0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
ArturiaさんのV-Collectionにも収録されている
プラグインCMI Vの動画連動ブログです。
という初期のデジタルサンプラーを
プラグイン・ソフトウェア化したものです。
今回はARTURIA CMI Vの
基本的な操作の解説です。
TIME SYNTHとは
加算合成でデジタル波形を作成する機能です。
【TIME SYNTH】モード時に【EDIT】を選択すると
TIME SYNTHのエディットモードに入ります。
1~32の各スロットを選択して
【EVOLUTION】のループの設定で音が出ない場合もありますので
音が出ない場合はループの設定を見直すと良いかもしれません。
増やすと複雑な波形になっていきます。
というぼくのような面倒くさがりな人間のために笑
【WAVE ENVELOPE】〔COPY〕〔PASTE〕機能もあります!
やり方はかんたんで
コピーしたいもとの倍音スロットで
【WAVE ENVELOPE】〔COPY〕をクリックして
コピーしたい倍音スロットで
【WAVE ENVELOPE】〔PASTE〕をクリックします。
【SEGMENTS】でサンプルに使うセグメントを設定します。
マニュアルには1~7999まで設定可能と書いてありますが
1~10500まで?設定可能です。
【SEGMENTS】の数値を変更すると倍音エンベロープもリセットされるので注意してください。
【NOMALIZE】でセグメントのレベルを上げます。
【WAVETABLE VOICE】
Harmonics
・12bit Sine
・4bit Sine
・8bit Sine
・SAW
・Sine
・Square
Wavetables
・Metalizer
・PWM
・Square Cutoff
・Ultrasaw
で倍音表現に使用する波形を選択します。
【TIME SYNTH】で作成した波形は
【Convert To Sample】でサンプル波形で書き出し可能です。
作成した波形は【SAMPLING】と同様に
【2D / 3D】表示することが可能です。
【TIME SYNTH】は
【SAMPLING】と同じく【EVOLUTION】でコントロールします。
ループの設定などのパラメーターは【SAMPLING】と同じです。
さらにARTURIA CMI Vの面白い機能で
サンプル波形を解析して
【TIME SYNTH】の加算ハーモニクス波形に変換する
【Convert To Synthesis】機能があります。
【Filter】分析プロセスから高次倍音を除去するために使用します。(0~7)
デフォルト設定の2を使用するのがおすすめだそうです。
【Channel】信号L、RまたはL + Rのチャンネルを選択します。
〔ANALYSE!〕ボタンを押すと
サンプルが【TIME SYNTH】の加算ハーモニクス波形に変換されます。
見にきていただけるとうれしいです^^