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SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS ソニックウェア 操作方法 その2 〜シーケンサー編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

世界初16ビット・ゲーム機の音源を完全再現したグルーヴボックス

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS

のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS その2 〜シーケンサー編~  ブログ連動動画

 

 SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS ソニックウェア 操作方法

その2 〜シーケンサー編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

 

 

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今回はSONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESISシーケンサーの基本的な操作の解説です。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS

 

 

LIVEN MEGA SYNTHESISのステップシーケンサーは16ステップ × 8ページで最大128ステップのシーケンスの作成が可能です。

 

パターンの時と同じように

【PAGE】【1 / 3(5 / 7)】【2 / 4(6 / 8)】ボタンで8ページの切り替えをします。

 

シーケンサーは3つの入力方式があります。

 

ステップレコーディング
】を押してシーケンサーを停止させた状態で各ステップにノートを1音ずつ記録します。

リアルタイムレコーディング
】【▷】を押して直接鍵盤キーを演奏しながらノートをステップに記録します。

ダイレクトレコーディング
シーケンサーの再生中にを押して直接ステップにノートを記録します。

※SONICWARE様より「ダイレクトレコーディング」はRECボタンを押さずに『鍵盤+ステップキー』で直接入力できるとのことです。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS  シーケンスの設定をしよう!

 

 

【func】を押して

[5:NOTE]シーケンスの音符

[6:LENGTH]1 ~ 128のステップの数(シーケンスの長さ)

を設定します。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS ステップ入力しよう!

 

 

ステップレコーディング【○】を押して[1]~[16]のステップボタンを押しながらl鍵盤キーを押して1音ずつ記録します。

 

 

ステップの消去はCLR押しながら消去したいステップのボタンを押します。

 

 

[6:LENGTH]【func】を押しながらVALUEを回すとステップを2倍コピーします。

 

トラックの全ステップの消去はCLRを押しながら消したいトラックのボタンを押して【OK】を押します。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS リアルタイム入力しよう!

 

 

リアルタイムレコーディングは【○】【▷】を押して直接鍵盤キーを演奏しながらノートをステップに記録します。

 

 

【func】+[METRONOME][SETTING]メトロノームの音量 / プリカウントを設定可能です。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS オートステップ機能を使おう!

 

 

【func】+[SYSTEM]A.STPを選択するとオートステップが有効になりステップの入力のたびにステップがひとつ進みます。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS タイで音符をつなげよう!

 

 

タイ(音符をつなげる)入力は【func】+[Tie]を押して赤く点灯させてタイ入力をオンにします。

 

 

 

開始のステップを押して鍵盤キーで音階を入力して伸ばしたいステップを押します。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS シーケンスをランダマイズしよう!

 

 

【func】+[13:RANDOM]でランダムをオンにして

【func】+[9:RND STEP]で各トラックごとのオフ / ランダムするステップを設定します。

 

 

LIVEN MEGA SYNTHESISのランダム機能は各トラックごとに

1 / 2 / 4 / 8 / 16 / 32ステップごとのランダム再生が可能なので幅広いランダマイズが可能です。

 

 

1 / 16音符だけのシーケンスのランダマイズだと普通のランダム再生ですが

 

あえて空のステップや休符を入れる(動画ではステップ数32→48ステップにしているので33ステップ以降は空のステップになります)と良い感じの隙間がランダムにできます^^

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS 発音確率を設定しよう!

 

 

【OK】を押しながら [1]〜 [16]を押してをVALUEを回すとそのステップのプロバビリティ(発音確率)を25~100%の範囲で設定できます。

 

デフォルトは100%で値を減らしていくと発音確率が下がってきます。

 

ステップのランダム再生と組み合わせるとランダマイズ性がかなり高くなりますね!

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS パラメーターロック機能を使おう!

 

 

パラメーターロックはノブの操作をステップに記録させることができる機能です。

 

いわゆるモーションシーケンス的な感じですね。

 

ダイレクト入力
[1]~[16] を押しながらノブを回して各ステップに直接入力する方法

リアルタイム入力
再生中にリアルタイムにノブを操作しその動きを記録する方法

サウンドロック入力
鍵盤を押してステップにノートを記録した時、現在鳴っているサウンド状態を
パラメーターロック情報として同時にステップに記録する入力方法

 

パラメーターロック機能を使うには【PRM LOCK】ボタンを押します。

 

パラメーターロック ON(緑):パラメーターロック情報に基づき自動でパラメーターが変化します。

サウンドロックON(オレンジ)サウンドロック記録状態です。

 

 

パラメーターを記録するには【func】+【PRM LOCK】を押して

 

【PRM LOCK】を赤く点灯させます。

 

 

 

ステップごとに【SOUND】変えるとウェーブシーケンスみたいで楽しいですね!

 

CLR】+【PRM LOCK】でパラメーターロックの情報がクリアされます。

 


 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS その2 〜シーケンサー編~  ブログ連動動画

 

 SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS ソニックウェア 操作方法

その2 〜シーケンサー編~|初心者でもわかる 解説

 

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS  その2 〜シーケンサー編~ まとめ

 

LIVENシリーズ、個人的に実際使うまではシーケンサーで画面ないのはちょっとなぁ…というのがありましたが(^▽^;

 

昨年LIVEN XFM実際使わせていただいて慣れてしまえばあまり気にならないしシーケンサーとして面白かったです!

 

うちのハードシーケンサーといえば

AKAI MPCはほぼDAWみたいな操作だけど

Roland mc-101とかあんまり画面の視覚情報ないしですしね笑

 

むしろLIVENのシーケンサーランダマイズ確率(プロバビリティ)の機能にめっちゃ可能性感じました!

 

基本的にLIVENシリーズは共通の操作ですが、

微妙に操作が違う機能があったりやり方が全く同じということもないですね。

 

 

パラメーターロックは[BANK][SOUND]もシーケンス可能なのでウェーヴシーケンス的なサウンドを鳴らす事も可能です^^

 

LIVEN自体のサウンドも良いですがMEGA SYNTHESISのシーケンスをMIDI OUTで外部音源鳴らしてみましたが…めっちゃ良い感じでした!!!!!!

 

 

本体の音源も最&高ですが外部音源を鳴らすランダマイズシーケンサーとしても使えそうです!^^

 

次回はオーバーレイシートを使ったサウンドエディットを掘り下げます。

 

ではまた次回!
 

 

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

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KURIPPER MACHINE MUSIQ】再生リスト

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SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS ソニックウェア 操作方法 その1 〜基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

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SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS その1 〜基礎操作編~  ブログ連動動画

 

 SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS ソニックウェア 操作方法

その1 〜基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

 

 

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今回はSONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESISの基本的な操作の解説です。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESISとは?

 

 

LIVEN MEGA SYNTHESISは1980年代末に発売された世界初の16ビット・ゲーム機

 

 

 

SEGA MEGADRIVE(メガドライブが採用していた音源チップ「YM2612」をハードウェアマシンとして再現したグルーヴボックスです。

 

グルーヴボックスとはリズム、ベース、メロディなどをループベースで一台で演奏出来るマシンです。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS 主な特徴

4オペレーター / 8アルゴリズムFM音源エディット・モードで緻密な音色エディットが可能

ゲームミュージック音源ではおなじみのPSG(プログラマブルサウンド・ジェネレーター)音源

・マイクロプロセッサーZ80でのPCM再生の更新周期までをも再現
サンプリング可能(8bit - 12kHz/24kHz/48kHz x 96個ストア)

FM音源 3トラック+PSG音源 2トラック+PCM音源 1トラックの合計6トラック構成

・スピーカー内蔵+電池駆動可能

 

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そしてなんと!イース」「ベアナックル」「ザ・スーパー忍等、

数々の名作タイトルを手掛けて当時から現在まで第一線で活躍されている作曲家 / ゲームプロデューサーの古代 祐三氏によるサウンドバンクとパターンも収録しています!

 

当時メガドライブ少年だったくりっぱーにとっては胸アツ過ぎるマシンです!^^

 

年明け早々にこのLIVEN MEGA SYNTHESISの発売がアナウンスされて即予約しました!笑

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS 

 

 

LIVEN MEGA SYNTHESISは電池駆動可能で内蔵スピーカーを搭載しているのどこでもサウンドを鳴らすことが可能です。

 

内蔵スピーカーは【func】+一番右のスピーカーアイコンのボタンを押すとオン / オフの設定が可能です。

 

 

LIVENシリーズはマシンライブに特化したマシンでもあるのでさまざまな機器と接続して同期することが可能です。

 

SYNC IN / OUT:LIVENシリーズやKORG volcaシリーズを接続可能です。

MIDI IN / OUT:さまざまなMIDI機器と接続可能です。

LINE IN / OUT:オーディオの入力やELZシリーズ、Teenage EnginaringのPOシリーズと同期が可能です。

 

 

LIVEN MEGA SYNTHESISは

6トラック最大128ステップのシーケンスを作成可能です。

 

最大同時発音数は6ボイス

FMトラック 1 / 2 / 3:合計 6 ボイス

PSGトラック 4 / 5:合計 4 ボイス

PCM(サンプリング)トラック 6:3 ボイス

(VOICE MODEをDRUMに設定しているとき)

 

 

最大同時発音数を超えた場合は、優先度の低いトラックのノートからノートオフされます。

 

優先度は FM:トラック 3>トラック1、PSG:トラック5>トラック 4 の順です。ただし、リリース中の音がある場合は、トラックの優先度に従いリリース中の音が優先してノートオフされます)。

 

 

LIVEN MEGA SYNTHESISは

・各コントロールノブ

・27のキーボード

・16のステップボタン

・【func】ボタン

を使ってコントロールします。

 

LIVEN XFMは機能が多いのでさらに【shift】ボタンの操作もありましたがMEGA SYNTHESISは【func】ボタンのみなのでシンプルな印象です^^

 

BPMモードは2種類あり【func】キーを押しながらBPMキーを押して、PTN/GLBLを選択します。

 

〔PATTERN(PTN 表示)〕

パターンで設定された BPMが使用されます。

〔GLOBAL(GLBL 表示)〕

グローバル BPM が使用されます。

 

外部機器とのテンポ同期の設定は【FUNC】を押しながら【CLOCK】を押しておこないます。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS パターンを再生しよう!

 

 

パターンの再生は【PTN】を押して

ステップ[1]~ [16]のボタンでパターンを選択して

で再生 / 停止します。

 

 

パターン17以降は【PAGE】【1 / 3】【2 / 4】のボタンを使ってバンクを切り替えます。

 

LIVEN MEGA SYNTHESISは最大8バンク × 16パターン 合計128のパターンを使用可能です。

 

【PTN】を押して【OK】を押すとリロードされるのでライブの時など元のサウンドに戻したいときに使用します。

 

 

パターンのチェイン再生は

【PTN】を2回押してオレンジに点灯させます。

 

[1]~[16]のボタンでチェイン再生させたい順番でパターンを選択してで再生します。

※再度押すと解除されます。

 

チェイン再生を抜けるには【PTN】を押します。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS 各種設定をしよう!

 

 

LIVEN MEGA SYNTHESISは

【func】を押しながら鍵盤キーを押して各種設定が可能です。

 

 

【func】+[FM EDIT]

付属のオーバーレイシートを使ったサウンドエディットのモードになります。

 

サウンドエディットモードはまたあとの回です。

【func】+[REC SETTING]

オート録音の設定をします。

A.R.LV:OFF またはオート録音を開始する入力信号のレベルを-60 〜-20dB に設定
できます。

 オート録音をオフにした場合、録音待機時に【Sampling】を押すと録音が始まります。

S.FRQ:サンプリング周波数の設定をします。(すべてサンプリングレートは8bitです。)

Low:12kHz 8 秒
Mid:24kHz 4 秒
Hi:48kHz 2 秒

 

【func】+[COPY]

トラックをコピーします。

 

【func】+[PASTE]

コピーしたトラックを別のトラックに貼り付けします。

 

【func】+[BPM

PTN(パターン)BPM モード
パターンチェンジした際、パターンに保存されているテンポ情報を使ってBPMを再設定します。

GLBL(グローバル)BPM モード
パターンチェンジした際も引き続き現在のグローバルBPM 値に従って動作します。

 

【func】+[METRONOME]

メトロノームのオン/ オフを切替します。

 

【func】+[SETTING]

VOL

メトロノームの音量を設定します。

PR.CT

メトロノームのプリカウントを設定します。

 

【func】+[CLOCK]

INT(デフォルト):LIVEN XFMを単体で使う、もしくは同期のマスターにする場合はに設定します。

MIDIMIDI INに接続した外部MIDI機器に同期します。

SYNC:SYNC INに接続した外部SYNC機器に同期します。

LINE:LINE INに接続した外部ELZ_1、POシリーズに同期します。

 

くりっぱーもたまにやらかしますが笑

この手のマシンで「単体でシーケンスが再生しない!」っていうときはここがクロックの設定がINT以外になってるってパターンが多いです(^^;

 

【func】+[MIDI CH]

LIVEN MEGA SYNTHESISのMIDIチャンネルを設定します。

T.1 ~ 6CH

各トラックのMIDI 送受信チャンネルを設定します。

PT.CH

パターン用パラメーターのMIDIチャンネルを設定します。

AT.CH

選択したトラックにアクセスするためのMIDI チャンネルを設定します(オートチャンネル)

 

【func】+[MIDI

O.CH

鍵盤キーを弾いたときに出力されるMIDI チャンネルを設定します。

TX.CC

コントロールチェンジの送信をON/OFFします。

※コントロールチェンジの受信は常に有効です。

 

【func】+[PCM

サンプルのリネームや送受信をおこないます。

 

【func】+[PTN]

P.N.EDPattern Name EDit)パターンの名前を変更します。

 

【func】+[SYSTEM]

CN.LP:LOOPを選択するとパターンのチェイン再生がループします。

A.STP:ステップレコーディング時に自動でステップを移動するオートステップモードを有効にします。

 

【func】+[LINE IN]

GAIN

入力ゲインの変更をします。

 

[MONO]

モノ / ステレオの設定をします。

 

[→FX]

FXへのセンド量を調整します。

 

[GAIN]

全体のゲインをコントロールします。

 

【func】+[SPEKER]

内蔵スピーカーのオン / オフをします。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS サウンドをコントロールしよう!

 

 

【OK】+鍵盤キーでノートがホールドされます。

 

もう一度同じ鍵盤を弾くか【CLR】+【OK】を押すと解除されます。

 

 

[BANK]トラック 1 / 2 / 3 :FM

選択トラックのサウンドのバンクを選択します。

 

[SOUND]トラック 1 / 2 / 3 :FM

バンクの中からサウンドを選択します。

 

 

[BANK]トラック 4 / 5 :PSG

選択トラックのサウンドを選択します。

 

[SOUND]トラック 4 / 5 :PSG

サウンドのデチューンをコントロールします。

 

 

[BANK]トラック 6 :PCM

選択トラックのサウンドのバンクを選択します。

 

[SOUND]トラック 6 :PCM

バンクの中からサンプルキットを選択します。

 

[ATTACK]

サウンドの立ち上がりの時間をコントロールします。

 

[RELEASE & GATE]

サウンドの長さをコントロールします。

 

OCTAVE

オクターブの設定をします。

 

[SPEED]

スウィープ / LFOの周期(スピード)をコントロールします。

 

[RANGE]

スウィープ / LFOの深さをコントロールします。

 

[PAN]

サウンドの左右定位ををコントロールします。

 

[LEVEL]

サウンドの音量をコントロールします。

 

[→FX]

エフェクトの深さをコントロールします。

 

[VELO]

ノートの強弱を設定します。

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS 各機能を使おう!

 

 

LIVEN MEGA SYNTHESISは【func】を押しながらステップの[1]~[16]ボタンでさまざまな機能を使うことが可能です。

 

[1:LEGACY]

選択トラックのサウンドの質感を選択します。

 

 

FM
FILTER:音源チップの周波数特性を再現します。
LADDER:音源チップのDAC の挙動を再現します。
FILTER + LADDER:上記二つの特性を同時に使用します。

 

PSG音源トラックではFILTER のON、OFF が可能です。

 

PCM
FILTER:FM トラック同様
4BIT:FILTER に加えてビットレートを落としたサウンドになります。

 

[2:MODE]

ボイスモードの選択をします。

 

[POLY] Polyphonic
FM:最大6 ボイス同時出力のモード
PSG:最大4ボイス同時出力のモード

 

[MONO] Mono
リトリガーありの1 ボイス出力のモードです。

 

[LGT] Legato
リトリガー無しの1 ボイス出力のモードです。

 

ARPARPEGGIATOR
押さえている鍵盤を1 音ずつさまざまな順番で発音するモードです。

 

[2:MODE(PCM)]
DRUM Drums:サンプルをスライスして鳴らすモード(最大3 ボイスのスライスの発音可)
SHOT One Shot:サンプルをワンショットで鳴らす

 

[3:ADJ]

ボイスモードでMONO / LEGATOを選択時はグライド値(ピッチの変化の遅れ)を設定します。

ボイスモードでARPの選択時はアルペジエーターの設定をします。

 

 

[4:SWEEP CURVE]

ピッチ変調のスウィープカーヴ / LFO波形の選択をします。

 

サイン波、矩形波三角波、ノコギリ波、逆ノコギリ波、サンプル&ホールド(ランダム)波、3種類の上昇カーヴを選択可能です。

 

[5:NOTE]

シーケンスの音符を設定します。

 

[6:LENGTH]

1 ~ 128のステップの数(シーケンスの長さ)を設定します。

【func】を押しながらVALUEを回すとステップを2倍コピーします。

 

[7:SWING]

シーケンスを前後に揺らしてノリやグルーヴを出します。

 

[8:TRANSPOSE]

各トラックごとの+-12の移調します。

 

[9:RND STEP]

各トラックごとの1 / 2 / 4 / 8 / 16ステップのランダムステップのステップを設定します。

 

[10:ACTIVE]

エフェクト(FX)のオン / オフをします。

 

 

[11:TYPE]

エフェクト(FX)の種類を選択します。

 

[12:PTN LEVEL]

パターン全体のレベルをコントロールします。

 

[13:RANDOM]

シーケンスのランダマイズのオン / オフをします。

各トラックごとの[9:RND STEP]の設定にしたがってシーケンスのランダマイズをします。

 

[14:STUTTER]

押したステップを連打します。

※チェイン再生の時は無効です。

 

[15:TIE]

音符をつなげて音を伸ばします。

 

[16:LATCH]

ノブ操作時にラッチ処理をするか設定します。

OFF Jump:ノブを操作したときに直ちにパラメーターが反映されます。

ON Latch:ノブの位置がパラメーター値に来るまではパラメーターが変化せず、ノ
ブがパラメーター値に来た後は追従します。

 


 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS その1 〜基礎操作編~  ブログ連動動画

 

 SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS ソニックウェア 操作方法

その1 〜基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

 

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS  その1 〜基礎操作編~ まとめ

 

8 bit、FM音源、ウェーブテーブル、サンプリングなど

デジタルマシンを精力的に開発しているSONICWAREさんですが、

 

ここに来てメガドライブの音源をマシン化するのは驚きました!笑

 

SEGAのゲームやサウンドはマニアックな人気がありますし、

とくに海外はメガドライブはめっちゃ売れてたみたいだし

コアなファンも多いと思うので海外でも人気出ると思います!

 

昨年テクノミュージシャンのdkさん(@dk_L4B)に

SONICWARE LIVEN XFMをお借りして動画を作成させていただいたので

今回のMEGA SYNTHESISはわりとすんなり入れました!

 

marronfieldsproduction.hatenablog.com

 

XFMとMEGA SYNTHESISは同じグルーヴボックス的なマシンですが、

XFMにくらべてパラメーターがシンプルなので

はじめてのマシンライブ機材として初心者の方にも良い感じだと思います^^

 

MEGA SYNTHESISで物足りなくなったら

XFMや他のLIVENシリーズと組み合わせたらかなりイイ感じかも!^^

 

LIVENシリーズを使っている方なら

大体感覚的に使えると思いますが

LIVENシリーズ自体、画面も4文字の表示のみですが、

かなり多機能なマシンなので

初見の方はある程度の機能と概要の慣れと理解が必要だと思います。

 

基本的につまみとボタン、

funcキーを使った二次操作がメインなので

ワークフローに慣れるまでちょっと大変かもしれません。

(くりっぱーは前回ちょい苦戦しました(^^;)

 

各機能をどうやって呼び出して使うのか把握しておくと迷わないと思います。

慣れてしまえばけっこう直感的に扱えるマシンだと思います!

そういう意味ではLIVENシリーズは楽器的なマシンなのかも知れません。

 

トラックごとのシーケンスのランダマイズや

プロバリティ(確率)などの

現代のマシンライブで使われる機能を

盛り込んであるのはさすがだなと思いました!

 

メガドライブの音源と言えばKORG GagetOTRIIもありました。

こちらはサンプルワンショットのみのROMプラーといった感じで

手軽にメガドライブサウンドが鳴らせました♪

 

marronfieldsproduction.hatenablog.com

 

往年の16bitゲームマシンの音源チップを

グルボ化というマニアックなマシンですが(褒め言葉!)

円安や物価高騰が続く現在、

SONICWAREさんの買いやすい価格設定は本当に頭が下がります。

 

そんな感じでこれからLIVEN MEGA SYNTHESISを深堀りしていきたいと思います!

 

ではまた次回!
 

 

 

SONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

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VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 その10 ~FX(EFFECT)編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

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 VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2の動画連動ブログです。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 その10 ~FX(EFFECT)編〜 ブログ連動動画

 

  VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2

その10 ~FX(EFFECT)編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 


 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

こちらで購入していただくとくりっぱーの活動資金になるのでよろしくお願いします!

 

 

 

youtu.be

 

今回プラグインセールでおなじみの@Plugin Boutiqueさんより提供していただいて動作制作させていただいています。

 


 

 今回はVENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2EFFECT(FX)についての解説です。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 FXを使おう!

 

 

あらゆる機能がモンスター級なAVENGER 2は

 

エフェクト(FX)も、もちろんモンスター級で

 

【FX 1 ~ 4】直列に動作する最大 8 つのエフェクトを最大4つ使用可能

【SEND RACK】原音に対してセンドリターンでかかるエフェクトを8つ

【MASTER FX】マスターエフェクトを8つ

 

合計最大48個(!)使用可能です。

 

…もはやシンセなのかDAWなのかわかりません笑

 

[FX slot]

スロットをクリックすると、使用可能なすべてのエフェクトを含むメニューが開きます。 リスト内のエフェクトの位置を変更することも可能です。

[FX slot on/off]

各 FX スロットの左側にバイパス ボタン (オン/オフ) があります。

[FX slot gain]

各 FX スロットの右側には、エフェクトのゲインを設定できるダイヤルがあります。

[FX editor area]

ロードされた各エフェクトのパラメーター設定がここに表示されます。 各エフェクトには、プリセット用の独自のブラウザもあります。

[Output routing]

エフェクト チェーンの出力の送信先を設定できます。 これは、他の FX モジュール (存在する場合)、【MASTER FX】モジュール (標準設定) にすることができます。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 センドリターンを使おう!

 

 

センドリターンは音信号を別の回路に送り(センド)エフェクト効果を加えて音信号を戻す(リターン)エフェクトのかけ方のことをいいます。

 

原音とエフェクトのかかった音を別々にコントロール可能です。

 

AVENGER 2の初期化プログラムは【ROUTE】にリバーブ、ディレイがセンドリターンで設定されています。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 インサートエフェクトを使おう!

 

 

インサートエフェクト(いわゆる直挿し)は【FX 1 ~ 4】の各スロットは最大 8 つのエフェクトを使用可能です。

 

エフェクトは

 

REVERB & DELAY(残響 / 空間)

MODULATION(変調系)

DISTROTION(歪み)

DYNAMICS(ダイナミクス系 / EQ)

STEREO(ステレオコントロール

 

の5つのカテゴリに分かれています。

 

 

メガ盛りAVENGERなので笑各エフェクトはプリセットもたくさん入ってます!

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 REVERB & DELAY

 

 

REVERB & DELAYは残響や空間系のエフェクトです。

 

基本形はすべて揃ってます。

 

Q4antum Multi FX Delay effectは別で後半に解説しています。

 

個人的にシマーリバーブ(オクターブシフトした残響を足すリバーブ)あるのがうれしいですね!

 

 

IMPULSEIR(インパルス・レスポンス)バーブともいわれています。

機材、音響環境、再生システムそれぞれが持つ音の特性を記録したオーディオファイ

を読む込むことでさまざまな音響効果を得ることが可能です。

 

このへんも使い込んだら面白そうですね^^

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 MODULATION

 

 

MODULATIONはいわゆる「揺らぎ系」のエフェクトで

コーラス、フランジャー、フェザー、ロータリー系のエフェクトを使用可能です。

 

 

【MULTIMOD】は入力ソースをリングモジュレーション、ステレオ、FM変調可能です。

 

結局ここで全部変調できるんじゃん!って思いました笑

 

 

エフェクトの各パラメーターは【MOD MATRIX】でほとんど変調可能です。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 DISTROTION

 

 

 

DISTROTIONではディストーション、ビットクラッシャー、ヴァイナライザー、ウェーブシェイパーなどのさまざまな歪み系のエフェクトを使用可能です。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 DYNAMICS

 

 

DYNAMICSサウンドを圧縮したり音質をコントロールするエフェクトを使用可能です。

 

 

【ENV.FOLLOW】(MOD)は入力レベルに応じて各パラメーターを変調します。

 

変調の設定は【MOD MATRIX】でおこないます。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 STEREO

 

 

STEREOではさまざまなステレオ効果を得ることが可能です。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 Q4antum Multi FX Delay effect

 

 

AVENGER 2から追加されたQ4ANTUM FX(Q4antum Multi FX Delay effect)

 

ディレイを発展させたマルチエフェクトでフィルター、モジュレーション、スタッター、リバースなどをステップ / エンベロープでコントロールしてテンポに同期したさまざまな効果を生み出します。

 

 

Q4ANTUM FX[DELAY 1 ~ 3][MASTER]各3つのステップ / エンベロープを設定可能です。

 

 

各3つのステップ / エンベロープ[FX TYPE]でエフェクトの選択、[SQ SPEED]スピードを設定します。

 

ステップ / エンベロープは通常再生、逆再生、ランダム再生などが可能です。

 

 

各パラメーターは【MOD MATRIX】で変調可能です。基本的にテンポに同期したエフェクトなのでリズム系がわかりやすい効果が得られそうですが、ヴォーカルやドローンサウンドなどもっといろいろなサウンドに使えそうですね!

 

個人的にめっちゃ気に入って単体のプラグインエフェクトで欲しいくらいです!笑

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 その10 ~FX(EFFECT)編〜 ブログ連動動画

 

  VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2

その10 ~FX(EFFECT)編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

★ VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2  その10 ~EFFECT編〜 まとめ
 
AVENGER 2のエフェクトは定番モノから
Q4ANTUM FXMULTI MODなど面白いエフェクターも盛り沢山でした!
 
DAWばりのエフェクト機能ですがあくまでシンセサイザーの中のエフェクト機能なのでほとんどのパラメーターを【MOD MATRIX】で変調できるっていうのも面白いですね!
 
10回にわたってVENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2
 
チートで膨大なプリセット、オシレーターからエフェクトまでひと通りの機能を使ってきましたが
 
すべての機能がディープでモンスター級のシンセサイザーでした!
 
自分なりの使い方も見つかったのでこれから使っていくのが楽しみです!
 
ただ、いまのうちの5年くらい前のマシンだとけっこう動作がキツい(^▽^;
 
AVENGERフルパワーで使える新しいPC欲しい、、、。
 
ではまた次回!
 

 

 

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VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 その9 ~ARP & STEP SQ編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

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VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2の動画連動ブログです。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 その9 ~ARP & STEP SQ編〜 ブログ連動動画

 

 VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2

その9 ~ARP & STEP SQ編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 


 

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今回プラグインセールでおなじみの@Plugin Boutiqueさんより提供していただいて動作制作させていただいています。

 


 

 今回はVENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2アルペジエーターとステップシーケンサーについての解説です。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 アルペジエーターを使おう!

 

 

アルペジエーターは現代のシンセサイザーでは定番オブ定番の機能なので何度も取り上げていますが、基本的には押さえたノートをさまざまな順番で鳴らす

 

いわゆるアルペジオ奏法の機能ですが

 

AVENGER 2のARPアルペジオ奏法にくわえてフレーズ / コードジェネレーターといった感じの機能です。

 

 

AVENGER 2になってからランダマイズ機能の追加などより充実した機能が追加されました!

 

 

アルペジエーターを使うには【ROUTE】[ARPをオンにします。

 

 

最大8つのARPモジュールはそれぞれ最大長が32ステップの最大4つのパターン(ABCD)で構成されます。

 

ARPエリアをクリックするだけでブロック(ノート)を設定できます。

 

マウスの左ボタンで下部の「0」をクリックして上下に移動すると上下に移調できます。

 

ブロックをクリックしマウスボタンを押したまま左右に動かすことでもブロックの長さを変更できます。 緑色のブロックは常に 1 オクターブ上に配置されその間に移調された音符、たとえば +6 や +7 は黄色で表示されます。

 

すべてのブロックにはベロシティ値もあります。 ブロックの背後にある灰色のバーです。

 

さまざまなフレーズのパターンを選んで使うことも可能です。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2

 

 

[On/off button]

左下にこのARPモジュールのオン/オフ ボタンが表示されます。

[MODE]

アルペジエーターの種類を選択します。

 

 

 

UP~RANDOMは定番のモードですがAVENGER 2では

POLYで和音のアルペジオCHORDで単音 / コードを選択のフレーズを生成可能です。

 

[MODE]パネルで「Chords」を選択するとARPパネルの表示が変わります。

各ステップは和音になります。単音の再生も可能です。

各ステップのすぐ下でメジャー、マイナーなどのルートコードを選択します。

コード選択の下で、コードを半音単位で移調できます。

コードステップを水平方向(上または下)に移動すると、コードの間隔が変更されます。

 

カーソルをステップの上に置いて 2 秒待つとそのコードから単一ノートを削除したり、個別に移調できるサブノートを追加したりできるポップアップが表示されます。

 

トグル ボタンをクリックするか、キーボードの CTRL を押したままにすると、接続オーバーレイが表示されます。 ここではノートを接続できるため、アルペジエーターはその点では何も再トリガーしませんが、目的のノートに「スライド」することでピッチを変更します。
表示されるグリッドをクリックしてノートを接続します。 ノートが接続されるとグリッドが赤に変わります。

 

接続グリッドはノートが互いに十分に近い場合にのみ表示されます。 ノート間のスペースが広すぎると、次のようにノートを接続できません。

 

 

[RATCHET]

各ステップ(ブロック)に8段階の連打の設定をします。

[PAT.SPEED]

ここで ARP ブロックの長さを設定できます。 これにより、この ARP モジュールの速度も設定されます。

[OCTAVES]

オクターブを選択するとARPノートが何オクターブに広がるかを設定できます。

[FIXED NOTE]

コードを検出します。

[Strum]

コードまたはポリモードがアクティブな場合コードをかき鳴らす強さをここで調整できます。

[HUMANIZE]

各ステップの開始位置がランダムに移動します。

[SHUFFLE]

シャッフルはメロディーに「グルーヴ」や「スイング」を与えます。

ドラムやステップ シーケンスなどの他のシャッフルがこれにリンクされます。

[GATE] 

ゲートダイヤルを使用すると、ARP ブロックを短縮できます。 これは、arp モジュール内のすべての arp ブロックに常に影響します。 重要: ポルタメント/レガートが設定されている場合、ARP 内で接触しているノートのみが「スライド」します。

[PAT.LENGTH]

ARP モジュールが持つブロック数(アルペジオの長さ)を設定します。

[VELOCITY]

ベロシティによるARPのコントロールを設定します。

・First note:最初に押された音符がベロシティを設定します。 後続のノートのベロシティに関係なく、設定されたままになります。

・Last note:新しく押されたノートごとにベロシティが設定されます。 以前に演奏されたすべてのノートがこの新しいベロシティ値を取得します。

・Each note:各ノート: 再生されたすべてのノートには独自のベロシティ値がありそれが保持されます。

・Lowest note:現在アクティブな最低音によりベロシティ値が設定されます。

[START NOTE / END NOTE]

ARP がアクティブになる範囲/ゾーンを設定できます。 これは、たとえばベースライン ARP をキーボードの左手部分でのみ再生したい場合など、複雑なシーケンス プリセットの場合に特に重要です。 アベンジャーズ シーケンス プリセットで一般的に使用される分割は「b1」です。 この音符はキーボードの下半分を上半分から分離します。

 

 

[+1/-1 shift][∧∨]

すべての ARPノートを同時に半音 / オクターブ上下に移動できます。

 

 

[Toggle Connection Overlay]

表示を切り替えてノートを接続します。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 さまざまなパターンを鳴らそう!

 

 

[Pattern selector]

4 つの可能なパターンABCDを切り替えます。

右クリックで有効になります。

アイコンをオンにすると順番に再生します。

 

[Pattern options]

パターンはコピー/ペーストも可能です。

 

 

[PRESET]

ベース、シーケンス、コード、リズムなどさまざまなフレーズ / パターンが収録されています。

 

DRUM SQではシーケンスをMIDIファイルに書き出し可能でしたが

ARPは書き出すのではなくMIDIデータを出力してMIDIトラックに録音することが可能です。

 

MIDIの出力はVSTのみでAUには対応していません。(2024年1月現在)

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 ランダマイズモードを使おう!

 

 

AVENGER 2の新機能ランダマイズはサイコロマークをクリックするとランダマイズモードになります。

 

ボイスの【Quantize】と同様にスケールの選択 / 指定が可能です。

 

 

[ROLL][ALL]ですべて、もしくは各パラメーターをランダマイズします。

 

今回追加されたランダマイズ機能は各パラメーターのランダマイズの割合を設定してランダマイズするというイメージです。

 

[STRENGTH]

各パラメーターのランダマイズがかかる深さをコントロールします。

 

 

[NOTE]

C ~ Bの12音、もしくはスケールで選択したノートを出す割合を設定します。

 

 

[SILENCE]

1 ~ 4分の休符のランダマイズの割合を設定します。

 

 

[LENGTH]

25% / 50% / 75% /  1~4ステップ分のランダマイズの割合を設定します。

 

 

[OCTAVES]

-2 ~ +2のオクターブのランダマイズの割合を設定します。

 

 

[VELOCITY]

のベロシティのランダマイズの割合をエンベロープで設定します。

横が1 ~ 127のベロシティ値、縦が確率になります。

 

 

[RATCHET]

2 ~ 4の連打のランダマイズの割合を設定します。

 

 

[CONNECT]

音符の結び目(レガート)のランダマイズの割合を設定します。

 

 

【OPTIONS】

マニュアルや公式動画で詳細な説明見つけられなかったのですが(^^;

[AUTO UPDATE][SYMMETRY][AUTO DICE]のスイッチでパターン再生のたびに

[NOTE][SILENCE][LENGTH][OCTAVES]

[VELOCITY][RATCHET][CONNECT]

を設定した割合でパターンをランダマイズします。

 

パターンは連結ではなくABCDの選択中のパターンのみです。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 パターンを無限生成しよう!

 

新機能のランダマイズを掘り下げてたら思いつきました!笑

 

AVENGER 2ではひとつのプログラムにつき最大8つのオシレーター8つのARPを使用可能です。

 

 

動画では4つのオシレーターと4つのARPを立ち上げてそれぞれ【ROUTE】でわりあてています。

 

4つのARPはそれぞれ[PAT.SPEED]を変えます。

 

LFOのランダム波で変調します。Amountは2くらい。

 

ARPのランダマイズモードに入って4つのARP同じスケールを指定します。

 

4つのARP[NOTE][SILENCE][LENGTH][OCTAVES]を設定します。

 

[RATCHET][CONNECT]はお好みで入れる感じです。

 

【OPTIONS】[AUTO UPDATE][SYMMETRY][AUTO DICE]のスイッチ

をオンにします。

 

鍵盤を押すと4ボイスの演奏がスケールにそってパターンごとにランダマイズされて無限にフレーズ生成されます。

 

いろいろなスケールとアルペジエーターのランダマイズの設定を作って保存しておけばさまざまなスケールのフレーズを無限に生成可能です。

 

またVSTのみですがMIDI出力してMIDIトラックに記録してAVENGER以外の音源で鳴らしたり、編集も可能です。

 

VELOCITYはランダマイズの方法よくわかりませんでしたがDAWMIDI機能のランダマイズ等で対応できると思います。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 ステップシーケンサーを使おう!

 

 

【ROUTE】[STEP SEQ]をオンにすると音量をステップでコントロールするいわゆる「ゲート」的なはたらきをします。

 

 

ステレオモードにすると左右のステップゲート効果が可能です。

 

 

また変調のSourceとしても機能します。

[SPEED]

ステップの長さを設定できます。

[MODE]

モノまたはステレオを選択できます。ステレオモードでは、ステップシーケンサーは真ん中で分割されます。

[LENGTH]

ステップシーケンサーの長さを設定します。2ステップから32ステップまで設定できます。

[CONTOUR]

通常ステップは非常に角ばった硬い形をしていますが値を上げるとソフトな形状に変更することができます。

[GATE]

各ステップの長さを設定します。

[VOL.MIX]

ステップシーケンサーはクラシックなトランスゲートのように初期設定されています。ボリュームにルーティングされます。
ボリューム・モジュレーションの深さは "vol mix "ダイヤルで設定できます。あらかじめ設定されたボリュームを0にするだけです。

[STEREO WIDTH]

ステレオ・モード("mode "参照)の場合、ステレオ分離の幅を設定できます。

[DECAY]

ゲートタイムに加えディケイタイム(減衰)も設定できます。

[FADE IN]

ステップシーケンサーモジュレーションがフェードインする時間を設定します。

[DELAY]

ステップ・シーケンサーが始まるまでの時間を設定します。

[START / END NOTE]

アルペジエーター・モジュールと同様にステップシーケンサーがアクティブになるキーゾーンを設定できます。

[SHUFFLE]

リズムにノリやグルーヴをくわえます。アルペジエーター・セクションと同じです。

 


 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 その9 ~ARP & STEP SQ編〜 ブログ連動動画

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2

その9 ~ARP & STEP SQ編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

★ VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2  その9 ~ARP & STEP SQ編〜 まとめ
 
さまざまなフレーズを鳴らせるARP機能ですが
作曲のアイデア出しにはもちろん、シンセサイズしながらのサウンドの確認にも良さそうです。
ドラムと鳴らせばモチベーションも上がりますしね^^
 

 

個人的には新機能のランダマイズを使ったフレーズ生成は発見でした!
 
指一本で複雑なフレーズを無限に自動生成できるので今後ブラッシュアップして使っていきたいと思います!
 
ではまた次回!
 

 

 

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VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 その8 ~MOD MATRIX編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

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その8 ~MOD MATRIX編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 


 

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 今回はVENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2【MOD MATRIX】についての解説です。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 マトリクスで変調しよう!

 

 

AVENGER 2は自由度の高いモジュレーションマトリクスを搭載しているので多彩で複雑な変調もかんたんに生み出すことが可能です。

 

シンセサイザーの音作りにおいて重要な変調(モジュレーション)ですが

 

モジュレーションは

 

・Source(変調元のパラメーター:ベロシティ、エンベロープLFOなど)

Destination(変調されるパラメーター:ピッチ、フィルター、オシレーターの各パラメーターなど)を指定して

 

Amountで変調する量をコントロールします。

 

モジュラーシンセサイザーでいうパッチングをマトリクス状に配置したものを「モジュレーションマトリクス」と呼びます。

 

 

設定方法も各機能のをドラッグして各パラメーターにカーソルを持っていって[MOD MATRIX]で変調の深さをコントロールするだけなのでモジュラーシンセ感覚でかんたんに設定できます。

 

 

いわゆるMIDIキーボードや外部機器によるコントロールは下部の

 

[PITCH][MOD][VELOCITY][KEYTRACK][AFTERTOUCH]

[BREATH CTRL][EXPR PEDAL][SUS PEDAL][RANDOM]

 

からわりあてします。

 

 

ARP】【STEP SEQ】【PITCH】【MOD ENV】

 

Wavetables / Granular / Spectralオシレーター独自のエンベロープも変調のSourceとして使用可能です。

 

 

【AMP】【FILTER】エンベロープも変調のSourceとして使用可能です。

 

 

複数のパラメーターを同時にコントロールしたりオートメーションの書き出し時に使用する【MACRO】【MOD MATRIX】で設定します。

 

 

[VELOCITY]【OSC】[FM]にドラッグして

【MOD MATRIX】[Amount]の値を上げます。

 

ベロシティ(強弱)によってFMが変調されます。

 

 

変調の設定をクリアしたい場合は【MOD MATRIX】で任意のパラメーターを右クリックして「---」を選択します。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 LFOで変調しよう!

 

 

LFOとは「Low Frequency Oscillator」の略で低周波オシレーターで各パラメーターを変調する機能です。

 

エンベロープが一度のカーヴで時間的変化をあたえる(最近のはループできたりしますが)のに対してLFOは周期的(ループ)な変化をあたえる機能です。

 

かんたんにいえば

・ピッチを変調すればビブラート

・フィルターを変調すればオートワウ

・音量を変調すればトレモロ

みたいなイメージです。

 

[WAVEFORM]

表示をクリックして波形を選択します。

最後の3つの波形は自由に編集できます。

 

 

[C(CUSTOM)-LFO 1~3]

カスタムLFOとして3つまで波形を描画することができます。

これらのカスタムLFOV-SawのビブラートLFOやFM / AMモードのモジュレーションとしても使用できます。

 

 

【MOD MATRIX】[SHAPE]

モジュレーションのかかるカーヴを設定できます。

 

 

 

【MOD MATRIX】[LAG]

モジュレーションの変化をなめらかにします。

[ONE SHOT]

ワンショット モードが有効にすると波形は 1 回だけ再生されます。

パーカッシブなサウンドやその他の単一イベントに役立ちます。

[PHASE

波形の位相位置が移動します。

LFO の開始点を波形内でさらに後方または前方に移動できます。

[OFFSET

波形の位置を移動できます。

[DELAY]

LFOの開始の遅延の時間を設定します。

[FADE IN]

LFOのフェードインの時間を設定します。

 

 

[RATE]

LFO波形の周期(スピード)をコントロールします。

[SYNCED]

音符、三連、付点の同期を設定します。

有効にしないと周波数でコントロールします。

[SYNCED MOD]

有効にすると「Rateノブによるレートの変更は常にビートに同期します。

 

 

[TRIGGER]

AVENGER 2のLFOにはさまざまなトリガーモードがあります

・GLOBAL FREE

このモードでは、LFO はモノフォンです。 つまりノートが再生されていないときでも、バックグラウンドで永続的に実行される LFO は 1 つだけです。 したがって、LFO には新しく演奏されたノートへのリンクがありません。

・FIRST MIDI NOTE

最初のノートで LFO が開始されます。 それ以降のノートはすべて、現在の LFO 位置で互いに加算されます。 常に 1 つの LFO だけがアクティブになるため、このモードはモノフォン (グローバル) です。

・LAST MIDI NOTE

新しいノートごとに LFO が開始されます。 たとえば、キーを演奏すると LFO が開始されます。 このノートを押したまま他のキーを押すと、押された各キーで LFO が再開されます。 1 つの LFO だけが再生され、新たに入力されるノートによってのみ再トリガーされるため、このモードはモノフォン (グローバル) です。

ARPEGGIATOR

再生または送信された MIDI ノートは、このモードでは何の役割も果たしません。 アベンジャーズアルペジエーター自体によって演奏される内部ノートのみが LFO をトリガーします。 このモードは、常に 1 つの LFO だけが再生されるため、モノフォンでもあります。 単に再トリガーされているだけです。

・DRUM SQ

このモードはアルペジエーター モードと同じですが、1 つの違いは、アベンジャーズの内部ドラム シーケンサーLFO をトリガーすることです。

・OSC / ALL OSCS

これは標準モードです。 このモードでは、LFO はポリフォン (ボイスごと) です。 つまり、再生されるすべてのノートには独自の LFO のコピーがあり、相互に完全に独立して実行されます。 例: LFO はノコギリ波 OSC のピッチ変化を制御します。 演奏されたすべての音は、これと同じ変化を経ます。 すぐに続けて演奏されたノートは相互に影響を与えません。 最初に演奏されたノートは再トリガーされず、その後に来るノートとは完全に独立してコースを実行します。

・OSC / OSC 1 - 8

オシレーターLFO を再スタートすることもできます。 ただし、このモードはモノフォン (グローバル) です。 例: osc が鳴るたびに LFO が再トリガーされ、mod マトリックスを通じて osc 1 にリンクされる可能性があります。

・DRUM

このサブメニューでは、12 個のドラムスロットのいずれかをトリガーとして選択できます。 例えばバスドラム。 これは、バスドラムが鳴るたびに LFO が開始されることを意味します。 このよく知られた例としては、OSC 1 のボリューム フェードイン (サイドチェーン エフェクト)、またはフィルター、ピッチ、リバーブのセンド量などの他の宛先も挙げられます。

 

 

LFO同士の変調などをドラッグできないパラメーターも【MOD MATRIX】[+]で選択して変調のわりあてが可能です。

 

 

【MOD MATRIX】は拡大表示することも可能です

 

 

シンセオシレーターにくわえてグラニュラーやスペクトラルなどサンプラー系のオシレーターも変調可能なので楽しいですね!^^

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 マクロコントロールを設定しよう!

 

 

AVENGER 2は3つの【MACRO】コントローラーと2 つのボタンがあります。

 

マクロコントロールでは複数のパラメーターを同時にコントロールしたり、MIDIコントローラーにわりあてしてフィジカルコントロールすることが可能です。

 

DAW上でオートメーションでコントロールする場合もマクロコントローラーを使います。

 

 

[Macro controller]

ドラッグ &ドロップで任意のパラメーターをコントロール可能です。

コントロール幅は【MOD MATORIX】でおこないます。

自由に名前を付けることも可能です。

 

 

[Macro btn]

原理的にはマクロ コントローラーと同じです。

たとえば ARPパターンを切り替えたり何かをオンまたはオフにしたりするのに最適です。

[Macro button special mode](マクロ ボタンを右クリック)

一方がアクティブになると常にもう一方がオフになります。 これは、ボタン 1 と 2 が互いに加算されたり、お互いの邪魔をしたりしないようにするために、高度なモジュレーションで必要になる場合があります。

 


 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 その8 ~MOD MATRIX編〜 ブログ連動動画

 

  VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2

その8 ~MOD MATRIX編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

★ VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2  その8 ~MOD MATRIX編〜 まとめ

 

 
一見、複雑な印象のモジュレーションですが慣れればモジュラーシンセサイザー感覚で変調が可能です。
 
慣れてないとちょっとごちゃごちゃした印象がありますが
 
基本的にはを任意のパラメーターにドラッグして
 
【MOD MATRIX】で変調量を設定するだけなので
 
慣れてしまえば自由自在に変調できる素晴らしい機能だと思いました笑
 
モジュレーションを制するものはシンセサイザーを制する!
 
ですね!笑
 
AVENGER 2は膨大なプリセットも魅力ですがシンセサイザー単体でオシレーターの機能も膨大ですし変幻自在に音作りできるので個人的にはプリセットなくても十分価値あるシンセサイザーだと思います。
 
AVENGER 2はめちゃくちゃ多機能なシンセですが
 
オシレーター、アンプ、フィルターが常に表示されている状態で
 
必要な機能は画面切り替えてエディットしていく
 
っていうワークフローがとてもわかりやすくていいですね。
 
ではまた次回!
 

 

 

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VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 その7 ~シンセサイズ編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

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 今回はVENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2オシレーター以降のAMPFILTERSHAPER機能の解説です。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 シンセサイズしよう!

 

 

AVENGER 2、いままでのオシレーターの音作りの時点でかなりボリューム満点でしたが(^^;

 

オシレーター以降は

最大5つの【AMP】モジュール(音量)

・最大4の【FILTER】モジュール(明るさ)

・最大4つの【SHAPER】モジュール(歪み+EQ)

でシンセサイズしていきます。

 

 

デフォルトで【ROUTE】で【AMP】は固定【FILTER】【SHAPER】はオン / オフ、並び替えが可能です。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 音量のコントロールをしよう!

 

 

【AMP】セクションでは音量のコントロールをします。

 

[VOLUME]

オシレーター以降の音量をコントロールします。

[SPIKE]

値を高くするとアタックが強めになりパーカッシヴなサウンドになります。

[PAN]

左右の定位をコントロールします。

[PAN KTRK]

音域による左右の定位をコントロールします。

[SPREAD]

左右の広がりをコントロールします。

 

 

 

音量の時間的変化はAHDSRエンベロープでカーヴを描いてコントロールします。

 

[ATTACK]

音が立ち上がるまでの時間をコントロールします。

値が大きいほど立ち上がりの遅い音になります。

[HOLD]

ATTACKの後の減衰までの時間をコントロールします。

[DECAY]

ATTACK / HOLDの後の減衰の時間をコントロールします。

値が少ないと短い音になります。

[SUSTAIN]

DECAYのあとのレベルをコントロールします。

SUSTAINが最大値だとDECAYは無効になります。

[RELEASE]

ノートオフしたあとの余韻の時間をコントロールします。

 

 

[EXT SOURCE]

外部のエンベロープに出力します。

[AMP]でのエンベロープは無効になります。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 明るさをコントロールしよう!

 

 

現代の音楽制作に不可欠ですフィルターですがAVENGER 2では4 つの独立したフィルターモジュールを作成して使用することができます。

 

ルーティングセクションではフィルターを相互に後ろに配置することもできます。

 

 

[CUTOFF]

フィルター セクションで最も重要なダイヤルでフィルターの開閉度を設定します。

ベロシティ スライダーを高く設定すると、キーを弱く弾くとカットオフが低くなります。

[RESO]

カットオフ エッジ周波数の増幅レベルを設定します。 高いレゾナンス値は非常に甲高く聞こえ、この甲高い口笛の音です。 カットオフを動かすと動きます。

[KEY TRACK]

フィルターが入力ノートのピッチに反応するかどうか、またどの程度反応するかを設定します。

 

 

[DRIVE / BAND / COMB]

DRIVE:これはフィルター内の直接の歪みです。
BAND:ほとんどのバンドパス フィルターまたはノッチ フィルターで、これを使用して高帯域と低帯域の距離を設定できます。 ボーカルのようなフィルターサウンドにとって非常に重要です。

COMB:コムフィルターは多くのフィルタータイプに追加でき、多くの興味深い位相キャンセルを作成できます。 コームが選択されている場合フィルター エンベロープもコーム エフェクトの強さに反応します。

 

[ENV]

フィルター エンベロープがカットオフに作用する強度をここで設定できます。 中央の

設定はニュートラル (効果なし) です。 マイナスの値も可能です。

 

 

[AMP]と同様に[FILTER]の時間的変化はAHDSRエンベロープでカーヴを描いてコントロールします。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 さまざまなフィルターを使おう!

 

 

[TYPE]

フィルターのタイプを設定します。

LowPass / HighPass / BandPass / BandStop / Specialの幅広いフィルタータイプを選択可能です。

 

 

Specialではコムフィルター、ローファイ、FM変調、AM変調、トーキングなどユニークなフィルターも使用可能です。

 

・OnePole

6db の最も基本的なフィルター タイプです。 これは非常にソフトなフィルターですが、6db フィルターとしては一般的ではないレゾナンスが発生します。 弦楽器、ピアノ、金管楽器などの自然楽器に最適です。


・AN

Avenger の基本的なフィルター タイプ。 CPU 消費量を可能な限り低く抑えながらも、アナログでスムーズなサウンドを実現します。

 

・NX

これらは reFX Nexusから取得されたフィルターです。 エンベロープの反応時間が非常に速いのが特徴です。 そして高音域(特に24dB)をブーストします。 ANタイプに比べてCPU消費量が多くなります。

・VINT

特別にモデリングされた「ヴィンテージ / アナログ」フィルターです。 CPU 消費量は AN タイプよりも高くなりますが、サウンドは素晴らしく、レゾナンス自己発振、入力駆動ディストーション ステージなどのいくつかの特別な機能があり、レゾナンスはアナログの「不安定性」をシミュレートできます (レゾナンス ダイヤルの上にある「修正係数」フィールドを介して実行されます)。

・PXL

スタンドアロンフィルター・プラグインVPS PhiltaXLから取得されます。 滑らかでクリアな特別な響きを持っています。

・POW

このフィルターは、わずかに異なる数学関数を使用してフィルターを作成します。 特に共鳴音など、少し違った音になります。 HP モードでは、これは 6dB のように聞こえますが、レゾナンスを使用すると、より強力に動作します。

・IRS

これは、異なる数学的アプローチを使用した別のフィルターです。 12dB typa は、高共振に対する非常に特殊な減衰反応を持っています。

・T-Bee

このフィルターは 303 フィルターをモデルにしており、その 18db とそのレゾナンスとディストーションは異なる動作をし、シンプルなベースライン サウンドでうまく機能します。

・COS (HP)

このタイプは、より高い共鳴に対してかなり減衰し、より狭く反応します。 そのバンドも急峻ではなく、曲線全体とより等しくなります。

・SSM (BS/BP)

2 つの対応するフィルターで構成される別の帯域除去/帯域通過フィルター タイプ。 Driveノブは「Band」ダイヤルに変わり、2つのフィルター間の距離を設定できます。

Ana Peak

これはフィルターのように動作するピーク EQ です。 キートラッキング用に完璧にマッピングされているため、特定の周波数をブーストして、キーボードでチューニングして演奏することができます。 レゾナンスはゲインの量を定義します。 ANA Peak-Phase は位相ニュートラルではないため、変調されると位相に可聴の変化が生じます。

・COMB

アベンジャーズの基本的なコムフィルターです。 エフェクト系のサウンドに使用できます。 DriveノブをPolarityに切り替えて、正と負を切り替えます。

・COMB Key

これはAVENGERの強化されたコム フィルターです。 その特徴はキートラッキングの完璧なロックであるため、Karplus-Strong 合成を行うことができます。 Factory Special Sample カテゴリ「アタック クリック」から「クリック」サンプルをフィードするだけです。 キートラックを 100% に設定し、フィルターのベロシティを完全に削除する必要があります。 次に、約 261hz (カットオフ読み出し) の C に手動で調整できます。

・Trash Rate

フィルターの代わりに、Rate Reducer (サンプル レート) があります。 カットオフはレートリダクションの深さを制御し、レゾナンスはジッター速度を制御します

・Trash FM

フィルターの代わりに周波数変調器 (FM) があります。 カットオフは周波数変調の速度を制御し、レゾナンスは深さを制御します

・Trash Ring

フィルターの代わりにリングモジュレーター (AM) があります。 カットオフはボリュームモジュレーションの速度を制御し、レゾナンスは深さを制御します

Talk 6 (BS/BP)

これは、母音のようなフォルマント用に特別に最適化されたバンドリジェクトまたはバンドパス フィルターで、2 つの対応するフィルターで人間の声を模倣します。 Driveノブを回すと「Band」ダイヤルに変わり、2つのフィルター間の距離を設定できます。 ある程度の共鳴を利用して声のように聞こえるようにする

VPS Talkbox

人間の声を模倣する別のフォルマント フィルター。

これは、スタンドアロンの Talkbox プラグイン (VPS FX バンドル スイートから) から

取得されています。

 

 

【ROUTE】でフィルターを追加して異なるフィルターを重ねて使うことも可能です。

 

 

【MST.FILTER】ではプログラム全体のフィルタリングが可能です。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2  シェイパーで加工しよう!

 

 

AVENGER【SHAPER】モジュールはフィルターの前または後に配置できる非常に効果的なディストーション ユニットです。

 

2つのパラメトリックEQがディストーションの前に配置されディストーションに色を付けることができます。

 

最大4つのシェイパーモジュールを配置できます。 必要な数のOSC モジュールをシェイパーにルーティングすることもできます。

[DRIVE DISTORTION MODEL]

ディストーションの種類を選択してディストーションのレベルを設定できます。

[GAIN 1 / 2]

ゲインに影響を与えるEQの増幅または縮小の量を設定できます。 中央の位置はそのEQ バンドを無効にします。

[FREQ 1 / 2]

EQバンドの周波数を設定します。

 

 

[SPLIT]

ステレオ フィールドでバンド 1 を左端、バンド 2を右端に配置できます。

これにより、ステレオ信号を極端に拡大することができます。

 

 

[GAIN 1 / 2][FREQ 1 / 2]をLFOなどのモジュレーションで動かしても面白いステレオ効果を得ることが可能です。

 


 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 その7 ~シンセサイズ編〜 ブログ連動動画

 

 VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2

その7 ~シンセサイズ編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

★ VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2  その5 ~シンセサイズ編〜 まとめ
 
オシレーター以降は音量とフィルター、場合によってシェイパーという感じなのでかなりシンプルで正統派といった感じです。
 
とはいえモンスターシンセサイザーAVENGERなので豊富なフィルター / シェイパーのタイプがあって音質のコントロールだけでなく積極的な音作りも可能です。
 
ではまた次回!
 

 

 

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VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 その6 ~DRUMS&TRIG編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2の動画連動ブログです。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 その6 ~DRUMS&TRIG編〜 ブログ連動動画

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2

その6 ~DRUMS&TRIG編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 


 

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youtu.be

 

今回プラグインセールでおなじみの@Plugin Boutiqueさんより提供していただいて動作制作させていただいています。

 


 

 今回はVENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2オシレーターDRUMSTRIGについての解説です。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 DRUMS機能を使おう!

 

 

AVENGER 2では8つのオシレーターと別で【DRUMS】モジュールでドラムキットを使用可能です。

 

【DRUMS】モジュールは12の音を鳴らすことが可能でパラアウトも可能です。

 

ドラムシーケンサーも搭載していて1500種類のドラム・ループのライブラリが収録されているのですぐに楽曲制作が可能になります。

 

【ROUTE】[DRUM SQ]をオンにしてパターンをワンノートで鳴らす事が可能です。

 

 

各ドラムサウンドを単体で鳴らしたい場合は[DRUM SQ]をオフにします。

 

MIDIデータとして書き出ししてホストDAWで鳴らすことも可能です。

 

また、各ドラムサウンドはマルチアウトも可能なのでマルチで出力してDAW上でミックスすることも可能です。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 パターンを鳴らそう!

 

 

 

AVENGER 2の【DRUMS】モジュールは膨大なドラムキットとパターンが収録されています。

 

 

【DRUMS】[Drumkit][Sequence]は基本的には紐づいてますが

ロックアイコンをクリックして薄くするとドラムキットのみロードします。

 

 

AVENGER 2のドラムキットはマルチアウト可能でホストDAWのミキサーにマルチで出力してミックスすることも可能です。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 キットの概要を理解しよう!

 

 

12のドラムサウンドは自由に組み替え可能です。

[LOOP]

サンプルがループモードになります。

[Lockアイコン]

オンにするとキットを変えても設定が維持されます。

[MUTE / SOLO]

サウンドをミュート / ソロモードにします。

[VOL]

サウンドの音量をコントロールします。

[PAN]

サウンドの左右定位をコントロールします。

[PITCH]

サウンドの音程をコントロールします。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2  サンプルをエディットしよう!

 

 

CENTER PANEL【EDITOR】モードでサンプルを個別で細かくエディット可能です。

 

[START]

サンプルのスタートポイントを設定します。

[END]

サンプルのエンドポイントを設定します。

[MODE]

MONOPHONIC / POLYPHONICの設定をします。

[GAIN]

ゲインの設定をします。

 

 

[LOOP STRETCH]

ループのテンポ同期のオン / オフをします。

Turntable:ピッチを変えるとテンポも変わります。

Stretch:ピッチを変えてもテンポは変わりません。

[VOLUME]

サンプルの音量をコントロールします。

[PAN]

サンプルの左右定位をコントロールします。

[SPIKE]

値を上げるとアタック感の強いサウンドになります。

[DELAY]

ノートオンしてからサンプルが再生されるまでの遅れをコントロールします。

[LOW-PASS]

サンプルの低域の周波数をコントロールします。

[HIGH-PASS]

サンプルの高域の周波数をコントロールします。

[BIT / RATE / BOTH]

サンプル波形を粗くします。

 

 

【EDITOR】[AMP] /[PITCH]で音量 / 音程のエンベロープのエディットも可能です。

 

動画では触れてませんでしたがWAVファイルをドラッグしてユーザーサンプルのインポートも可能です。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2  ループを取り込もう!

 

 

【DRUM LOOPS】ではEDM / ダンスミュージック系からシネマティック、ロック、ドラムンベース、ヒップホップ、モジュラー、パーカッションまで膨大な量のループが収録されています。

 

そこらのサンプルパックよりも入ってますね笑

 

取り込んだループは[LOOP STRETCH]でテンポに同期できるので楽曲制作にすぐに使えます。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2  ドラムシーケンサーを使おう!

 

 

AVENGER 2  ドラムシーケンサーは最大16小節までのドラムパターンのシーケンスを作成 / 演奏可能です。

 

 

ペンアイコンは各ステップにドラムを配置します。

右クリックで削除します。

 

フレームアイコンは選択した範囲をまとめてエディット / 移動が可能です。

 

 

 

各ステップを選択するとエディット可能になります。

 

[VEL]

現在選択されているノートのベロシティ (ボリューム) を設定できます。

[PAN]

現在選択されているノートをステレオ フィールドに配置できます。

[PITCH]

現在選択されているノートのピッチを設定します。

[GATE]

選択したすべてのノートの長さを設定します。

 

 

 

 

[ROLL / REVERSE]

Reverse:サンプルを逆再生します。

Reverse, end sync:反転したサンプルをステップの最後に同期します。

ROLL:1 ~ 8段階のさまざまなロール(連打)の設定をします。

[VELAMT]

ドラムシーケンス全体がベロシティに反応するかどうかを設定します。 ドラムシーケンサーで設定されたベロシティ値は変更されません。ノートオン / キーボードで演奏されたベロシティのみを指します。

[LENGTH]

ドラムシーケンスの長さを設定できます。最大長は16小節です。

[SHUFFLE]

シーケンスに「グルーヴ」や「スイング」をあたえます。

ARPのパターンと紐づいています。

 

左上の[CLEAR]でステップをすべて削除します。

 

 

ドラムシーケンサーの下部で右クリックしてパターンの保存やMIDIの読み込み / 書き出しが可能です。

 

MIDIデータを書き出してホストDAWで編集したり鳴らしたりも可能になります。

 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 TRIGモジュールを使おう!

 

 

 

 

 

【TRIG】モジュールはいわゆるワンショット / ポン出し的な音源で10のスロットにサンプルを読み込んで使います。

 

ノートオン全体でも特定のノートでも鳴らす設定が可能です。

 

[PROB]

サンプルを再生する「確率」を設定します。

通常100%で値を下げると再生する確率が減ります。

[VOL]

サンプルの音量をコントロールします。

[PITCH]

サンプルの音程をコントロールします。

 

【EDITOR】では【DRUMS】のサンプルのエディットとほぼ同様のエディットが可能です。

 


 

VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2 その6 ~DRUMS&TRIG編〜 ブログ連動動画

 

 VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2

その6 ~DRUMS&TRIG編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

★ VENGEANCE SOUND VPS AVENGER 2  その6 ~DRUMS&TRIG編〜 まとめ
 
AVENGER 2のドラム音源は豊富なドラムサウンドとパターン、専用シーケンサーにマルチアウトなど
 
…もうドラム専用音源ばりの機能ですね!笑
 
音楽制作でドラムパターン(特にダンスミュージックは)をすぐに鳴らせるとイマジネーション沸きやすいし良いですよね!
 
AVENGER 2のドラムモジュールはさまざまなドラムサウンド、パターン、ループをすぐに鳴らせるので直感的で良いと思います!
 
個人的にはドラム用のAVENGER 2を立ち上げてDAW上にマルチアウトしたプロジェクトを作成してテンプレートとして使ったりしてます。
 
【TRIG】モジュールの使い道がまだわかりませんが(^^;
 
ドラムシーケンスはランダマイズとかプロバビリティの機能があったら面白いなと思いました。
 
あとMIDIの出力はドラッグ&ドロップでできればより直感的なフローで制作できるので最高なんだけどなーって思いました。
 
AVENGER 2だけでもあらゆるジャンルをカバーできますが各ジャンルに特化した膨大な追加エクスパンションもあるし、VENGEANCE SOUNDさん商売上手ですね笑
 
シンセとしてもすご過ぎるソフト音源ですがドラム音源としても単体で成り立つクオリティだと思います!
 
ちょうどドラム音源欲しかったので個人的に良いタイミングでした^^
 
ではまた次回!
 

 

 

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