くりっぱーとろにくすのブログ

電子楽器や音楽のワクワクを共有したいブログ

【スポンサーリンク】

ARTURIA SQ80 V 操作方法 アートリア その5 ~Effects編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

 

 

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

Arturiaさんのプラグイン

 

 

SQ80 Vの動画連動ブログです。

 

 

ARTURIA SQ80 V その5 ~Effects編~ ブログ連動動画

 

 

ARTURIA SQ80 V 操作方法 アートリア

その5 ~Effects編~|初心者でもわかる 解説

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210917131927j:plain

 

 


 

 

 

www.arturia.com

 

 


 

 

今回はARTURIA SQ80 V

 

 

サウンドにさまざまな効果をあたえ変調も可能な

 

 

【Effects】について基本的な操作の解説です。

 

 

ARTURIA SQ80 V 4つエフェクト、2つのルーティング

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210924083626j:plain

 

 

ARTURIA SQ80 V

 

 

4系統のエフェクトを使うことが可能です。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210924083823j:plain

 

 

【ROUTING】〔SRIES〕

 

 

【EFFECTS 1 ~ 4】を直列につなぎます。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210924083827j:plain

 

 

【ROUTING】〔PARALLEL〕

 

 

【EFFECTS 1 / 2【EFFECTS 3 / 4】を並列で別々に出力します。

 

 

ARTURIA SQ80 V 15のエフェクトを使おう!

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210924084509j:plain

 

 

ARTURIA SQ80 V【EFFECT 1 ~ 4】のスロットで

 

 

15のエフェクトを使用可能です。

 

 

【REVERB】

原音に残響をくわえるエフェクトです。

 

 

【DELAY】

遅れて減衰していく音、いわゆるやまびこ効果をくわえます。

 

 

【TAPE DELAY】

テープディレイを再現したエフェクトです。

 

 

【PS (Pitch Shift) DELAY】

ディレイ音をピッチシフトさせて独特の質感をくわえます。

 

 

【CHORUS】

わずかなディレイ音を重ねて音に厚みや揺らぎをくわえます。

 

 

【Juno CHORUS】

Juno6 Vのコーラスを再現したものです。

 

 

【FLANGER】

入力音の倍音を強調していわゆるジェットサウンドを生み出します。

 

 

【PHASER】

位相をコントロールしてサウンドにうねりをくわえます。

 

 

OVERDRIVE

入力音のゲインを上げて信号をクリップさせて歪ませます。

 

 

【COMPRESSOR】

入力音の音量を均一化します。

 

 

【MULTIBAND COMPRESSOR】

帯域ごとにコンプレッションをかけます。

 

 

【BIT CRUSHER】

音質を下げてデジタルノイズをくわえます。

 

 

【MULTI FLTER】

入力音をLP / HP / BP / CombFb / CombFFのフィルターでさまざまな明るさにコントロールします。

 

 

【PARAM EQ】

5バンドのフルパラメトリックイコライザーです。

 

 

【STEREO PAN】

入力音の左右定位をコントロールします。

 

 

ARTURIA SQ80 V エフェクトを変調しよう!

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210924090328j:plain

 

 

各エフェクトの「+」があるパラメーターは

 

 

モジュレーションによる変調が可能です。

 

 

各エフェクトの〔DRY / WET〕

 

 

モジュレーションによる変調が可能です。

 

 

ARTURIA SQ80 V リバーブを変調しよう!

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210924090539j:plain

 

 

【REVERB】〔DRY / WET〕モジュレーションソースで

 

 

LFOを選択します。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210924122353j:plain

 

 

SynthesisモードでLFOの波形を

 

 

〔RAMP〕(ノコギリ波)を選択して

 

 

RATE〔SYNC〕にして4分音符にします。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210924122908j:plain

 

 

同様に

 

 

【REVERB】〔DECAY〕(残響の長さ)LFOで変調します。

 

 

残響が4分音符ごとに上昇していく

 

 

ダッキングサウンドのようなサウンドを作れます。

 

 


 

 

ARTURIA SQ80 V その5 ~Effects編~ ブログ連動動画

 

 

ARTURIA SQ80 V 操作方法 アートリア

その5 ~Effects編~|初心者でもわかる 解説

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210917131927j:plain

 

 

ARTURIA SQ80 V  その5 ~Effects編~ まとめ

 

 

ARTURIA SQ80 Vのエフェクトは

 

 

通常の使い方から積極的なサウンドメイクにまで使えます。

 

 

ディレイ、リバーブの定番ものから

 

 

マルチバンドコンプやビットクラッシャーなど

 

 

現代的なエフェクトもあるので

 

 

往年のSQ80のオリジナルサウンド

 

 

現代的なサウンドに昇華できます。

 

 

とくにSQ 80 Vは基本ローパスフィルターのみなので

 

 

【MULTI FLTER】で多彩なフィルタリングも可能になります。

 

 

最近のARTURIAさんのVシリーズでは

 

 

定番の変調機能で

 

 

MSEGエンベロープLFO

 

 

MIXERによるモジュレーションなどなど

 
 
たんなるエフェクトを超えた
 
 
シンセサイズの一部の感覚でさまざまなサウンドメイクが可能です。
 
 
ぜひいろいろなサウンドを作ってみてください♪
 
 
ではまた次回! 
 
 

 

 

www.arturia.com

 

 

ARTURIA SQ80 V  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

 Arturia SQ80 V くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210915190202j:plain

 

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

 シンセサイザーの解説動画などを公開しています。
 

見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com

 

 

 

ARTURIA SQ80 V 操作方法 アートリア その4 ~LFO&MIXER編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

ArturiaさんのプラグインSQ80 Vの動画連動ブログです。

 

ARTURIA SQ80 V その4 ~LFO&MIXER編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA SQ80 V 操作方法 アートリア

その4 ~LFO&MIXER編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

ARTURIA SQ80 V 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

こちらで購入していただくとくりっぱーの活動資金になるのでよろしくお願いします!

ARTURIA CZ Vは単品購入の他V-COLLECTIONにもバンドルされています。

ARTURIA V Collection 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

 

 

www.arturia.com

 


 

今回はARTURIA SQ80 V周期的変化をあたえるLFO変調をミックスする【MIXER】について基本的な操作の解説です。

 

ARTURIA SQ80 V  LFOを使おう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210922032052j:plain

 

LFO「Low Frequency Oscillator」といって低い周波数のオシレーター信号を各モジュールに送ることにより揺らしたり変化させたりするシンセサイザーの変調では定番の機能です。

 

ARTURIA SQ80 Vでは3つのLFOを同時に使用することが可能です。

 

わかりやすいLFOの効果としては

・ピッチにかけるとビブラート

・フィルターにかけるとオートワウ

・アンプ(ヴォリューム)にかけるとトレモロ

という感じです。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210922032600j:plain

 

使い方は各パラメーターの「+」をクリックしてモジュレーションソースとして【LFO1 ~ 3】を選択します。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210922033050j:plain

 

LFO】〔HERTZ〕LFO波形の周期(スピード)をコントロールします。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210922033313j:plain

 

LFO】〔AMP〕LFO波形のレベル(深さ)をコントロールします。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210922033620j:plain

 

ARTURIA SQ80 Vでは

・TRIANGLE(三角波

・RAMP(ノコギリ波)

・SQUARE(矩形波

・NOISE(ノイズ波)

・SINE(正弦波)

・SAW(ノコギリ波)

の6つの波形の中から選択して使用可能です。

 

ARTURIA SQ80 V LFOを変調しよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210922034159j:plain

 

基本的にLFOは「変調するための機能」ですが、ARTURIA SQ80 VLFO】〔HERTZ〕〔AMP〕は各モジュレーションで変調可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210922073832j:plain

 

前回やった【ENV : MSEG】エンベロープLFO〔HERTZ〕(スピード)を変調します。

 

【ENV : MSEG】はループ可能なのでLFO的な使い方も可能です。

 

ARTURIA SQ80 V LFOの各機能を使おう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210922074228j:plain

 

〔INITIAL〕

LFO出力の初期値を設定します。

〔DELAY〕

イニシャルレベルからアンプレベルに達するまでの時間の遅れをコントロールします。

〔RESET〕

オンにするとノートオンのたびにLFOがリセットされます。

〔HUMAN〕

LFOの動作がわずかにランダムになります。

〔POLY〕

LFOがポリフォニック動作します。

 

ARTURIA SQ80 V MIXERを使おう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210922074753j:plain

 

【MIXER】エンベロープLFOなどの2つのモジュレーションをミックスしてあらたな変調を生成する機能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210922075101j:plain

 

2つのモジュレーション信号選択してオペレーターで

・Multiply

・Diff

・Divide

・Crossfade

・Lag

・Sum

の中からミックスの方法を選択します。

〔AMOUNT〕でミックスの深さをコントロールします。

変調したパラメーターで〔Mod Mixer〕を選択します。

 


 

ARTURIA SQ80 V その4 ~LFO&MIXER編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA SQ80 V 操作方法 アートリア

その4 ~LFO&MIXER編~|初心者でもわかる 解説

 

 

ARTURIA SQ80 V  その4 ~LFO&MIXER編~ まとめ

 

ARTURIA SQ80 VLFO自体の変調はオーソドックスな感じですがサンプル&ホールドはないのかなぁ。。。

 

【MIX】でランダム波形作れるかと思いましたがなかなか難しいですね(^^;

 

LFO】【MIXER】での波形の変化も視覚的にわかるので変化が理解しやすくていいですね^^

 

変調を組み合わせる【MIXER】の機能は近年のARTURIAさんのソフトウェアシンセサイザーではPIGNMENTS、CZ V、JUP-8Vなどでも使用可能ですね。

 

【MIXER】の機能はLFOエンベロープだけでなくモジュレーションホイールやベロシティにも対応するのでいろいろ面白い効果が作れそうですね♪

 
ではまた次回! 
 

 

ARTURIA SQ80 V 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

こちらで購入していただくとくりっぱーの活動資金になるのでよろしくお願いします!

ARTURIA CZ Vは単品購入の他V-COLLECTIONにもバンドルされています。

ARTURIA V Collection 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

 

ARTURIA SQ80 V  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

Arturia SQ80 V くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

Youtube KURIPPER MACHINE MUSIQ

 

KURIPPER MACHINE MUSIQ】再生リスト

ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210224043540j:plain

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

シンセサイザーの解説動画やマシンライブ動画などを公開しています。
見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com

ARTURIA SQ80 V 操作方法 アートリア その3 ~ENV編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

ArturiaさんのプラグインSQ80 Vの動画連動ブログです。

 

ARTURIA SQ80 V その3 ~ENV編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA SQ 80 V アートリアエンソニック 操作方法

その3 ~ENV編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

ARTURIA SQ80 V 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

こちらで購入していただくとくりっぱーの活動資金になるのでよろしくお願いします!

ARTURIA CZ Vは単品購入の他V-COLLECTIONにもバンドルされています。

ARTURIA V Collection 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

 

 

www.arturia.com

 


 

今回はARTURIA SQ80 V【ENV】基本的な操作の解説です。

 

ARTURIA SQ80 V 4つのエンベロープを使おう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210921032238j:plain

 

【ENV】(エンベロープはカーヴを描いて音量、フィルター、ピッチなどのパラメーターを時間軸にそって変化させる機能です。

ARTURIA SQ80 V【ENV 4】あらかじめAMP(音量)にわりあてられています。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210921032558j:plain

 

ARTURIA SQ80 Vでは

・SQ 80のオリジナルエンベロープ

・ARTURIA独自のMSEGエンベロープ

・現代の定番のDADSR(DELAY / ATTACK / DECAY / SUSTAIN / RELEASE )

3種類から選んで4つ同時に使用可能です。

 

ARTURIA SQ80 V SQ 80のオリジナルエンベロープを使おう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210921032748j:plain

 

【ENVELOPE TYPE :  SQ 80】

〔STAGE〕はそれぞれATTACK / DECAY / SUSTAIN / RELEASEにあたります。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210921033311j:plain

 

〔LEVEL〕で量

〔TIME〕で時間をコントロールします。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210921033515j:plain

 

〔V. ATTACK〕

ベロシティの強弱によるアタックのはやさのコントロールが可能です。

値を多くするほど強く弾いたときにアタックがはやくなります。

〔K. DEACAY〕

演奏する音域によるディケイのはやさのコントロールが可能です。

値を多くするほど高い音を弾いたときにディケイがはやくなります。

〔VelocityEXP〕

ベロシティのカーヴを選択します。

〔V. LEVEL〕

ベロシティによる音量の変化をコントロールします。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210921034151j:plain

 

【ENVELOPE TYPE :  SQ 80】が通常のADSRのエンベロープと違うところはマイナスの部分も含めたカーヴを作成できます。

 

ARTURIA SQ80 V ARTURIA独自のMSEGエンベロープを使おう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210921034432j:plain

 

【ENVELOPE TYPE :  MSEG】はマルチセグメントエンベロープといって最大16のポイントを使ってカーヴを作成します。

ポイントが多い分、他のエンベロープよりも複雑なカーヴが作れるのと

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210921035203j:plain

 

ループが可能なのでLFOやシーケンス的な使い方も可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210921035006j:plain

 

プリセットでさまざまなカーヴをすぐに使うことも可能です。

〔RATE〕エンベロープのはやさをコントロールします。

テンポの同期も可能なのでステップシーケンス的な使い方もできます。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210921035413j:plain

 

〔BIPOLAR〕をオンにするとマイナスの値も含めた変調をします。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210921035654j:plain

 

MSEGのポイントはヴィジュアライザーをクリックして増やします。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210921035605j:plain

 

ポイント間の△で線を曲げることが可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210921040712j:plain

 

両端の▷◁でループポイントの位置をコントロール可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210921041044j:plain

 

〔KEYTIME〕

演奏する音域によるMSEGのはやさのコントロールが可能です。

値を多くするほど高い音を弾いたときにMSEGがはやくなります。

 

ARTURIA SQ80 V DADSRのエンベロープを使おう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210921041303j:plain

 

.【ENVELOPE TYPE :  DADSR】

〔DELAY〕

ノートオンしてからATTACKまでの時間の遅れをコントロールします。

〔ATTACK〕

ノートオンしてから音の立ち上がりの時間をコントロールします。

〔DECAY〕

ATTACKのあとの減衰の時間をコントロールします。

〔SUSTAIN〕

DECAYのあとの伸びの時間の量をコントロールします。

〔RELEASE 〕

ノートオフしてからの時間をコントロールします。

(音量なら音の余韻の時間)

定番のADSRにディレイが加わってタイプで現代のシンセサイザーではおなじみですね。

 


 

ARTURIA SQ80 V その3 ~ENV編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA SQ 80 V アートリアエンソニック 操作方法

その3 ~ENV編~|初心者でもわかる 解説

 

 

ARTURIA SQ80 V  その3 ~ENV編~ まとめ

 

ARTURIA SQ80 Vシンセサイザーサウンド作りの定番のエンベロープSQ 80のオリジナル  / ARTURIA独自のMSEG / 現代の定番のDADSR3種類あっていろいろ使い分けできますね。

 

定番の音量、フィルター、ピッチ以外にもトランスウェーヴのポジションなどいろいろパラメーターにわりあて可能なので

 

ぜひいろいろ試してみてください♪

 
ではまた次回! 
 

 

ARTURIA SQ80 V 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

こちらで購入していただくとくりっぱーの活動資金になるのでよろしくお願いします!

ARTURIA CZ Vは単品購入の他V-COLLECTIONにもバンドルされています。

ARTURIA V Collection 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

 

ARTURIA SQ80 V  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

Arturia SQ80 V くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

Youtube KURIPPER MACHINE MUSIQ

 

KURIPPER MACHINE MUSIQ】再生リスト

ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210224043540j:plain

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

シンセサイザーの解説動画やマシンライブ動画などを公開しています。
見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com

ARTURIA SQ80 V 操作方法 アートリア その2 ~OSCILLATOR編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

ArturiaさんのプラグインSQ80 Vの動画連動ブログです。

 

ARTURIA SQ80 V その2 ~OSCILLATOR編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA SQ 80 V アートリアエンソニック 操作方法

その2 ~OSCILLATOR編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

ARTURIA SQ80 V 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

こちらで購入していただくとくりっぱーの活動資金になるのでよろしくお願いします!

ARTURIA CZ Vは単品購入の他V-COLLECTIONにもバンドルされています。

ARTURIA V Collection 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

 

 

www.arturia.com

 


 

今回はARTURIA SQ80 V発音の基本となる【OSCILLATOR】基本的な操作の解説です。

 

ARTURIA SQ80 V 3つのデジタルオシレーター

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210918080759j:plain

 

ARTURIA SQ80 Vは3つの【OSCILLATOR】をもとにサウンドを作成します。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210918081235j:plain

 

そのままだと出力が大きいので【DCA 4】〔LEVEL〕で調整します。

 

ARTURIA SQ80 V  オシレーターをエディットしよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210918081114j:plain

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210918082209j:plain

 

オシレーター

〔Copy to DCO〕

DCOのセッティングを別のDCOにコピーする機能です。

Octave

オシレーターの基本オクターブを4オクターブ上から2オクターブ下までの範囲で設
定します。

〔Semi (MODパラメーター)〕

オシレーターの基本チューニングを上下12半音の範囲で設定します。モジュレーションインプットが2つあり変調が可能です。

〔Fine〕

オシレーターの基本チューニングを+-100セントの範囲で設定します。

〔Visualiser〕

オシレーターの選択した波形を表示します。三角ボタンをクリックすることで選択したバンク内の波形を1つずつ切り替えることができます。

「OSCILLATOR 2」のみオシレーター1と2でハードシンクがかかる

〔Sync〕〔AM(振幅変調) 〕の設定が可能です。

〔DCA Level (MODパラメーター)〕

各DCOの個別の出力レベルをコントロールします。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210918081616j:plain

 

オシレーターを重ねてピッチを少しずらしたり、オクターブ変えたり、いわゆるアナログシンセサイザー的な音作りも可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210918081832j:plain

 

【OSCILLATOR 2】オシレーターシンクとAmp Modに対応しているのでそれぞれ変調したサウンドにすることも可能です。

 

ARTURIA SQ80 V 各ウェーヴフォームを鳴らそう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210918082448j:plain

 

前回の「基礎操作編」でもやりましたがARTURIA SQ 80 Vのデジタルオシレーター

〔SQ80 Waveforms〕

オリジナルのSQ 80のデジタルオシレーターアナログ、デジタルシンセ波形、楽器音、ドラムなどさまざまな波形があります。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210918082727j:plain

 

VFX Waveforms〕

SQ 80の後継機VFXのトランスウェーヴオシレーター

基本〔SQ80 Waveforms〕と同じ名前の波形が入っていますが

後半はVFXのXがついた波形が入ってます。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210918083321j:plain

 

トランスウェーヴは波形の読み出し位置(Position)を動かせるのでウェーヴテーブルのようなサウンドを鳴らす事も可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210918083122j:plain

 

〔ESQ1 / SQ 80 Hidden Waves

SQ 80の前身機のESQ 1 / SQ 80の隠されていた(?)波形

わりとノイジーな感じの波形が多い気がします。

 


 

ARTURIA SQ80 V その2 ~OSCILLATOR編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA SQ 80 V アートリアエンソニック 操作方法

その2 ~OSCILLATOR編~|初心者でもわかる 解説

 

 

ARTURIA SQ80 V  その2 ~OSCILLATOR編~ まとめ

 

ARTURIA SQ80 Vのデジタルオシレーターは良い意味でクセがあって存在感のある音だと思います。

 

VFX Waveforms〕のトランスウェーヴでウェーヴテーブルのようなサウンドも出せますし〔ESQ1 / SQ 80 Hidden Wavesは想定外の音が出ます笑

 

想像以上にいろいろなサウンドが出せるなーと思いました。

 

個人的にはデジタル波形に存在感があって硬質かつノイジーサウンドが多いなという印象です。

 

くりっぱーの大好きなインダストリアルバンドのSkinny PuppyESQシンセを80年代に使用してましたがなんか納得しました笑

 

くりっぱーもその昔、

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210917043513j:plain

 

ESQシンセのモジュール版のESQ-Mを持ってましたがこんなノイジーオシレーターばっかりだったかなぁ?って思って調べたら

 

ESQオシレーターは「32 waveforms」とのことなので〔ESQ1 / SQ 80 Hidden WavesはARTURIAさんのオリジナルの機能ということになりますね。

 
これから使うのが楽しみです♪
 
ではまた次回! 
 

 

ARTURIA SQ80 V 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

こちらで購入していただくとくりっぱーの活動資金になるのでよろしくお願いします!

ARTURIA CZ Vは単品購入の他V-COLLECTIONにもバンドルされています。

ARTURIA V Collection 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

 

ARTURIA SQ80 V  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

Arturia SQ80 V くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

Youtube KURIPPER MACHINE MUSIQ

 

KURIPPER MACHINE MUSIQ】再生リスト

ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210224043540j:plain

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

シンセサイザーの解説動画やマシンライブ動画などを公開しています。
見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com

ARTURIA SQ80 V 操作方法 アートリア その1 ~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

ArturiaさんのプラグインSQ80 Vの動画連動ブログです。

 

ARTURIA SQ80 V その1 ~基礎操作編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA SQ 80 V アートリアエンソニック 操作方法

その1 ~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

ARTURIA SQ80 V 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

こちらで購入していただくとくりっぱーの活動資金になるのでよろしくお願いします!

ARTURIA CZ Vは単品購入の他V-COLLECTIONにもバンドルされています。

ARTURIA V Collection 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

 

 

www.arturia.com

 


 

今回はARTURIA SQ80 V基本的な操作の解説です。

 

ARTURIA SQ80とは?

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210828085051j:plain

 

SQ80は1988年にENSONIQ(エンソニック社が発売した3DCOのデジタルシンセサイザーです。

 

ENSONIQ社はもともとコモドール64というホームコンピューターを作っていた会社の人達が電子楽器メーカーを立ち上げてシンセサイザーサンプラーを開発していた、というユニークなメーカーさんでした。

 

現在ENSONIQ社は倒産してしまってもうないメーカーさんですがいまだにシンセマニアの間では人気の高いメーカーさんです。

 

ENSONIQ SQ80は「クロス・ウェイヴ・シンセシス」というシンセシスでアナログシンセ波形、デジタル波形、サンプル波形のデジタルオシレーターエンベロープやアナログフィルターで加工して音作りするシンセサイザーです。

 

さらにARTURIA SQ80 Vでは

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210828090051j:plain

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210828090102j:plain

 

SQ80の前身モデルのESQ-1

SQ80の後に発売されたフルデジタル化されたVFX

の波形も搭載していて幅広いサウンド作りが可能です!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210915042859p:plain

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210915041459p:plain

 

ARTURIA SQ80 Vでは

• MPE (MIDI Polyphonic Expression) 対応
• フェイズディストーション & トランスウェーブシンセシス搭載
• オリジナルよりも多くの波形を搭載
• ユニゾンモード
• アルペジエイター
モジュレーション機能の強化
• 15種類のエフェクトを内蔵した4系統のエフェクト
• 最大16ボイスの同時発音数
• 複数のSQ80 Vをそれぞれ異なるセッティングで同時使用可能
DAWのオートメーション機能でコントロール可能
• 無制限にプリセットをセーブ可能

の機能が追加されています。

 

ARTURIA SQ80 V  3つのモード

 

ARTURIA SQ80 V では

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210916025431j:plain

 

【Haedware】

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210916025530j:plain

 

【Synthsis】

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210916025614j:plain

 

【Effects】

 

の3つのモードを行き来しながらサウンドを作っていきます。

 

ARTURIA SQ80 V  Hardwareモードで演奏しよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210916025836j:plain

 

ARTURIA SQ80 Vは現代のシンセでは定番の押さえたノートや分散和音をさまざま方法で鳴らす機能Arpeggiatorの機能が搭載されています。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210916030339j:plain

 

【UNISON】のスイッチをオンにして音を重ねてサウンドに厚みや揺らぎをくわえることが可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210916030140j:plain

 

【Hardware】モードでは3つのオシレーターとフィルターのコントロールが可能です。

 

ARTURIA SQ80 V  Synthesisモードでエディットしよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210916030530j:plain

 

ARTURIA SQ80 Vは3つの【OSCILLATOR】をもとにサウンドを作成します。

 

デジタルオシレーター

〔SQ80 Waveforms〕

オリジナルのSQ 80のデジタルオシレーター

VFX Waveforms〕

SQ 80の後継機VFXのトランスウェーヴオシレーター

トランスウェーヴは波形の読み出し位置(Position)を動かせるのでウェーヴテーブルのようなサウンドを鳴らす事も可能です。

〔ESQ1 / SQ 80 Hidden Waves

SQ 80の前身機のESQ 1 / SQ 80の隠されていた(?)波形

わりとノイジーな感じの波形が多い気がします。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210916031636j:plain

 

オシレーターに限らず〔+〕がある各パラメーターはモジュレーションのSource(LFOエンベロープなど)のわりあてが可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210916031956j:plain

 

【OSCILLATOR 2】オシレーターシンク、Amp Modが可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210916032353j:plain

 

【VOICE】でSQ 80 Vの発音の設定をします。

【UNISON】【GLIDE】の設定も可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210916032613j:plain

 

シンセサイザーサウンドの要、フィルターはCEM3379というICを再現したそうで独特の質感がありますね。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210916032849j:plain

 

【Synthesis】モードのフィルターはローパスのみですが【Effects】のマルチモードフィルターを選択すればハイパス、バンドパス、コムフィルターなど多彩なフィルターを使用可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210916033259j:plain

 

【ENV】ではカーヴを描いて各パラメーターに時間的な変化を与えます。

※【ENV 4】はあらかじめAMP(音量)にわりあてられています。

 

3つのエンベロープから選択可能です。

〔SQ 80〕

オリジナルのSQ 80のエンベロープを再現したもの

〔MSEG〕

ARTURIAさん独自のステップのようなエンベロープ機能

〔DADSR〕

ディレイ、アタック、ディケイ、サスティン、リリースの5つのポイントでカーヴを作成するエンベロープ

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210916034003j:plain

 

低い周波数のオシレーターで各パラメーターを「揺らす」シンセサイザーの変調の定番LFOは3つ使用可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210916034248j:plain

 

LFO】の上の【MIXER】では2つのモジュレーションをミックスしてより複雑な波形にすることが可能です。

最近のVシリーズのPIGMENTSや最近のVシリーズのJUP 8 VCZ Vでもこういう機能ついてますよね。

 

ARTURIA SQ80 V Effectsを使おう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210916034837j:plain

 

ARTURIA SQ80 Vは4つのエフェクトを使用可能です。

4つのエフェクトは1~4直列で出力するか【SERIES】

エフェクト1 / 2、エフェクト3 / 4を別々の出力する【PARALLEL】

のどちらかを選択可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210916035432j:plain

 

ARTURIA SQ80 VのエフェクトはPIGMENTSと同じような感じなのでマルチモードフィルター、マルチバンドコンプ、ピッチシフトディレイなど現代的なものも多く、また各パラメーターも変調可能なのでサウンドの味付けから現代的な積極的なサウンド作りまで幅広く使えます。

 

ARTURIA SQ80 V  各種設定をしょう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210916040011j:plain

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210916040025j:plain

 

ARTURIAさんのソフト共通の設定モードで各種の設定をします。

〔Tutorials〕では基本的な音作りの手順を教えてくれます。

シンセに慣れない方とかはやってみても良いかもしれませんね。

 


 

ARTURIA SQ80 V その1 ~基礎操作編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA SQ 80 V アートリアエンソニック 操作方法

その1 ~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

 

 

ARTURIA SQ80 V  その1 ~基礎操作編~ まとめ

 

もともとARTURIAさんソフトウェアエミュレーションはアナログヴィンテージのシンセサイザーの再現からはじまりましたが近年ではデジタルシンセサイザーの再現も増えてきてました。

 

くりっぱーは新しいV-Collectionが発表されるたびに「アートリアさん、エンソのシンセはよ!」ってSNS等で発言していましたので笑「ついに!」って感じでめっちゃうれしいです^^

しかもVFXESQの波形も入っているのも良いです。

 

VFXはウェーヴテーブルに近いし、ESQの波形はノイジーなものが多いのでけっこう現代的な使い方もできそうですね。

 

SQ 80の特徴というか、デジタル波形なのにアナログシンセみたいな質感なのはフィルターによるところが大きいんでしょうかね。

 

Ensoniq SQ80自体も人気があるのに市場にもほとんど出てこないというレアというシンセサイザーだったので今回のソフトウェア化はかなり意味があると思います。

 

ソフトウェアシンセサイザーとしても使いやすくなおかつARTURIAさんならではのアレンジがあって現代的でいいですね。

 

ARTURIA SQ80 VVFXの波形はウェーヴテーブルのように波形の位置を動かせますが実機のVFXや後継のTS-10 / 12はもっと高度な波形のエディットが可能だったみたいですね。

 

今後のバージョンアップに期待したいです!

 

トランスウェーヴといえばSQ80やVFXのトランスウェーヴをさらに発展させた

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210915043201j:plain

 

ENSONIQ Fizmoというシンセサイザーが1998年に発売されました。

多分製造台数が100台くらいのレアなシンセサイザーでしたがくりっぱー当時所持していました笑…が未熟すぎて良さがあまりわからず手放してしまいました(^^;

いまの時代ならマッチするかもしれませんね。

 

…なのでARTURIAさんにはFizmo Vも期待したいところです !!!!!

 

ヴィンテージ・デジタルシンセサイザーサウンドも今聴くと新鮮ですね♪

 

しばらくはARTURIA SQ80 Vで念願のエンソニックサウンドを楽しんでいこうと思います♪

 
ではまた次回! 
 

 

ARTURIA SQ80 V 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

こちらで購入していただくとくりっぱーの活動資金になるのでよろしくお願いします!

ARTURIA CZ Vは単品購入の他V-COLLECTIONにもバンドルされています。

ARTURIA V Collection 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

 

ARTURIA SQ80 V  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

Arturia SQ80 V くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

Youtube KURIPPER MACHINE MUSIQ

 

KURIPPER MACHINE MUSIQ】再生リスト

ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210224043540j:plain

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

シンセサイザーの解説動画やマシンライブ動画などを公開しています。
見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com

KORG Collection TRITON コルグ コレクション トライトン その1 ~基礎操作編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説【0からはじめるギタリストのためのシンセサイザー】 

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

音楽誌「Player」さんとの連動企画

f:id:Marronfieldsproduction:20210202043126j:plain

 

www.player.jp

 

今回の【0からはじめるギタリストのためのシンセサイザー】 KORG Collection TRITONの動画連動ブログです。

 

KORG Collection TRITON その1 ~基礎操作編〜 ブログ連動動画

 

KORG Collection TRITON コルグ コレクション トライトン

その1 ~基礎操作編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 【0からはじめるギタリストのためのシンセサイザー】 

 

 


 

KORG Collection TRITON 最新価格はこちら!(リンク)

こちらで購入していただくとくりっぱーの活動資金になるのでよろしくお願いします!

KORG Collection TRITON単品購入の他KORG Collectionにもバンドルされています。

KORG Collection 最新価格はこちら!(リンク)

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210805042645p:plain

 

www.korg.com

 


 

 今回はKORG Collection TRITONの基本的な操作についての解説です。

 

KORG Collection TRITONとは?

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210730052148j:plain

 
TRITONKORGさんが1999年に発売したワークステーションシンセサイザーです。
当時はヴァーチャルアナログシンセサイザーサンプラーが全盛でしたがまだDAWもない時代、TRITONは一台で
・キーボード
・デュアルポリフォニックアルペジエーター
を統合して、歴史的名機のM1からワークステーションシンセサイザーを牽引してきたKORGさんが放った決定版のシンセサイザーで大ヒットしました。
 
ポップス、ロック、テクノ、ヒップホップなどなどあらゆるミュージシャン / プロデューサーに使用されていました。国内でも宇多田ヒカルさんやブンブンサテライツなどあらゆるアーティストが使用していました。
 
アメリカだとヒップホップやR&Bのプロデューサーにとても人気があったみですね。
(そのへんの音楽はあまり明るくないので(^^;)
 
サウンドだけじゃなくパターンを演奏するというスタイルもこのTRITONから始まった感じですね。
くりっぱーも実機のTRITONを長年愛用していましたが数年前にガタがきてボタンが効かなくなったり、維持できなくなってしまったので泣く泣く処分しました。。。
 
TRITONは多機能でKORGさんらしい出音の良さ、拡張性の高さが人気だったと思います。
 

1999年の登場以来、00年代~DAWプラグインが普及するまでワークステーションシンセサイザーの決定版として時代を駆け抜けたシンセサイザーでした。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210818031251p:plain

 

KORG Collection TRITONではオリジナルTRITONの開発者の方が監修でTRITONHI(Hyper Integrated)音源を完全再現して拡張ライブラリーEXB-PCMシリーズもすべて網羅しています。
 

f:id:Marronfieldsproduction:20210818030848p:plain

 
ソフトウェア版TRITONまたはKORG Collection 3を購入すると2004年のTRITONの最終モデルで真空管「Valve Foece」機能を搭載したTRITON Extremeも使用することが可能です。

 

KORG Collection TRITON おもな4つのモード

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210819033258j:plain

 

KORG Collection TRITON基本的に4つのモードを使います。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210819033556j:plain

 

【PROG】

基本のサウンドプログラムです。

〔SINGLE〕
1つのオシレーターを使用します。OSC、FILTER、AMP、2つのLFOで構成さ
れています。

〔DOUBLE〕
2つのオシレーターを使用します。各オシレーターごとに OSC、FILTER、AMP、
2つのLFOで構成され、より複雑なサウンドを作ることができます。

〔DRUMS〕
プログラムはSINGLE選択時と同じで、1つのオシレーターを使いますが、マル
チサンプルのかわりにドラムキッ トを割り当てたプログラムになります。OSC、
FILTER、AMP、2つのLFOで構成されています。

 

【PROG】では

・5系統のIFX(インサート・エフェクト)

・2系統のMFX(マスター・エフェクト)

・マスターEQ

・ポリフォニックアルペジエーター

の使用が可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210819033919j:plain

 

【COMBI】

【PROG】を組み合わせたコンビネーションです。

プログラムを重ねてサウンドに厚みを出したり、鍵盤で分けたりすることが可能です。

【COMBI】は最大8つのプログラムを組み合わせて使用可能です。

・5系統のIFX(インサート・エフェクト)

・2系統のMFX(マスター・エフェクト)

・マスターEQ

・2機のアルペジエーター

を同時に使用可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210819034138j:plain

 

【BROWSE】

【PROG】【COMBI】をカテゴリーやキャラクター別で各サウンドを素早く探すことが可能です。

また〔Favarite〕機能でお気に入りの音色を登録することも可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210819034404j:plain

 

【GLOBAL】

TRITON全体の各種設定をします。 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210819034548j:plain

 

【REALTIME CONTROLLED】

右クリックして4つののつまみに各パラメーターをわりあてしてコントロール可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210819034722j:plain

 

・2つのスイッチ

ジョイスティック(モジュレーション / ピッチベンド)

・リボンコントローラー

に各コントロールのわりあてが可能です。

 

KORG Collection   シンセサイズの各機能を知ろう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210915070417j:plain

 

【EASY】

シンセサイズの各機能の主要なパラメーターをコントロールできます。

【OSC】

2つのオシレーターの設定をします。

オシレーター1つにつき〔HIGH / LOW〕2つの波形を選択可能です。

【FILTER】

サウンドの明るさをコントロールします。

【AMP】

音量の変化をコントロールします。

【PITCH】

音程の変化をコントロールします。

LFO

LFO(Low Frequency Oscillator)でサウンドを変調します。

また〔Modulation〕で変調のわりあてをします。

【IFX / MFX】

5系統のIFX(インサートエフェクト) / MFX(マスターエフェクト)の設定をします。

ARP

ポリフォニックアルペジエーターで様々なパターンを演奏可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210915070556j:plain

 

 ※ARPの〔LATCH〕機能を使うには【GLOBAL】の「ENABLE LATCH」をオンにする必要があります。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210915071748j:plain

 

【BROWSE】で各PROGを選択して鳴らします。

懐かしい音ばかりでした笑

時代を感じますがキーボード系なんかはとくにいまも使えるサウンドですね。

 

KORG Collection  TRITON  コンビネーションを使おう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210915070802j:plain

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210915071022j:plain

 

【COMBI】〔COMBI〕をクリックして各プログラムのキースプリット(音が鳴る範囲)やトランスポーズ(ピッチ)の設定をします。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210915071403j:plain

 

【COMBI】ではA / Bのアルペジエーターを同時に使い分けることが可能です。

・Aはドラムのパターン

・Bはポリフォニックのシンセのフレーズ

など同時演奏も可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210915072156j:plain

 

PROG同様に【BROWSE】でコンビネーションを選択できます。

【COMBI】はPROGを重ねてる分サウンドに厚みがあったり、バッキングフレーズのようなものもたくさんあります。

 


 

KORG Collection TRITON その1 ~基礎操作編〜 ブログ連動動画

 

KORG Collection TRITON コルグ コレクション トライトン

その1 ~基礎操作編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 【0からはじめるギタリストのためのシンセサイザー】 

 

 

KORG Collection  TRITON その1 ~基礎操作編〜 まとめ

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210819041634j:plain

 

TRITONはくりっぱーもDAW導入前は制作、ライブともに常にスタメンシンセだったのでめっちゃ思い入れがありますねー。

 

プリセットサウンド「Romance Layer」「Noise Stabber」とか泣けてきます。

ドラムのサウンドも好きだったなぁ。

 

プラグイン化にともないシーケンサーサンプラーの機能は省かれてますがサンプラーは敢えてあっても良かったのかなって思います。

(いらないといえばいらないのですが(^^;)
 
TRITON以降は音楽制作もDAWプラグインにシフトしていってワークステーションシンセサイザーも当然現行機もより高機能  / 高性能になっていますが、その在り方は変化していったように思います。
 
KORG Collection ProphecyTRITONを組み合わせれば90年代から00年代のサウンドをカバーできますね
サウンド的には時代を感じますが、今でも全然使えるサウンドだと思います。
 
とくにロック / ポップス / J-POP系のサウンドはキーボード、ベル、オーケストラなど普遍的なものがたくさん収録されてるのでオールマイティに使えます♪
 
ある意味「現代の定番」を作ったのがTRITONなのかも知れませんね^^
 
ぽっぷス / バンド系からトラックメーカーまであらゆるジャンルの制作に使えます。
 
基本的にワークステーションシンセサイザー「音を選んで重ねる」シンセサイザーですがTRITONはさまざまな楽器やシンセサイザーの波形を収録しているし、基本的なシンセサイズの機能を使えるのであえてイチから波形を組んで音作りしてみても楽しいかもしれませんね^^
 
ではまた次回! 
 

 

www.player.jp

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210818031251p:plain

 

KORG Collection TRITON 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

こちらで購入していただくとくりっぱーの活動資金になるのでよろしくお願いします!

KORG Collection TRITON単品購入の他KORG Collectionにもバンドルされています。

KORG Collection 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

 

Youtube KURIPPER MACHINE MUSIQ

 

KURIPPER MACHINE MUSIQ】再生リスト

ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210224043540j:plain

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

シンセサイザーの解説動画やマシンライブ動画などを公開しています。
見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com

KORG wavestate コルグ ウェーブステイト 操作方法 その23 〜SAMPLE BUILDER編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

 

 

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

“新世代ウェーブ・シーケンシング・シンセサイザー” 

 

 

KORG Wavestate

 

 

のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪

 

 

KORG wavestate その23 〜SAMPLE BUILDER編~  ブログ連動動画

 

 

KORG wavestate コルグ ウェーブステイト 操作方法

その23 〜SAMPLE BUILDER編~|初心者でもわかる 解説

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210907222623j:plain

 

 


 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20201225023305p:plain

 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

KORG wavestate【あす楽対応】【土・日・祝 発送対応】【p6】
価格:69960円(税込、送料無料) (2020/12/25時点)

楽天で購入

 

 

www.korg.com

 

 

youtu.be

 

 


 

 

今回はKORG Wavestate

 

 

ユーザーサンプルを追加する

 

 

【SAMPLE BUILDER】についての

 

 

基本的な操作についての解説です。

 

 

KORG wavestate SAMPLE BUILDERを使おう!

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210903031056p:plain

 


wavestate 2.0にアップデートすると

 

 

最大4GBの独自のマルチサンプルを

 

 

wavestateに取り込むことが可能な

 

 

【SAMPLE BUILDER】に対応します。

KORGさんのページよりダウンロード可能です。)

 

 

最大4,000個のマルチサンプルに最大4,000個のモノラル・サンプル(2,000
個のステレオ・サンプル)を作成可能とのことです!!!!!

 

 

 

www.youtube.com

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210908035642j:plain

 

 

SAMPLE BUILDERでは

 

 

ドラッグ&ドロップにるサンプルのインポート

・キーの設定

・波形編集 / ループポイントの作成

 

 

などの機能でマルチサンプルの作成が可能です。

 

 

KORG wavestate キーゾーンの設定をしよう!

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210908035926j:plain

 

 

サンプルを読み込んだら

 

 

【KEY ZONE】

〔Bottom Key〕サンプルを鳴らすいちばん下のノート

〔Top Key〕サンプルを鳴らすいちばん上のノート

 

 

でサンプルを鳴らすキーの範囲を設定します。

マウスで直接設定や範囲の移動をすることも可能です

 

 

〔Original Key〕でサンプルのもとのキーをどのノートにするか設定します。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210908040859j:plain

 

 

〔Fixed Pitch〕をオンにすると

 

 

どのキーで鳴らしてもオリジナルのキーで鳴ります。

 

 

〔Left / Right Level〕左右のサンプルの音量をコントロールします。

 

 

〔Tune(Cent)〕セント単位のピッチの調整をします。

 

 

KORG wavestate サンプルの編集をしよう!

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210908041246j:plain

 

 

【SAMPLE】では読み込んだ波形の編集をします。

 

 

〔One Shot〕

サンプルをそのまま再生します。オフにするとループの設定が可能です。

 

 

〔Boost 12db〕

サンプルをブーストさせます。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210908041659j:plain

 

 

【SAMPLE】【OFFSETS】ではサンプルの再生位置とループを設定します。

 

 

〔Start〕サンプルの再生位置

〔Loop Start〕ループのスタート位置

〔End〕ループの終了位置

 

 

波形のラインを直接動かして設定することも可能です。

 

 

上下左右のレバーで拡大縮小も可能です。

 

 

KORG wavestate マルチサンプルを作成しよう!

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210908042253j:plain

 

 

動画ではかんたんなドラムキットを組んでみました。

 

 

各サンプルを読み込んで

 

 

【KEY ZONE】で調整します。

 

 

そのまま鳴らすなら〔Fixed Pitch〕に設定するとはやいです。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210908042703j:plain

 

 

マルチサンプルができたら名前をつけてカテゴリーの設定をして

 

 

終わったら【File】でコンピューターにセーブします。

 

 

KORG wavestate マルチサンプルをwavestate本体に転送しよう!

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210908043153j:plain



マルチサンプルの名前をつけて保存したら

 

 

右上の【MULTI SAMPLE】のページから

 

 

【BANK】モードのページに切り替えて

 

 

任意のマルチサンプルを選択して

 

 

wavestateは「Init Performance」にして

 

 

【SEND BANK】をクリックすると

 

 

wavestate本体にマルチサンプルが転送されます。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210908043724j:plain

 

 

【Msample】の選択時にカテゴリーでステップの16(USER)

 

 

SAMPLE BUILDERから転送した「Electronic Drum 1」を選択します。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210908044137j:plain

 

 

本体への転送が確認できたので

 

 

マルチサンプルを【Program】として保存してみました。

 

 

名前をつけたら

 

 

【SHIFT】+【PAGE】ボタンを押して

 

 

2つのカテゴリーを設定して

 

 

【SHIFT】+【WRITE】ボタンを押して本体にセーブします。

 

 


 

 

KORG wavestate その23 〜SAMPLE BUILDER編~  ブログ連動動画

 

 

KORG wavestate コルグ ウェーブステイト 操作方法

その23 〜SAMPLE BUILDER編~|初心者でもわかる 解説

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210907222623j:plain

 

 

KORG wavestate その23 〜SAMPLE BUILDER編~ まとめ

 

 

全世界wavestateユーザー待望の

 

 

ユーザーサンプルインポート機能は

 

 

ずっとあったらいいなと思ってましたが、、、

 

 

そんな全ウェーヴステーター(?)の願いが

 

 

KORGさんに届いたのか

 

 

今回のアップデートで実装してくれて

 

 

めっちゃうれしいです!!!!!

 

 

これまでもド変態シーケンス(ほめ言葉)が

 

 

可能なシンセサイザーでしたが笑

 

 

今回のサンプル機能追加で

 

 

ネクストステージのシンセサイザーになったと思います^^

 

 

SAMPLE BUILDER自体もシンプルですし、

 

 

必要なエディットがかんたんにできるのでいいですね^^

 

 

くりっぱーはドラムキットの作成のほか、

 

 

ループをあらかじめスライスして

 

 

マルチサンプルに読み込んで鳴らしてみたりしてます♪

 

 

 

 

 

 

サンプルを読み込めるということは

 

 

波形が無限に選択できるということなので

 

 

めちゃくちゃ奥が深いですね!

 

 

今回はホント『神アップデート』です!

 

 

これからサンプルぶち込みまくって

 

 

変態シーケンシング笑していこうと思います!^^

 

 

ではまた次回!
 
 
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

KORG wavestate【あす楽対応】【土・日・祝 発送対応】【p6】
価格:69960円(税込、送料無料) (2020/12/25時点)

楽天で購入

 

 

KORG wavestate くりっぱーチャンネル 再生リスト

 

 

KORG wavestate くりっぱーチャンネル 再生リスト
 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210524041311j:plain

 

 


 

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

シンセサイザーの解説動画などを公開しています。
 

見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com