0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。
Cherry Audio社さんのヴァーチャル・モジュラー・シンセサイザー Voltage Modularの使い方について解説しています。
Voltage Modular COREになると
各モジュールに「SUPER」の名がついたモジュールが追加されます。
今回はSUPER OSCILLATORです。
直訳すると
超発振回路
になりますね笑
従来のモジュールとの違い、
何がスーパーなのかというと
オシレーターの波形自体をリアルタイムに変化させることができて、
さらにそのパラメーターをCVモジュレーションで変化させられる
ところですね。
波形をコントロールするパラメーターはこんな感じです。
(HPより訳文です)
〔Expo Frequency Mod〕
アッテネーターと入力ジャック-これは、発振器周波数を外部変調するために使用されます。エキスポ とは、ノブの移動量を示す量の曲線を指します。値は下部でより細かく、設定が大きくなるにつれて指数関数的に大きくなります。
〔Lin Frequency Mod〕
減衰器と入力ジャック-これは、発振器周波数を外部変調するために使用されます。Lin は、ノブの移動量に沿った量の曲線を指します-Expo modとは異なり、量の曲線はノブの移動量に沿って一定または「線形」です。
〔Shape〕
波形の基本的な特性を定義します。デフォルトでは、その位置は右端にあり、純粋な三角波が作成されます。ノブを左側にダイヤルすると、中央に垂直セクションを追加することにより、波を純粋な正方形にモーフィングします。興味深いことに、三角形、正方形、およびそれらの間のすべてのポイントは、奇数次の倍音が豊富な波を作成します(実際の例には、クラリネットとWurlitzerエレクトリックピアノが含まれます)。
〔Skew〕
波形の開始点/ループ点を左右にスライドさせます。サウンドへの影響は、シェイプやその他の設定によって異なります。Shapeが純粋な三角波に対して完全に右に設定されている場合、大きな影響はありません。基本的には、波の位相を変えるだけです。Shapeノブが波の中心に前述の「垂直線」を作成するように設定されている場合、サウンドにより顕著に影響します。ご覧のとおり、実験が重要です。
〔Round〕
波の鋭いエッジを徐々に丸めます。右端に設定すると、三角波または方形波が正弦波に変わります。その影響は、ローパスフィルターの影響と似ています。
〔Wavefold〕
Wavefoldコントロールは、Super Oscillatorの最も強力なサウンドシェーピングパラメーターの1つです。波のあるポイントにしきい値を設定し、波のその部分を「反転」して、音調と倍音の劇的な変化を実現します。ウェーブフォールディングの効果を説明する最良の方法は、すべての波形整形コントロールを初期化し、ラウンド コントロールを完全に正しい位置に設定することにより、正弦波を設定することです。
〔Pulse Width〕
パルス波の幅または「デューティサイクル」を設定します。他の波形には影響しません。デフォルト設定の50%は、おいしい奇数次高調波が豊富な完全な方形波を出力します。ノブを左右に動かすと、音の幅だけでなく幅も狭くなり、極端になるとほとんど消えます。現在のパルス幅を示す「faux-OLED」ディスプレイが装備されています。
〔PWM Amount attenuator and PWM Mod input jack-〕
パルス幅 ノブを前後に動かすと気の利いた音がすることに気づいたかもしれません。マウスの手を装着する代わりに、PWM Mod 入力をLFO、エンベロープジェネレーター、またはその他のmodソースと組み合わせて使用して、パルス幅を連続的に変化させることができます。何よりも、OLEDディスプレイは前後に急降下しているように見えます。
とりあえずつまみ回して
CVに他のモジュールから信号突っ込んで
いろいろやってみるのがいいと思います笑
CHERRY AUDIO VOLTAGE MODULAR 操作方法 その20 ~SUPER OSCILLATOR編〜|初心者でもわかる 解説 - YouTube
通常のオシレーターは元の固定の
SUPER OSCILLATORは元となる波形の形をデザインしていく感じです。
より現代っぽい複雑なサウンドが作れる感じですね。
動画ではシーケンサーの信号を波形に入れたりしてますが
各パラメーターにCV入力があるので
音もオシレーター波形も変幻自在に動いて
楽しいです♪
ではまた次回!
見にきていただけるとうれしいです^^