0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
KORGさんの6オペレーターの
“オルタード”FMシンセサイザーのopsix
のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
KORG opsix コルグ オプシックス 操作方法その5 ~MOD + V PATCH編~
今回はKORG opsixの変調
【MOD】モジュレーションと
その割り当てをする【V PATCH】についての解説です。
前回のFILTERでも少しやりましたが
【MOD / V PATCH】ボタンを押すと
【EG 1~3】【LFO 1~3】
各モジュレーションの設定画面になります。
V PATCHの機能を使うには
【SHIFT】+【MOD / V PATCH】ボタンを押します。
KORG opsixは12個のV PATCHの設定が可能です。
【SRC】(DATA ENTRY A)で
何の機能を使って変調するのか
を設定します。
【DEST】(DATA ENTRY C)で
【SRC】で設定した機能を使って
何のパラメーターを変調するのか
を設定します。
【INT】(DATA ENTRY B)で
変調の深さ(量)をコントロールします。
いわゆるマトリクスモジュレーション的な感じですね。
【LFO 1】を使って
オペレーター2のピッチを変調します。
【LFO】とはLow Frequency Oscillatorの略で
その名の通り周波数の低いオシレーターを使って
パラメーターを「揺らす」イメージの機能です。
シンセサイザーにおいて一般的には
ピッチに使えばビブラート
フィルターに使えばオートワウ
アンプに使えばトレモロ
といった効果が得られます。
【SRC】LFO 1
【DEST】OP2 PITCH
割り当てが終わったら【MOD / V PATCH】で
【LFO 1】をエディットします。
【SPEED】(DATA ENTRY B)で
【SPEED】はDATA ENTRY Eで
内部 / 外部のテンポと同期することが可能です。
【WAVE】(DATA ENTRY A)で
LFO波形の選択をします。
定番の波形から変り種までいろいろ入っています♪
【V PATCH】で変調の割り当てをして
【MOD】で変調のコントロールをする
っていうイメージですね。
最近のくりっぱーのお気に入りの変調は
することですね笑
まずV PATCHで
【SRC】LFO 1
【DEST】OP1 PITCH
の設定をしてから
【SRC】LFO 2
【DEST】LFO 1 SPEED
に設定します。
【LFO 2】の〔WAVE〕をランダム波形にします。
【LFO 2】のランダム波形によって
【LFO 1】のピッチの変化のスピードが8分音符ごとに変わります。
モジュレーションすることが可能です。
V PATCHで先ほど【LFO 1】〔SPEED〕だった設定を
【DEST】を〔ARP RESO〕に設定します。
演奏のタイミングがランダムに変化して楽しいです♪
同様の手法で
【DEST】を〔ARP GATE〕に設定します。
演奏の長さがランダムになります。
KORG opsix コルグ オプシックス 操作方法その5 ~MOD + V PATCH編~