0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
ARTURIA ACID V
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今回はARTURIA ACID VのMODULATIONの基本的なな操作についての解説です。
ARTURIA ACID VはADVANCEDモードで3つの【MODULATION】を使用することが可能です。
MODULATIONは周期的なカーヴや一度のカーヴで指定したパラメーターを変調することが可能です。
モジュレーションのわりあては【MODULATION 1～3】を任意のパラメーターにドラッグでかんたんにわりあて可能です。
〔Function〕で変調の深さをコントロールします。
【MODULATION】〔Rate〕
〔Rate〕は以下から選択可能です。
Hertz：周波数
Sync：音符
Triplet：三連符
Dotted：付点
【MODULATION】〔Unipolar / BiPolar〕
変調の極性を選択します。
Unipolar：中心ポイントがあって＋－で変調します。
BiPolar：＋のみで変調します。
【MODULATION】〔Mode〕
モジュレーションのかかりかたを選択します。
One：モジュレーションが一度のみ機能します。（エンベロープ）
Run：モジュレーション波形がつねに動作しています。
【MODULATION】〔Retring〕
モジュレーションの起動の仕方を設定します。
Key Press：外部MIDIキーボードやシーケンスでノートオンと同時モジュレーションが機能します。
Note：Seq / Arpのノードオンと同時にモジュレーションが機能します。
Accent：Seq / Arpのアクセントのステップにのみモジュレーションが機能します。
Seq Restart：シーケンスを再生させたときにモジュレーションが機能します。
【MODULATION】〔Select a preset〕
モジュレーション波形のプリセットを選択します。
ADSRエンベロープっぽいのからリズムミカルなものまでさまざまな波形を選択することができます。
定番のシンプルなモジュレーション波形もあります。
【MODULATION】〔Scale〕
モジュレーション波形はポイントを設定して自作することも可能です。
ARTURIA ACID Vはサウンド系のパラメーターだけでなくSeq / Arpの〔Rate〕や〔Gate〕も変調可能です。
ARTURIA ACID Vはモジュレーション同士を変調させることも可能です。
ACID Vは【VIBRATO】でピッチを揺らせますが、モジュレーションによるピッチの変調も可能なのでビブラートとはまた違った効果を得ることができます。
【EFFECTS】のパラメーターをモジュレーションで変調することも可能です。
※すべてのパラメーターではありません。
最近のARTURIAさんの製品ではこの自由なモジュレーションがおなじみですよね^^
ARTURIA ACID VはアシッドないわゆるTBサウンドの再現も可能ですが、オリジナルにはないモジュレーション機能で現代のモジュラーシンセみたいなサウンド変化も可能ですし、より豊かな変化を得ることが可能です。
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