0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
Arturiaさんのエフェクトプラグイン
Tape MELLO-Fiの動画連動ブログです。
※Arturiaさんの毎年恒例の「クリスマスプレゼント」として2021年12月31日まで無料でダウンロード可能です!
ARTURIA MELLO-Fiは
磁気テープにサウンドを録音(サンプリング)し、
各鍵盤にテープに取り付け鳴らすという
現代のサンプラーの元祖とも言われていた
「Mellotron」の質感をプラグインエフェクトとして
使うことのできるプラグインです。
元となるMellotron自体をエミュレートした
ARTURIA MELLOTRON Vも
当ブログとくりっぱーチャンネルで取り上げたこともありました。
marronfieldsproduction.hatenablog.com
MELLOTRON Vもオーディオファイルをテープバンクとしてメロトロンのサウンドとして鳴らせたりして面白いソフトです♪
ブログでも触れましたがメロトロンという楽器は
60年代~70年代のロック・クラシックや
プログレッシヴロックの先鋭的なミュージシャンが使っていました。
現在でもテープ再生による味のあるサウンドが人気で
メロトロンを再現したソフト / ライブラリーや
アプリもたくさんあります。
くりっぱーもシンセサイザーとはまた違った
メロトロンの独特なサウンドが大好きで
ソフト音源もいくつか買ったりしましたし、
ついつい手を出したくなってしまいます笑
そんな「いにしえのサウンド」を
プラグイン「エフェクト」として使用可能です。
今回はARTURIA MELLO-Fiの
基本的な操作の解説です。
今回はLogic Pro Xに
・インストルメントトラック
・ドラムトラック
・オーディオトラック
にそれぞれMELLO-Fiを立ち上げて使ってみました。
ARTURIA MELLO-Fi自体は
【PREAMP】【TAPE】【OUTPUT / FILTER】の
3つのみですのでとてもシンプルです。
【PREAMP】
〔DRIVE〕
入力ゲインをコントロールします。
スイッチをオンにするとブーストして歪みをくわえることも可能です。
〔TONE〕
音質をコントロールします。
〔NOISE〕
ホワイトノイズをくわえます
【TAPE】
〔FLUTTER〕
テープによる揺らぎをくわえます。
〔WOW〕
スピードの遅いピッチの揺らぎをくわえます。
〔WEAR〕
破裂するような効果をくわえます。
〔MECHINICS〕
テープの機械音をくわえます。
〔TAPE STOP〕
クリックするテープの停止を再現します。
テープを止めるスピードを小節(BAR)で設定可能です。
【OUTPUT / FILTER】
〔OUTPUT〕
MELLO-Fiの音量をコントロールします。
〔FILTER〕
MELLO-Fiの明るさをLP / HPでコントロールします。
インストゥルメントをストリングス、ブラスにしてみました。
パラメーターをいじると、もうメロトロンの音ですね!笑
メロトロンとは間逆の
「ザ・デジタルシンセサイザー」の
DX7にTape MELLO-Fiを挿してみました笑
ドラムのトラックにメロトロンを挿すと
独特の質感になって面白いです。
ボイスネタのトラックにメロトロンを挿すと
かなりやばい感じのサウンドでにできます笑
マスタートラックに挿すと
質感の変化からSE的なネタの作成も可能です。
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Arturia Mellotron V くりっぱーチャンネル再生リスト
見にきていただけるとうれしいです^^