0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
・オーディオ
・ループシーケンサー
・モジュラーシンセサイザー
を統合した
DAW (Digital Audio Workstation)ソフトウェアの
BITWIG (ビットウィグ) STUDIO 3の動画連動ブログです。
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その12 ~Drum Machine編~ 初心者でもわかる 使い方 解説
今回はBitwig純正のドラムサンプラー
【Drum Machine】についての解説です。
右側のブラウザーから
【Drum Machine】を
トラックに読み込みます。
【Drum Machine】は最大128のMIDIノートに
サンプルを割り当て可能です。
基本的に16個のサンプルを鳴らす感じで
ドラムチェーンと呼ばれる画面を切り替えて使用します。
BITWIG STUDIO 3はあらかじめ
【Drum Machine】のキットが多数収録されているので
すぐにドラムマシンとして使用可能です。
基本的に
・サンプルの再生
・ソロ
・ミュート
のシンプルな操作です。
サンプルをクリックすると
右側にサンプルのエディット画面が出てきます。
【SHOW EXPAND DEVICE VIEW】をクリックすると
サンプルを大きく表示することが可能です。
〔Pitch〕でサンプルの音程をコントロールします。
キーボードのマークをクリックすると
ルートキーが適用されます。
〔Root〕でルートキーの設定をします。
音階演奏というわけではない
【Drum Machine】ではあまり関係ないかもしれませんね(^^;
〔Gain〕でサンプルの音量をコントロールします。
くりっぱーがBITWIG STUDIO 3で
お気に入りの機能で
【Repitch】【Cycles】【Texture】の
3つを使い分けることができます。
【Repitch】いわゆる通常のサンプル方式で
高い音を出せばサンプルの再生スピードがはやくなり、
低い音を出せばサンプルの再生スピードが遅くなります。
【Cycles】サンプルをウェーブテーブルのように再生します。
〔Speed〕が0のときはその位置を鳴らしつづけて
+-の値に動かすと動いて面白いサウンドができます。
〔Texture〕はいわゆる
サンプルを扱います。
サンプルの再生方法以降の流れは
通常のシンセサイザーと一緒で
音の明るさと音量のカーヴをコントロールします。
〔Filter〕で音の周波数(明るさ)をコントロールします。
〔Resonance〕周波数のピークを持ち上げて音にクセをつけます。
フィルターは
・LPF(ローパスフィルター)2種類
・BPF(バンドパスフィルター)2種類
・HPF(ハイパスフィルター)2種類
・Notch(ノッチフィルター)
から選択して使うことができます。
【AHDSR】はいわゆる〔エンベロープ〕で
それぞれのポイントでカーヴ作成して
音量のコントロールをします。
〔Velocity〕強弱による音量の変化をコントロールします。
〔Gain〕サンプルの音量をコントロールします。
〔Out〕サンプルのトータルの音量をコントロールします。
クリックするパッドによって
サンプルのエディットの画面も切り替わります。
サンプルの入れ替えも
ドラッグでかんたんにおこなう事ができます。
BITWIG STUDIOの魅力的な機能のひとつに
【MODULATORS】があります。
もちろんサンプラーにも適用できるので
サンプルのパラメーターをモジュってみました笑
その12 ~Drum Machine編~ 初心者でもわかる 使い方 解説
今回取り上げた【Drum Machine】は
シンプルかつ実用的なサンプラーです。
ableton liveのドラムサンプラーと
ほぼ同じなので使ったことある方は
問題なく使えると思います。
そして何よりも
【Repitch】
【Cycles】
【Texture】
のシンセシスでサンプルをいろいろな方法で
いじれるのはいいですね♪
しかも【MODULATARS】で
いろいろな変調ができるのはうれしいです。
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BITWIG STUDIO ビットウィグ DAW 初心者でもカンタン!再生リスト
見にきていただけるとうれしいです^^