0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
KORGさんの人気の音楽制作アプリKORG Gadget for iOSのガジェットついての解説動画連動ブログです。
KORG GadgetのiOSデバイス版の解説動画&ブログとは別にガジェットに特化した解説動画&ブログをやっていこうと思います。
KORG Gadgetの「ガジェット」は世界中の地名から名づけられています。『ガジェット』とは「気の利いた小道具」という意味でKORG Gadgetでは厳選されたパラメーター、即戦力となるサウンド/プリセットで誰でもカンタンに楽しくゲーム感覚で音作りや音楽制作が可能です。
今回はシンセドラム音源ガジェットの『TOKYO』(トーキョー)の基本的な操作についての解説です。
KORG Gadget 【TOKYO】は
・キック音源の【bd 201】
・スネア音源の【SD 302】
・トム音源の【TOM 404】
・パーカッション音源の【PCS 503】
の4つのドラムモジュールを組み合わせたシンセドラム音源ガジェットです。
KORG Gadgetのドラム音源がジェットはパターンの自動作成機能があります。
【○】+【▷】録音ボタンを押して再生するタイミングに合わせてタップするだけで誰でもかんたんにいろいろなパターンを入力可能です。
パターンを入力したら再生しながらプリセットを変えてサウンドを聴いてみましょう。
【Tokyo】は4つの音しか出せませんがけっこう幅広いサウンドが出せますよね♪
bd 201は
〔Wave〕
サイン波 / 三角波/ 矩形波の中からキックサウンドの波形を選択します。
〔Tune〕
〔Decay〕
〔bend〕
〔boost〕
〔Level〕
〔Pan〕
SD 302は
〔TUNE〕
〔DECAY〕
〔NOISE〕
〔SNAPPY〕
〔PUNCH〕
オンにするとスネアサウンドのアタックを強調します。
〔LEVEL〕
〔PAN〕
〔TUNE〕
〔DECAY〕
〔BEND〕
〔NOISE〕
〔LEVEL〕
〔PAN〕
〔TUNE〕
〔DECAY〕
〔MODULATION〕
パーカッションサウンドを変調する波形を選択します。
〔DEPTH〕
変調の深さをコントロールします。
〔SPEED〕
変調のスピードをコントロールします。
〔LEVEL〕
〔PAN〕
パーカッションサウンドの左右のLR定位をコントロールします。
【Tokyo】は単体でエフェクトをかけることが可能です。
〔EDIT 1 / 2〕のつまみで各エフェクトのパラメーターをコントロールします。
〔SEND〕のスイッチでモジュールごとのエフェクトのオン / オフが可能です。
【Tokyo】はそのまま鳴らしても良いのですがオートメーション機能でパラメーターもシーケンスにそって動かすとシンセドラムらしい有機的なドラムサウンドを鳴らせます。
ドラムパターンのシーケンスで【○】+【▷】録音ボタンを押してリアルタイムにパラメーターを動かして記録していきます。
ステップで細かく設定することも可能です。
こういうシンプルなアナログドラムサウンドってなんだかんだ使う機会がありますよね♪
4音しか出せないとちょっと物足りない気もしなくもないですがサウンドの変化がけっこう豊富なのでむしろちょうどいいくらいかなと思います。
サンプルドラムも良いけどシンセドラムらしいパラメーターのいじりかた次第で化けるのが楽しいです♪よく設計されているなーといまさらながら感心しました。
曲作るとかじゃなくても適当にパターン作ってエフェクトやオートメーションで変化させてるだけでも楽しいですね♪
KORG Gadgetのドラムガジェットはパターン機能があるので適当にフレーズ鳴らしながら音作りしたりしてすぐに具現化しやすくて良いですね^^
実機であったら欲しいな笑
ではまた次回!
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