0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
KORGさんの6オペレーターの
“オルタード”FMシンセサイザーのopsix
のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
KORG opsix コルグ オプシックス 操作方法 その4 〜FILTER編~
今回はKORG opsixの
【FILTER】についての解説です。
【FILTER】のボタンを押して
フィルターのモードに入り、
【DATA ENTRY D】のつまみでONにすると
フィルターを通したサウンドになります。
KORG opsixは
【LPF12 / LPF 24】
定番のフィルタータイプでカットオフ周波数の高域をカットします。
【HPF12 / HPF24】
ローパスとは逆にカットオフ周波数の低域をカットします。
【BPF6 / BPF12】
カットオフ周波数の周辺だけ残して高低域をカットします。
【BRF6 / BRF12】
ノッチフィルターともいわれカットオフ周波数の真ん中がくぼむようなイメージです。
KORGさんのアナログシンセサイザーの名機MS-20のフィルターを再現したフィルターです。
ピークを持ち上げる【RESONANCE】の値を上げるとアグレッシヴなサウンドになります。
【LPF POLY6】
KORGさんのアナログシンセサイザーの名機Polysixのフィルターを再現したフィルターです。
Polysixのフィルターの甘い質感が得られます。
【DATA ENTRY B】〔CUTOFF〕
周波数(音の明るさ)をコントロールします。
【DATA ENTRY E】〔RESONANCE〕
値を上げると周波数のピークを持ち上げクセのあるサウンドになります。
デフォルトでフィルターは
EG2(エンベロープジェネレーター)に
割り当てられています。
【DATA ENTRY C】のつまみで
フィルターに〔EG 2〕がかかる深さをコントロールできます。
〔MOD / V PATCH〕のボタンを押して
〔EG 2 FILTER〕でフィルターのエンベロープを
コントロールできます。
〔ATTACK〕の値を上げて
フィルターの立ち上がりを遅くしたり、
〔RESONANCE〕の値を上げて
〔DECAY〕の値を少なくしてミョンミョン鳴らしたり
アナログシンセサイザー的なサウンドも作成することができます。
【PAGE】ボタンで
フィルターのモジュレーションの設定画面になります。
【DATA ENTRY A / B】のつまみで
音域によって明るさが変化する〔KEYTRACK〕の
値をコントロールします。
〔EG 2〕と同様に【DATA ENTRY C】のつまみで
フィルターに〔LFO 2〕がかかる深さをコントロールできます。
こちらも〔EG 2〕と同様に
〔MOD / V PATCH〕のボタンを押して
〔LFO 2〕のエディットが可能です。
KORG opsixはパラメーターを
「揺らす」LFO波形を多数収録しています。
KORG opsix コルグ オプシックス 操作方法 その4 〜FILTER編~
もともとFMシンセサイザーは
FMシンセシス自体の音作りの幅が広く、
フィルターを搭載していないシンセサイザーも
多かったのですが、