0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
Behringer社のアナログ・モノフォニック・シンセサイザー
【PRO-1】が手元にあるので解説動画作ってみます!
このPRO-1なんですが
じつはぼくのものではなくて
先日お友達で音楽プロデューサーの
クラカワさん(@TomoyaJuku)さんのところに
遊びにいったときに置いてあって
音出したりして遊ばせてもらっていたのですが
クラカワさんが
「それ使い方おぼえたいからYou、ちょっと持って帰って解説動画作ってきてYo!」
(※発言の意訳です笑)
って言われたので
お持ち帰りして動画を作りました。
Behringer PRO-1は
Sequential Circuits社から
1981年に発売された【Pro-One】を
クローン化したシンセサイザーです。
オリジナルのPro-Oneも
音の太さや使い勝手の良さから
人気のあるシンセサイザーでしたが
現代のシンセサイザーを意識した
Behringerさんの製品らしく
PRO-1のオリジナルの機能として
CV端子のIN / OUTがあるので
パッチングでセミモジュラーの機能があります。
Behringer PRO-1は音を出す方法が
おもに3つあります。
・DRONE
音が鳴り続けます。
・REPERT / EXT
一定のタイミングで音がなります。
【LFO / CLOCK】でスピードのコントロールが可能です。
・USB / MIDI / CVのノート情報で鳴らす
MIDI鍵盤を使ったり、USB / MIDI / CV等のシーケンスを鳴らします。
・MODULATION
FIL ENV (フィルターエンベロープ)
OSCILLATOR B (オシレーター B)
を使って
OSC A / OSC B / OSC AB PW(パルスワイズモジュレーション)/ FILTER
を変調(モジュレーション)します。
・OSCILLATOR A
ノコギリ波 / パルス波の波形を選択または両方を選択します。
オシレーターシンクも可能です。
・OSCILLATOR B
ノコギリ波 / 三角波 / パルス波の波形を選択またはすべてを選択します。
LO FREQを選択すると低い音域になります。
KYBDをOFFにするとどのノートでも同じ発音をします。
・LFO / CLOCK
ノコギリ波 / 三角波 / パルス波の波形を選択またはすべてを選択します。
FREQUENCYではやさをコントロールします。
シーケンサーやアルペジエーターのはやさもこれでコントロールします。
・SEQUENCER
SEQ 1 / 2にそれぞれ違うシーケンスを入れることが可能です。
(電源を切ってもシーケンスは保存されます)
・ARP
2音以上のノートを分散和音で鳴らします。
・MIXER
OSC A/B / NOISE / EXT(外部入力)の
ボリュームをコントロールします。
・GLIDE
違うノートを鳴らす際に音の変化を出して
ポルタメント効果をだします。
・MODE
各種音の鳴らし方を設定します。
・FILTER
音の明るさをコントロールします。
下のエンベロープでフィルター
の時間的変化を設定します。
・AMPLIFER
音量の時間的変化を設定します。
・MIDI IN / MASTER TUNE / VOLUME
マスターチューン / ヴォリュームです。
・CV IN / OUT
入出力の▲▼の表示がされているのでわかりやすいですね。
音がぶっとくて操作もシンプル。
オリジナルのPro Oneも
アナログモノフォニックシンセサイザーとして
完成されてましたが
さらにCV入出力をつけてセミモジュラーにしたり
見にきていただけるとうれしいです^^