くりっぱーとろにくすのブログ

電子楽器や音楽のワクワクを共有したいブログ

【スポンサーリンク】

Native Instruments MASSIVE マッシヴ 解説 その3 ~シンセベースを鳴らそう!編~

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

現代のプラグインシンセサイザーのスタンダード、 

 

 

Native Instruments社のMASSIVE(マッシヴ)

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190910064153p:plain

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190910064341j:plain

 

 

 

 

www.native-instruments.com

 

 

今回はシンセベースのサウンドを作ってみました。

 

 


 

 

Native Instruments MASSIVE OSC 1

  

 

f:id:Marronfieldsproduction:20191007081044j:plain

 

 

まずオシレーター

 

VA > Pulse - Saw PWM

 

を選択します。

 

 

今回はSaw(ノコギリ波)を使うので

 

 

〔Pls - Saw Pos〕のつまみをを右に振り切ります。

 

 

Native Instruments MASSIVE  4 ENV

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20191007081726j:plain

 

 

これは好みですが

 

 

【4 ENV】でヴォリュームのエンベロープ

 

 

〔Deacy〕のLevelを上げます。

 

 

Native Instruments MASSIVE GLIDE

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20191007082207j:plain

 

 

 ベースラインのピッチにうねりを加えたいので

 

 

【GLIDE】〔Time〕を調整します。

 

 

※打ち込みのMIDIデータもグライドさせたいノートを次のノートに被るよう(レガート)に打ち込んでくださいね。

 

 

Native Instruments MASSIVE FX

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20191007082822j:plain

 

 

ここもお好みですが

 

 

【FX 1 / 2】のセクションで

 

 

Classic Tube(オーバードライブ)を追加します。

 

 

ガッツのある感じのサウンドになるので

 

 

〔Drive〕とあとは【EQ】等で調整します。

 

 

Native Instruments MASSIVE OSC 2

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20191007083230j:plain

 

 

【OSC 2】で【OSC 1】と全く同じ設定にして

 

 

ピッチを-12にします(1オクターヴ下)

 

 

オシレーターを追加します。

 

 

Native Instruments MASSIVE VOICING

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20191007083958j:plain

 

 

【VOICING】のセクションで

 

 

〔Unisono〕を2以上にして

 

 

〔Pitch Cutoff〕で厚みを出したり

 

 

〔Pan Position〕ステレオの広がりを調整できます。

 

 

※厚みや広がりが必要ない場合は特にここは抜いてしまってもかまいません。

 

 

Native Instruments MASSIVE Filter

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20191007084559j:plain

 

 

 【Filter】〔Cutoff〕〔Resonance〕サウンドに色付けします。

 

 


 

 

Native Instruments Massive MASSIVE ブログ連動動画

 

 

Native Instruments MASSIVE その3 ~シンセベースを鳴らそう!編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説 - YouTube

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20191007044531j:plain

 

 

Native Instruments MASSIVE  その3 ~シンセベースを鳴らそう!編~まとめ
 
 
 
 VA(ヴァーチャルアナログ)の波形だけでも少しいじると使えるシンセベースになります。
 
 
ぼくの場合はシンセサイザー部で一通り音作りして
 
 
Classic TubeとEQでかるく調整します。
 
 
ご自身の好みや楽曲スタイルに合わせてシンセサイズしていくといいと思います。
 
 
シンプルな波形もちょっといじると
 
 
使える音になるのがMASSIVEの良いところですね^^
 
 
ではまた次回!
 
 
 

 

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

 シンセサイザーの解説動画などを公開しています。
 

見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com

 

 

 

Native Instruments MASSIVE マッシヴ 解説 その2 ~OSC+VOICING編~

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

現代のプラグインシンセサイザーのスタンダード、 

 

 

Native Instruments社のMASSIVE(マッシヴ)

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190910064153p:plain

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190910064341j:plain

 

 

 

 

www.native-instruments.com

 

 

今回はシンセサイザーサウンドのキモとなる

 

 

オシレーターボイシングについて。

 

 


 

 

  

 

f:id:Marronfieldsproduction:20191007040802j:plain

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190912041154j:plain

 

 

オシレーターは 

 

・VA

・Basic

・Analog / Electric

・Digital / Hybrid

・FX / Chords

 

 

かなり種類あります。

 

 

これらを組み合わせたりモジュレーションしたりして

 

 

・クラシックなアナログシンセサイザーサウンド

・80年代のデジタルシンセサイザーサウンド

・トランスやアシッドシンセサイザーサウンド

・実験的なノイズサウンド

・現代のEDM系のダンスミュージックのシンセサイザーサウンド

 

 

などなどあらゆるシンセサイザーサウンドを作成できます。

 

 

MASSIVEはおもに1~3つのオシレーターを使って発音します。

 

 

3オシレーターというとモーグシンセサイザーのmini moogと同じですね。

 

 

【Pitch】

オシレーターのピッチのコントロールをします。

 

【Wt-Position】

ウェーヴテーブルの位置(波形を読み込む場所)のコントロール

 

【Insencity】

オシレーターのハイカットのコントロールや波形の読み出し方のコントロール

 

【Amp】

オシレーターの音量のコントロール

 

 

シンセサイザーの音作りに慣れてない人はまず1つのオシレーターではじめてみるのもいいかもしれませんね。 

 

 

まずはアナログ系の音作りからやっていこうと思います。

 

 

Native Instruments MASSIVE  VOICING

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20191007041349j:plain

 

 

〔Max〕

最大発音数

 

 

〔Unisono〕

一度の発音で何音発音させるか

 

 

ボイスはCPUにも依存しますが、最大64音まで重ねられます。

 

 

 【Unisono Spread】で2音以上重ねた音を変化させることができます。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20191007041420j:plain

 

 

〔Pitch Cutoff〕

+/-12のピッチの変化の設定をします。

 

 

Wavetable Position〕

オシレーターの波形を読む位置の設定をします。

 

 

〔Pan Position〕

Pan(定位)の広がりを設定します。

 

 

当時は発音数気にしながら音作りしてたけど今のコンピューターならほぼ余裕だと思います♪

 

 

Native Instruments MASSIVE GLIDE(グライド)

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20191007040538j:plain

 

 

〔Time〕で音の遅れを設定してグライド(ポルタメント奏法)することができます。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20191007041956j:plain

 

 

Triggerでグライドのかけ方を設定します。

 

 

〔Always〕

すべてのノート発音にグライドが適用されます。

 

 

〔Legato〕

ノートが重なったときにグライドが適用されます。

 

 

〔Legato Triller〕

ノートが重なったとき新しい音をオフにする(鍵盤を離す等)と前の音が鳴ります。

いわゆるトリル奏法ができるようになります。

 

 


 

 

Native Instruments MASSIVE ブログ連動動画

 

 

Native Instruments MASSIVE その2 ~OSC+VOICING編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説 - YouTube

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20191007034819j:plain

 

 

Native Instruments MASSIVE  その2 ~OSC+VOICING編~ まとめ
 
 
当時のソフトウェアシンセサイザーでそれまでオシレーターの選択とフィルターでのいわゆる減算式の音作りが多かったですがMASSIVEくらいから波形を積極的に加工するシンセサイザーが増えてきたと思います。
 
 
FMやデジタルのシンセサイザーはわりとオシレーターのエディットが複雑だったりしますが、MASSIVEはアナログシンセサイザーで音作りする感覚でほとんどの音作りができるのでわかりやすいです。
 
 
実際EDM系のサウンドやWobbleベースなどはMASSIVEから生まれました。
 
 
またユニゾンボイシングの機能でかんたんに厚みや広がりをコントロールできるのもすごく良いと思います。
 
 
ではまた次回!
 
 
 

 

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

 シンセサイザーの解説動画などを公開しています。
 

見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com

 

 

 

Native Instruments MASSIVE マッシヴ 解説 その1 ~基礎操作編~

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

現代のプラグインシンセサイザーのスタンダード、 

 

 

Native Instruments社のMASSIVE(マッシヴ)

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190910064153p:plain

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190910064341j:plain

 

 

Native Instruments社の定番バンドル、

 

 

NI KOMPLETEに同梱されているというのもあってお使いの方も多いと思います。

 

 

音の良さ、豊富な機能、扱い易さでたくさんのサウンドを生み出し、

 

 

プリセット集なんかもたくさん販売されて

 

 

現代のソフトウェアシンセサイザーの定番になりました。

 

 

ぼくが導入した当時10年くらい前はコンピューター(Core2 DUOとかだったかな?笑)の性能がまだMASSIVEの動作に追いついてなくて

 

 

和音弾きしたらフリーズとかもありました笑

 

 

今のコンピューターでそこそこのスペックがあれば

 

 

いくらでも挿せるし、発音数も気にせず笑鳴らせます。

 

 

制作でもライブでもぼくが今までで一番使ってるプラグインシンセサイザーです。

 

 

今年に入って満を持してMASSIVE Xがリリースされましたが

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20191004041145j:plain

 

 

オリジナルのMASSIVEも全然現役でも使えるソフトウェアシンセサイザーだと思います。

 

 

www.native-instruments.com

 

 


 

 

 

Native Instruments MASSIVE 変幻自在のモジュレーション

 

 f:id:Marronfieldsproduction:20190912042258j:plain

 

 

最近VCV RackやVOLTAGE MODULAR使ってて思ったのですが

 

 

MASSIVEの音作りはモジューラーシンセサイザーで音作りするのと

 

 

同じ感覚でシンセサイズするソフトだなーと思いました。

 

 

定番のENVELOPE、LFOでのモジュレーション、

 

 

さらに発展させたPERFORMANCESTEP

 

 

複雑なシーケンスやリズムパターンも

 

 

かんたんに作成可能です。

 

 

モジュレーションの割り当てはドラッグでするので

 

 

パッチングする感覚で音作りすることができます♪

 

 

もちろんDAWとの同期もガッチリできますので楽曲制作におおいに活用できます。 

 

 

Native Instruments MASSIVE マクロコントロール

 

 

 f:id:Marronfieldsproduction:20190912042813j:plain

 

 

複数のパラメーターを1つのツマミで同時にコントロールできる

 

 

マクロコントロールを取り入れたのもMASSIVEは早かったと思います。

 

 

ライブの時はよく使ったなぁ。

 

 


 

 

Native Instruments Massive MASSIVE ブログ連動動画

 

 

Native Instruments MASSIVE その1 ~基礎操作編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説 - YouTube

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20191004040603j:plain

 

 

Native Instruments MASSIVE 基礎操作編 まとめ
 
 
MASSIVEの魅力は
 
 
あらゆるパラメーターをドラッグでかんたんにアサインできて
 
 
音作りをイメージして具現化しやすい
 
 
というのがMASSIVEの魅力なんじゃないかなと思います。
  

 

以前はMASSIVEサンプラーあればいくらでも曲作れました笑

 

 

そしてぼくのソフトウェアシンセサイザーを選ぶ基準として

 

 

基本的に1画面でシンセサイズを完結できること

 

 

この基準ができたのはMASSIVEを使ってからです。

 

 

多機能ゆえにページを切り替えるソフトウェアシンセサイザーもありますが、

 

 

ぼくはその数秒のラグですら音作りに影響すると思います。

 

 

ぼくがシンセサイザーで重要視するのは

 

 

イメージした音をいかに素早く楽に具現化できるか

 

 

という点です。

 

 

今年に後継ソフトウェアのMASSIVE Xが発売されましたが、

 

 

まだ使ってません。

 

 

現代でも初代MASSIVEもまだまだ通用すると思いますし、

 

 

ぼくは見た目的にはいまのところ初代MASSIVEの方が好きですね。

 

 

使い込んだ甲斐もあってイメージをすぐに音にできるから。

 
 
モジュラーシンセサイザーをちょっとかじってからMASSIVE使ってみたら
 
 
またいろいろワクワクしてきました笑
 
 
まだまだ現役で使っていこうと思います。
 
 
ではまた次回!
 
 
 

 

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

 シンセサイザーの解説動画などを公開しています。
 

見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com

 

 

 

Cherry Audio Voltage Modular その20 ~SUPER OSCILLATOR編〜|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

Cherry Audio社さんのヴァーチャル・モジュラー・シンセサイザー Voltage Modularの使い方について解説しています。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190802033954j:plain

 

 

cherryaudio.com

 

 


 

  

 Voltage Modular COREになると

 

 

各モジュールに「SUPER」の名がついたモジュールが追加されます。

 

 

今回はSUPER OSCILLATORです

 

 

直訳すると

 

 

超発振回路

 

 

になりますね笑

 

 

従来のモジュールとの違い、

 

 

何がスーパーなのかというと

 

 

オシレーターの波形自体をリアルタイムに変化させることができて、

 

 

さらにそのパラメーターをCVモジュレーションで変化させられる

 

 

ところですね。

 

 

Cherry Audio Voltage Modular SUPER OSCILLATOR

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190926040832j:plain

 

 

波形をコントロールするパラメーターはこんな感じです。

(HPより訳文です)

 

 

〔Expo Frequency Mod〕
アッテネーターと入力ジャック-これは、発振器周波数を外部変調するために使用されます。エキスポ とは、ノブの移動量を示す量の曲線を指します。値は下部でより細かく、設定が大きくなるにつれて指数関数的に大きくなります。

 

 

〔Lin Frequency Mod〕
減衰器と入力ジャック-これは、発振器周波数を外部変調するために使用されます。Lin は、ノブの移動量に沿った量の曲線を指します-Expo modとは異なり、量の曲線はノブの移動量に沿って一定または「線形」です。

 

 

〔Shape〕
波形の基本的な特性を定義します。デフォルトでは、その位置は右端にあり、純粋な三角波が作成されます。ノブを左側にダイヤルすると、中央に垂直セクションを追加することにより、波を純粋な正方形にモーフィングします。興味深いことに、三角形、正方形、およびそれらの間のすべてのポイントは、奇数次の倍音が豊富な波を作成します(実際の例には、クラリネットWurlitzerエレクトリックピアノが含まれます)。

 

 

〔Skew〕
波形の開始点/ループ点を左右にスライドさせます。サウンドへの影響は、シェイプやその他の設定によって異なります。Shapeが純粋な三角波に対して完全に右に設定されている場合、大きな影響はありません。基本的には、波の位相を変えるだけです。Shapeノブが波の中心に前述の「垂直線」を作成するように設定されている場合、サウンドにより顕著に影響します。ご覧のとおり、実験が重要です。

 

 

〔Round〕
波の鋭いエッジを徐々に丸めます。右端に設定すると、三角波または方形波が正弦波に変わります。その影響は、ローパスフィルターの影響と似ています。

 

 

〔Wavefold〕
Wavefoldコントロールは、Super Oscillatorの最も強力なサウンドシェーピングパラメーターの1つです。波のあるポイントにしきい値を設定し、波のその部分を「反転」して、音調と倍音の劇的な変化を実現します。ウェーブフォールディングの効果を説明する最良の方法は、すべての波形整形コントロールを初期化し、ラウンド コントロールを完全に正しい位置に設定することにより、正弦波を設定することです。

 

 

〔Pulse Width〕
パルス波の幅または「デューティサイクル」を設定します。他の波形には影響しません。デフォルト設定の50%は、おいしい奇数次高調波が豊富な完全な方形波を出力します。ノブを左右に動かすと、音の幅だけでなく幅も狭くなり、極端になるとほとんど消えます。現在のパルス幅を示す「faux-OLED」ディスプレイが装備されています。

 

 

〔PWM Amount attenuator and PWM Mod input jack-〕
パルス幅 ノブを前後に動かすと気の利いた音がすることに気づいたかもしれません。マウスの手を装着する代わりに、PWM Mod 入力をLFOエンベロープジェネレーター、またはその他のmodソースと組み合わせて使用​​して、パルス幅を連続的に変化させることができます。何よりも、OLEDディスプレイは前後に急降下しているように見えます。

 

 

とりあえずつまみ回して

 

 

CVに他のモジュールから信号突っ込んで

 

 

いろいろやってみるのがいいと思います笑

 

 

Cherry Audio Voltage Modular 連動動画

 

 

CHERRY AUDIO VOLTAGE MODULAR 操作方法 その20 ~SUPER OSCILLATOR編〜|初心者でもわかる 解説 - YouTube

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20191001053048j:plain

 

 

Cherry Audio Voltage Modular その20 SUPER OSCILLATOR編 まとめ

 

 

通常のオシレーターは元の固定の

 

 

サイン波、ノコギリ波、矩形波三角波にたいして

 

 

他のオシレーターLFOなどの波形合成していく感じですが

 

 

SUPER OSCILLATORは元となる波形の形をデザインしていく感じです。

 

 

より現代っぽい複雑なサウンドが作れる感じですね。

 

 

動画ではシーケンサーの信号を波形に入れたりしてますが

 

 

各パラメーターにCV入力があるので

 

 

音もオシレーター波形も変幻自在に動いて 

 

 

楽しいです♪

 

 

ではまた次回!

 

 


 

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

 シンセサイザーの解説動画などを公開しています。
 

見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com

 

Cherry Audio Voltage Modular その19 ~ポリフォニックで鳴らそう!編〜|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

Cherry Audio社さんのヴァーチャル・モジュラー・シンセサイザー Voltage Modularの使い方について解説しています。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190802033954j:plain

 

 

cherryaudio.com

 

 


 

 

今回はVoltage Modularのポリフォニックの各モジュールを使って

 

 

ポリフォニックシンセサイザーを作ってみました。

 

  

f:id:Marronfieldsproduction:20190925033641j:plain

 

 

 Voltage Modular COREは

 

 

各モジュールにポリフォニックに対応したモジュールが追加されるので

 

 

いままで通常のオシレーターやフィルター、アンプなどの

 

 

モノフォニック(単音)のモジュールを

 

 

それをポリフォニックのものに置きかえて

 

 

モジュールを組んでいく感じですね。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190925035439j:plain

 

 

基本的にCV信号は【POLY CV OUTS】

 

 

から信号を送ります。

 

 

Cherry Audio Voltage Modular POLY OSCILLATOR

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190925035636j:plain

 

 

入出力がすべてポリフォニック用になってますね。

 

 

PWMとCV MONOは従来のモノラルのものに対応しています。

 

 

Cherry Audio Voltage Modular POLY FILTER

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190925035753j:plain

 

 

こちらもポリフォニック仕様になっています。

 

 

CVモジュレーションはポリ / モノそれぞれ対応しています。

 

 

Cherry Audio Voltage Modular POLY ENVELOPE GENELATOR

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190925035844j:plain

 

 

 入出力がすべてポリフォニック用になってます。

 

 

Cherry Audio Voltage Modular POLY AMPLIFIER

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190925035909j:plain

 

 

ポリフォニック仕様になって

 

 

CVモジュレーションはポリ / モノそれぞれ対応しています。

 

 

Cherry Audio Voltage Modular POLY STEREO SPREAD

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190925035952j:plain

 

 

ミキサーやMAIN OUTSにつなぐ前に一度ここで分ける必要があります。

 

 

他にもモジュールはあるのかも知れませんがぼくはこれがしっくりきました。

 

 

Cherry Audio Voltage Modular POLY GLIDE

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190925040037j:plain

 

 

ポリフォニック用のGLIDEモジュール。

 

 

ポリフォニックでグライドさせるとまた気持ちよいですよね♪ 

 

 

Cherry Audio Voltage Modular  連動動画

 

 

CHERRY AUDIO VOLTAGE MODULAR 操作方法 その19 ~ポリフォニックで鳴らそう!編〜|初心者でもわかる 解説 - YouTube

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190926035307j:plain

 

 

Cherry Audio Voltage Modular その19 ~ポリフォニックで鳴らそう!編 まとめ

 

 

 従来のアナログシンセサイザーのポリフォニックって

 

 

たとえば4和音出したいなら

 

 

オシレーター、フィルター、エンベロープ、アンプなど

 

 

それぞれ4つ用意する必要がありますが

(VOLTAGE MODULARでもそういう組み方できると思います)

 

 

ポリフォニックのモジュールを使えばかんたんに

 

 

ポリフォニック・シンセサイザーを組むことが可能です。

 

 

VOLTAGE MODULARのフィルターの効きとか好きなので

 

 

音出してて気持ちよいです♪

 

 

応用してもっとオシレーター増やして厚みを出したり

 

 

CVでモジュレーションしたりと音作りの幅は広いです。

 

 

ではまた次回!

 

 


 

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

 シンセサイザーの解説動画などを公開しています。
 

見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com

 

Cherry Audio Voltage Modular その18 ~PLUG-IN HOST編〜|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

Cherry Audio社さんのヴァーチャル・モジュラー・シンセサイザー Voltage Modularの使い方について解説しています。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190802033954j:plain

 

 

cherryaudio.com

 

 


 

  

 今回はAU / VST / AAXプラグインシンセサイザー / エフェクターなどを

 

 

VOLTAGE MODULARのモジュールと同じようにCVでコントロールできる

 

 

【PLUG-IN HOST】のモジュールについて。

 

 

 

PLUG-IN HOST

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190912035303j:plain

 

 

※動画では同機能の【MINI PLUG-IN HOST】を使っています。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190912035324j:plain

 

 

使い方はシンプルで【SELECT PLUG-IN】で

 

 

コンピューターにインストールされている

 

 

ソフトウェアシンセサイザーを読み込みます。

 

 

今回はNative Instruments社のMASSIVEを読み込んでみました。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190910064341j:plain

 

 

【PALAM SELECT】をクリックするとCVでコントロールするパラメーターの一覧が出るのでCVでコントロールしたいパラメーターをアサインします。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190913034712j:plain

 

 

【CV IN】にモジュールの信号を入力して各AMOUNTで効き具合を調整します。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190913033735j:plain

 

 

Cherry Audio Voltage Modular  連動動画

 

 

CHERRY AUDIO VOLTAGE MODULAR 操作方法 その18 ~PLUG-IN HOST編〜|初心者でもわかる 解説 - YouTube

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190913032544j:plain

 

 

Cherry Audio Voltage Modular PLUG-IN HOST 編 まとめ

 

 

 VSTAUプラグインをVOLTAGE MODULAR内でCVコントロールできる

 

 

画期的でとてもユニークな機能だと思いました!

 

 

まだあまり効果的な使い方はできてませんが

 

 

今回PLUG-IN HOSTで使ったMASSIVEも

 

 

基本的な概念はモジューラーシンセサイザーです。

 

 

手持ちのプラグインシンセサイザー

 

 

VOLTAGE MODULARでモジュレートできるって

 

 

すごくワクワクしますねー!

 

 

モジューラーの魅力でもあるランダム性や

 

 

通常のシンセサイザーではありえない変調など

 

 

これから面白い使い方見つけていけたらと思います。

 

 

個人的にはデジタル系のシンセサイザーサンプラーなど

 

 

VOLTAGE MODULARがまだ弱い(?)部分を

 

 

既存のプラグインシンセサイザーで補えるんじゃないかと思います。

 

 

ではまた次回!

 

 


 

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

 シンセサイザーの解説動画などを公開しています。
 

見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com

 

ZOOM ARQ AR-96 ズーム 操作方法 〜その4 INSTモードEDIT編〜①

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

 

 

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

最近ぼくのライブで大活躍してくれる

 

 

ZOOMさん(@ZOOMjpn)のARQ AR-96。

 

 

より深く掘り下げたいし、

 

 

学びも兼ねて動画作成はじめましたー!

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190806040023p:plain

 

 

www.zoom.co.jp

 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ZOOM ズーム / ARQ Aero RhythmTrak (AR-96)【渋谷店】
価格:24800円(税込、送料別) (2019/8/26時点)

楽天で購入

 

 


 

 

今回はARQ AR-96のINSTモードでのEDIT / 音作りについて。

 

 

ZOOM ARQ-96 INSTモードEDIT

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190904024924j:plain

 

 

INSTモード > EDITでエディットモードに入ります。 

 

 

ZOOM ARQ-96 オシレーター > Synth

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190904025404j:plain

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190904025635j:plain




ここではオシレーターの選択とピッチモジュレーションの設定、

 

 

ノイズジェネレーターの選択とモジュレーションの設定になります。

 

 

ZOOM ARQ-96 オシレーター > Synth > Basic

 

 

ARQ AR-96のシンセサイザー部は

 

 

Saw / Square /  Pulse / Sine / Triangle

 

 

といったシンセサイザーの基本波形に加えて

 

 

Ring : リングモジュレーター

FM : フリーケンシーモジュレーション

Sync : オシレーターシンク 

 

 

といった変調用のオシレーターまで選択できます。

 

 

ピッチ変調のモジュレーションとして

 

 

LFO 1 / LFO 2

(Sin / Tri / Saw / Sqr / Rondom)

 

Envelope / Aftertouch

 

 

を使えてかなり本格的なシンセサイズをすることができます。

 

 

ZOOM ARQ-96 インサートエフェクト

 

 

全体にかけるエフェクト

 

 

Filter / Delay / Reverb / Master FX

 

 

とは別に音色個別にインサートエフェクトを使用することが可能です。 

 

 

・BitCrush
Distortion Gain
・Chorus
・Phaser
・Flanger
・Ring Modulation
・3Band EQ
Talk Filter
・Sub Bass
・Pumper
・Compressor

 

 

マルチエフェクターに強いZOOMさんだけあって定番から遊び系まで入ってますね。

 

 

あまり数を使いすぎるとDSPのパワーがフルで使えなくなってしまうので使い過ぎ注意ですね笑

 

 

ZOOM ARQ-96 ARQ EDITOR

 

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190911032629p:plain

 

 

現在ZOOMさんのARQ AR-96のページにて

 

 

Mac / Windowsに対応したエディターソフト

 

 

ARQ EDITOR (リンク)

 

 

が現在無料配布されています。

 

 

このエディターソフト、

 

 

めちゃくちゃわかりやすくて使いやすいです!

 

 

…がARQ AR-96はハードウェア電子楽器!

 

 

ぼくはハードでエディットすることにこだわりたいと思います!

 

 

でも初心者の方やシンセサイザーの音作りに慣れてない方は

 

 

まずこのエディターで感覚を掴むのというのはアリだと思います。

 

 

音作り / エディットは本体でやりますが…シーケンス等の制作はぼくもARQ EDITOR使うかも知れません笑

 

 

ZOOM ARQ-96 ブログ連動動画

 

 

ZOOM ARQ AR-96 ズーム 操作方法 その4 〜INSTモードEDIT編〜① - YouTube

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20190910043021j:plain

 

 

ZOOM ARQ-96 INSTモードEDIT編〜① まとめ
 
 
 
ぼくがまずARQ AR-96の音作りでおどろいたのが
 
 
このシンセサイズ機能です。
 
 
変調専用のアナログシンセ並みのパラメーターがあるのはびっくりしました。
 
 
LFOの効きもわかりやすいし、
 
 
アナログシンセの入門としても良さそうです笑
 
 
シンセサイザーとして省略されてる部分もあるものの、
 
 
PCMやサンプリングを使わずシンセ波形だけ
 
 
でもかなり本格的な音作りが可能です。
 
 
ではまた次回!
 
 
 
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ZOOM ズーム / ARQ Aero RhythmTrak (AR-96)【渋谷店】
価格:24800円(税込、送料別) (2019/8/26時点)

楽天で購入
 
 
 

 

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

 シンセサイザーの解説動画などを公開しています。
 

見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com