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ARTURIA CMI V アートリア 操作方法 その3 ~TIME SYNTH編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

ArturiaさんのV-Collectionにも収録されているプラグインCMI Vの動画連動ブログす。


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Arturia CMI Vは1979年にオーストラリア・シドニーのフェアライト社から発売されたFairlight (フェアライト)CMIという初期のデジタルサンプラーをソフトウェア化したものです。

 


 

今回はARTURIA CMI VTIME SYNTH機能の基本的な操作の解説です。

 

Arturia CMI V TIME SYNTHとは?

 

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TIME SYNTHとは最大32の倍音エンベロープを描いて加算合成でデジタル波形を作成する機能です。

 

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【TIME SYNTH】モード時に【EDIT】を選択するとTIME SYNTHのエディットモードに入ります。

 

1~32の各スロットを選択してポイントを作成して倍音エンベロープを描きます。

 

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【EVOLUTION】のループの設定で音が出ない場合もありますので音が出ない場合はループの設定を見直すと良いかもしれません。

 

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1~32の各スロットの倍音エンベロープを増やすと複雑な波形になっていきます。

 

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「ひとつずつ倍音エンベロープ書いていくのめんどいっ!」

というくりっぱーのような面倒くさがりな人間のために笑

【WAVE ENVELOPE】〔COPY〕〔PASTE〕機能もあります!

 

やり方はかんたんでコピーしたいもとの倍音スロットで【WAVE ENVELOPE】〔COPY〕をクリックしてコピーしたい倍音スロットで【WAVE ENVELOPE】〔PASTE〕をクリックします。

 

Arturia CMI V 倍音の設定をしよう!

 

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【SEGMENTS】でサンプルに使うセグメントを設定します。

マニュアルには1~7999まで設定可能と書いてありますが1~10500まで?設定可能です。

 

【SEGMENTS】の数値を変更すると倍音エンベロープもリセットされるので注意してください。

 

【NOMALIZE】でセグメントのレベルを上げます。

 

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WAVETABLE VOICE】

Harmonics

・12bit Sine

・4bit Sine

・8bit Sine

・SAW

・Sine

・Square

 

Wavetables

・Metalizer

・PWM

・Square Cutoff

・Ultrasaw

倍音表現に使用する波形を選択します。

 

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【TIME SYNTH】で作成した波形は【Convert To Sample】でサンプル波形で書き出し可能です。

 

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作成した波形は【SAMPLING】と同様に【2D / 3D】表示することが可能です。

 

Arturia CMI V 作成した波形をコントロールしよう!

 

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 【TIME SYNTH】【SAMPLING】と同じく【EVOLUTION】でコントロールします。

ループの設定などのパラメーターは【SAMPLING】と同じです。

 

Arturia CMI V サンプル波形をTIME SYNTH波形に変換しよう!

 

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さらにARTURIA  CMI Vの面白い機能でサンプル波形を解析して【TIME SYNTH】の加算ハーモニクス波形に変換する【Convert To Synthesis】機能があります。

 

【Filter】分析プロセスから高次倍音を除去するために使用します。(0~7)

デフォルト設定の2を使用するのがおすすめだそうです。

【Channel】信号L、RまたはL + Rのチャンネルを選択します。

 

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〔ANALYSE!〕ボタンを押すとサンプルが【TIME SYNTH】の加算ハーモニクス波形に変換されます。

 


 

Arturia CMI V その3 ~TIME SYNTH編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA CMI V アートリア 操作方法

その3 ~TIME SYNTH編~|初心者でもわかる 解説

 

 

Arturia CMI V その3 ~TIME SYNTH編~ まとめ

 

Fairlight (フェアライト)CMIというとザ!元祖サンプラー!!!!!!というイメージが強いですがARTURIA CMI Vをじっくり使ってみてこんな面白い波形合成機能もあったんだなーと改めて思いました♪
 
ARTURIA CMI VならDAW / DTMの環境でプラグインとして手軽に使えますし良いですよね ^^
 
サンプルを入れて Fairlight CMIの質感を楽しむのも良いですし、【Convert To Synthesis】機能でサンプルを解析して加算ハーモニクス波形にしてしまうのも面白い機能だなと思いました^^
 
いろいろ遊べそうな感じですね。ぜひいろいろやってみてください♪
 
ではまた次回! 
 

 

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