0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
“新世代ウェーブ・シーケンシング・シンセサイザー”
KORG Wavestate
のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
KORG wavestate コルグ ウェーブステイト 操作方法
その15 〜ENVELOPES編~|初心者でもわかる 解説解説
今回はKORG Wavestateの
基本的な操作についての解説です。
カーヴを描いてサウンドを変化させる【ENVELOPE】
KORG wavestateは
FILTER / AMP / PITCH / VECTOR
の4つのENVELOPEを使用可能です。
エンベロープは定番のADSR方式です。
【A (ATTACK)】
ノートオンしてからの変化をコントロールします。
AMPだと音量が立ち上がる時間をコントロールします。
値を上げると立ち上がりの遅い音になります。
【D (DECAY)】
ATTACKの後の減衰の時間をコントロールします。
値が小さくなるほど音の変化は短くなります。
【S (SUSTAIN)】
DECAYのあとの伸びの時間のレベルをコントロールします。
【R (RELEASE)】
ノートオフしたあとの変化の時間をコントロールします。
AMPだと音の余韻の時間をコントロールします。
【ENVELOPES / FILTER】も
【ENVELOPES / AMP】と同じようにエディットします。
【ENVELOPES / PITCH】はまず
【Pitch Mod】〔Envelope〕で
変調の量を設定したらADSRでカーヴを描きます。
【ENVELOPES / VECTOR】は
4つのベクターポイントとリリースを
つまみでコントロール可能です。
【ENVELOPES / FILTER・AMP・PITCH】は
〔VELOCITY〕のつまみで
【ENVELOPES】の2ページ目は
A(ATTACK)/ D (DECAY) / R(RELEASE)の
カーヴを変えることができます。
通常は直線ですが値を上げるほどカーヴが曲がります。
3ページ目は【Envelope Trigger】で
【Trigger Src】でエンベロープをスタートに
リセットするパラメーターを選択します。
〔Trigger Threshold〕でエンベロープをトリガーするモジュレーションのレベルを設定します。
〔Trigger at Note-On〕
Trigger at Note-On はフィルターとピッチ・エンベロープで使用されます。アンプ・エンベロープは常にノート・オン
時にトリガーされます。
On:エンベロープはノート・オン時に自動的にトリガーされます。これは初期設定です。
Off:エンベロープはTrigger Source で設定したソースでトリガーされます。
まーこのあたりの機能はマニアックなので使い込んでいくしかないですねー(^^;
KORG wavestate コルグ ウェーブステイト 操作方法
その15 〜ENVELOPES編~|初心者でもわかる 解説解説
シンセサイザーの基本的な機能です。
KORG wavestateでは
FILTER / AMP / PITCH / VECTOR
をボタンで選択して
つまみをいじると
各エンベロープにアクセスできるのでわかりやすいですね。
もちろん【ENVELOPES】は
モジュレーションのソースとしても使用可能なので
さまざまなパラメーターをカーヴで変化させることも可能です。
ぜひいろいろ試してみてください♪