0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
最大8小節8音のコード進行とアルペジオフレーズのMIDI生成プラグインの
W.A. Production Loop Engine
のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
W.A. Production Loop Engine 操作方法
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今回はW.A. Production Loop Engineの基本的な操作の解説です。
W.A. Production Loop Engineは最大8小節のコード進行とコード4音アルペジオ4音の最大8音までMIDIループを生成可能なプラグインです。
同社のChords、Chords Pro、Chords Pro + Notesの機能を統合した上位機能互換プラグインです。
W.A. Production Loop Engineはコード進行とアルペジオループを同時に生成可能です。
LoopEngineは単体でも使用可能ですがマルチで音源を鳴らしたい場合は同時にインストールするLoopEngineListenerを使用します。
オーソライズはW.A. Productionさんのページからアクティベーションコードを入手して【i】をクリックしてコードを入力します。
基本的に外側の○は各小節の選択と全体のコードの設定と切り替え、内側の○は各小節のコードの設定と全体のコードの設定と切り替えになります。
①~⑧は外側の円をクリックして点灯させるとソロ、内側の円をクリックして消灯させるとミュートになります。
全体のコードの設定のときに円の中の+とーで小節の増減をします。下段右側は拡大 / 縮小、左側は再生中のコードネーム、鍵盤は現在のボイシングが表示されてます。(小さっ!(^^;)
独特過ぎるインターフェイスですが各モードの行き来を把握しておきましょう。
Loop Engineはおもに3つのモードでコードとアルペジオを鳴らします。
【CHORDS】
全体のキーやコードを設定します。
【SEQUENCE】〔CHORDS / NOTES(アルペジオ)〕
コードとアルペジオを切り替えて鳴らします
内側の○をクリックすると各コードのエディットになります。
〔DRAG TO EXPORT〕
ドラッグでMIDIトラックに直接MIDIデーターを貼り付けします。
〔CHORDS〕(プリセット)
プリセットを選択します。
2小節、4小節、8小節のさまざまなコード進行が選択可能です。
〔CREATE〕
コード進行をランダマイズします。
各小節のコードの外側の赤い●を点灯させるとランダマイズしてもコードを変更しません。
〔KEY〕
ループの全般的なキーを定義します。この機能は、ループをキー間で転調させます。
〔OCTAVE〕
ループ内のすべての和音を1オクターブ上または下に転調します。
〔MUTE〕
プラグインをミュート(消音)します。
〔LENGTH〕
ループの長さ(音符)を定義します。つまり、MIDIトラック上の小節数(またはその一部)です。長さはスピード速度設定「1 bar」での設定は、DAW の MIDI トラック上の 1 小節に対応します。デフォルト設定は2小節で、再生速度は1/2に設定されており、MIDIトラック上の2小節にまたがる1つのループサイクルが行われます。
〔SPEED〕
コードの再生速度を決定します。速度は長さ〔LENGTH〕とリンクしています。
〔MAJOR / MINOR〕
全体的なハーモニーを設定します。メジャーだと明るい響き、マイナーだと暗い響きになります。
各小節のコードの内側の○をクリックするとコードの設定画面になります。
〔OCTAVE〕
選択したコードをオクターブ設定をします。
〔TYPE〕
コードのタイプを選択します。
※SIMPLEモードでは機能しません。
〔FUNCTION〕
※SIMPLEモードではこの〔FUNCTION〕のみ機能します。
〔TENTION〕
コードの複雑さ設定します。上に行くほど複雑なコードになります。
※SIMPLEモードでは機能しません。
〔RANGE〕
コードの構成音の幅を設定します。
〔INVERTION〕
コードのベース音をコードの構成音単位で動かして、コードを上下させます。
〔コードネーム〕
コードネームが表示されます。
〔VELOCITY〕
各コードのベロシティを設定します。
〔SIMPLE / ADVANCED〕
SIMPLEモードではコードの度数のみ指定、ADVANCEDモードではより複雑なコードやテンションを入れることが可能です。
【SEQUENCE】モードでは〔CORDS / NOTES〕を切り替えて使用します。
〔PARTITION〕で1小節につき、最大4音8つのステップの設定が可能です。
〔DRAG TO EXPORT〕
ドラッグでMIDIトラックに直接MIDIデータを貼り付けします。
〔SEQUENCE〕(プリセット)
プリセットを選択します。
単音アルペジオからベースライン、コードなどさまざまなパターンが入っています。
〔OCTAVE〕
1オクターブ上または1オクターブ下に設定します。
〔REPERT〕
有効にすると、任意のセグメントに適用された変更は、他のすべてのセグメントを同じパターンで自動的に上書きします。
〔POLY〕
セグメントより長い、または短い音符のパターンをループに適用します。
〔PARTITION〕
1小節につき、最大8つのステップの設定が可能です。
〔CORDS / NOTES〕
和音または音符のパターンを演奏するように設定することができます。和音モードでは、ループコントロールで指定した和音シーケンスを音色が演奏します。ノートモードでは、音色固有のノートパターン(アルペジオ)を定義することができます。
マルチで音源を鳴らしたい場合は鳴らしたいプラグイン音源とLoopEngineListenerをDAW上に立ち上げます。(最大8つ使用可能)
Loop EngineとLoopEngineListenerの5ケタの番号を合わせます。
動画では20850になってますが、もし違う場合は手動で合わせます。
各プラグイン音源のMIDI INを立ち上げた1~8の任意のLoopEngineListenerに設定します。
W.A. Production Loop Engine 操作方法
InstaComposer 2が作曲のアイデア出し的なソフトなのに対して今回のLoop Engineは一通り使ってみてその名の通り作曲支援というよりコード進行をもとにしたループ作成を目的としたソフトですね。
ChordsやNoteは使ったことないのでわかりませんが、こちらはランダマイズや感覚的にコード進行やシーケンスを作っていく感じですね。
独特でカラフルなインターフェイスなのは良いのですが、モードの切り替えがわかりにくいのと肝心の文字とか表記とか小さくてちょい見づらいので機能的にはそんなに複雑じゃないんですが初見ではぶっちゃけわかりずらいす(^^;
しばらく使わないと忘れそう、、、。
コード進行とアルペジエータ―が同時扱えるのは面白いなと思いました。
面白いループ作ってMIDIトラックに張り付けていくっていう感じで使う感じかなー。
InstaComposer 2もそうでしたが、ドラッグ&ドロップですぐにMIDIトラックに張り付けられるのはいいですね!
現代のプラグインシンセサイザーはだいたいアルペジーエーターも付いているのでコード進行だけMIDIトラックに貼り付けしてプラグインシンセの方独自のアルペジエーターを名とかもかんたんにできます。
8小節=128ステップってことでうちのmc-101のシーケンスループも作成できるしっ!
自分なりの使い方見つかれば面白いソフトだなと思いました^^
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見にきていただけるとうれしいです^^