンプルを逆再生します。

[STRETCH]

往年のAKAIサンプラーのタイムストレッチ機能を再現します。

[LEN]

ストレッチの長さをコントロールします。

[CYL]

繰り返されるサンプル内の粒子の周期をコントロールします。

[PCH]

タイムストレッチをピッチシフターに変えます。200% は+12 半音です。

[PHASE]

50% フィードバックで 0 ~ 30 ミリ秒の遅延をコントロールします。

 

PotenzaDSP Amigo 2つのモード:サンプル

 

 

【SAMPLE】モードではサンプルをキーボードにマッピングします。中央の C (MIDI ノート 60) が中心音となります。

【SAMPLE】モードはモノフォニック[MONO]または16音ポリフォニー[POLY]のいずれかに設定できます。

[GLIDE]

音程の変化を遅らせてポルタメント効果得る値を設定します。

 

 

[CHRD. MEM]

REC機能でコードを録音し、鍵盤全体で演奏することができます。 REC を押すだけでコードの録音が開始されます。コード内で必要なキーを押します。もう一度 REC を押すと無効になり、コードがメモリーに保存されます。コードを聞くには、CHORD MEM が有効になっていることを確認してください。

 

 

CHORD MEM が有効になっている場合はグライドを追加することもできますがMONO に切り替えてグライドの量をコントロールします。

 


[LOOP]

サンプル モードでは、LOOP トグルを使用してループを有効にできます。

 

 

[PONG]

ピンポン ループが可能になります。ループ位置に戻るのではなくサンプルの終わりに達すると再生が逆方向に再生されます。

 

PotenzaDSP Amigo 各パラメーターをモジュレーションしよう!

 


Amigoは各パラメーターをオートメーションでコントロール可能です。

 

最近はプラグイン音源やエフェクトなどのパラメーターをモジュレーション変調できるソフトウェアもありますのでAmigoにはないフィルターやLFOなどを使ってより複雑なサウンドにすることも可能です。

 


 

PotenzaDSP Amigo その1 〜基礎操作編~  ブログ連動動画

 

 

PotenzaDSP Amigo 操作方法

その1 〜基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

 

 

 

PotenzaDSP Amigo その1 〜基礎操作編~ まとめ

 

PotenzaDSP Amigoは往年のローファイサンプラーサウンドからリアルタイムストレッチやピッチシフトなど用いた現代的なサウンドを鳴らす事が可能です。

 

大容量のライブラリ音源やグラニュラーサンプラーなんかも良いけど、こういったシンプルなサンプラーって初心に帰った気がしていいですね♪

 

 

現代ならではのタイムストレッチやピッチシフトがリアルタイムでできるのもいいですね。

 

 

 

Amigo自体にはモジュレーション機能はないけどBitwigでモジュレーションするとかなり面白いです!^^

 

いまの環境にスパイスとしていれるもよし、Amigoを複数立ち上げてトラックメイクするもよしで幅広い使い方が出来そうです^^

 

価格は10ポンド(現在の為替レートで約2,000円)なので気になる方はぜひチェックしてみてください^^

 

ではまた次回!
 

 
 

 

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BEHRINGER PRO-VS MINI ベリンガー操作方法 その3 ~MIX ENVELOPE編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

BEHRINGERさんのベクトルシンセサイザーPRO-VS MINIの動画連動ブログです。

 

BEHRINGER Pro-VS MINI その3 ~MIX ENVELOPE編~ ブログ連動動画

 

BEHRINGER PRO-VS MINI ベリンガー操作方法 

その3 ~MIX ENVELOPE編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

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BEHRINGER PRO-VS MINI 【2024年4月19日発売予定】
価格:17,600円(税込、送料無料) (2024/4/11時点)

 

 

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※PRO-VS MINIはコンピューターとの通信 / 電源供給をUSB-Cでおこないます。

本体に付属していないので事前に用意しておきましょう。

 


 

今回はBEHRINGER PRO-VS MINIのベクトルの時間的変化をコントロールするMIX ENVELOPEについての解説です。

 

BEHRINGER PRO-VS MINI MIX ENVELOPEとは?
 

 

 
PRO-VS MINIはオシレーターABCDの4つのスロットにデジタル波形を設定してジョイスティックでミックスしてサウンドを鳴らすベクトルシンセシスですがMIX ENVELOPEはABCDベクトルの動きをエンベロープ(時間的に)でコントロールすることが可能です。
 

 

Behringerさん公式の動画でわかりやすい説明があるので貼っておきますね。

 

BEHRINGER PRO-VS MINI MIX ENVを設定しよう!
 
 
MIX ENVの設定は【FUNC】を押して【13:MIX ENV (ミックスエンベロープ) 】を押します。

キーを繰り返し押すことで、以下のメニューを切り替えます。

 

 

[MIX ENV POINTS 0-4 (ミックスエンベロープ ポイント)]

【+】【ー】ボタンで切り替えながらジョイスティックで5つの位置を設定します。

MIX ENV POINTS 0がノートオンしてからのスタート地点

MIX ENV POINTS 1~3がベクトルの経過地点

MIX ENV POINTS 4がノートオフしてからのベクトル

といった感じですかね。

 

 

[MIX ENV LOOP (ミックスエンベロープ ループ) ]

off(ループなし)

0 -> 3 / 1->3 / 2 -> 3(繰り返し)

0 <-> 3 /  1 <-> 3 / 2 <-> 3(前後ループ)

で選択します (オフを選択した場合は、他のメニューオプションは使用できません)

[MIX ENV REPEAT (ミックスエンベロープ リピート)]

ミックスエンベロープのリピート回数を選択します。continuousはリピートし続けます。

 

BEHRINGER PRO-VS MINI  設定したポイントをエンベロープでコントロールしよう!
 
 

 

【ENVELOPE】【MIX 】[MIX ENV POINTS]で設定した位置へのベクトルの動きの長さ(RATE)を[R1 ~ R4]のつまみでベクトルの動きの時間をコントロールします。

 

BEHRINGER PRO-VS MINI  MIX ENVELOPEで鳴らそう!
 

 

[MIX ENV LOOP]を設定した場合エンベロープと組み合わせてさまざまな時間的変化を生み出すことが可能です。
 

ABCDのオシレーター[FREQ](ピッチ)を変えるとエンベロープによるベクトルの変化がわかりやすいと思います。
 

 

BEHRINGER PRO-VS MINI その3 ~MIX ENVELOPE編~ ブログ連動動画
 

BEHRINGER PRO-VS MINI ベリンガー操作方法 

その3 ~MIX ENVELOPE編~|初心者でもわかる 解説

 

 

BEHRINGER PRO-VS MINI  その3 ~MIX ENVELOPE編~ まとめ
 
 
MIX ENVELOPEのベクトルの動きで4つのオシレーターとピッチの組み合わせで時間的変化を持ったいろいろなサウンドを鳴らすことが可能です。
 
オシレーターを選んでジョイスティック / エンベロープによる時間的変化でミックスするというのがウェーヴテーブルとはまた似て非なるデジタル的な発想で面白いですね!
 
今回ベクトルシンセシスと向き合ってみてオシレーターをミックスして変化させるというシンプルだけどなかなか奥が深いシンセシスだと思いました。
 
このあたりが映画系の方にヒットした感じですかね。
SEとかいろいろ作れそうです。
 
ベクトルミックスロングトーンやドローンありきだと思うのでやっぱりホールド機能はあった方が絶対に良いですね!
 
ベクトル抜きにしても単純にデジタルオシレーターシンセサイザーとしても好きです^^
 
3回にわたってBEHRINGER PRO-VS MINIを掘り下げてみました。
 
LFO変調が音量のみとかアルペジエーターのパターンが少ないとかホールド機能ないとかいろいろ物足りない部分はありますが(^^;
…それら含めても出音が良いですし価格も1万円台(2024年4月現在)ですのでお値段以上の価値はあるマシンだと思います。
 
ファームウェアのアップデートを楽しみにしながらPro VS MINI使っていこうと思います^^
 
数々のアナログシンセサイザーの名機をクローンで再現してきたBEHRINGERさんですが今後デジタルシンセサイザーのクローン化も楽しみです!
 
このMINIはシリーズ化して欲しいな。
 
ではまた次回! 
 

 
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BEHRINGER PRO-VS MINI  くりっぱーチャンネル 再生リスト
 

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BEHRINGER PRO-VS MINI ベリンガー操作方法 その2 ~SEQ & ARP編~|初心者でもわかる 解説

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BEHRINGERさんのベクトルシンセサイザーPRO-VS MINIの動画連動ブログです。

 

BEHRINGER Pro-VS MINI その2 ~SEQ & ARP編~ ブログ連動動画

 

BEHRINGER PRO-VS MINI ベリンガー操作方法 

その2 ~SEQ & ARP編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

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※PRO-VS MINIはコンピューターとの通信 / 電源供給をUSB-Cでおこないます。

本体に付属していないので事前に用意しておきましょう。

 


 

今回はPro VS MINIシーケンサーアルペジエーターについての解説です。

 

BEHRINGER PRO-VS MINI  シーケンサー / アルペジエーターを使おう!
 

 
BEHRINGER PRO-VS MINI
・16ステップシーケンサー
・3パターン(2024年4月現在)のアルペジエーター
の機能を搭載しています。
 
【FUNC】を押して【1:MENU】[MODE SET]でSEQ / ARPを切り替えます。

 

BEHRINGER PRO-VS MINI シーケンサーを使おう!
 

シーケンサーの再生は【PLAY / ACTIVE】を押します。
 

【MEMORY】を押して[1]~[16]でシーケンスパターンを選択します。

 

【2:SYNC】[SEQ SCALE]

INT(内部クロック)/ 外部MIDI・USB またはTRIGを切り替えます。

 

【3:SCALE】

アルペジエーター / ステップシーケンサーの音符(1/8, 1/8T,1/16, 1/16T, 1/32)を選択します。

 

 

【2:SYNC】[SEQ SCALE]がINTの場合は【TEMPO】のつまみでテンポコントロールが可能です。

 

 

【6:NOTE LENGTH (シーケンサー設定) 】

STEP FIXED (ノート長はステップで定義) またはRECORDを切り替えます (ノート長等はレコーディングに準じます)

 

【7:CLEAR ALL (全クリア)】

シーケンサーのメモリーをクリアします。

 

【8:CLEAR ACTIVE (アクティヴクリア) 】

アクティヴステップのクリアします。

 

【9:METRONOME (メトロノーム)】

メトロノームのオン/オフを切り替えます。

 

BEHRINGER PRO-VS MINI  アクティヴステップを使おう!
 

 

アクティヴステップ[1]~[16]を押してリアルタイムにステップのオンオフをしてライブ性のあるシーケンスの演奏が可能です。

 

アクティヴステップを使うには【FUNC】を押して【PLAY / ACTIVE】を押します。

 

 

【FUNC】を押して【8:CLEAR ACTIVE (アクティヴクリア) 】を押すとアクティヴステップがクリアされすべてステップが再生します。

 

BEHRINGER PRO-VS MINI シーケンスを打ち込もう!

 

 

シーケンスを打ち込むにはまず任意のパターンを選択して【FUNC】を押して【7:CLEAR ALL (全クリア)】シーケンサーのメモリーをクリアします。

 

 

 【PLAY / ACTIVE】で再生しながら【RECORD】を押して任意のキーを押して入力します。

 

 

ステップをクリアするには【FUNC】を押して【RECORD / CLEAR】を押します。

 

BEHRINGER PRO-VS MINI 
 

アルペジエーターは押さえたノートをさまざまな順番で鳴らすいわゆるアルペジオ奏法」が可能になる機能です。
 
【FUNC】を押して【1:MENU】[MODE SET]ARPに切り替えます。
 
【PLAY / ACTIVE】で再生しながら任意のノートでアルペジオを鳴らします。
 
【FUNC】を押して【5:ARP SET】アルペジオのパターンを選択します。

UP:押さえたノートを低い音から高い音に鳴らします。

DOWN:押さえたノートを高い音から低い音に鳴らします。

UP&DOWN:UPとDOWNを繰り返します。

 

 
BEHRINGER PRO-VS MINI その2 ~SEQ & ARP編~ ブログ連動動画
 

BEHRINGER PRO-VS MINI ベリンガー操作方法 

その2 ~SEQ & ARP編~|初心者でもわかる 解説

 

 

BEHRINGER PRO-VS MINI  その2 ~SEQ & ARP編~ まとめ
 
PRO-VS MINIのシーケンサーアルペジエーターはかなりシンプルです。
アルペジエーターのパターンが3つしかないのとオクターヴ設定、ホールド(ラッチ)機能がないのでぶっちゃけ物足りない感じです(^^;
 
くりっぱーは外部シーケンサーで鳴らす前提なのでそこまで問題ではないですが、やっぱり本体でいろいろできた方がいいですよね。
 
今後のアップデートに期待です!
 
ではまた次回! 
 

 
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BEHRINGER PRO-VS MINI  くりっぱーチャンネル 再生リスト
 

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BEHRINGER Pro-VS MINI その1 ~基礎操作編~ ブログ連動動画

 

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その1 ~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説


 


 

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今回はBEHRINGER PRO-VS MINIの基礎操作的についての解説です。

 

BEHRINGER PRO-VS MINIとは?
 

 



BEHRINGER PRO-VS MINIはシンセの預言者デイヴ・スミス氏のSequential Circuits(現Sequential)社から1986年に発売された世界初の2次元ベクトルシンセサイザー「Prophet VS」をクローン化してミニサイズで再現した4ボイスのシンセサイザーです。
 

 
ABCDの4つのデジタル波形をジョイスティックでミックスしてサウンドを鳴らすベクトルシンセシスを採用していています。
デジタルオシレーターをアナログVCFフィルターで加工するというハイブリッドシンセサイザーです。
 
1986年というとFMシンセサイザーとサンプリングサウンドの全盛だったと思うので預言者デイヴ・スミスが先を行き過ぎていたのか、ちょっとマニアックだったのか(^^;あまり生産されなかったみたいで当時のSequential Circuitsの最初で最後のデジタルシンセサイザーだったそうです。
 
ヴァンゲリスブライアン・イーノデペッシュモード、ナインインチネイルズなどが著名ユーザーとして使用していた他ホラー映画の金字塔の「ハロウィン」でおなじみの映画監督兼音楽家ジョン・カーペンター氏が愛用していたことでも有名です。ハリウッドの映画音楽家にも人気があったみたいですね。
 
あとSOFT BALLET森岡氏もバンドの初期に使ってましたね!

 

このベクトルシンセシスの技術はあとにProphet 5 / VSの開発者のデイヴ・スミス氏がスーパーバイザーとなってYAMAHAKORGもベクトルシンセサイザーを開発します。

 

KORG WAVESTATION(1990年)

 

YAMAHA SY-22(1990年)

 

YAMAHA SY-35(1992年)

 

YAMAHA TG-33(1990年)

 

KAWAIさんのK-1現代だとくりっぱー愛用のKORG wavestateにも受け継がれています。

 

KORG wavestate(2020年)

 

くりっぱー愛用のwavestateもベクトルシンセシスを採用しています。

 

marronfieldsproduction.hatenablog.com

 

 

marronfieldsproduction.hatenablog.com

 

www.youtube.com

 

当ブログ&くりっぱーチャンネルでも以前PROPHET VSをプラグインで再現したARTURIAさんのProphet VS Vを取り上げました。

こちらもプラグインならではの利点を活かしたシンセサイザーになってます^^

 

 

 

BEHRINGER PRO-VS MINIおもな特徴

・128の波形の中から4つの波形を選択してジョイスティックでミックス

・アナログVCFローパスフィルター

・コーラス機能

・AMP、FILTER、MIXの3つのエンベロープ

・16ステップシーケンサーアルペジエーター

 

※PRO-VS MINIはコンピューターとの通信 / 電源供給をUSB-Cでおこないます。

本体に付属していないので事前に用意しておきましょう。

 

今回BEHRINGERさんがミニサイズのハードウェアで再現したPRO-VS MINI楽しみです!^^

 

BEHRINGER PRO-VS MINI デジタル波形を鳴らそう!
 

 
【DATA RNTRY】[+][ー]で音色プログラムの変更をします。
【FUNC】を押して[+][ー]でオクターブの切り替えが可能です。
 
 

 
ベクターシンセシスでは4つのオシレーターのバランスを【WAVEFORM MIX】ジョイスティックとミックスエンベロープで持続的に調節します。

波形ミックスジョイスティックの位置が中央の時には4 つの全オシレーターの優先度は同等です。ジョイスティックを上側に動かすとオシレーターBのレベルが上がりオシレーター D のレベルが下がります。A および C は変化しません。
左側に動かすとオシレーターAのレベルがCに対して上がりBおよびDには作用しまん。
 
ジョイスティックを A と B の間(北西)にすると、A と B の量が等しくなる一方で、C および D は寄与しません。横方向に南東に動かすと、A および B を減じ、C および D を相対的に上げて最終的には A およびBは聴こえなくなります。 
 
 

 

デジタルオシレーターの選択はボタンでABCDを選択して[WAVE]で波形の選択、[FREQ]で音程(0~24)のコントロールをします。
 

 
LFOでは2つLFO波形で変調可能ですが現時点では音量のみしか変調できません(^^;
[RATE]
LFO波形の周期をコントロールします。
[AMT]
LFO変調の深さをコントロールします。

 

BEHRINGER PRO-VS MINI アナログフィルターを使おう!
 
 

 
BEHRINGER PRO-VS MINIはオシレーター以降はアナログシンセサイザーと同様にAMP、FILTER(VCF)の減算方式のシンセシスになります。
 
【ANALOG FILTER】

[CUTOFF]

サウンドの明るさをコントロールします。

[RESO]

周波数のピークを持ち上げて音にクセをつけます。

 

BEHRINGER PRO-VS MINI コーラスを使おう!
 

 

 【CHORUS】

サウンドに厚みや揺らぎをくわえます。

[RATE]
コーラスの周期をコントロールします。
[AMT]
コーラスの深さをコントロールします。

 

BEHRINGER PRO-VS MINI 3つのエンベロープをコントロールしよう!
 
 

 

PRO-VS MINIはフィルター、アンプ、ベクトルミックスの時間的変化をコントロールするENVELOPEがあります。

【FIL】

フィルターの時間的変化をコントロールします。

【AMP】

音量の時間的変化をコントロールします。

【FIL】【AMP】はADSRで時間的変化をコントロールします。

[ATTACK]

立ち上がりの時間をコントロールします。値が大きいほど立ち上がりが遅くなります。

[DECAY]

ATTACKのあとの減衰の時間をコントロールします。値が少ないほど短くなります。

[SUSTAIN]

DECAYのあとのレベルをコントロールします。値が最大値だとDECAYは無効になります。

[RELEASE]

ノートオフしたあとの余韻の時間をコントロールします。

 

 

【FUNC】を押して[12:ENV]

[FIL ENV AMOUNT]でエンベロープがフィルターにかかる量をコントロールします。

 

 

【MIX ENVELOPE】

ベクトルの動きをエンベロープでコントロールします。

[R1 ~ R4]

ベクトルの動きの時間(RATE)をコントロールします。

 

BEHRINGER PRO-VS MINI 各種設定をしよう!
 
 

 
[FUNC]ボタンを押して[1]~[16]のボタンで各機能にアクセスします。
 
 
【1:MENU】
PRO-VS MINI の基本的な設定をします。
[Seq / Arp
通常のキーボードとシーケンサー操作とアルペジエーターの間で切り替えます。
[OSC ENGINE]
MODERN BRIGHT / VITAGEの切り替えをします。
[MASTER TUNE]
マスターチューンの設定をします。
[FIL ENV TRIGGER]
シングルまたはマルチトリガーのいずれかを選択します。 Single は最初のノートが再生されたエンベロープをトリガーし、すべてのノートがリリースされるまで再トリガーされません。マルチは、新しいノートを再生するたびに再トリガーされます。
[PATTERN PROG LINK]
パターンとプログラムのリンクを設定します。
MIDI Tx]
MIDI 出力チャンネル1 ~ 16 またはオフを選択します。
MIDI Rx]
MIDI 入力チャンネル1 ~ 16 またはオフを選択します。
MIDI ベロシティ]
スイッチベロシティ オンまたはオフに設定します。
MIDI CC]
MIDI 連続コントローラーメッセージを受信するかオフにするかを選択します。
[PROG BULK SYX SEND]
USB ソケットを使用して、プログラムメモリの内容を SysEx として出力します。
[PROG BULK SYX SEND]
USB ソケットを使用して、現在のプログラムを SysEx として出力します。
[PATT BULK SYX 送信]
USB ソケットを使用してシーケンサーのメモリの内容を SysEx として出力します。
[PATT SING SYX 送信]
USB ソケットを使用して、SysEx として現在のシーケンスを出力します。
[SYSEX RECEIVE]
プロ VS が USB ソケットを使用して外部ソースからSysEx を受信できるように
します。
[FACTORY RESET]
すべてのプログラムとシーケンスを工場出荷時のデフォルトにリセットします。 ファームウェアのバージョンも表示されます。

 

【2:SYNC】

[Sync Source (シンクソース)] 

Internal(内部クロック)/ 外部MIDI,USB または Trigger (トリガー)を切り替えます。
[Sync Type (シンクタイプ)]
1ppq, 2ppq, 4ppq, 24ppq,48ppq を切り替えます。

 

【3:SCALE】

アルペジエーター / ステップシーケンサーの音符(1/8, 1/8T,1/16, 1/16T, 1/32 (グローバル))を選択します。

 

【4:SWING】

リズムを前後にずらして演奏に「ノリ」を出します。

 

【5:ARP SET (アルペジオ設定)】

アップ、ダウン、アップおよびダウンのいずれかを選択します。

 

【6:NOTE LENGTH (シーケンサー設定) 】

STEP FIXED (ノート長はステップで定義) またはRECORDを切り替えます (ノート長等はレコーディングに準じます)

 

【7:CLEAR ALL (全クリア)】

シーケンサーモリーをクリアします。

 

【8:) CLEAR ACTIVE (アクティブクリア) 】

アクティブステップ(ボタン 29) のアクションをクリアし、全ステップをアクティブにします。

 

【9:METRONOME (メトロノーム)】

メトロノームのオン/オフを切り替えます。

 

【10:LFO SET (LFO 設定)】

LFO の波形を、三角波、スクエア波、ノコギリ波、ランプまたは S&H (サンプルアンドホールド)のいずれかより選択します。

 

【11:OSC SET (オシレーター設定) 】

オシレーターのチューニングを、コントロール 23で、coarse(半音)/ fine(微音) のいずれかより選択します。

 

【12:FIL ENV】

フィルターのエンベロープモジュレーションの量を0 – 99 の間で調節します。

 

【13:MIX ENV (ミックスエンベロープ) –】

キーを繰り返し押すことで、以下のメニューを切り替えます。

[Mix Env Loop (ミックスエンベロープ ループ) –]

off(オフ) / 0 -> 3 / 1->3 / 2 -> 3 / 0 <-> 3 /  1 <-> 3 / 2 <-> 3 の間で選択します (オフを選択した場合は、他のメニューオプションは使用できません)

[Mix Env Repeat (ミックスエンベロープ リピート)]

ミックスエンベロープのリピート回数を選択します。continuousはリピートし続けます。

[Mix Env Points (ミックスエンベロープ ポイント): 0-4]

波形ミックスコントロール8 を使用して、各ポイントの a, b, c およびd のバランスを設定します。ボタン9 および 10でポイント間を移動します。

 

【14:NAME (名称) 】

パッチ名を、キーボードを使用して設定できます。

 

【15:PROGRAM INIT (プログラムイニシャライズ) 】

選択したプログラムを初期化します。

 

【16:) STORE(ストア)】

現在のプログラムを保存します。

 


 

BEHRINGER PRO-VS MINI その1 ~基礎操作編~ ブログ連動動画
 

BEHRINGER PRO-VS MINI ベリンガー操作方法 

その1~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

 

 

BEHRINGER PRO-VS MINI  その1 ~基礎操作編~ まとめ
 
数々の名機をクローン化してきたBEHRINGERさんですが、デジタルシンセサイザーはもしかして初ですかね?
 
BEHRINGER PRO-VS MINI、一通り使ってみてまず「デジタルオシレーターの出音が良いなー!」というのが第一印象です^^
 
開封してみて思ったのは思ってたよりスリムだなって思いました。質感も全然安っぽくないし、OLEDディスプレイまでついて円安の2024年にこれで1万円代はかなりお買い得だと思います!
 
サウンド的にはデジタルの質感のキラキラした硬質なサウンドが得意です。
現代のシンセウェイヴとかにもバッチリハマりそうなサウンドですね!
あとやっぱりジョイスティックでミックスするの楽しいです!楽器なのにジョイスティック付いてるのってなんかカッコイイですよね!
 
アルペジエーターやステップシーケンサーはオマケ程度という感じですが(^^;
くりっぱー的には外部シーケンサーで鳴らすのでとくに問題ないです。
タッチ鍵盤はvolcaシリーズ以上に演奏するというより音の確認する程度のものだと思います。
 
アルペジエーターのパターンが3つしかなかったり、LFOが音量しか変調できなかったり…いろいろ物足りない部分もありますがサウンドと値段を考えたらすべて許せます笑
今後ファームウェアのアップデートで対応して欲しいところですね!
 
でもやっぱりシンセ使いはピッチとフィルターもモジュりたいところ。
あとMusicTribeのフォーラムでもホールド機能とアフタータッチ対応の希望という意見が多いですねー。
 
ホールド機能機能使えたらベクトルドローンマシンでかなり良い感じ!
アップデート、ホントお願いします!(切実)
 
エフェクトの乗りも良いですし、外部MIDIキーボードやシーケンサーとつなげばかなり使える音源だと思います。
 
FMシンセやウェーヴテーブル音源ともまた違う独特のベクトルシンセサイザー、鳴らしてて楽しいです。
 
全体的にはかなり満足な感じです^^このMINIぜひ今後シリーズ化して欲しいですね!
 
ではまた次回! 
 

 
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

BEHRINGER PRO-VS MINI 【2024年4月19日発売予定】
価格:17,600円(税込、送料無料) (2024/4/11時点)

 

BEHRINGER PRO-VS MINI  くりっぱーチャンネル 再生リスト
 

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SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS ソニックウェア 操作方法 その4 〜サンプリング編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

世界初16ビット・ゲーム機の音源を完全再現したグルーヴボックスSONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESISのくりっぱーチャンネル連動ブログです♪

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS その4 〜サンプリング編~  ブログ連動動画

 

 SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS ソニックウェア 操作方法

その4 〜サンプリング編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

 

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今回はSONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESISサンプリング機能の解説です。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS PCM音源とは?

 

 

PCM音源とはパルス符号変調 (Pulse Code Modulation) 技術を用いた音声信号をデジタル化して鳴らす音源方式です。

いわゆるサンプリングされたサウンドはPCM音源といいます。

 

MEGA SYNTHESISのトラック6 のPCMトラックには6個のバンクごとに16個のスロットがあり、合計96個のスロットに録音したサンプルを保存することができます。

 

 

【BANK 1 ~ 4】には往年のゲームミュージックから定番ダンスミュージックなどのドラムサウンドをはじめワンショットなどさまざまなサンプリングサウンドが収録されています。

 

【BANK 5 / 6】は空のスロットなので基本ここにサンプリングしたサウンドを保存していく感じですね。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS サンプリングの設定をしよう!

 

 

【func】+[REC SETTING]でオート録音の設定をします。

A.R.LV:OFF またはオート録音を開始する入力信号のレベルを-60 〜-20dB に設定
できます。

 オート録音をオフにした場合、録音待機時に【Sampling】を押すと録音が始まります。

 

 

S.FRQ:サンプリング周波数の設定をします。(すべてサンプリングレートは8bitです。)

Low:12kHz 8 秒
Mid:24kHz 4 秒
Hi:48kHz 2 秒

・LINE IN の入力ゲインは【func】+[LINE IN]で調整できます。
・LINE IN 設定でMONOがOFFであってもモノラル録音されます。
・録音終了後に自動的にサンプルの音量はノーマライズ(最大化)されます。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS サンプルを録音しよう!

 

 

MEGA SYNTHESIS の【LINE IN】に録音したい機器の出力を接続します。

【func】+【sampling】を押します。

 

 

【sampling】が赤く点滅します。 ステップキーで録音レベルの確認ができます。
(ステップ12 が -6dB、ステップ16 が0dB です)

 

 

もう一度【sampling】を押してオート録音を開始します。

【sampling】赤く「点灯」して信号が入力されると自動的に録音が開始されます。

ステップキーが録音経過を示します。

 ステップ[16]まで点灯したら、録音が自動的に終了します。

・ 録音中にを押すと即座に録音を終了できます。

・ 操作を中断したい場合はCLRを押します。

 

 

 録音が終ったら【OK】を押して【BANK】【SOUND】でサンプルを保存するスロットを選択します。【VALUE】でも選択できます。

※ 保存する前に、選択したスロットのサンプルを鍵盤で弾いて試聴できます。

保存するスロットが決まったら【OK】を押します。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS サンプルを鳴らそう!

 

 

サンプリングされたサウンドは2つのモードで鳴らします。

SHOT:同時発音1音で音階を鳴らします。

DRUM:同時発音3音でオートスライス機能でわりあてして鳴らします。

 

 

サンプリングされたサウンドは他の音源と同じように[ATTTACK][RELEASE / GATE][SWEEP]など通常のコントロールが可能です。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS サンプルをスライスしよう!

 

 

 

MEGA SYNTHESISはドラムキットなど複数のサンプルを扱う場合は各サンプルを録音していくのではなく、1 拍の長さを設定することでサンプル全体を同じ長さで均等に分割するオートスライス機能でサンプルをわりあてます。

 

ドラムキットなどを作成する場合はシーケンサーで均等なテンポで鳴らして録音した方がいいと思います。

 

サンプルをスライスするには【PCM】を押します。

【BANK】【SOUND】でサンプルを選択します。

【func】 +【2:MODE】 DRUMを選択します。

 

 

【func】 +[3:ADJ] でスライスの長さの数値が表示されます。

一番左の鍵盤(F)を弾きながらVALUEで1 拍分の長さを設定します。

ここで設定した長さでサンプル全体が均等にスライスされます。

 最初の2 〜3 鍵盤を弾きながらちょうど良い長さを探して設定します。

1スライスの最長時間は2 秒です。

 

 

同じやり方でフレーズサンプリング / スライスも可能です。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS バンクとサウンドのリネーム

 

バンクとサウンドにリネームは【func】 +[PCM - DATA]を押してS.N.ED(サウンド) / B.N.ED(バンク)を選択して【OK】を押します。

 

【1 / 3】【2 / 4】で左右移動、VALUEで文字を選択します。

【OK】を押してリネームを確定します。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS データのインポート / エクスポート

 

MEGA SYNTHESISのデータのインポート / エクスポートはPC / Macで行います。

LIVEN MEGA SYNTHESISのデータの送受信はMIDIのSysEx(システムエクスクルーシブを使うのでPC / Macと接続されたMIDIインターフェイスMIDI接続します。

 

※サンプルの取り込みなどはMEGA SYNTHESISで録音してエクスポートしたもののみでPCなどから取り込むということはできないみたいです。

 

推奨アプリケーション
PC:MIDI-OX
Mac:SysExLibrarian

 

SysEXのソフトウェアに関しては福産起業さんの記事があるので参考にしてみてください。

fukusan.com

 


 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS その4 〜サンプリング編~  ブログ連動動画

 

 SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS ソニックウェア 操作方法

その4 〜サンプリング編~|初心者でもわかる 解説

 

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS  その4 〜サンプリング編~ まとめ

 

MEGA SYNTHESISは内蔵FM音源、PSG音源、PCM音源とデフォルトでも十分過ぎるくらい胸アツなグルボですが、サンプリングによってメロディ演奏、ドラムキット、フレーズサンプリングなど無限広がります。

 

PCMトラックをドラム以外で使う場合にもFM音源でドラムのサウンド鳴らせたりするのでMEGA SYNTHESIS一台でカバーすることも可能です。

 

サンプリングは基本は本体での録音のみですが、一度やればわりとサクっとできるしその方がむしろLIVENらしいと思います^^

 

制約あるくらいの方が面白いサウンドできたりしますからね。

 

ではまた次回!
 

 

 

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SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS ソニックウェア 操作方法 その3 〜FM EDIT編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

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SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS その3 〜FM EDIT編~  ブログ連動動画

 

 SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS ソニックウェア 操作方法

その3 〜FM EDIT編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

 

 

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今回はSONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESISFM EDIT機能の解説です。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS FM EDITモードを使おう!

 

 

FM音源のエディットは

【FUNC】+[FM EDIT]を押してFM EDITモードに入ります。

 

 

LIVENシリーズではおなじみの付属のオーバーレイシートを本体に被せたエディットモードでおこないます。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS サウンドを選択をしよう!

 

 

サウンドプログラムは【< BANK >】でバンク、

[1]~[16]のステップボタンで各プログラムを選択します。

【BANK】のつまみでバンクの変更も可能です。

 

古代祐三氏の作成したサウンド、シンセ、ギター、ベース、ドラム、効果音などさまざなサウンドが収録されています。

 

【OK】を押すとサウンドエディットモードに入ります。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS FMシンセシスとは?

 

 

FM(Frequency Modulation)シンセシスはオペレーター(サイン波)同士を変調させるシンセシスでオペレーターはシンセサイザーにおけるオシレーターにあたります。

かんたんにいえば超高速LFO倍音を追加して新しい波形を生み出すシンセシスです。

 

煌びやかなベルや硬質なベース、ひんやりとしたパッドサウンドなどアナログシンセサイザーとは対照的なサウンドが特徴です。

 

MEGA SYNTHESISではXFMと同様に4つのオペレーターを組み合わせて変調します。

変調をする波形をモジュレーター

変調される波形をキャリアと呼びます。

モジュレーターとキャリアの組み合わせをアルゴリズムといいます。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS アルゴリズムを選択をしよう!

 

 

4つのオペレーターはアルゴリズムによってモジュレーター波形(M)キャリア波形(C)の組み合わせを選択します。

 

LIVEN MEGA SYNTHESISでは8つのアルゴリズム(組み合わせ)を選択可能です。

 

ステップキー[1]~[8]を押してアルゴリズムを選択します。

[ALGO 1 〜 4]はオペレーター④がキャリア波で他のオペレーターがモジュレーター

[ALGO 5 〜 7]はオペレーター②③④がそれぞれキャリア、

[ALGO 8]はすべてのオペレーターがキャリア波形になります。

 

オペレーター①はフィードバック量を設定できます。値を大きいほどにノイジーサウンドになります。

 

[ALGO 1](ギター / ベース)

[ALGO 2](ハープ)

[ALGO 3](ピアノ)

[ALGO 4](ストリングス / アコースティックギター

モジュレーター(M): オペレーター①②③

キャリア(C):オペレーター④

 

[ALGO 5](ベル / 木管楽器

モジュレーター(M): オペレーター①③

キャリア(C):オペレーター②④

 

[ALGO 6]金管楽器

[ALGO 7]シロフォン

モジュレーター(M): オペレーター①

キャリア(C):オペレーター②③④

 

[ALGO 8](オルガン)

モジュレーター(M):  なし  

キャリア(C):オペレーター①②③④

 

同じオペレーターの設定でもアルゴリズムによって全く違ったサウンドになる場合もあります。ここがFM音源の面白いところであり、難しいところでもあります。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS オペレーターの設定をしよう!

 

 

[OPERATOR 1 / 2 / 3 / 4]

エディットするオペレーターを選択します。

 

【EDIT】を押しながら[OPERATOR 1 / 2 / 3 / 4]を押すと各オペレーターをオン / オフ(ミュート)します。

選択中のオペレーターは赤

オンの状態のオペレーターは緑

オフの状態のオペレーターはオレンジに点灯します。

 

 

【< OCTAVE >】で5 / 6のボタンでオクターブ設定をします。

 

 

[FEEDBACK]

オペレーター1のフィードバック量を設定できます。

値を大きいほどノイジーサウンドになります。

値を上げるとサイン波からノコギリ波になるイメージです。

 

 

[LEVEL]

選択中のオペレーターの音量をコントロールします。

[MULTIPLIER / FREQ]

選択中のオペレーターの周波数(ピッチ)を設定します。

FIXED がオンの時はどの鍵盤を弾いても同じ周波数の音が鳴ります。

[DETUNE]

選択中のオペレーターのデチューンを設定します。

[SSG EG]

ADSSRのエンベロープ、または8種類のSSG EG タイプを選択します。

[FIXED]

オペレーターの周波数を固定します。

[FINE]

オペレーターの周波数を微調整します。
FIXED がオフの時は0.1ずつ変化します。

[AMP LFO

オペレーターに AMPLFO を適用するかを設定します。

[RATE SCALING]

値が大きいほど低いノートのエンベロープのタイムが長く、高いノートほどエンベロープのタイムが短くなります。

[VELO SENCIVITY]

値が大きいほどベロシティがオペレーターのレベルに反映されるようになります。

VELO SENSITIVITYキーを押すことで 10飛ばしでパラメーターの調整ができます。

 

 

【AMP LFO

音量(AMP)を周期的に揺らします。

[RATE]音量を揺らすスピードをコントロールします。

[SENCIVITY]音量を揺らす深さをコントロールします。

 

 

【SWEEP】

ピッチを周期的に揺らします。

[SPEED]ピッチを揺らすスピードをコントロールします。

[RANGE]ピッチを揺らす深さをコントロールします。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS EGで時間的変化を作ろう!

 

 

 

【EG】(ENVELOPE GENELATOR)はカーヴを作成してサウンドの音量などの時間的変化をコントロールする機能です。

 

FM音源では音量レベル=変調のレベルでもあるのでEGはサウンドに大きな変化をあたえます。

 

MEGA SYNTHESISでは基本的にADSSRの5つのポイントでカーヴを作成します。

 

[ATTACK RATE]

ノートオン後の音量の立ち上がり速度をコントロールします。LEVEL ノブで設定した音量まで上がります。

[DECAY RATE]

ノートオン中、SUSTAIN LEVEL までの減衰速度をコントロールします。LEVEL ノブで設定した音量かSUSTAINLEVELで設定した音量まで下がります。

[SUSTAIN LEVEL]

DECAYのあとの音量をコントロールします。SUSTAIN RATE が 0の時ノートオフするまで設定した音量で発音が続きます。

[SUSTAIN RATE]

SUSTAIN LEVEL が0 になるまでの速度をコントロールします。1以上に設定することで鍵盤を押下中でも徐々に音量が下がります。

[RELEASE RATE]

ノートオフ後にLEVEL が 0 になるまでの速度をコントロールします。

 

 

FM EDITのEGのコントロールは他のシンセと挙動が逆(?)なので慣れが必要かも知れません(^^;

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS SSG-EG を使おう!

 

 

【SSG-EG】 とは、エンベロープをリピート、反転、ホールドすることで、複雑な
LFO のように使用できる特殊なエンベロープ波形です。

 


SSG-EG を設定すると AR(Attack Rate)が 31 に固定され、ノートオン中のEG 動作を DR(Decay Rate)SL(Sustain Level)SR(Sustain Rate)によって調整します。


各ノブはそれぞれ設定している SSG-EG タイプによって動作が変化します。

 

 SSG-EGを設定するには[OPERATOR 1 / 2 / 3 / 4]でオペレーターを選択して

[SSG-EG]を押します。

 

OFF:SSG-EGオフ

リピート:ノートオン中、DR、SL、SR で設定したエンベロープが TOTAL LEVEL- 0の間を繰り返します。

ホールド(MIN):ノートオン中、DR、SL、SR で設定したエンベロープが終了すると、0 に音量がホールドされます。

リピート(オルタネイト):ノートオン中、DR、SL、SR、で設定したエンベロープが TOTAL LEVEL と0の間を繰り返します。0からTOTAL LEVELへは反転した EG 波形になります。

ホールド(MAX):ノートオン中、DR、SL、SR で設定したエンベロープが終了すると、LEVELで設定した音量にホールドされます。

インバート・リピート:ノートオン中、DR、SL、SR で設定した反転したエンベロープが TOTAL LEVEL- 0の間を繰り返します。

インバート・ホールド(MAX):ノートオン中、DR、SL、SR で設定した反転したエンベロープが終了すると、LEVELで設定した音量にホールドされます。

インバート・リピート(オルタネイト):ノートオン中、DR、SL、SR で設定した反転したエンベロープが TOTAL LEVEL- 0の間を繰り返します。0からTOTAL LEVELへは通常のEG波形になります。

インバート・ホールド(MIN):ノートオン中、DR、SL、SR で設定した反転したエンベロープが終了すると、0 に音量がホールドされます。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS  FM変調しよう!

 

 

いままではキャリア波形のオペレーター④のみでサウンドを鳴らしてきましたがモジュレーター波形であるオペレーター③をオンにします。

 

オペレーター③のピッチやFIXED、エンベロープ、SSG EGをいじるとかなり劇的にサウンドが変化します。

 

これを4つのオペレーター、8つのアルゴリズムの組み合わせでさまざまサウンドを鳴らすことが可能です。

 

FM EDITモードの退場は

1度CLR】(EXIT)を押して サウンド・セレクトに戻ります。

もう1度CLR】(EXIT)を押すと通常モードに戻ります。

 


 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS  その1 〜基礎操作編~  ブログ連動動画

 

 SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS ソニックウェア 操作方法

その3 〜FM EDIT編~|初心者でもわかる 解説

 

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS  その3 〜FM EDIT編~ まとめ

 

個人的にFM音源自体は大好きでよく使いますが、イマイチ狙ったエディットができないくりっぱーです(^^;

 

FMシンセシスの音作りに関してはたくさんの動画やブログがあるのでそちらを参考にしていただければと思います。

 

最初はキャリアとモジュレーターの2つオペレーターをいじってみるのが良いかと思います。

 

LIVEN XFMとくらべてMEGA SYNTHESISはアルゴリズムは少ないものの[SSG-EG]という面白い機能があってまた別のFM音源として楽しめそうです^^

 

ではまた次回!

 


 

 

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Excite Audio Bloom Vocal Aether その1 ~基礎操作編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

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Excite Audio Bloom Vocal Aetherの動画連動ブログです。

 

Excite Audio Bloom Vocal Aetherr その1 ~基礎操作編〜 ブログ連動動画

 

Excite Audio Bloom Vocal Aether

 その1 ~基礎操作編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 


 

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 今回はExcite Audio Bloom Vocal Aetherの基本的な操作についての動画です。

 

Excite Audio Bloom Vocal Aetherとは?

 

 

Excite Audio Bloom Vocal Aetherは112のヴォーカル素材をループ、フレーズ、ワンショットを組み合わせて鳴らすヴォーカル音源です。

 

 

[△]で14のサンプルのトリガー

 

[▼/2]サンプルの半分のスピードの再生

[▼×2]サンプルの倍のスピードの再生

[▼←]サンプルの逆再生

[▼♪-]サンプルのオクターブ下の再生

[▼♪+]サンプルのオクターブ上の再生

[▼ABCDE]PHRASE PLAYERの再生

 

サンプルのトリガーとキースイッチが2オクターブの鍵盤でコントロールできるのがいいですね^^

 

Excite Audio Bloom Vocal Aether 4つのパラメーターをコントロールしよう!

 

 

Bloom Vocal Aetherのメインモードは

【Warmer】

サチュレーション

【Speaker】

ローファイ

【Doubler】

ダブリング

Ethereal

バーブ

の4つのパラメーターをコントロール可能です。

 

 

左下のでキー / メジャー / マイナー / オクターブの設定が可能です。

 

Excite Audio Bloom Vocal Aether サンプルを入れ替えよう!

 

 

サイコロマークをクリックするとサンプルのバンクの画面になります。

ドラック&ドロップまたはランダムで入れ替えが可能です。

 

Excite Audio Bloom Vocal Aether

 

 

【Delay】【Mod】【Reverb】

エディットモードでオンにして深さをコントロールします。

【Hi - Cut】【Lo - Cut】

イカット / ローカットをコントロールします。

 

 

Excite Audio Bloom Vocal Aether エディットしよう!

 

右上のEDITをクリックするとエディットモードになります。

EDITモードでは【SAMPLE EDIT】【PHRASE PLAYER】【DELAY / REVERB / MOD / GLOBAL】の設定が可能です。

 

 

【SAMPLE EDIT】

[Playback]

Holdはキーを押している間だけ、Latchはサンプルを最後まで再生します。

[Speed]

サンプルの通常再生、1/2再生、2倍再生を設定します。

[Choke]

各設定を4つのグループにまとめることが可能です。

 

 

サンプルは通常再生、逆再生、前後再生、ループが可能です。

 

[Snap]

Gridに設定するとグリッド間隔で音の区切りが行えます。

[Transient]

自動検出されたピークで音を区切ることができます。

[Grid]

グリッドの間隔を設定します。

[Fade]

フェードを設定します。

 

 

[Attack]

音が立ち上がるまでの時間をコントロールします。

[Release]

ノートオフしてからの余韻の時間をコントロールします。

[Pan]

左右定位を設定コントロールします。

[Volume]

音量をコントロールします。

BPM Warp

サンプルがBPMに同期します。

[Pitch]

半音単位の音程をコントロールします。

[Fine]

セント単位の音程をコントロールします。

[Formant]

フォルマント(周波数成分)をコントロールします。

 

Excite Audio Bloom Vocal Aether フレーズプレイヤーを使おう!

 

 

PHRASE PLAYERは最大16ステップのいわゆるステップシーケンサー的な機能で右の[▼ABCDE]に5つまで設定して切り替えて再生することが可能です。

 

 

PHRASE PLAYERでは

[Sample][Pitch][Volume][Lo-Cut][Delay][Mod][Reverb][Hi-Cut]を変化させることが可能です。

[Sample]はステップごとのサンプルのわりあて、それ以外のパラメーターはカーヴを描いてサウンドを変化させます。

 

[Rate]

ステップのはやさを設定します。Syncをオンにするとテンポに同期した音符の選択になります。

[Swing]

リズムを前後にずらして「ノリ」を出します。

[Steps]

1 ~ 16のステップの数を設定します。

[Retrigger]

トリガー方法を設定します。

 

 

PHRASE PLAYERはサンプルと同様に通常再生、逆再生、前後再生、

サイコロをクリックするとランダマイズが可能です。

 

Excite Audio Bloom Vocal Aether エフェクトの設定をしよう!

 


[Delay][Mod][Reverb][Lo-Cut][Hi-Cut]はPHRASE PLAYERで使うことも可能ですが通常のエフェクトとして使うことも可能です。

 

各エフェクトのページを開いてパラメーターを設定可能です。

 


 

Excite Audio Bloom Vocal Aetherr その1 ~基礎操作編〜 ブログ連動動画

 

Excite Audio Bloom Vocal Aether

 その1 ~基礎操作編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

Excite Audio Bloom Vocal Aether その1 ~基礎操作編〜 まとめ
 
Excite Audio Bloom Vocal Aetherは手軽に声ネタやリズミカルなボイスフレーズを手軽に扱うことができます。
 
シンプルでなかなか面白いソフトですがユーザーサンプル使えないのは残念ですね(^▽^;
 
あと個人的にはPHRASE PLAYERにランダム再生あれば面白いなと思いました。
 
最初はネタ系の音源かなと思いましたが笑サンプルのループとか駆使すればけっこう化けるサウンド作れるんじゃないかなって思いました!^^
 
とくにダンスミュージック系で活躍してくれそうな音源でリズミックな感じからアンビエント、ドローン系まで幅広く使えそうな感じです。
 
声入るだけでも楽曲のインパクトやイメージかなり変わりますよね。
 
気になったらぜひチェックしてみてください!
 
ではまた次回!
 

 

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