0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
KORGさんの6オペレーターの
“オルタード”FMシンセサイザーのopsix
のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
KORG opsix コルグ オプシックス 操作方法 その2 〜OPERATOR編~
重要な【OPERATOR】の基礎的な操作の解説です。
FM音源は音のふり幅が広く
狙った音を作るのが難しいので
プリセットの後半は
〔TEMP〕テンプレートパッチが収録されています。
ここから目的の音に向かって音作りするのもいいですね。
251からは初期化された
〔INIT〕イニシャルパッチになります。
FMシンセシスの基本は
変調される波形の【CARRIER】
変調する側の波形【MODURATOR】
によって基本波形を作成します。
【MODURATOR】波形の〔Ratio〕と〔LEVEL〕で
【CARRIER】波形を変調するというイメージです。
〔RATIO〕はオペレーターの
フリークエンシー(ピッチ)をコントロールします。
【CARRIER】は音量
【MODURATOR】は変調の深さ / 量
をコントロールします。
各オペレーターそれぞれ
【CARRIER】波形は赤
【MODURATOR】波形は青
に点灯するのでたいへんわかりやすくていいですね^^
1 ~ 6各オペレーターをコントロールするには
【MODE】ボタンを押してエディットモードに入ります。
【OPERATOR SELECT+-】でOP1 ~ 6を切り替えます。
画面上の6つのパラメーターと
【DATA ENTRY】のA~Fのつまみは
リンクしているので認識しやすくていいですね^^
【DATA ENTRY D】〔WAVE〕でオペレーターの波形を選択します。
FM音源は通常サイン波のみですが
opsixはさまざまな波形を使うことができます。
【DATA ENTRY A】〔MODE〕で変調の種類を選択します。
FM変調以外にも
リングモジュレーター、フィルターFM、ウェーブフォルダ
などさまざまな変調が可能です。
【OPERATOR】〔PITCH〕ボタンを押します。
【DATA ENTRY A】〔MODE〕でピッチのモードを選択します。
〔FIXED〕は音階による音程の変化がなくなります。
〔RATIO〕は音階による音程の変化があります。
【DATA ENTRY D / E / F】
〔COARSE〕〔FINE〕〔DETUNE〕で
ピッチをいろんな量でコントロールできます。
FM変調においてRATIOの変化は音が激変するので
こういった微調整ができるのは
音の変化がより細かくできてよいですね。
シンセサイザーの音作りでおなじみのEG / ADSRですが
FM音源において
【CARRIER】は音量のカーヴ
【MODURATOR】は変調の深さ / 量のカーヴ
を描くことができます。
【MODURATOR】のATTACKを上げて
立ち上がりを遅くすれば
サウンドが徐々に変調していくといった変調も可能です♪
KORG opsix コルグ オプシックス 操作方法 その2 〜OPERATOR編~
【CARRIER】と【MODURATOR】を