0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
AKAI Professional MPC ONEのくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法
今回はAKAI Professional MPC ONEの【CLIP】プログラムの基本的な解説です。
【CLIP】プログラムは複数のサンプルをパッドにわりあてしてループさせることができます。各クリップをパッドに割り当てクオンタイズの設定に応じてクリップをトリガーしてさまざまなBPM のクリップを自動タイムストレッチさせてパフォーマンスすることができます。
サンプルを読むにはこれまでのプログラムと同様に【BROWSE】からサンプルを読み込みます。
下部の〔SAMPLE ASSIGN〕をタップすると読み込んだサンプルを各パッドにわりあてできます。
〔CLEAR PAD〕でパッドにわりあてしたサンプルを消去できます。
クリッププログラムのエディットはMAINモード時のクリッププログラムを選択中に【PROGRAM EDIT】を押します。
クリップモードでパッドをタップするとそのまま【SEQUENCE】が再生されます。
【CLIP】プログラムのサンプルは【SEQUENCE】のテンポに同期して再生します。
【CLIP】プログラムの【PROGRAM】ではクリップのコントロールをします。
〔Coarse〕
プログラムを最大36 セミトーンまで上下にトランスポーズすることができます。
〔Fine〕
プログラムの微調整を最大99 セントまで行うことができます。
〔Launch Quantize〕
フィールドを使用して、プログラムのクオンタイズをグラフ(またはグラフの細分化)で設定します。
【CLIP】プログラムの【PAD】ではクリップのサンプルのエディットをします。
画面上の波形を直接タッチしてサンプル波形の長さ(時間)を変えることが可能です。
〔- ZOOM +〕で波形の拡大 / 縮小します
〔Warp〕
シーケンステンポまたはマスターテンポに合わせてループを保持します。
〔Warp〕機能を使う場合はループのオリジナルのテンポを設定しましょう。
〔Fade〕
クリップのループのつなぎ目に小さいフェードイン / アウトを作ってつなぎ目でノイズが鳴るのを防ぎます。
【Pad Play】 でパッドによるクリップの再生方法を設定します。
〔One Shot〕
パッドを押すと、クリップの最初から最後までを再生してから停止します。〔Toggle〕 パッドを押すと、クリップ全体が最初から最後まで再生され、エンドレスにループした状態になります。再度押すか、同じミュートグループの他のクリップを起動するまで、そのクリップの再生は停止しません。
〔Pad Quantize〕
パッドのクオンタイズを小節単位で設定します。プログラム全体のクオンタイズと同じ設定が使用されます(Launch Quantize フィールドで決定)Off に設定すると、パッドはクオンタイズに一切従いません。
〔Reverse〕
クリップのオーディオを反転させることができます。
〔Coarse〕
パッドを最大で36 半音上下にトランスポーズすることができます。
〔Fine〕
パッドを最大99 セント上下に微調整します。
サンプルのBPMは自動検出もしますが、合わない場合はテンポを倍にしたり、半分にしたりして調整します。
〔MUTE GROUP〕は同じグループに設定するとひとつのクリップしか鳴らなくなります。
【CLIP】プログラムはドラムプログラムと同様に【NOTE REPEAT】で演奏することも可能です。
【CLIP】プログラムの【SEQUENCE】の打ち込みはドラムプログラムと同様に縦に各パッド(クリップ)が並んでいて長さを指定して時間軸にそって配置していく感じです。
【CLIP】プログラムもエディットで〔GENERATE RANDOM EVENTS〕でランダマイズなシーケンスを生成可能です。
AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法
【CLIP】プログラムを一通り使ってみて扱い方はドラムのプログラムと同じということがわかりました。
ドラムプログラムは基本ワンショットでクリッププログラムはループが前提って感じですかね。
くりっぱーは基本的にシンセ+打ち込み野郎であまりサンプルループ使ってこなかったので笑MPCでサンプル扱いはじめて新鮮です。
さまざまなループをタイムストレッチして【SEQUENCE】のテンポを同期させる【CLIP】機能はこれから使っていきたいなと思いました!
AKAI Professional MPC ONE くりっぱーチャンネル再生リスト
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