0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
Arturiaさんのプラグイン
SQ80 Vの動画連動ブログです。
今回はARTURIA SQ80 Vの
サウンドにさまざまな効果をあたえ変調も可能な
【Effects】について基本的な操作の解説です。
ARTURIA SQ80 Vは
4系統のエフェクトを使うことが可能です。
【ROUTING】〔SRIES〕
【EFFECTS 1 ~ 4】を直列につなぎます。
【ROUTING】〔PARALLEL〕
【EFFECTS 1 / 2【EFFECTS 3 / 4】を並列で別々に出力します。
ARTURIA SQ80 Vは【EFFECT 1 ~ 4】のスロットで
15のエフェクトを使用可能です。
【REVERB】
原音に残響をくわえるエフェクトです。
【DELAY】
遅れて減衰していく音、いわゆるやまびこ効果をくわえます。
【TAPE DELAY】
テープディレイを再現したエフェクトです。
【PS (Pitch Shift) DELAY】
ディレイ音をピッチシフトさせて独特の質感をくわえます。
【CHORUS】
わずかなディレイ音を重ねて音に厚みや揺らぎをくわえます。
【Juno CHORUS】
Juno6 Vのコーラスを再現したものです。
【FLANGER】
入力音の倍音を強調していわゆるジェットサウンドを生み出します。
【PHASER】
入力音のゲインを上げて信号をクリップさせて歪ませます。
【COMPRESSOR】
入力音の音量を均一化します。
【MULTIBAND COMPRESSOR】
帯域ごとにコンプレッションをかけます。
【BIT CRUSHER】
音質を下げてデジタルノイズをくわえます。
【MULTI FLTER】
入力音をLP / HP / BP / CombFb / CombFFのフィルターでさまざまな明るさにコントロールします。
【PARAM EQ】
【STEREO PAN】
入力音の左右定位をコントロールします。
各エフェクトの「+」があるパラメーターは
モジュレーションによる変調が可能です。
各エフェクトの〔DRY / WET〕も
モジュレーションによる変調が可能です。
【REVERB】〔DRY / WET〕のモジュレーションソースで
【LFO】を選択します。
Synthesisモードで【LFO】の波形を
〔RAMP〕(ノコギリ波)を選択して
RATEを〔SYNC〕にして4分音符にします。
同様に
【REVERB】〔DECAY〕(残響の長さ)を【LFO】で変調します。
残響が4分音符ごとに上昇していく
ARTURIA SQ80 Vのエフェクトは
通常の使い方から積極的なサウンドメイクにまで使えます。
ディレイ、リバーブの定番ものから
マルチバンドコンプやビットクラッシャーなど
現代的なエフェクトもあるので
往年のSQ80のオリジナルサウンドも
現代的なサウンドに昇華できます。
とくにSQ 80 Vは基本ローパスフィルターのみなので
【MULTI FLTER】で多彩なフィルタリングも可能になります。
最近のARTURIAさんのVシリーズでは
定番の変調機能で
MIXERによるモジュレーションなどなど
Arturia SQ80 V くりっぱーチャンネル再生リスト
見にきていただけるとうれしいです^^