0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
Behringerさんのアナログ・セミモジュラー・シンセサイザーCRAVEの動画連動ブログです。
BEHRINGER CRAVE べリンガー クレイブ 操作方法
今回はシーケンサーについて。
シーケンサーとは音階などの情報を打ち込んで自動再生させる装置です。
Behringer CRAVEはステップの数だけループ再生するステップシーケンサーを搭載しています。
Behringer CRAVEは8ステップ×4ページ合計32ステップのシーケンスが組めます。
それを8バンク8パターン保存できるのでBehringer CRAVEは合計64パターンのシーケンスを作成することが可能です。
【REC】ボタンをおして打ち込みを開始します。
キースイッチを押すと音階が入力されて次のステップに進みます。
【KYBD / STEP】のボタンをおしてオクターブの変更が可能です。
入力が終わったら【REC】ボタンをおしてステップ入力を終了して【PLAY / STOP】ボタンでステップの自動演奏をします。
パターンを消去したい場合は消去したいパターンを選択中に〔SHIFT〕〔RESET / ACCENT〕〔PATTERN / BANK〕ボタンを同時押しします。
パターンに休符を入れたい場合は〔REC〕でパターン入力中に〔HOLD / REST〕ボタンを押すと次のステップに進みます。
タイで音符をのばしたい場合は〔REC〕でステップ入力中に〔TEMPO / GATE LENGTH〕つまみをまわして8段階の調整をします。最大で次のステップまで音がのびます。
入力は〔TEMPO / GATE LENGTH〕でステップの長さを入力してのびた分のステップは休符のときと同様に〔REC〕でパターン入力中に〔HOLD / REST〕ボタンをおして次のステップに進みます。
ステップにグライドを加えたい場合は〔REC〕でステップ入力中に任意のステップで〔GATE〕のつまみをまわしてインジゲーターの5を緑色に点灯させます。
〔GLIDE〕のつまみを適当な値にして再生すると任意のステップにのみにグライドがかかるシーケンスを演奏できます。
ステップにアクセントを追加して演奏に強弱を出したい場合は〔REC〕でステップ入力中に〔RESET / ACCENT〕ボタンをおします。
シーケンス演奏中に〔SHIFT〕をおしながら〔GLIDE〕のつまみを回すと「RACHIET(連打)」の効果を得ることができます。(4段階)
※エンベロープのディケイを短くした方が効果がわかりやすいです。
シーケンス演奏中に〔SHIFT〕をおしながら〔TEMPO / GATE LENGTH〕をまわしてスウィング効果を得ることができます。ステップシーケンサーではおなじみの機能ですね。
BEHRINGER CRAVE べリンガー クレイブ 操作方法
Behringer CRAVEで単体で打ち込みすると特にオクターブをまたぐシーケンスは打ち込みがけっこうしんどいですが(^^;
MIDI / USB等で接続された鍵盤などで入力するとかなり楽です。