0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。
BITWIG STUDIO 3 (ビットウィグ)は
・シーケンサー
・オーディオ
・ループシーケンサー
・モジュラーシンセサイザー
を統合した
DAW (Digital Audio Workstation)ソフトウェアです。
★BITWIG STUDIO 3 その1~基礎概念編~ ブログ連動動画
BITWIG STUDIO 3 ビットウィグ 操作方法
その1~基礎概念編~初心者でもわかる 使い方 解説
今回BITWIG STUDIOを導入した経緯は
Antelope AudioさんのDiscrete 8 Synagy Coreという
オーディオインターフェイスを購入したのですが
Antelope Audioさんが現在キャンペーン中で
Antelope Audioさんのオーディオインターフェイスを購入したら
Edge soloという6万円以上するモデリングマイクと
このBITWIG STUDIOがもらえちゃいました!!!
ぼくは
アタマオカシイキャンペーン
と呼んでいます。(褒め言葉!)
このキャンペーンは2020年08月31日までなので
オーディオインターフェイスの購入を検討している方はぜひ!
Antelope Audioさんの製品自体もかなり良いのでオススメです^^
話が逸れましたが、、、
一般的なDAWは
作曲、打ち込み、録音、ミックス
という一連のスタジオワークの作業
をソフトウェアで再現している
というイメージですし、
ぼくもそういう認識もありますが、
もともとくりっぱーの中で
DAWというものは
「超高性能なサンプリングマシン」
っていう解釈で使ってました。
ableton liveというソフトはまさにそれですね。
今回のBITWIGも
そのableton liveの開発スタッフが
スピンオフして作ったソフトウェアです。
独自の機能として
なんと!モジュレーション機能があります。
シンセサイザーだけではなく、エフェクターなども
モジュレーションで変調できます。
【Poly Grid】という機能は
モジュールを組み合わせて
BITWIG上でモジュラー・シンセサイザーを作成することが可能です。
シンセサイザーの枠を超えて
DAWでモジュれるソフトってすごく新鮮でワクワクしますね^^
dirigent.jp
今回は基礎的な操作と概念についての解説です。
★BITWIG STUDIO 3 BITWIGを立ち上げて設定しよう!
まずBITWIG STUDIOを立ち上げると設定画面になります。
【ユーザー名】
プロジェクトを開いたり、作成したりします。
【SETTEING】
モニター、オーディオ / MIDIインターフェイス、プラグインなど
各種デバイスの設定をします。
【PACKEGES】
BITWIGのコンテンツをダウンロードできます。
【HELP】
各チュートリアルのビデオのページに飛びます(Youtube)
★BITWIG STUDIO 3 プロジェクトを立ち上げよう!
環境設定の【ユーザー名】のところで
【New Projeckt】をクリックすると
新規プロジェクトを作成します。
BITWIG STUDIOはおもに3つのモードで再生します。
【ARRNGE】
左から右に時間軸が進行していく通常のDAWスタイルです。
【CLIP LANCHER】
クリップをシーンごとにループさせて演奏するモードです。
【MIXER】
各ボリューム調整しながらシーンをシーンを演奏するモードです。
左のインスペクター(情報)パネルは
トラックやクリップの情報を表示します。
右のブラウザーはプラグイン、オーディオ、クリップなどを
ドラッグして読み込みます。
★BITWIG STUDIO 3 クリップを鳴らそう!
〔Inst〕トラックにクリップを追加します。
クリップはMIDIシーケンスと音源が同時に読み込まれます。
ブラウザーで【CLIP】をクリックすると
クリップの一覧が出てきます。
右端の▷をクリックするとクリップの試聴ができます。
トラックにドラッグ&ドロップでかんたんに追加できます。
クリップをトラックに入れると
MIDIフレーズとそれに応じたサンプルが入ったサンプラーが
同時にトラックに入りました。
同じようにブラウザーのオーディオから
【Audio】トラックに
オーディオファイルを追加します。
クリップ同様に試聴が可能です。
★BITWIG STUDIO 3 インスペクターでトラックの詳細設定をしよう!
【Inst】トラックはMIDIの設定やボリュームの調整ができます。
【Audio】はオーディオファイルの
ストレッチやゲイン、ピッチシフト等の処理がおこなえます。
★BITWIG STUDIO 3
左下のアイコンで
【ARRANGE】【MIXER】【EDIT】と
画面を切り替えることが可能です。
下側のセカンダリーパネルは
各種ソフトシンセやエフェクトまたはオーディオが表示されます。
ableton liveをお使いの方は大体そのまま使えると思います。
★BITWIG STUDIO 3 クリップをループ / コピーしてみよう!
クリップをループさせたい場合は
クリップの右側にカーソルを持っていくと
ループマークになるので
そのままクリックしてひっぱるとループします。
クリップそのものをコピーしたい場合は
Mac : Option / Win : Alt
を押しながらクリップを指定します(複数も可)
Option / Alt キーを押しながら
そのまま貼り付けたい位置まで持っていきます。
上のバーでロケートのループ再生の範囲を設定します。
トランスポートパネルのループをオンにすると
指定した範囲をループ再生します。
★BITWIG STUDIO 3 BITWIGシンセを使おう!
BITWIGのソフトシンセはablton liveと同様に
下部のセカンダリーパネルに表示されます。
もちろんVSTプラグインも使えます。
オシレーターの波形やエンベロープは
拡大して表示できます。
★BITWIG STUDIO 3 FX Gridで変調しよう!
【FX Grid】はソフト音源やエフェクトを変調する
おもしろい機能です。
動画ではLFOのモジュールを使って
ソフトシンセサイザーのフィルターを変調しています。
Bitwig純正のプラグインでなくても
【FX Grid】の変調は可能です。
★BITWIG STUDIO 3 エフェクトを追加しよう!
InstトラックやAudioトラックに
エフェクトを追加したいい場合は
「+」をクリックしてエフェクトを追加します。
abletonもそうですがBITWIGのミキサーには
コンプレッサーやEQが付いていません。
コンプ / EQやエフェクトはトラック自体に付け足して
トラックごとに音作りしてミックスしていくというスタイルです。
SENDトラック / 機能もあるので
ディレイやリバーブを追加することも可能です。
★BITWIG STUDIO 3 Poly Gridでモジュラーシンセを鳴らそう!
くりっぱー的にいちばんワクワクしてるのは
この【Poly Grid】です。
BITWIGというDAWの中にすでに
モジュラーシンセサイザーのシステムが組まれています。
モジュールを追加して
オリジナルのシンセサイザーを作ることが可能です。
プリセットもたくさんあるので
鳴らしてるだけでも楽しいです^^
【Poly Grid】はちょっと勉強して
あとで動画作りたいと思います!
★BITWIG STUDIO 3 その1~基礎概念編~ ブログ連動動画
BITWIG STUDIO 3 ビットウィグ 操作方法
その1~基礎概念編~初心者でもわかる 使い方 解説
★BITWIG STUDIO 3 その1 ~基礎概念編~ まとめ
BITWIG STUDIOを軽く使ってみて
クリップ、セッション、アレンジなど
基本はableton liveを踏襲した感じですが
じっさい後発だけあってかなり使いやすい印象です。
左側にインスペクター
右側にブラウザー
というスタイルで
かなりワークフローが考えられているなーって思いました。
もともとableton liveとSTUDIO ONEは
メインのDAWとして使った経緯があるのですが
基本的な操作はableton live
インスペクター(情報)、ブラウザー機能はSTUDIO ONE
というそれぞれのソフトの良さをミックスした感じですかね。
さらにアレンジビューとクリップランチャーも
ひとつの画面の中で共有できて
どちらのモードでもいつでも作業できます。
さらに下部の
セカンダリーパネルにミキサーの表示もできます。
作業に集中できるように
ワークフローがよく練られているなーという印象でした。
いまのところこのワークフローを実現していのは
Logicpro Xですね。
このワークフローに慣れたら
かなり素早く作業できそうです♪
初心者の方や慣れてない方はいろんな表示があって
最初は戸惑うかも知れませんが
各機能を理解すれば
だとわかると思います。
BITWIGは落ちないでそのまま動作する機能がすごいと思いました。
…そして変調マニアのくりっぱーとしては笑
モジュラーの【FX / Poly Grid】も
これからどう使おうかと思っています^^
さらに今回購入した
Antelopeさんのインターフェースに
搭載されているDC-coupled outputsを使うと
BITWIGからハードウェアのシンセ等をCVコントロールできる
そうなので
まさに
ではまた次回!
BITWIG STUDIO ビットウィグ DAW 初心者でもカンタン!再生リスト
www.youtube.com