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ELEKTRON Model:Cycles エレクトロン モデル サイクル 操作方法 その2 〜シーケンス基礎編①~|初心者でもわかる 解説

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ELEKTRONさんのドラムからメロディまでこなすFM音源のグルーヴボックスModel:Cyclesのくりっぱーチャンネル連動ブログです♪

 

ELEKTRON Model:Cycles その2 〜シーケンス基礎編①~ ブログ連動動画

 

ELEKTRON Model:Cycles エレクトロン モデル サイクル 操作方法

その2 〜シーケンス基礎編①~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

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今回はELEKTRON Model:Cyclesシーケンサーの基本的な操作についての解説です。

 

ELEKTRON Model:Cycles シーケンサーの概要

 

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ELEKTRON Model:Cyclesシーケンサー

・6パートのトラック

・16ステップ

・4ページ

ひとつのパターンで最大64ステップのシーケンスを組むことが可能です。

 

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【FUNC】+【PAGE】ボタンを押すとScale Setupのモードになります。

Scale Setupではトラックのみパターン全体に適用するのかステップの数や音符などの設定をおこないます。

 

ELEKTRON Model:Cycles ステップを記録しよう!

 

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ELEKTRON Model:Cyclesのシーケンスの作成方法は

1 ~ 16のTRIGにステップを配置していく『GRID RECORDING』

リアルタイムに演奏を記録する『LIVE RECORDING』

2つの方法があります。

 

ELEKTRON Model:Cycles グリッドレコーディングしてみよう!

 

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1 ~ 16のTRIGにステップを配置していく『GRID RECORDING』でシーケンスを作成します。

 

まずキックの【T1】を選択します。

【○REC】を押してグリッドモードにします。

 

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1 ~ 16のTRIGボタンを押して鳴らしたいステップを点灯させます。

 

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同様の手順でスネアやハイハットのパートを入力していきます。

 

『GRID RECORDING』は再生しながらステップの入力が可能です。

 

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Scale Setup【PAGE】ボタンを押すと〔Len〕が16ずつ増えます。

 

たとえば1 ~ 16のシーケンスを32にしたら

9 ~ 32のシーケンスは1 ~ 16のシーケンスがコピーされます。

〔Len〕は数字単位で設定することも可能です。

 

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最大の64ステップにすると

1ページ〔1 ~ 16〕

2ページ〔9 ~ 32〕

のステップはそれぞれ

3ページ〔33 ~ 48〕

4ページ〔49 ~ 64〕にコピーされます。

 

ELEKTRON Model:Cycles ライブモードでリアルタイムに記録しよう!

 

【T4】PercからToneに替えてベースパートを『LIVE RECORDING』でリアルタイムに記録します。

 

【○REC】が点灯してないクロマチックモードにすると1 ~ 16のTRIGボタンがキーボードのように音階を鳴らせるようになります。

 

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【FUNC】+【TRACK】ボタンでTrack Setup〔kbT〕

クロマチックモードで鳴らす音階を設定します。

ちなみにTrack Setup〔Pad〕では

【T1 ~ T6】の各パッドの音階を設定します。

 

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【○REC】が点灯してないクロマチックモードで【○REC】を押しながらPLAY】を押すとリアルタイムレコーディングが可能になります。

 

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『LIVE RECORDING』で記録したステップの音階を変えたい場合は【○REC】を点灯させ『GRID RECORDING』モードにします。

 

音階を変えたいステップの1 ~ 16のTRGボタン押しながらLEVEL / DATAのつまみを回します。

 

ELEKTRON Model:Cycles トラックチャンスでランダム演奏しよう!       

 

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【CHANCE】のつまみを回すとTrack Chanceの機能でステップを演奏する確立を減らせます。

 

100%で必ず鳴って0%では全く鳴らない感じです。

 

たまに音を抜きたいときは80%たまに鳴らしたいときは20%など

このTrack Chance機能だけでランダム演奏に幅がでます♪

 


 

ELEKTRON Model:Cycles その2 〜シーケンス基礎編①~ ブログ連動動画

 

ELEKTRON Model:Cycles エレクトロン モデル サイクル 操作方法

その2 〜シーケンス基礎編①~|初心者でもわかる 解説

 

 

ELEKTRON  Model:Cycles その2 〜シーケンス基礎編①~ まとめ

 

ELEKTRON  Model:Cycles シーケンサーは決して複雑ではないのですが

なんとかボタンを押しながら~という操作がけっこうあるのでそれをまず体感的におぼえて何も考えなくても操作できるようになるのがいいと思います。

(…いまこの修行中です(^▽^;)
 
リズムパートの打ち込みはとくに問題ありませんが音階パートのシーケンス作成はぶっちゃけ面倒です(^^;
「基本リズムマシンなんだから」
という気もしましたがプリセットのパターンが良くでき過ぎているのですぐできると思っちゃいます笑
 
ARTURIA MicroFreakみたいな音階スケール機能みたいなのがあれば
もっとよかったなーって思います。
ファームウェアとかで追加されないかしら。)
 
Track Chanceの機能はかんたんにランダム演奏できていいですね^^
KORG volcadrumにもこういう機能あったよなー。
そういう意味でもこの2機種は近いですね。
 
Toneのような音階のサウンドもランダム性を重視するなら本体のみでも大丈夫ですが狙ったフレーズや音階の打ち込みはMIDIキーボード等を使ったほうが良さそうです。
あとでつないでやってみようと思います♪
 
ではまた次回!
 
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ELEKTRON Model:Cycles くりっぱーチャンネル 再生リスト

 

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ELEKTRON Model:Cycles エレクトロン モデル サイクル 操作方法 その1 〜基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

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ELEKTRON Model:Cycles その1 〜基礎操作編~ ブログ連動動画

 

Elektron Model:Cycles エレクトロン モデル サイクル 操作方法

その1 〜基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

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ELEKTRONさんの機材といえばいまやマシンライブのミュージシャンの定番でお値段もそれなりにするんですがこのModel:Cyclesは同シリーズのModel:Samplesとともに

 

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機能をシンプルにして価格も下げたELEKTRONマシン入門機といったところでしょうかね。

Model:Samplesがサンプルを扱うのに対してModel:CyclesはFMシンセサイザーなので音の変化が豊かです。

パラメーターも厳選されているので本格的なFMシンセサイザーの音作りはできませんがFM音源の音作りで陥り易い(?)

サウンドの破綻もしにくいので初心者の方でも使いやすいかなと思います。

 

ちなみにこのModel:Cyclesツイッターで仲良くさせていただいてるSHINGAさん(@djshinga719)に譲っていただきました^^

 

SHINGAさんもYoutubeでグルーヴマシンやシンセサイザー機材関連の動画を投稿されているのでぜひご覧になってください♪

https://www.youtube.com/user/SHIN71995

 


 

今回はELEKTRON Model:Cyclesの基本的な操作についての解説です。

 

ELEKTRON Model:Cycles 概要を知ろう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210322040934j:plain

 

ELEKTRON Model:Cyclesの基本操作は

各トラック【T1 ~ 6】の6つのパートに

16個のTRIGボタンで16ステップ × 4(最大64ステップ)

にシーケンスを打ち込んでいく感じです。

 

ELEKTRON Model:Cycles 6つのMACHINES

 

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ELEKTRON Model:Cycles

・KICK

・SNARE

・METAL

PERC

・TONE

・CHORD

【MACHINES】という6つのFM音源

【T1 ~ 6】の6つのパートにそれぞれわりあてして音作りします。

6つの【MACHINES】はどのトラックにもわりあて可能です。

 

たとえば全部のトラックを〔KICK〕〔CHORD〕にすることも可能です。

COLOR、SHAPE、SWEEP、CONTOURのつまみはそれぞれの【MACHINES】によって効果が変わります。

 

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【MACHINES】

【T1 ~ T6】のパッド

【1~16】のTRIGボタンで音を出すことができます。

 

ELEKTRON  Model:Cycles 超重要!FUNCボタン!

 

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他のELEKTRONマシンはわかりませんがELEKTRON Model:Cycles

【FUNC】のボタンを押しながら他のボタンを押してパラメーターをエディットする

という二次操作が多いのでとにかく【FUNC】ボタンは超重要です!

 

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【FUNC】を押しながら〔T1 ~ T6〕のパッドを押すとトラックをミュートします。

 

ELEKTRON Model:Cycles MACHINESをエディットしよう!

 

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ELEKTRON Model:Cyclesは基本的に12個のつまみを使って音作りしていきます。

 

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各つまみをまわすと画面のグラフィックも変化するのでイメージしやすくわかりやすいです♪

 

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エフェクトは各トラック〔REVERB / DELAY SEND〕で加えることができます。

【FUNC】を押しながらつまみまわすと

DELAY TIME → FEEDBACK

・REVERB TIME → TONE

の値をコントロールできます。

 

ELEKTRON Model:Cycles LFOで変調しよう!

 

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低い周波数のオシレーターで波形を揺らすシンセサイザーの変調の定番LFOLFO SET UP】ボタンでエディットします。

 

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左側の【LEVEL / DATA】のつまみを回して選択、

【LEVEL / DATA】はプッシュ式なの押すと決定します。

さらに【LEVEL / DATA】を回してパラメーターの値をコントロールします。

 

ELEKTRON Model:Cycles パターンを変更しよう!

 

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ELEKTRON Model:Cycles

A ~ Fの6つの各BANKに

1~16のパターンが入っています。

【PATTERN】ボタンを押して

各BANKと1~16のボタンを押すとパターンを変更できます。

 

ELEKTRON Model:Cycles シーケンスの概要を理解しよう!

 

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ELEKTRON Model:Cyclesは1~16のステップ × 4ページで最大64ステップのシーケンス作成可能です。 

 

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ステップの設定は【FUNC】+【PAGE】を押して『Scale Setup』でおこないます。

 

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『Scale Setup』〔LEN〕でステップの数を変更できます。

トラックごとにステップの数を変えればポリリズム的な演奏も可能です。

 

ELEKTRON Model:Cycles チャンス機能でランダム演奏しよう!

 

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『Track Chance』は100%から値を減らしていくとステップを再生する確立がランダムに減っていきます。

0%でステップを再生しなくなります。

これによって〔CHANCE〕つまみだけでかんたんにランダムなパターンやグルーヴが作成可能になります。

 


 

ELEKTRON Model:Cycles その1 〜基礎操作編~ ブログ連動動画

 

Elektron Model:Cycles エレクトロン モデル サイクル 操作方法

その1 〜基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

 

 

ELEKTRON Model:Cycles その1 〜基礎操作編~ まとめ

 

Elektron Model:Cyclesは6パートのFMグルーヴボックスということで

以前くりっぱーちゃんねるでも取り上げた

KORGさんのvolca drumにも近い感じがしますね。

お値段の差もありますが

操作性、シーケンサー部はこちらの方が充実してます。

 

FM音源の部分は画面の絵の表示がわかりやすく感覚的に使えるんですがシーケンスやシステムがまだイマイチ掴めてないです(^^;

 

いろいろいじっていくうちに何となくできそうな予感がしてきました。

 

画面と対話するっていうよりは体でおぼえるイメージですかね笑

 

楽器でも他のシンセサイザーでも使えば使うほど馴染んでくるものですが

 

このELEKTRON Model:Cyclesはそれがより強い印象を受けました。

 

Model:Samplesとともにエントリー向けのモデルであり、機能を削ってよりマシンライブに特化したマシンという印象を受けました。

 

制作に使うというよりは操作おぼえてとにかくリアルタイムに演奏を楽しむっていう感じですかね。

 

余談ですがELEKTRONさんといえば1998年に発売されたELEKTRONさんの最初の製品

SID STATIONというシンセサイザーを持ってました!

 

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コモドール64という昔のホームコンピューターに搭載されていたMOS6581サウンドチップをシンセサイザーにしたという当時超個性で異彩を放っていたシンセサイザーでした!

 

そんなELEKTRONさんもいまや洗練された電子楽器を数多くリリースするメーカーさんになってますね^^

 
ではまた次回!

 

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ARTURIA CZ V アートリア 操作方法 その5 ~Effects編~|初心者でもわかる 解説

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Arturia CZ Vは1980年代にCASIOさんから発売されたCZシリーズというデジタルシンセサイザーをエミュレートしてソフトウェア化したものです。

 


 

今回はARTURIA CZ V変調も可能な【Effectss】の解説です。

 

ARTURIA CZ V  エフェクトをかけよう!

 

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ARTURIA CZ V【Effects】は1 ~ 4つのFXにそれぞれ

・Reverb

・Delay

・Chorus

・Phaser

・Flanger

・Multimode Filter

Overdrive

・Comprresor

・Bitcrusher

9種類のエフェクトをそれぞれ個別かけることが可能です。

 

ARTURIA CZ V  直列 / 並列2でエフェクトをかけよう!

 

ARTURIA CZ V【Effects】は直列 / 並列2種類の使い方があります。

 

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シリアル(直列) 接続

Line 1とLine 2の両方ですべてのエフェクトモジュールを共有します。

 

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パラレル(並列) 接続

各Lineで2系統ずつエフェクトモジュールを使用できます。

 

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パラレル(並列) 接続にした場合は

・Line 1 ( FX 1 / 4)

・Line 2 ( FX 2 / 3)

のゲインの調整が可能になります。

 

ARTURIA CZ V エフェクトをモジュろう!

 

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ARTURIA CZ Vにはいわゆるアナログフィルター的な機能はありませんが

(DCWでフィルター的なサウンドはカバーできますが)

【Effects】〔Multimode Filter〕を前回やった【Modulations】の機能でフィルターサウンドそのものを再現できます。

 

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〔Multimode Filter〕LP(ローパスフィルター)を選択して〔Dry / Wet〕をWetマックスにします。

 

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【Envelops】〔Mod 1 Env〕エンベロープタイプは〔DADSR〕を選択します。

 

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【Modulations】

Source〔Mod 1 Env〕

Destination〔FX 1 Filter Cutoff〕

をわりあてしてAmountの値を上げます。

 

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〔Multimode Filter〕CutoffResonanceの値を下げます。

Mod 1 Envにそってフィルターが変調されてアナログフィルターのシンセサイザーのようなサウンドを得ることが可能になります。

 

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さらにSource〔Velocity〕を加えてAmountを上げると鍵盤を弾く強さでフィルターが変化します。

 

さきほどわりあてしたMod 1 EnvAmountの量のバランスを調整するのがコツです。

 

その他動画ではコンプレッサーやリバーブを変調しています。

 

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【Effects】で変調できるパラメーターは各エフェクトの

・Dry / Wet

・黄色く表示されているパラメーター

になります。

 


 

ARTURIA CZ V その5 ~Effects編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA CZ V アートリア 操作方法

その5 ~Effects編~|初心者でもわかる 解説

 

 

ARTURIA CZ V その5 ~Effects編~ まとめ
 
 フェイズディストーション音源も十分楽しいシンセシスですが前回やった【Modulations】と今回の【Effects】を組み合わせることによって現代的なシンセサイザーの音像にすることが可能です。
 
クラシックCZサウンドも良いですが
オリジナル + アルファ
このへんがARTURIAさんのVシリーズの良さでもありますね^^
 
ではまた次回! 
 

 

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ARTURIA CZ V アートリア 操作方法 その4 ~Modulations編~|初心者でもわかる 解説

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Arturia CZ Vは1980年代にCASIOさんから発売されたCZシリーズというデジタルシンセサイザーをエミュレートしてソフトウェア化したものです。

 


 

今回はARTURIA CZ Vの各わりあてをするマトリクスLfo」「Mod Env」「Combinate」変調の【Modulations】の解説です。

 

ARTURIA CZ V Modulationsの概要を知ろう!

 

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ARTURIA CZ VModulations】

・1-8 / 9-16のマトリクス

・2系統のLFO + Sample & Hold

・2系統のMod Env

・3系統のCombinate

で構成されています。

 

ARTURIA CZ V マトリクスモジュレーションとは?

 

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マトリクスモジュレーションとは

変調するもとパラメーターの【Source】

変調される側のDestination

をマトリクス上で接続して変調する機能です。

 

モジュラーシンセサイザー「パッチング結線」マトリクス上でおこなうっていうイメージですね。

 

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ARTURIA CZ Vのデフォルトのサウンドモジュレーションホイールに〔Vibrato Depth〕がわりあてられています。

 

この場合

・変調するパラメーターの〔Source〕モジュレーションホール

・変調される側のDestinationがVibrato Depth

になります。

 

ARTURIA CZ V サンプル & ホールドで波形をサンプリングしよう!

 

ARTURIA CZ V2つのLfoSample & Holdの波形でパラメーターを変調することが可能です。

 

〔Sample & Hold〕(音声ではないLfoなどの)選択した波形のサンプリングをして階段状のモジュレーション信号の波形として使用する機能です。

 

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〔Sample & Hold〕Lfo 1〕を選択するとLfo 1〕のサイン波をサンプリングします。

 

〔Sample & Hold〕がサイン波が階段状のモジュレーション信号に変化するのがわかります。

 

ARTURIA CZ V LFOを使おう!

 

 LfoLow Frequency Oscillatorの略で低い周波数で変調先のパラメーターを「揺らす」機能です。

 

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【Source】Lfo 1

Destination】Line 1 DCW

にしてAmountの値を上げるとLfoのサイン波にそってLine 1 DCWが変化(変調)します。

 

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Lfo 1〕Rateの値を上げるとLFOのスピード(周期)がはやくなります。

 

Rateはヘルツでのコントロールと内外のテンポとシンクが可能です。

 

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・ピッチにかければビブラート

・Ampにかければトレモロ

・フィルター(CZの場合はDCW)にかければオートワウ

のような効果を得ることが可能です。

 

CZ Vはビブラート専用のパラメーターがあるので

Lfo 1 / 2

・Sample & Hold

・Vibrato

4つのパラメーターを使用可能です。

 

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ARTURIA CZ Vはマトリクスで組み合わせることによってPitch / DCW / Amp以外のさまざまなパラメーターも変調可能です。

 

動画でやっていますがSample & Holdのランダム波形でアルペジエーターのRate(スピード)をランダムに変えたりといったことも可能です。

 

ARTURIA CZ V Mod Envを使おう!

 

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【Modulations】〔Envelopes〕は前回やった【Envelopes】〔Mod 1 / 2〕と連動しています。

 

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〔Mod 1 / 2〕にマトリクス上でパラメーターを設定することによってPitch / DCW / Amp以外のさまざまなパラメーターもエンベロープによる変化(変調)が可能になります。

 

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エフェクトのパラメーターも各モジュレーションで変調可能です。

 

ARTURIA CZ V Combinateを使おう!

 

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【Combinate】は2つのパラメーターを組み合わせて変調のSourceとして使うユニークな機能です。

 

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ミックスした波形もリアルタイムに表示されるのでわかりやすくていいですね^^

 


 

ARTURIA CZ V その4 ~Modulations編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA CZ V アートリア 操作方法

その4 ~Modulations編~|初心者でもわかる 解説

 

 

ARTURIA CZ V その4 ~Modulations編~ まとめ

 

今回たくさんのパラメーターが出てきましたが【Modulations】の基本は

・何のパラメーターを使って変調するのか【Source】

・どのパラメーターを変調するのかDestination

・どのくらい変調するのか【Amount】

をマトリクス上で組み合わせていくという感じです。

 
ARTURIAさんのV-Collectionシリーズは往年の名機の再現を楽しむのと名機の再現+現代でも通用する機能をつけたソフトに別れると思いますが
 
ARTURIA CZ Vは往年のCZシンセサイザーのフェイズディストーション音源の再現もできますし【Modulations】の機能を活用することによって現代のシーンに十分対応出来るサウンドを作ることが可能です。
 
まさに
モジュレーションを制するものはシンセサイザーを制する」
ですね!
 
ではまた次回! 
 

 

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ARTURIA CZ V アートリア 操作方法 その3 ~Envelopes編~|初心者でもわかる 解説

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 Arturia CZ Vは1980年代にCASIOさんから発売されたCZシリーズというデジタルシンセサイザーをエミュレートしてソフトウェア化したものです。

 


 

今回はARTURIA CZ Vの時間的変化をコントロールする【Envelopes】の解説です。

 

ARTURIA CZ V エンベロープとは?

 

【Envelope】とはポイントごとにカーヴを描いてサウンドの時間的変化をコントロールするシンセサイザーでは定番の機能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210314102409j:plain

 

ARTURIA CZ Vでは【Synthesis】にもある

・Pitch(音程)

・DCW(デジタルオシレーター

・Amp(音量)

に加えて

〔Mod 1 / 2〕では他のパラメーターをコントロールすることが可能です。

 

ARTURIA CZ Vは3つのエンベロープから選択して各パラメーターに使用可能です。

・CZ(オリジナルのCZシリーズのエンベロープを再現したもの)

・DADSR(一般的なADSRにDELAYをくわえた5ポイントのエンベロープ

・MSEG(Arturiaオリジナルのエンベロープ

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210314102905j:plain

 

【Envelopes】エンベロープ【Synthesis】Pitch / DCW / Ampと連動しています。

 

ARTURIA CZ V 3つのエンベロープを使い分けよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210314103636j:plain

 

エンベロープの【CZ】はオリジナルのCZシリーズのエンベロープを再現したもので8つのポイントでカーヴを作成します。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210314103933j:plain

 

右下の〔Rate Multi〕エンベロープのスピードをコントロール可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210314104208j:plain

 

【DADSR】は一般的なADSRエンベロープDELAYをくわえたエンベロープです。

音量のコントロールはこの【DADSR】がいちばんやりやすいですね。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210314104537j:plain

 

【MSEG】はArturiaさんのオリジナルのエンベロープで16ポイントのエンベロープを作成可能です。

またプリセットのエンベロープも用意されています。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210314104838j:plain

 

さらに【MSEG】エンベロープ〔Start / End〕のポイントを設定してエンベロープをループさせることが可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210314105515j:plain

 

テンポシンクも可能なのでこれによってリズムパターンやシーケンス的な効果を生み出すことができます。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210314105248j:plain

 

エンベロープは右側のチェーンのアイコンでコピーして他のエンベロープに張り付けることが可能です。

 


 

ARTURIA CZ V その3 ~Envelopes編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA CZ V アートリア 操作方法

その3 ~Envelopes編~|初心者でもわかる 解説

 

 

ARTURIA CZ V その3 ~Envelopes編~  まとめ
 
シンセサイザーの音作りの基本のエンベロープですが、基本的には
エンベロープは時間的変化の一度のカーヴ
LFOは周期的な波形(繰り返し)
という感じなんですがARTURIA CZ Vでは【MSEG】エンベロープを使ってLFOやシーケンス的な効果を出すことが可能になります。
 
次回の【Modulations】と組み合わせて豊かな音色変化を得ることが可能になります。
 
ではまた次回! 
 

 

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ARTURIA CZ V アートリア 操作方法 その2 ~Synthesis編~|初心者でもわかる 解説

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Arturia CZ Vは1980年代にCASIOさんから発売されたCZシリーズというデジタルシンセサイザーをエミュレートしてソフトウェア化したものです。

 


 

今回はARTURIA CZ VSynthesisの基本的な操作の解説です。

 

ARTURIA CZ V Synthesisの概要を知ろう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210312042011j:plain

 

ARTURIA CZ V【Synthesis】2つの【Line】(デジタルオシレーター)を使って音作りします。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210312042333j:plain

 

【Line】の組み合わせは

【Line 1】【Line 2】を単独(変調なし)

【Line 1 + 2】2つのLineを使用(Ring + Noise変調可能)

【Line 1 +1】Line 1のみ(Ring + Noise変調可能)

の4つの組み合わせが可能です。

 

【Line 1 + 2】【Line 1 +1】を選択した場合は真ん中のピッチのコントロールとRing / Noiseの変調が可能になります

 

ARTURIA CZ V フェイズディストーション音源とは?

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210312043035j:plain

 

フェイズディストーション音源とはデジタルオシレーターの位相を歪ませて波形の形を変えて音作りしていくシンセシスです。

 

CZのデジタルオシレーターはもともとサイン波ですが〔DCW〕(Digital Controlled Wave)の値を上げるとサイン波からノコギリ波、矩形波、パルス波など波形の形が変化します。

 

ARTURIA CZ Vはヴァーチャルキーボードの画面で波形の動きが確認できるのでわかりやすいですね。

※1:08~解説では「フェイズモジュレーション」と言っていますが正しくは動画内のテキスト通り「フェイズディストーションです。(^^;

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210312043848j:plain

 

ARTURIA CZ Vは2つのデジタルオシレーターを組み合わせてひとつの【Line】として音作りします。

2つのオシレーターを同じにしたい場合はチェーンのアイコンをオンにします。

 

ARTURIA CZ V デジタルオシレーターを使おう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210312044243j:plain

 

ARTURIA CZ Vのデジタルオシレーター

• Sawtooth (ノコギリ波)

• Square (矩形波)

• Pulse (パルス波)

• DblSine (ダブルサイン波)

• SawPulse (ノコギリパルス波)

• Reso1 (ノコギリ波にレゾナントフィルター波形)

• Reso2 (三角波レゾナントフィルター波形)
• Reso3 (台形波にレゾナントフィルター波形)

の8波形に加えて

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210312044607j:plain

 

Customではオリジナルの波形の描くことが可能です。

 

フェイズディストーションの音作りの基本は波形を選んで〔DCW〕で変化させるっていうイメージですね。

 

ARTURIA CZ V エンベロープで時間的変化をつけよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210312045003j:plain

 

時間的変化のカーヴを描いてサウンドを変化させるシンセサイザーの音作りで定番の機能エンベロープですがARTURIA CZ Vではおもに

〔Pitch〕音程

〔DCW〕オシレーターの形

〔Amp〕音量

3つのパラメーターで時間的な変化をコントロールできます。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210312045439j:plain

 

クリックしてポイントを作成して時間的変化のカーヴを作っていきます。

【Envelopes】のモードではより細かいエディットが可能なのであとで詳しくやりたいと思います。

 

ARTURIA CZ V リング / ノイズ変調しよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210312045725j:plain

 

【LINE SELECT】【1+2】を選択して真ん中の【Modulation】〔Ring〕をオンにします。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210312051400j:plain

 

【Line 1】の波形で【Line 2】の波形をリングモジュレーション変調します。

 

【Modulation】〔Amt〕で変調の量をコンとロールします。

同様に【Modulation】〔Noise〕の変調も可能です。

 

ARTURIA CZ V ピッチとノイズをコントロールしよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210312051826j:plain

 

【Line 1 + 2】【Line 1 +1】を選択した場合は【Detune】〔Oct〕〔Note〕〔Fine〕でピッチの設定が可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210312052132j:plain

 

【Noise Source】でノイズを足すことができます。

〔Level〕でノイズの量

〔Color〕でノイズの明るさを

コントロールします。

 


 

ARTURIA CZ V その2 ~Synthesis編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA CZ V アートリア 操作方法

その2 ~Synthesis編~|初心者でもわかる 解説

 

 

ARTURIA CZ V その2 ~Synthesis編~  まとめ
 
今回ARTURIA CZ Vであらためてフェイズディストーション音源を使ってみてわりとシンプルだし、FM音源みたいに破綻しにくいし笑独特の質感もあってけっこう使える音源じゃん!って思いました^^
 
根強いCZファンがいるのがよくわかりました♪
 
CZシンセサイザー自体にはフィルターがありませんがレゾナンスのデジタル波形もありますしDCWのコントロールでフィルター的な使い方も全然可能です。
 
Customで波形を作れるところもいいですね。
 
CZシンセサイザーはDCWと時間的変化のエンベロープのコントロールが重要だと思います。
 
ではまた次回! 
 

 

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ARTURIA CZ V アートリア 操作方法 その1 ~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

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Arturia CZ Vは1980年代にCASIOさんから発売されたCZシリーズというデジタルシンセサイザーをエミュレートしてソフトウェア化したものです。

 


 

今回はARTURIA CZ Vの基本的な操作の解説です。

 

ARTURIA CZ V CZシンセサイザーとは?

 

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CZとは1980年代に日本が世界に誇る電子メーカーCASIOさんから発売されたCZシリーズというデジタルシンセサイザープラグイン・ソフトウェア化したものです。

 

CASIOさんといえば電卓、Gショック、電子ピアノみたいなイメージですが80年代CASIOさんはCZシリーズをはじめ、リズムマシンサンプラーギターシンセサイザーなど電子楽器をガチで開発して発売していました。

 

プラスチックス立花ハジメ氏が筐体デザイン、CMには冨田勲高橋幸宏、モニターにP-MODELを起用していたという気合い入りまくりの広告でした!

 

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CZシンセサイザーが採用しているフェイズ・ディストーション音源はCASIOさんが冨田勲氏とともに開発していたコスモシンセサイザーがもとになっています。

 

Fairlight CMISynclavierのようなデジタル・ワークステーションのシステムであまりに大掛かりなため商品化はされませんでしたがその音源のアルゴリズムフェイズ・ディストーション音源に受け継がれています。

 

当時のデジタルシンセサイザーといえば全盛期だったYAMAHAさんのDXシリーズにくらべてCZシリーズは音作りもわかり易く価格もリーズナブルということで人気があったみたいです。

 

当時無敵だったDXシリーズもCZシリーズのヒットを受けてDX100など廉価版を出したそうな。

 

何気にくりっぱーはCASIOさんのシンセサイザーって使ったことなかったんですよね。

 

CZシリーズPD(フェイズ・ディストーション)音源という波形自体を変化させることができるシンセシスを採用していてFM音源とはまた違った魅力のある音源です。

 

ARTURIA CZ V CZ Vを立ち上げよう!

 

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ARTURIA CZ Vを立ち上げるとバーチャルキーボードエリアの画面になります。

 

ここでは演奏系のコントロールとかんたんなエディットも可能です。

 

V Collection恒例の画面サイズの変更や【Explore】による音色プログラムの絞込みも可能です。

 

ARTURIA CZ V アドバンスドの4つのモード

 

ARTURIA CZ Vは4つのモードでシンセサイズしていきます。

 

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【SYNTHESIS】

【Line 1】【Line 2】の2つのデジタルオシレーターCZ VサウンドのもとになるPD音源の合成します。

 

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【ENVELOPES】

〔Pitch〕〔DCW〕〔Amp〕の3つのパラメーターの時間的変化のカーヴを描きます。

 

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【MODULATION】

LFO 1 / 2】【Sample & Hold】での変調と

そのわりあてをするマトリクスのモードです。

 

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【FX】

直列 / 並列の4系統のエフェクトを掛けることが可能です。

 

ARTURIA CZ V フェイズ・ディストーションとは?

 

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フェイズ・ディストーションサイン波の位相角度を歪ませて

ノコギリ波、三角波矩形波などに形を変えるシンセシスです。

 

ARTURIA CZ V〔DCW〕でコントロールできますし、【Envelope】でも時間的変化をコントロールできます。

 

また2つのデジタルオシレーター(Line)を使ってリングモジュレーション、ノイズモジュレーションの変調が可能です。

 

FM音源との違いはFM音源は2つ以上のサイン波で変調してサウンドを作るのに対してPD音源は1つの波形でオシレーターの形を変えるっていうイメージですかね。

 

サウンドのキャラクターとしてはFMより音が破綻しにくい印象です。

 

詳しくは次回以降で。

 

ARTURIA CZ V 各セッティングをしよう!

 

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右上のアイコンをクリックすると

〔Setting〕〔MIDI〕〔Macro〕〔Tutorial〕

各種のセッティング画面が開きます。

 

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〔Tutorial〕では指示通りにエディットしていくと

 

それっぽい音になるので初心者の方や全然わかならいという方はやってみるといいかも知れませんね。

 

ARTURIA CZ V ヴァーチャルキーボードをコントロールしよう!

 

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〔MASTER TUNE〕

マスターチューニングの設定をします。(上下100セント(半音))

OCTAVE

オクターブを設定します。

〔UNISON DETUNE〕

ボイスを重ねたときのピッチのずれの大きさをコントロールします。

ボイスを増やして値を大きくすると厚みのあるサウンドを作成可能です。

 

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【MACRO】

フェーダーにパラメーターをわりあててコントロールすることができます。

複数のパラメーターをわりあてすることも可能です。

 

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【VIBRATO】

サウンドを変調して揺らします。

 ※【Modulations】でピッチがわりあてられています。

 

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ARPEGGIATOR

押さえたノートをさまざまな順番で自動演奏します。

 

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【LINE SELECT】

 LINE 1 / 2単独でならすか、1+2変調あり、1+1Line1のみ変調あり

の組み合わせを選択します。

【RING / NOISEスイッチ】

2つの【LINE】の使用時にリングモジュレーション / ノイズモジュレーションの選択をします。

【PORTAMENTO】

音程の変化を滑らかにしていわゆるポルタメント奏法が可能になります。

値がが大きいほど音程の変化が遅れます。

【POLY】

 ポリフォニック (和音)/ モノフォニック(単音)の切り替えをします。

 


 

ARTURIA CZ V その1 ~基礎操作編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA CZ V アートリア 操作方法

その1 ~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

 

 

ARTURIA CZ V その1 ~基礎操作編~ まとめ
 
CZシリーズは人気あるのは知っていましたが実際本格的に使うのは今回がはじめてです。
 
PD(フェイズモジュレーション)音源、これかなり面白いですね。
 
往年の80年代のサウンドから現代的なデジタルサウンドまで出せます。
 
80年代デジタルシンセサイザーってどうしてもYAMAHAさんのDXシリーズが中心になってしまいますがCASIOさんにしろ、KAWAIさんとかも面白いシンセサイザー出してたんですよね。
 
今回あらためて見直せてよかったです^^
 

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本家CASIOさんからもiOSアプリのCZシンセサイザーありましたね。
 
CASIOさんの方はオリジナルをiPadで快適に操れるという感じですが
 
ARTURIA CZ VはPD音源の基本は踏襲しつつ、複雑なモジュレーション、アルペジエーターエフェクターなど現代的な機能をたくさん追加しています。
 
これから各機能を使っていこうと思います。
 
ではまた次回! 
 

 

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