0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
KORGさんのモノフォニック・シンセサイザーmonologueの動画連動ブログです。
その5 ~STEP SEQUENCER編①~初心者でもわかる 解説
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KORG monologueはモノフォニック(単音)シンセサイザーなので同時に1音しか鳴らせませんがKORGさんらしいいろいろな工夫がしてありとても楽しいシンセサイザーです。
コンパクトで本格的なアナログシンセサイザーなのでシンセサイザー初心者の方やDTMerの方にもおすすめです。
今回はステップシーケンサーの基本操作についての動画です。
STEP SEQUENCER(ステップシーケンサー)とは音程やパラメーターをステップごとに記録して反復自動再生するシステムです。
昔はアナログシンセサイザーをコントロールするのに用いられていましたが現在のシンセサイザーはハードウェアもソフトウェアもステップシーケンスが搭載されているものが多いのでもうおなじみですね。
KORG monologueは
・NOTE
・SLIDE
・MOTION
の3つのパラメーターを16ステップのシーケンスで記録 / 再生させることが可能です。
〔PLAY〕ボタンを押して シーケンスの再生中に〔REC〕を押すとリアルタイムレコーディング状態になります。
適当に弾いて多少タイミングがズレててもクオンタイズされるのでそれっぽくできちゃいます笑
〔REC〕を押すとリアルタイムレコーディングを終了します。
記録されたシーケンスはそのままループ再生されます。
ステップレコーディングとはリアルタイムレコーディングとは反対に1音ずつ音程や休符などを打ち込んでシーケンスを作成する作業です。
KORG monologueは16のステップを扱えます。左から右のステップに順番に打ち込んでいきます。
任意の鍵盤を押すと音程が記録されて次のステップに進みます。
〔REST〕ボタンを押すと休符になってステップが次に進みます。
音を伸ばしたい鍵盤を押しながら〔REST〕を押すと押したステップ分だけノートが伸びます。
SLIDEは音の変化を遅らせることによってフレーズにうねりを出すいわゆるポルタメント奏法的な効果です。
レバーを〔SLIDE〕にしてスライドさせたいステップのボタンを押します。
MOTION SEQUENCE (モーションシーケンス)とはシンセサイザーの各パラメーターのつまみの動きをステップごとに記録して反復再生する機能です。
DAWでいうところのオートメーションに近いですかね。
最近のシーケンサーではおなじみですね。
やり方はレバーを〔MOTION〕にしてリアルタイムレコーディング同様にシーケンスを再生して〔REC〕ボタンを押すとモーションシーケンスが記録できる状態になります。
ステップが終わると自動で記録を停止します。
KORG monologueは最大4つのパラメーターをモーションシーケンスとして記録 / 再生が可能です。
その5 ~STEP SEQUENCER編①~初心者でもわかる 解説