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ARTURIA CS-80 V アートリア 操作方法 その1 ~基礎概要編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

 

 

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

ArturiaさんのV-Collectionにも収録されている

 

 

プラグインCS-80 Vの動画連動ブログです。

 

 

ARTURIA CS-80 V その1  ~基礎概要編~ ブログ連動動画

 

 

ARTURIA CS-80 V アートリア 操作方法

その1 ~基礎概要編~|初心者でもわかる 解説

 

 

 

 


 

 

 

 

ARTURIA CS-80 Vは単品購入の他V-COLLECTION 9にもバンドルされています。

 

 

 

 

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www.arturia.com

 

 

 


 

 

今回はARTURIA CS-80 V4

 

 

基本的な概要の解説です。

 

 

ARTURIA CS-80 V  CS-80とは?

 

 

CS-80は1977年にYAMAHAさんから発売された

 

 

当時究極のポリフォニック・シンセサイザーといわれた

 

 

 アナログシンセサイザーです。

 

 

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CS-80といえばヴァンゲリスさんのBlade Runner

 

 

での使用が有名ですよね。

 

 

ヴァンゲリスといえばCS-80という方も多いでしょう。

 

 

 

 

1978年発表の「Beauborg(ボーブール)/霊感の館」という作品ではCS-80の即興演奏が聴けます。

 

 

ヴァンゲリスさんお得意の印象的なメロディや大仰なオーケストレーション…とかではなくヴァンゲリスさんがCS-80という新しい楽器を手にしてただヒャッハーして遊んでいる的なマニアックな作品です笑

 

 

 

 

70年代のプログレッシヴロックの最後のスーパーグループといわれたバンド、U.K.でのエディ・ジョブソンさんの「ALASKA」での使用も有名ですね。

 

 

ティーヴィ・ワンダー、TOTOクラフトワーク、ドン・エイリー、パトリック・モラーツ、リック・ウェイクマン

 

 

などなどロック、プログレからファンクまで

 

 

さまざま名盤 / 名演に使われたレジェンドシンセサイザーです。

 

 

CS-80サウンドの特徴は2つのオシレーターの不安定な「揺らぎ」です。

 

 

結果的にそれがCS-80サウンドの特徴になりました。

 

 

そして2つのオシレーターにそれぞれハイパス / VCFやエンベロープが搭載されています。さらにリングモジュレーターでサウンドを変調可能でした。

 

 

CS-80は当時としては2オシレーターに8ボイス、ベロシティ&アフタータッチ対応(当時初)、ボタンによるプリセット、リボンコントローラーを搭載した最高峰のモンスターシンセでした。

 

 

とくにポリフォニックアフタータッチは発音ボイスごとに圧をかけて音色を変化させられるまさにシンセサイザーらしい演奏が可能です。

 

 

個人的にポリフォニックアフタータッチってシンセサイザーならではの機能なので使いたいところですが、、、最近のキーボードはアフタータッチ付きのもの自体が少ないですね。

 

 

うちのシンセサイザーでこの機能があるのは

 

 

ARTURIAさんのマルチオシレーターの小さな狂気笑MicroFreak

www.youtube.com

 

 

※ARTURIAさんのCS-80 Vの解説で10:40~(動画リンク)からおねえさんがMicroFreakを使ってCS-80Vをポリフォニックアフタータッチで鳴らしています。

 

 

新鋭メーカーASM (Ashun Sound Machines)

ウェーヴテーブルシンセサイザーHYDRASYNTH

www.youtube.com

 

 

 

 

実際HYDRASYNTHでCS-80 Vをポリアフタータッチで演奏してみました!

 

 

MicroFreak / HYDRASYNTHどちらもタッチバーでピッチの変化が可能なのでCS-80のリボンコントローラーを意識したのかなとも思いますね^^

 

 

 

 

 

 

 

時代は変わってプラグインが制作環境の現代、2003年(もう20年近く前なんですね!)に発売されたARTURIA CS-80 VはV-COLLECTIONではかなり古株のソフトウェアですがCS-80 Vも第4世代になり、CS-80の再現にくわえて現代のARTURIAさんのソフトウェアでおなじみのモジュレーションやエフェクトを自由に使うことが可能です。

 

 

ARTURIA CS-80 V  2つのチャンネルを知ろう!

 

 

 

 

チャンネルⅠ+Ⅱ

 

 

上部の2段は2つの【CHANNEL】と呼ばれるいわゆる

 

 

オシレーター+フィルター+アンプのセクションです。

 

 

【VCO】

 矩形波、ノコギリ波、三角波、ノイズ の4種類から選択、または同時に使用可能です。

 

 

【VCF】

ハイパスフィルター (HPF) の後ろにローパスフィルター (LPF) がつながっています。 

さらに5ポイントのエンベロープで時間的変化をコントロールします。

 

 

【VCA】

ADSRエンベロープでの音量の時間的変化と

VCFからの出力レベルと、VCFをバイパスしたサイン波をここでミックスできます。

 

 

【Touch Response】

〔INITIAL〕(ベロシティ)〔AFTER〕(アフタータッチ)による

BRILL(VCF のカットオフ) LEVEL (VCA の出力レベル) をコントロールします。

 

 

オシレーター、フィルター、アンプ、タッチレスポンスが独立して2つある感じですね。

 

 

ARTURIA CS-80 V  サウンドのコントロールをしよう!

 

 

 

 

 

 

【CHANNEL Ⅰ / Ⅱ】は独立してコントロールしますが、ここから下はCS-80 V全体のサウンドのコントロールをします。

 

 

【Channels】

デチューンとパンニングを調整します。効果のかかり方は2つのチャンネルで異なります。デチューンはチャンネル II にのみかかります。

 


【Ring Modulator】

CS-80の特徴でもあるリングモジュレーションで金属的な変調をくわえることが可能です。

 

 

【Sub Oscillator】

色々なパラメーターを個別のレベルでモジュレーション (変調) をかけられるグローバルな LFO です。

 

 

【Feet】

チャンネルⅠ+Ⅱのオクターブや5度の高低をこのスライダーで設定します。

 


【Tone Selector】

2つのチャンネルの各パラメーター値をあらかじめセットされている「プリセット」が合計24個あります。各チャンネルには11個の「Tone」と INIT (初期化状態の音色) があります。これらの「Tone」に変化をつけるパラメーターもあります。

 


【MIX、BRILLIANCE、RES】

2つのチャンネルのミックスバランス、全体的な音の明るさ (フィルターのカットオフ)、全体的なフィルターのレゾナンスを調整します。

 


【Global Touch Response】

イニシャルとアフタータッチで各グローバルパラメーターをコントロールする量を設定します。

 


【Keyboard Control】

ブリリアンスと音量レベルがキーボードを弾く音域で変化する量を微調整します。 

 

 

ARTURIA CS-80 V  演奏をコントロールしよう!

 

 

 

 

 

 

サウンド全体の音作りの下はモジュレーションホイールでの変調、アルペジエイター、リボンコントローラーなど、おもに演奏系のコントロールになります。

 

 

 

【Modulation】

モジュレーションホイールとサブオシレーター (LFO) によるグローバルパラメーターに対するモジュレーション量を設定します。

 


【HOLD】

弾いた音をこのボタンをもう一度押すまで伸ばします。

アルペジエーターがオフでもHOLD機能は使えます。

 


Arpeggiator

キーボードで押さえたコードなどを色々なパターンのアルペジオ演奏にしま
す。このセクションはオリジナル CS-80 にはなく、CS-80 V で追加した機能です。

 


【リボンコントローラー】

GX-1 や CS-80 が登場するまでは、これほど素晴らしいリボンコントローラーはありませんでした。RANGE ノブにはベンドレンジの設定以外にも機能があります。

 


【TUNE】

プログラム全体の音程をコントロールします。

 

 

【VOLUME】

プログラム全体の音量をコントロールします。

 

 

ARTURIA CS-80 V  トレモロ / コーラス、ユニゾンを使おう!

 

 

 

 

 

 

キーボードの左側のセクションは拡張機能とは別のトレモロ、コーラス効果をかけたり、ユニゾンポルタメントのコントロールをします。

 

 

【EXP】【WAH】 

キーボードにペダルがつながっている場合ペダルで全体的な音量 /  フィルターカットオフをコントロールできます。
 

 

【UNISON】

オンにするとボイスが重なります。

 

 

〔Classic:ポリフォニックユニゾン

1音弾いたときには8ボイス、2音を押さえると4ボイスずつ、3音押さえると2ボイスずつ、4音押さえたときも2ボイスずつを発音します。5音以上押さえた場合はユニゾンは動作しません。

 


〔2, 3, 4, 5, 6, 7, 8:モノフォニックユニゾン

和音演奏はできません。各数値は1音弾いたときに発音するボイス数です。 

 

 

〔%:ユニゾンデチューン〕

ニゾン時に発音するボイス間のチューニングのオフセット量 (率) を 0%〜100%の範囲で設定します。 

 

 

【SUSTAIN】

スイッチがオフ (スイッチの上側が押された状態) の場合、RELEASEスライダーを 0 にセットしない限りリリースが常時かかります。スイッチをオン (スイッチの下側が押された状態) の場合は、フットスイッチでリリースのオン/オフ操作ができます。

 


【PORTA/GLISS】

スイッチがオフ (スイッチの上側が押された状態) の場合、PORTAMENTO スライダーを 0 にセットしない限りポルタメント/グリッサンドが常時かかります。スイッチをオン (スイッチの下側が押された状態) の場合は、ポルタメント/グリッサンドのオン/オフ操作をフットスイッチで行なえます。 

 

 

【RELEASE】 

追加のリリースタイムを設定します (Classic モード:0ms〜9.00秒、
Long モード:0ms〜30.00秒)。その下の MODE スイッチでリリースの動作モードを切り替えることができます。

 

 

【MODE】

2種類あるリリースの動作を切り替えます。スイッチの上側が押された状態の場合、キーボードを弾き終えたどの音にもリリースがつきます。スイッチの下側が押された状態の場合は、前の音を弾いたあとすぐに別の音を弾くと、その時点で前に弾いた音のリリースがカットされます。

 

 

【PORTAMENTO】

ポルタメント/グリッサンドのスピードを設定します(0.00〜2.00秒/オクターブ)。

下の GLISSANDO スイッチでポルタメント (スイッチの上側が押された状態) とグリッサンド (スイッチの下側が押された状態) を切り替えます。 

 

 

【TREMOLO / CHORUS】

スイッチでトレモロ / コーラスを切り替えて使用します。

 

 

〔SPEED〕

トレモロ/コーラスの LFO 周期を調節します。(トレモロ:1.18〜16.3Hz、コーラス:0.400〜1.55Hz)

 

 

〔DEPTH〕

トレモロ/コーラスの深さを調節します。(0.00〜1.00)

 

 

ARTURIA CS-80 V  Advanced機能を使おう!

 

 

 

 

V-Collectionでおなじみの【Advanced】機能では

 

 

【MODULATIONS】で3系統のファンクションジェネレーター、

 

 

さらにモジュレーション同士をミックスさせたりしてあらたな変調の波形を生み出すこと可能な【MOUDULATION MIXER】の使用が可能です。

 

 

 

 

【KEYBORAD】ではキーボード演奏によるパラメーターの変化を設定します。

 

 

 

 

【EFFECTS】では並列 / 直列の接続、16種類3系統のエフェクトの使用が可能です。

 

 


 

 

ARTURIA CS-80 V その1  ~基礎概要編~ ブログ連動動画

 

 

ARTURIA CS-80 V アートリア 操作方法

その1 ~基礎概要編~|初心者でもわかる 解説

 

 

 

 

ARTURIA CS-80 V その1 ~基礎概要編~ まとめ

 

 
ARTURIA CS-80 V自体は初期のV-Collectionから収録されていたのでずっと持ってはいましたが、、、いままで全然使ってませんでした。
 
 
ソフトウェアだと体感的におぼえにくいし、なんか膨大なスライダーの量に圧倒されて使いにくそうだなと(^^;
 
 

 
 
CS-80の前にYAMAHAさんは1975年に「究極のエレクトーン」を目指してドリームマシンGX-1を発表しています。見た目はエレクトーンの要塞みたいですが、音源部はVCO/VCF/VCAのシンセと同じだったそうです。
 
 
そこからポリフォニックシンセサイザーとして開発されたCS-80は見た目的にもエレクトーン感が強いイメージだったからか、なんかシンセっぽくなくて敬遠してました(^^;
 
 
実際mini moogとかProphet 5はハードでもソフトでも直感的なのに比べてCS-80はとっつきにくいイメージでしたね。
 
 
今回動画作成にあたり各機能をひとつずつ調べてみて
 
 
単純に2オシレーターのポリフォニックシンセサイザー
 
 
ということで、そんなに難しくはなかったんだなと思いました笑
 
 
サウンド作りのワークフローとしては上の【CHANNNEL Ⅰ / Ⅱ】から
 
 
2つの独立したVCO+VCF+VCA+タッチレスポンスでサウンドの基礎を作成
リングモジュレーター、LFO、2つのチャンネルのコントロール
モジュレーションホイール、アルペジエーター、リボンコントローラーの設定
トレモロ / コーラス、ユニゾンポルタメントの設定
 
 
という感じですので、アナログシンセサイザーの基本的なサウンド作りを理解している人ならCS-80の特有の配置や名称に慣れてしまえば笑問題ないと思います。
 
 
あとはあの時代はまだアナログシンセサイザー自体が過度期で機能の名称とか配置的なものセオリーも定まってなくて各メーカーさん試行錯誤でいろいろやられてたんだなーって思いました。
 
 
あの時代のシンセサイザーは名機Prophet 5とかも最初は5音出せるのと音色がメモリーできることが凄かったし、それが売りでしたからねー。
 
 
今では当たり前の技術を詰め込んですべての機能のコントロールが直接可能であの大きさだし、重量も90キロくらいあったみたいなのでまさにモンスターマシンだったんでしょうね~。
 
 
実際にハードで音鳴らしたら楽しいだろうなぁと思いました。
 
 
慣れてくるとシンセサイザーとしてmini moogとかProphet 5とはまた違った魅力を感じられましたし、シンセで直接リングモジュレーターいじれるのも楽しいです^^
 
 
あとは…やっぱりポリフォニックアフタータッチで鳴らすシンセ音は最高ですね!^^
 
 
くりっぱー的な問題はうちの環境だとCS-80 Vの動作がちょい重めってとこですかね、、、。
 
 
次回から各機能サウンド鳴らしながら解説します。
 
 
ではまた次回! 
 
 

 

 

 

 

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