くりっぱーとろにくすのブログ

電子楽器や音楽のワクワクを共有したいブログ

【スポンサーリンク】

KORG volca fm コルグ ヴォルカ 操作方法 その2 ~オペレーター編①~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザー のくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

ガジェット・シンセサイザーの代名詞のvolcaシリーズのKORG volca fmの動画連動ブログです。

 

KORG volca fm  その2 ~オペレーター編①~ ブログ連動動画

 

KORG volca fm コルグ ヴォルカ 操作方法

その2 ~オペレーター編①~|初心者でもわかる 解説

 


 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【即納可能】KORG volca fm + ACアダプター「KA350」セット(新品)【送料無料】
価格:18900円(税込、送料無料) (2021/11/1時点)

楽天で購入

 

f:id:Marronfieldsproduction:20211101035258p:plain

 

www.korg.com

 

KORG volca FMは3ボイスのポリフォニックFM音源6オペレーター32アルゴリズムサウンド作りをします。

 

またFMシンセサイザーの金字塔YAMAHA DX7の音色フォーマットのSYS-EX/SYXファイルを取り込んで活用することも可能です。

 

youtu.be

 


 

今回はKORG volca FM【オペレーター】についての解説です。

 

KORG volca fm  オペレーターとは?

 

f:id:Marronfieldsproduction:20220119031130j:plain

 

FM音源「オペレーター」とは基本サイン波です。

volca FMは6つのオペレーターがあり、6オシレーターのサイン波のシンセサイザーということになります。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20211101045702j:plain

 

6つのオペレーターはアルゴリズム【キャリア】モジュレーター】の組み合わせ / 並べ方を選択して変調してサウンド作りをします。

シンセサイザーの変調ではLFOなどありますがFM変調は「超高速で揺らして波形の形を変える」っていうイメージですかね。

 

もともと倍音のないサイン波もモジュレーター】のピッチやレベルを変えるとサウンドが激変します。

 

KORG volca fm FM エディットの概念を知ろう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20220119031404j:plain

 

サウンドのエディットは【EDIT】ボタンを押してエディットモードにして【- OPERATOR +】ボタンでオペレーター1~6もしくはALLを選択して

 

【PROGRAM / PARAM】のつまみでパラメーターを選択して【VELOCITY】のスライダーで値をコントロールします。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20211102041220j:plain

 

画面表示だとパラメーターが略称でわかりにくいのですが(^^;

同梱されている(KORGさんのHPでダウンロードも可)パラメーター / アルゴリズムのリストに全パラメーターが載っています。

 

今回は1 ~ 6のオペレーターの機能の解説です。

 

KORG volca fm  オペレーターをエディットしよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20220119032916j:plain

 

まず各オペレーターのオン / オフ

 

f:id:Marronfieldsproduction:20220119033018j:plain

 

【EG(Envelope Genelator)】でカーヴを描いて時間的変化をあたえます。

EGは各ポイントの〔EG Rate 1~4〕で各ポイントの間隔、

 

f:id:Marronfieldsproduction:20220119033249j:plain

 

〔EG Level 1~4〕で各ポイントの大きさをコントロールします。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20220119033124j:plain

 

【LEVEL SCALE】では音域によるエンベロープのかかり具合を補正します。

〔Level Scale Break Point〕

EGのかかり具合をコントロールする基準となる音域を設定します。

〔Level Scale Left Depth〕

Break Pointから低い音域(Left)によるEGのかかり具合をコントロールします。

〔Level Scale Right Depth〕

Break Pointから高い音域(Right)によるEGのかかり具合をコントロールします。

〔Level Scale Left Curve〕

Break Pointから低い音域(Left)によるEGのカーヴ(LIN:直線 / EXP:曲線)を選択します。

〔Level Scale Right Curve〕

Break Pointから高い音域(Right)によるEGのカーヴ(LIN:直線 / EXP:曲線)を選択します

 

f:id:Marronfieldsproduction:20220119035151j:plain

 

〔OSC Mod Scale〕

オシレーターLFOで変調するときの深さ

〔Amp Mod Sense〕

音量をLFOで変調するときの深さ

〔Key Velocity Sense〕

強弱またはスライダーによる変化の深さ

 

f:id:Marronfieldsproduction:20220119035536j:plain

 

〔Output Level〕

キャリアなら音量、モジュレーターなら変調する量

 

f:id:Marronfieldsproduction:20220119035454j:plain

 

〔OSC Mode〕

00 : Ratio 通常のピッチ音階 / Fixed : 音階なし

 

f:id:Marronfieldsproduction:20220119035716j:plain

 

〔Frequency Corase〕半音単位

〔Frequency Fine〕セント単位

〔Detune〕微調整

で各ピッチのコントロールをします。

 

KORG volca fm  2つのオペレーターでFM変調しよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20220119035900j:plain

 

KORG volca fmは6つのオペレーター波形を使用可能ですが、いきなり「6つも波形あっても何やっていいかわかないっ!」って感じですよね笑

 

まずは2つのオペレーターでシンプルなFM変調をしていきましょう。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20211116055433j:plain

 

アルゴリズムの1番を選択します。

オペレーター1がキャリアーオペレーター2がモジュレーターになっています。

さらにオペレーター3がキャリアーオペレーター456がモジュレーターという組み合わせです。

 

まずはオペレーターの3456をオフにして

オペレーターの1と2のみでシーケンスを鳴らしながら変調します。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20220119040150j:plain

 

【CARRIER / MODULATOR】〔ATTACK / DECAY〕

キャリア : 音量のカーヴ

モジュレーター : 変調のカーヴ

をリアルタイムにコントロール可能です。

 

これによって各オペレーターのセッティングをすればフィジカルな音色コントロールが可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20220119040615j:plain

 

f:id:Marronfieldsproduction:20220119041410j:plain

 

FMシンセシスモジュレーターでキャリアーをくすぐる」とも表現されていますのでモジュレーターであるオペレーター2のピッチやアンプを動かすとキャリアーであるオペレーター1サウンドがどんどん変化します。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20220119041634j:plain

 

オペレーターを増やしてモジュレーターのパラメーターを動かせば複雑で豊かなサウンド変化になっていきます。

 


 

KORG volca fm  その2 ~オペレーター編①~ ブログ連動動画

 

KORG volca fm コルグ ヴォルカ 操作方法

その2 ~オペレーター編①~|初心者でもわかる 解説

 

 

KORG volca fm  その2 ~オペレーター編①~ まとめ
 
volca史上、いちばんパラメーターが多いマシンですね笑
正直ここまで本格的なFMシンセのパラメーターがあるとは思ってませんでした(^^;
 
しばらくパラメーターリスト手放せませんね!笑
 
今回の動画やったようにFMシンセシスになれてない方は
まず2オペレーターでキャリアーとモジュレーターの音の変化を確認して少しずつオペレーターを増やしていくといいと思います。
 
やっぱりvolcaはシーケンサーがあるのでサウンドを鳴らしながら直でエディットしていけるのはいいですよね^^
 
くりっぱー、FMシンセサウンドは大好きですがぶっちゃけあんまり得意じゃないけど(^^;
 
…やっぱりいじってると楽しくなってきちゃいますね笑

 

f:id:Marronfieldsproduction:20211102041220j:plain

 
ではまた次回! 
 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【即納可能】KORG volca fm + ACアダプター「KA350」セット(新品)【送料無料】
価格:18900円(税込、送料無料) (2021/11/1時点)

楽天で購入

 

KORG volca FM  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

KORG volca FM  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

Youtube KURIPPER MACHINE MUSIQ

 

KURIPPER MACHINE MUSIQ】再生リスト

ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210224043540j:plain

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

シンセサイザーの解説動画などを公開しています。

見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com