0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
マルチトラックFMシンセサイザー / グルーヴボックスの
SONICWARE LIVEN XFM
のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
SONICWARE LIVEN XFM ソニックウェア 操作方法
SONICWARE LIVEN XFMはテクノミュージシャンのdkさん(@dk_L4B)さんにお借りして動画を作成させていただいてます!
今回はSONICWARE LIVEN XFMの
シーケンスの基本的な操作の解説です。
前回でも触れましたがSONICWARE LIVEN XFMは4トラック×最大64ステップシーケンスの打ち込み / 演奏が可能です。
LIVEN XFMは最大同時発音数は6 ボイスで優先度はTR4>TR3>TR2>TR1 です。
6 ボイスを超えた場合は、優先度の低いトラックのノートからノートオフされます(ただし、リリース中の音がある場合は、トラックの優先度に従いリリース中の音が優先
してノートオフされます)
リズムと音階のサウンドを両方演奏する時はトラックのわりあても重要になってきますね。
今回動画では
TR4:キック
TR3:スネア
TR1:ベースやシーケンスなどの音階系のサウンド
という感じで打ち込んでみました。
【func】+〔10:LENGTH〕で1~64のステップ数を設定します。
右側のページキーとパターンの長さの対応は以下になります。
【func】+〔LENGTH〕で設定したステップ数により変わります。
【1/3】ボタン1 ~ 16ステップ : キーが緑に点灯
【2/4】ボタン17 ~ 32ステップ : キーが緑に点灯
【1/3】ボタン33 ~ 48ステップ : キーがオレンジに点灯
【2/4】ボタン49 ~ 64ステップ : キーがオレンジに点灯
打ち込みはステップにキーを配置していくステップレコーディングと再生しながら直接入力するリアルタイム入力があります。
【func】+〔METRO〕でメトロノーム
【func】+〔PRE〕でリアルタイム入力前のプリカウントを入れることも可能です。
ステップ入力をするには【○】ボタンを押します。
任意のステップを押しながらキーボードを押します。
ステップの消去は【CLR】を押しながら消したいステップのボタンを押します。
【func】+〔AUTO STEP〕でオートステップをオンにすると入力の度にシーケンスが次のステップに自動で進みます。
シーケンスのリアルタイムレコーディングは
【○】ボタンを押して【▷】でシーケンスをスタートさせてキーボードまたはMIDI INにつないだキーボードを弾きます。
【func】+〔PRE COUNT〕
プリカウントのカウント数を設定します。
【func】+〔METRO〕
トラックのシーケンスのノートをクリアするには
【CLR】を押しながら任意のトラックを押して【OK】を押します。
タイ(音符をつなげる)入力は【Shift】+【tie】を押して【tie】を赤く点灯させてタイ入力をオンにします。
開始のステップを押してキーボードで音階を入力して伸ばしたいステップを押します。
ステップをコピー&ペーストするにはまず【○】ボタンを押します。
現在地のステップLED が点滅し、ノートが入力されているステップはステップLED が点灯します。
ステップのコピーはコピーしたいステップのステップキーを押します。
選択したステップLED が点滅します。
【func】を押しながら【COPY】を押すとディスプレイにCOPYと表示されます。
ペーストしたいステップのステップキーを押して【func】を押しながら【PASTE】を押します。
(ステップのコピーは1ステップのみですかね??)
トラックのコピー&ペーストも同様に
コピー元のパターンのトラックを選択して【func】+【COPY】
コピー先のパターンのトラックを選択して【func】+【PASTE】
でおこないます。
SONICWARE LIVEN XFMは各ステップにパラメーターを記録することが可能です。(パラメーターロック)
【func】キーを押しながら、 【PRM LOCK】キーを押します(赤に点灯)
【▷】でシーケンスをスタートさせて任意のパラメーターを記録します。
パラメーターロックがONの時は緑に点灯、パラメーターロック& サウンドロックがON の時はオレンジに点灯、OFF のときは消灯します。
ステップ単位でのパラメーターロックの設定は
【○】を押してステップのステップキーを押し続けながら任意のパラメーターを動かします。
・STUTTER モードではパラメーターは記録されません。
・FX SPEED、FX AMOUNT、ptn level、velo、PTNBPM、global BPM はパラメーターロックの対象外です。
・複数のステップのパラメーターを同時に記録することはできません。
パラメーターロックを初期化するには
パラメーターロックを消去したいトラックを選択して
【CLR】キーを押し続けながら【PRM LOCK】キーを押します。
ランダム再生するには【func】+〔15:RANDOM〕でランダム再生をオンにします。
【func】+【12:RND STEP】で各トラックのランダマイズのオン / オフ、
1 / 2 / 4 / 8 / 16ステップごとのランダマイズを設定します。
【Shift】+【RATE】(サイコロマーク)のつまみで
選択トラックのステップのプロバビリティ(確率)の設定が可能です。
値が小さいほどステップの再生させる確率が低くなって
値が大きいほどステップの再生させる確率が高くなります。
【func】+〔16:STUTTER〕でSTUTTER モードをオンにします。
STUTTER モード
選択トラックで押下中のステップキーのノートをステップ昇順に再生するモード(選択されていないトラックは通常再生になります)
SONICWARE LIVEN XFM ソニックウェア 操作方法
LIVEN XFMは4トラックのシーケンスを組めるので一台でライブ演奏も可能です。
現代のライブシーケンサーでは定番となりつつあるパラメーターをステップに記録するパラメーターロック機能やランダマイズやプロバビリティ(確率)の機能を搭載しているあたりさすがだなと思いました。
初SONICWAREさんのマシンだったのでなかなか苦戦しましたが(^^;
使い方わかって来ると感覚的に使えそうですし、その名の通りライブ性の高いシーケンサーということがわかりました!
LIVENシリーズは使い方共通だと思うので他のシリーズも同じように使えるかしら(多分)
本体のサウンドも良いけど、MIDI OUT付いてるし他のシンセも鳴らせるか今度試してみようと思います!
SONICWARE LIVEN XFM くりっぱーチャンネル再生リスト
ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。
見にきていただけるとうれしいです^^