0からののくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
ELEKTRONさんのドラムからメロディまでこなすFM音源のグルーヴボックスModel:Cyclesのくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
ELEKTRON Model:Cycles エレクトロン モデル サイクル 操作方法
Elektron Model:Cycleswww.elektrondistributiongroup.com
今回はElektron Model:Cyclesのシンセサイザーでは定番の変調機能「LFO」についての解説です。
LFOとはLow Frequency Oscillatorの略で
低い周波数のオシレーターで各パラメーターを「揺らす」(変調)するシンセサイザーでは定番の変調機能です。
ELEKTRON Model:Cyclesでは
・三角波
・サイン波
・矩形波
・ノコギリ波
・ENV
・ランプ波
・S & H / サンプル & ホールド(ランダム波)
の7つのLFO波形を扱うことができます。
【LFO SETUP】〔Mul〕でELEKTRON Model:Cyclesのテンポに同期したLFO波形の周期(スピード)をコントロールします。
【LFO SETUP】〔Dst〕LFO波形を使って何のパラメーターを変調(揺らす)かを選択します。
【LFO SETUP】〔Dep〕Dstに対してLFO波形のかかる深さをコントロールします。
【LFO SETUP】のボタンを押しながら変調したいパラメーターのつまみをまわすと〔Dst〕にそのままわりあてできます。
〔Dst〕にわりあてしたパラメーターは赤く点滅するのでわかりやすくていいですね ^^
〔LFO SPPED〕はLFOのスピードをコントロールします。
最大値にしたときに【LFO SETUP】Mulで設定したスピードになるようにコントロールできます。
【FUNC】+【LFO SETUP】で〔LFO Setup〕でLFOの設定をします。
〔LFO Setup〕Rst
LFOがトリガーしたときに動作するのか、トリガー関係なく動作するのか設定をします。
〔LFO Setup〕Fde
LFOのフェードイン / アウトの設定をします。
〔LFO Setup〕Sph
LFO波形の開始する位置を設定します。
0なら最初から64なら真ん中からLFO波形が動作します。
〔LFO SPPD〕も【GRID RECORDING】モードの時に1~16の【TRIG】ボタンを押しながら動かすことによってステップごとに記録することが可能です。
ELEKTRON Model:Cycles エレクトロン モデル サイクル 操作方法
LFO / 変調好きなくりっぱーとしてはLFOは2,3つ同時に使えるとかの方がいいんですが笑
とりあえずELEKTRON Model:Cyclesの性質上一つでも十分だと思います。
LFOは基本はビブラートやオートワウ、トレモロなどサウンドに周期的な変化をあたえる機能です。
周期を遅くしてサウンドに緩やかな変化をつけたり、テンポに合わせてシーケンス的な効果を出したり
WavとMul(スピード)によってさまざまな変化をあたえることができるので
ぜひいろいろ試してみてください^^