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KORG volca fm コルグ ヴォルカ 操作方法 その2 ~オペレーター編①~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザー のくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

ガジェット・シンセサイザーの代名詞のvolcaシリーズのKORG volca fmの動画連動ブログです。

 

KORG volca fm  その2 ~オペレーター編①~ ブログ連動動画

 

KORG volca fm コルグ ヴォルカ 操作方法

その2 ~オペレーター編①~|初心者でもわかる 解説

 


 

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KORG volca FMは3ボイスのポリフォニックFM音源6オペレーター32アルゴリズムサウンド作りをします。

 

またFMシンセサイザーの金字塔YAMAHA DX7の音色フォーマットのSYS-EX/SYXファイルを取り込んで活用することも可能です。

 

youtu.be

 


 

今回はKORG volca FM【オペレーター】についての解説です。

 

KORG volca fm  オペレーターとは?

 

f:id:Marronfieldsproduction:20220119031130j:plain

 

FM音源「オペレーター」とは基本サイン波です。

volca FMは6つのオペレーターがあり、6オシレーターのサイン波のシンセサイザーということになります。

 

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6つのオペレーターはアルゴリズム【キャリア】モジュレーター】の組み合わせ / 並べ方を選択して変調してサウンド作りをします。

シンセサイザーの変調ではLFOなどありますがFM変調は「超高速で揺らして波形の形を変える」っていうイメージですかね。

 

もともと倍音のないサイン波もモジュレーター】のピッチやレベルを変えるとサウンドが激変します。

 

KORG volca fm FM エディットの概念を知ろう!

 

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サウンドのエディットは【EDIT】ボタンを押してエディットモードにして【- OPERATOR +】ボタンでオペレーター1~6もしくはALLを選択して

 

【PROGRAM / PARAM】のつまみでパラメーターを選択して【VELOCITY】のスライダーで値をコントロールします。

 

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画面表示だとパラメーターが略称でわかりにくいのですが(^^;

同梱されている(KORGさんのHPでダウンロードも可)パラメーター / アルゴリズムのリストに全パラメーターが載っています。

 

今回は1 ~ 6のオペレーターの機能の解説です。

 

KORG volca fm  オペレーターをエディットしよう!

 

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まず各オペレーターのオン / オフ

 

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【EG(Envelope Genelator)】でカーヴを描いて時間的変化をあたえます。

EGは各ポイントの〔EG Rate 1~4〕で各ポイントの間隔、

 

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〔EG Level 1~4〕で各ポイントの大きさをコントロールします。

 

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【LEVEL SCALE】では音域によるエンベロープのかかり具合を補正します。

〔Level Scale Break Point〕

EGのかかり具合をコントロールする基準となる音域を設定します。

〔Level Scale Left Depth〕

Break Pointから低い音域(Left)によるEGのかかり具合をコントロールします。

〔Level Scale Right Depth〕

Break Pointから高い音域(Right)によるEGのかかり具合をコントロールします。

〔Level Scale Left Curve〕

Break Pointから低い音域(Left)によるEGのカーヴ(LIN:直線 / EXP:曲線)を選択します。

〔Level Scale Right Curve〕

Break Pointから高い音域(Right)によるEGのカーヴ(LIN:直線 / EXP:曲線)を選択します

 

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〔OSC Mod Scale〕

オシレーターLFOで変調するときの深さ

〔Amp Mod Sense〕

音量をLFOで変調するときの深さ

〔Key Velocity Sense〕

強弱またはスライダーによる変化の深さ

 

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〔Output Level〕

キャリアなら音量、モジュレーターなら変調する量

 

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〔OSC Mode〕

00 : Ratio 通常のピッチ音階 / Fixed : 音階なし

 

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〔Frequency Corase〕半音単位

〔Frequency Fine〕セント単位

〔Detune〕微調整

で各ピッチのコントロールをします。

 

KORG volca fm  2つのオペレーターでFM変調しよう!

 

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KORG volca fmは6つのオペレーター波形を使用可能ですが、いきなり「6つも波形あっても何やっていいかわかないっ!」って感じですよね笑

 

まずは2つのオペレーターでシンプルなFM変調をしていきましょう。

 

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アルゴリズムの1番を選択します。

オペレーター1がキャリアーオペレーター2がモジュレーターになっています。

さらにオペレーター3がキャリアーオペレーター456がモジュレーターという組み合わせです。

 

まずはオペレーターの3456をオフにして

オペレーターの1と2のみでシーケンスを鳴らしながら変調します。

 

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【CARRIER / MODULATOR】〔ATTACK / DECAY〕

キャリア : 音量のカーヴ

モジュレーター : 変調のカーヴ

をリアルタイムにコントロール可能です。

 

これによって各オペレーターのセッティングをすればフィジカルな音色コントロールが可能です。

 

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FMシンセシスモジュレーターでキャリアーをくすぐる」とも表現されていますのでモジュレーターであるオペレーター2のピッチやアンプを動かすとキャリアーであるオペレーター1サウンドがどんどん変化します。

 

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オペレーターを増やしてモジュレーターのパラメーターを動かせば複雑で豊かなサウンド変化になっていきます。

 


 

KORG volca fm  その2 ~オペレーター編①~ ブログ連動動画

 

KORG volca fm コルグ ヴォルカ 操作方法

その2 ~オペレーター編①~|初心者でもわかる 解説

 

 

KORG volca fm  その2 ~オペレーター編①~ まとめ
 
volca史上、いちばんパラメーターが多いマシンですね笑
正直ここまで本格的なFMシンセのパラメーターがあるとは思ってませんでした(^^;
 
しばらくパラメーターリスト手放せませんね!笑
 
今回の動画やったようにFMシンセシスになれてない方は
まず2オペレーターでキャリアーとモジュレーターの音の変化を確認して少しずつオペレーターを増やしていくといいと思います。
 
やっぱりvolcaはシーケンサーがあるのでサウンドを鳴らしながら直でエディットしていけるのはいいですよね^^
 
くりっぱー、FMシンセサウンドは大好きですがぶっちゃけあんまり得意じゃないけど(^^;
 
…やっぱりいじってると楽しくなってきちゃいますね笑

 

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ではまた次回! 
 

 

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KORG volca fm コルグ ヴォルカ 操作方法 その1 ~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

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KORG volca fm  その1 ~基礎操作編~ ブログ連動動画

 

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またFMシンセサイザーの金字塔YAMAHA DX7の音色フォーマットのSYS-EX/SYXファイルを取り込んで活用することも可能です。

 

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今回はKORG volca fmの基礎的な操作についての解説です。

 

KORG volca fm  FM音源とは?

 

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FM音源「FM」とはFrequency Modulation(フリケンシーモジュレーション)のことで直訳すると周波数(フリケンシー)を変調(揺らす、くすぐる)というイメージです。

FMシンセシスでは「揺らす」とか「くすぐる」って表現をしたりします。

 

volca FMでは6つの【オペレーター】(アナログシンセサイザーでいうオシレーター)という波形を変調して音作りしていきます。

 

サウンドのエディットは【- OPERATOR +】ボタンでオペレーター1~6もしくは全体を選択して【EDIT】【PROGRAM / PARAM】のつまみでパラメーターを選択して【VELOCITY】のスライダーで値をコントロールします。

 

パラメーターをひとつひとつ呼び出してエディットする感じなので直感的ではないですが(^^;…まぁvolcaの構造上仕方ないですね。

その分このサイズでも本格的なFMシンセサイザーの音作りを楽しめます。

 

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変調される側のオペレーターを【キャリア】

変調する側のオペレーターをモジュレーター】

 

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【キャリア】モジュレーター】の組み合わせ / 並べ方をアルゴリズムといいます。

 

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volca FMでは32のアルゴリズムを選択可能です。

 

同じオペレーターの設定でもアルゴリズム次第でサウンドが全然変わったりします。

またフィードバックするオペレーターがどこにあるのかでも変わってきます。

※付属のエディット / アルゴリズムのリストはKORGさんのvolca fmのページでも公開されています。

 

KORG volca fm  コントロールしよう!

 

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【TRANSPOSE】

 volca fmのピッチをコントロールします。

【VELOCITY / VALUE

強弱による音色変化をコントロールします。

EDITモードではパラメーターのコントロールをします。

【MODULATOR / CARRIER】

〔ATTACK〕音の立ち上がりまでの時間をコントロールします。値を上げるほど立ち上がりが遅くなります。

〔DECAY〕アタックタイムの後の音の減衰をコントロールします。

※アナログシンセサイザーではATTACKやDECAYは音量やフィルターの時間的変化のカーヴという感じで使いますが、FMの場合はキャリアーとモジュレーターの時間的変化によって変調されてサウンドも大きく変わります。

 

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オペレーターのエディットは【EDIT】ボタンを押して

【◁ OCTAVE ▷】で各EDITを選択します。

【1~6】オペレーター【A】サウンド全体【PARAM】のつまみでパラメーターを選択します。

 

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FMとはまた別で低い周波数でパラメーターを変調するLFO

〔RATE〕周期(スピード)

〔DEPTH〕変調の深さ

をつまみでリアルタイムにコントロール可能です。

LFO波形はエディットモードの【A】で選択可能です。

 

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サウンド作りの流れは

【EDIT】▷オペレーターの選択 ▷【PARAM】パラメーターの選択

【VELOCITY / VALUEのスライダーで値のコントロール

という感じです。

 

KORG volca fm  アルペジエーターを使おう!

 

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【FUNC】を押して〔5 ARP ON / OFF〕アルペジエーターをオンにします。

 

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ARP

〔TYPE〕アルペジエーターの演奏の種類を選択します。

〔DIV〕アルペジエーターの演奏の音符割りを選択します。

 

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【〇】+【 でそのままステップシーケンサーアルペジエーターの演奏を記録することも可能です。

 

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【MEMORY】+1~16で各パターンを選択可能です。

 

KORG volca fm  ファンクション機能を使おう!

 

「ファンクションを制する者はvolcaを制す」といっても過言ではないくらい笑

volcaシリーズでは【FUNC】は重要です。

 

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【FUNC + 1~3 VOICE MODE】発音の選択をします。

〔1 POLY〕3音ポリフォニックで発音します。

〔2 MONO〕単音で発音します。

〔3 UNISON〕3音重ねて単音で発音します。

 

【FUNC + 4 CHORUS】コーラス効果を掛けて発音します。

 

【FUNC + 5】アルペジエーターのオン / オフ

 

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【FUNC + 6 ~ 8 TEMPO】

〔6〕一倍のテンポで再生します。

〔7〕半分のテンポで再生します。

〔8〕1 / 4のテンポで再生します。

 

【FUNC + 9】メトロノームをオンにします。

 

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【FUNC + 10】「WARP ACTIVE STEP」機能をオンにします。

ACTIVE STEP機能は選択したステップをオン / オフして変則的なシーケンスを演奏可能な機能で【FUNC】+【▷】でオンにします。

 

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【FUNC + 11】

〔TRANSPS / NOTE〕トランスポーズのスライダーをオクターヴ / 半音のコントロールに切り替えます。

 

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【FUNC + 12~14 MOTION SEQUENCE】volcaシリーズでおなじみのつまみの動きを記録するモーションシーケンス機能です。

 

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モーションシーケンスの記録方法も通常のシーケンスと同様に【〇】+【 で各つまみを動かして記録します。

〔12 ON / OFF〕モーションシーケンスのオンオフをします。

〔13 SMOOTH〕モーションシーケンスが滑らかに変化します。

〔14 CLEAR〕記録したモーションシーケンスを削除します。

 

FUNC + 15 / 16 CLEAR

〔15 ACT STEP〕アクティヴステップを削除します。

〔16 ALL〕すべてのシーケンスを削除します。

 


 

KORG volca fm  その1 ~基礎操作編~ ブログ連動動画

 

 

 

 KORG volca fm コルグ ヴォルカ 操作方法

その1 ~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

 

 

 
KORG volca fm  その1 ~基礎操作編~ まとめ

 

サイズはvolcaですが中身は6オペレーターのFMシンセサイザーなのでアコースティックでもエレピでもないFMならではのエレクトリックピアノ、硬質なシンセベース、ひんやりした透明感のあるパッドサウンドなど本格的なFMサウンドを楽しむことができます。

 

くりっぱーチャンネルでは以前YAMAHAさんの最新のDXシンセサイザーreface DXを取り上げました。

 

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marronfieldsproduction.hatenablog.com

 

reface DXは4オペレーター / 12アルゴリズムでDX 7のデータの互換性もありません。

 

なので実質6オペレーター / 32アルゴリズムvolca FMの方がDX 7のスタイルを踏襲した感じですね。

 

reface DXは4つのオペレーターではありますが4つのオペレーターすべてにフィードバックがついているのでまた違う次元の音作りが可能です。

 
パラメーターが膨大なのもFMシンセシスの特徴ですがその中からキャリアとモジュレーターの
 
〔ATTACK〕〔DECAY〕を物理的なつまみでリアルタイムコントロールすることによってFMの直感的なエディットを可能にしているのはさすがvolcaシリーズだなと思いました^^
 
ではまた次回! 
 

 

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Dreamtonics / AHS Synthesizer V Studio Pro 操作方法 その2 ~Saki AI編~|初心者でもわかる 解説

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Dreamtonics / AHS Synthesizer V その2 ~Saki AI編~ ブログ連動動画

 

Dreamtonics / AHS Synthesizer V Studio Pro 操作方法

その2 ~Saki AI編~|初心者でもわかる 解説

 

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今回はDreamtonics / AHS Synthesizer V Studio Pro

歌声データベースの【Saki AI】を使ってくりっぱーのオリジナルソングを打ち込んでみました。

 

Dreamtonics / AHS Synthesizer V Saki AIとは?

 

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基本的に歌声データベースにはキャラクターがあって

音声提供者も公表していますが

Saki AIはキャラクターなしで 中の人は明かされておらず、

「才能溢れる女性シンガーソングライター」

の方だそうです。

 

歌声データベースはスタンダード版AI版があります。

 

前回も書きましたがくりっぱー的にはいろいろ試聴してAI版の方がよりリアルな表現な気がしたので「Synthesizer V Saki AI」を購入してみました。

 

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今回はくりっぱーのオリジナル楽曲の

「Passion Tango」

作詞:ZERo

作曲 / 編曲:Kurippertronixxx

を打ち込んでみました。

 

Dreamtonics / AHS Synthesizer V  各ファイルを読み込もう!

 

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動画では歌声トラックにDAWで作成したMIDIファイルをドラッグ&ドロップで読み込んであります。

MIDIファイルの作成の仕方は各DAWソフトを参照してください。

 

2つ目のトラックには歌入りオケのオーディオファイル

3つ目のトラックには歌なしオケのオーディオファイル

 

が入れてあります。

 

Dreamtonics / AHS Synthesizer V 歌詞を入力しよう!

 

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歌詞入力の方法は人それぞれだと思いますがくりっぱー基本的にメロディはラフに打ち込むのでいまのところワンフレーズずつ打ち込んでいます。

 

範囲を選択して〔歌詞入力〕

 

この場合だと

 

「蒼い波間に」(あおいなみまに)ですね。

 

〔1文字ずつ区切る〕にチェックを入れるとノートごとに歌詞が区切られて入力されます。

 

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「胸の奥には」の場合は(胸の奥にわ)と入力します。

こんな感じで入力していきます。

 

 

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ベタ打ちでも大体イイ感じに歌ってくれましが

 

英語発音はちょっと一手間必要です。

「激しいステップ踏んで」は(はげしいすてっぷふんで)と入力しますが

すてっぷの「ぷ」の位置が工夫が要ります。

 

符割りを変えたり

 

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「ぷ」のノートを選択して

【ノートプロパティ】発音の長さや強さをコントロールできます。

 

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「Let's dance with me」(れっつだんすうぃずみ)も苦戦しました(^^;

 

さきほどのように符割りを変えたりノートプロパティで発音を納得するまで追い込んでみてください。

 

Dreamtonics / AHS Synthesizer V  自動処理機能を使おう!

 

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歌詞の入力が終わったら上部メニューの

【自動処理】▷〔選択したノートを分割してメロディを調整〕を実行します。

 

 

動画ではメロディ全体でやってますがパラメーターを調整しながらピンポイントでやる感じですね。

 

〔異なるパターンでランダム調整を実行〕もそんな感じですね。

 

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【自動処理】▷〔自動ピッチ調整(カスタマイズ)〕

ビブラートやしゃくりなど細かい表情をつけることが可能です。

 

アンドゥ機能Mac : command / Win : ctrl+ Z)で処理前の状態に戻れるので歌が馴染むまで何度も試して追い込んでいくのもいいと思います。

 

Dreamtonics / AHS Synthesizer V オートメーションを描こう!

 

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グリッドの右側か下部をクリックするとパラメーターのオートメーションが表示されます。

 

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・ピッチベンド

・ビブラートエンベロープ

ラウドネス

・テンション

・ブレス

ジェンダー

・トーンシフト

をオートメーションでコントロールすることが可能です。

 


 

Dreamtonics / AHS Synthesizer V その2 ~Saki AI編~ ブログ連動動画

 

Dreamtonics / AHS Synthesizer V Studio Pro 操作方法

その2 ~Saki AI編~|初心者でもわかる 解説

 

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Dreamtonics / AHS Synthesizer V その2 ~Saki AI編~ まとめ

 

VOCAROIDをはじめとした歌声合成ソフトウェアは

「調声」(調教?)が重要だし、

かなり大変な作業と聞いたことがありましたが、

 

Synthesizer Vは歌声合成の新参者のくりっぱーでもこんな感じでメロディと歌詞をベタ打ちしてもそれなりにいい感じに歌ってくれます♪

 

AIすげーっす。

 

でもこの先の追い込みでさらに歌を豊かにするので重要なんでしょうね!

 

英語の発音とかはちょっと慣れが必要そうですね、

 

あとはやはり【自動調整】機能の使い方がキモになりそうです。

 

さらにオートメーション機能で時間的な変化を加えればかなり豊かな歌になりそうですね♪

 

他の歌声データベースは声優さん達の声が特徴的ですが

 

Saki AI】はSynthesizer Vを開発したDreamtonics社の製品ということもあってクセがなくオールマイティに使えそうな

 

感じの歌声データベースです。

 

女性ヴォーカル楽曲の仮歌とか全然イケるクオリティですね♪

 

ではまた次回! 
 

 

 

Dreamtonics / Synthesizer V くりっぱーチャンネル動画再生リスト

 

Dreamtonics / AHS Synthesizer V Studio Proくりっぱーチャンネル動画再生リスト 

 

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Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

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Dreamtonics / AHS Synthesizer V Studio Pro 操作方法 その1 ~基本操作編~|初心者でもわかる 解説

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Dreamtonics / AHS Synthesizer V その1 ~基本操作編~ ブログ連動動画

 

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くりっぱー Synthesizer Vプロジェクト  “Synthetiq Roid”

 

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今回はDreamtonics / AHS Synthesizer V Studio Pro

基本的な操作について

 

 

Dreamtonics / AHS Synthesizer Vとは?

 

Synthesizer V

「UTAU」をベースにDreamtonics社によって開発され

AHS社より販売されている歌唱合成ソフトウェアです。

 

Dreamtonics(ドリームトニクス)社は中国の若き天才エンジニアKanru Hua氏が日本で起業した会社という面白い背景もあります。

 

 

基本的には歌声データベースというエンジンを

Synthesizer Vを使って歌わせるという感じですね。

 

現在Synthesizer Vは3つのバージョンがあります。

 

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・Web Synthesizer V【無料】

制限付きでブラウザで使用できるバージョンで無料で使用可能です。

・Synthesizer V Studio Basic【無料】

制限付きでダウンロード / 歌声データベースで使用できるバージョンで無料で使用可能ですが歌声データベースのLite版とともにクレジットの義務ありで商用利用不可です。

・Synthesizer V Studio Pro【有料】

すべての機能を利用可能なバージョンで商用利用可能す。

 

まずはweb版やベーシック版のSynthesizer Vを使うというのも全然アリだと思います。

 

歌声データベースを購入すればSynthesizer V Studio Basicも付いてくるので制限付きではありますが無料でSynthesizer Vの機能を使うことも可能です。

 

現在のSynthesizer V Studio Pro 1.5.0ではさらに進化して

 

VSTAUプラグインの対応、

日本語、中国語、英語の多言語対応

など使い勝手もかなり向上してるようです。

 

Dreamtonics / AHS Synthesizer V 歌声データベースとは?

 

歌声データベースとは

実際のシンガーさんや声優さんの声のサンプルベース歌声合成と人工知能による歌声合成のハイブリッド手法によるエンジンでSynthesizer Vと組み合わせることによって従来のサンプルベースのエンジンには見られない実際に人間が歌ってるような表現を実現します。

 

歌声データベースはスタンダード版AI版があります。

 

くりっぱー的にはいろいろ試聴してAI版の方がよりリアルな表現な気がしたので

 

f:id:Marronfieldsproduction:20220105011103p:plain

 

Synthesizer Vの開発元のDreamtonics社がリリースした

「Synthesizer V Saki AI」を購入してみました。

 

 

www.youtube.com

 

www.ah-soft.com

 

基本的には歌声データベースは

キャラクターがいて音声提供者も公開されています。

 

その中でも「Synthesizer V Saki」

キャラクターなし、音声提供者も非公開

ですが声を聴いていちばん好みの感じだったので購入しました。

 

メロディと歌詞を適当に打ち込んだだけで

かなりイイ感じで歌ってくれます!^^

 

歌声データベースも今後増えていくそうなので楽しみですね♪

 

Dreamtonics / AHS Synthesizer V 基本的な概要を理解しよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20220109113310j:plain

 

Synthesizer Vのトラックは

・歌声トラック

・伴奏オケなどを仕込むオーディオトラック

の2つです。

 

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右クリックで各トラックの追加と削除

 

〔M〕選択トラックをミュートします

〔S〕選択トラックのみを鳴らします(複数可)

〔ヴォリューム〕トラックの音量をコントロールします。

〔パンニング〕トラックの左右の位置をコントロールします。

〔≡〕トラックの入れ替えをします。

 

ここらへんはDAW使ってる方なら全然問題ないですね。

 

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上部のメニューは

・ファイル

・編集

・表示

・修正

・自動処理

・プロジェクト

・トランスポート

スクリプト

・その他

があります。

 

 

Dreamtonics / AHS Synthesizer V 右のパネルを使いこなそう!

 

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ロゴマーク

ドラッグ&ドロップするとパネルセクションの位置を変えることが可能です。

 

〔音符マーク〕

ノートのピッチや音素をコントロールします。

 

〔マイクマーク〕

歌声音源の声質や歌い方をコントロールします。

 

〔ライブラリ〕

フレーズをストックするパネル

 

〔辞書〕

単語や記号の発音を登録するすることが可能です。

 

レンダリング

各トラックの音声の書き出しをおこないます。

 

〔ライセンス〕

Synthesizer Vと歌声データベースのアップデートなどのライセンス管理をします。

※Synthesizer Vのバーションは常に最新にしておきましょう。

歌声データベースがインストールできない場合はまずここを確認してみてください。

 

〔設定〕

Synthesizer Vのオーディオや各種の設定をします。

 

Dreamtonics / AHS Synthesizer V ピアノロールを使おう!

 

Synthesizer Vの打ち込みはピアノロールでおこないます。

 

またMIDIファイルを読み込むことも可能です。

 

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鉛筆マークを選択すればノート入力

矢印マークを選択すれば範囲の選択が可能です。

 

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歌声データベースを設定しないとそのままのサイン波なので

 

右側のパネルセクションより歌声データベースの【Saki AI】を設定します。

 

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これだけでけっこういい感じに歌ってくれますね♪

 

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上部ツールバー〔表示〕▷〔ピアノロール〕▷〔クォンタイズ〕

グリッドのクォンタイズ(音符)の設定をします。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20220109115125j:plain

 

ノート入力は

 

〔音符編集モード〕

通常のノート(音符)入力

〔ダイレクトピッチモード〕

ピッチの細かいオートメーション

の2種類あります。

 

上部をクリックするとテンポの設定が可能です。

 

実際に打ち込んでみると自動でレンダリングされて

音声の波形やピッチ、ビブラートの情報などが表示されます。

 

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上部4つのアイコンで波形、ピッチ、発音などの表示 / 非表示の設定も可能です。

 

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繰り返し再生したい場合はリピートマークをオンにします。

 

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「ショートカットキーを制するものはソフトウェアを制す」ので笑

基本的なものはおぼえておきたいですね。

 

〔Win : Ctrl / Mac : Command + マウスのホイール〕

グリッドの拡大 / 縮小

〔Win / Mac : Shift + マウスのホイール〕

グリッドの横移動

〔Win : Ctrl / Mac : Command + C〕

選択したノートをコピーします。

〔Win : Ctrl / Mac : Command + V〕

コピーしたノートを貼り付けます。

〔Win : Ctrl / Mac : Command + Z〕

ひとつ前の工程に戻ります。(アンドゥ機能)

〔Win : Ctrl / Mac : Command + A〕

ピアノロール上のノートをすべて選択します。

 

Dreamtonics / AHS Synthesizer V 歌詞を入力しよう!

 

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ピアノロールで入力したノートをクリックして歌詞を入力します。

 

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また範囲を選択して右クリック▷「歌詞入力」で選択したノートにまとめて歌詞を入力することが可能です。

 

〔自動繰り返し〕

入力した文字が選択したノートに繰り返し入力されます。

〔一文字づつ区切る〕

選択したノートに1文字ずつノートに歌詞を入れます。

けっこう使う機能ですね。

あと日本語独自の「~は」は「わ」と入力しています。

 

Dreamtonics / AHS Synthesizer V 歌声をコントロールしよう!

 

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パネルセクションの【歌声】

歌声の各パラメーターをコントロールします。

 

〔チューニング〕でセント、半音単位のピッチ調整

〔パラメーター〕で声質やブレスの量をコントロールします。

 

Dreamtonics / AHS Synthesizer V 自動ピッチ調整機能を使おう!

 

とりあえずベタ打ちでもイイ感じに歌ってくれますが、

自動ピッチ処理機能でさらに表現の幅を広げることができます。

 

この自動調整機能Synthesizer Vの真骨頂といえるでしょう。

 

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上部メニューの

【自動処理】▷〔選択したノートを分割してメロディを調整〕

を選択します。

 

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〔選択したノートを分割してメロディを調整〕の調整パラメーターを設定して〔確定〕します。

 

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【自動処理】▷〔自動ピッチ調整(カスタマイズ)〕

を選択します。

 

自由度 / 声の揺らぎ / ビブラート / しゃくり / ランダムパターンなど

細かいパラメーターの設定をして〔確定〕をします。

 

リアルな歌声を追求するならこの機能の使いこなしがキモになりそうですね。

 

Dreamtonics / AHS Synthesizer V  ビブラートをかけよう!

 

 

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【ノートプロパティ】では

ピッチ、タイミング、ビブラートのコントロールが可能です。

 

開始タイミング、深さ、周波数(スピード)などの設定が可能です。

シンセサイザーでいえばLFOですね笑

 


 

Dreamtonics / AHS Synthesizer V その1 ~基本操作編~ ブログ連動動画

 

Dreamtonics / AHS Synthesizer V Studio Pro 操作方法

その1 ~基本操作編~|初心者でもわかる 解説

 

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Dreamtonics / AHS Synthesizer V その1 ~基本操作編~ まとめ

 

年明けたら新しいことやりたいなーとは思っていて

ネットを徘徊してたらこのSynthesizer Vを見つけました。

 

Synthesizer Vの存在自体はなんとなくは知ってはいたんですが

 

「あー、ARTURIAさんのソフトの名前みたいな笑あの新しいヴォーカル合成音源ねー。」

 

みたいな感じで

 

 

とくに興味も持たず、あんまり調べませんでした(^^;

 

でも昨年末にツイッターで突然入ってきた動画で

このSynthesizer Vの動画で歌声聴いたら

 

「…これはすげー!!!!!!」

 

と思えました笑

 

くりっぱーといえばシンセサイザーを使った

 

変態モジュレーションやノイズ、グリッヂサウンドなどが好物な人間ですが笑

…じつはもともと歌モノ中心に音楽制作しておりました。

 

ボーカロイド初音ミクより前に2004年にリリースされた

VOCALOIDのアダムとイヴ」と称されたLEONROLLAが出たころからじつは興味ありました笑

 

当時は画期的な技術でしたが言語がイギリス英語であることや、機械っぽさがかなり強かったという感じで導入には至らず、そこからシンセやDAWを使ったライブ活動を始めたりしてあんまり歌モノに興味なくなり、楽曲制作もインストゥルメント中心になる時期が長く続くいてました。

 

その間に初音ミクが登場してボーカロイドが市民権を得ていきましたが、くりっぱーはそちらでは完全に取り残されました(^^;

 

くりっぱー自身の現在の音楽性はマシンライブやインストゥルメンタル系なんですが、ここ4、5年でけっこう歌モノ作品も作るようになったし、実際のシンガーさんの声をメロダインでエディットしたりしてタイミング的にも少しずつ歌声合成に再び興味が出てきました。

 

ジャパニーズ・シンセ・レジェンドのかの冨田勲大先生も晩年は初音ミクを積極的に取り入れていたし、そろそろ歌声合成も無視できないなと笑

 

Synthesizer Vはその名の通り「歌声を合成する」という意味ですし、これもまたシンセサイザーだと思うのでくりっぱーがやってみるのもアリだと思えました笑

 

個人的にVOCALOIDの歌声ってあんまり好きじゃなかったんですが(^^;サンプルベース歌声合成と人工知能による歌声合成のハイブリッド手法を採用した歌声データベースのAIのクオリティの高さには驚きました。

 
そんな経緯もあってくりっぱーはいわゆる歌声合成のソフトウェアはSynthesizer Vがはじめてで、実際使ってみて作業的には
 
・ピアノロール作成もしくはMIDIデータの読み込み
・歌詞の打ち込み
・手動&自動ピッチ調整
・書き出し
 
という感じでDAWソフトをある程度使ってる方なら専門的な機能以外は大体初見で使える感じで打ち込み中にもリアルタイムでレンダリングしたりして
 
「かなり高度な技術が手軽に使えるように設計してあるソフトだなー」
 
という印象です。
 
歌声合成ソフトウェアはVOCALOIDをはじめ、CeVIO(チェヴィオなど他にもありますが使ったことないので何とも言えない部分はありますが
 
プラグインでの使用も可能になって歌まで含めたサウンドを打ち込みで具現化できるのって「ある意味究極の打ち込みじゃん!」って思えました。
 
とはいえいわゆるこういった歌声合成系やボカロ系はいっさい扱ったことなかったので土地勘全くないんですが(^^;
 
友達に聴いてもらったら「かなりリアルじゃん!」と言われました。
 
まだ試せてませんが最新版で追加された多言語対応
 
日本語のサンプルベースで作られたデータベースでも
空耳英語や中国語ではなく笑より自然な言語で歌わせることが可能で
逆に英語や中国語で作られたサンプルベースで作られたデータベースを
より自然な言語の日本語で歌わせることも可能です。
 
いまはここまで進化してるんですねー!!!!!
 
次回は歌声データベースの【Saki AI】を使って実際の楽曲の打ち込み+調音をやっていきたいと思います。
 
2022年、従来のシンセサイザーの発信にくわえて
 
これからいろいろ作っていきたいと思います♪
 
本年も宜しくお願い致します。
 
ではまた次回! 
 

 

 

Dreamtonics / Synthesizer V くりっぱーチャンネル動画再生リスト

 

Dreamtonics / AHS Synthesizer V Studio Proくりっぱーチャンネル動画再生リスト 

 

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Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

 シンセサイザーの解説動画などを公開しています。
 

見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com

 

 

 

くりっぱーMNG 2021【今年一年ありがとうございました】

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

 

 

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

今回は2021年にくりっぱーがMNG(マイニューギア)した

 

 

ハードウェアのまとめ編的な内容です。

 

 

くりっぱー MNG 2021 〜MNG まとめ編〜 ブログ連動動画

 

 

くりっぱー MNG 2021 〜MNG まとめ編〜

 

 

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くりっぱー MNG 2021 KORG minilogue xd 

  

 

KORG miniligue xd くりっぱーチャンネル 再生リスト

 

 

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KORG minilogue xd

もともとアナログシンセサイザーだったminilogue

 

 

デジタルオシレーターとデジタルエフェクターを追加して

 

 

パワーアップしたminilogue xd

 

 

シンセサイザーとしては王道のアナログシンセシスなので

 

 

シンプルで扱いやすいです。

 

 

カスタムメイドのオシレーターとデジタルエフェクトを

 

 

KORG NTS-1と同様に追加可能です。

 

 

アナログ / デジタルのよいとこ取りで

 

 

アルペジエーターやステップシーケンサーも使えて

 

 

取り回しがとてもよいので

 

 

はじめてのハードウェアシンセサイザーとしてもおすすめです。

 

 

くりっぱーMNG 2021 ELEKTRON Model:Cycles

 

 

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【ELEKTRON Model:Cycles】

6パートFM音源のグルーヴマシンの「Model:Cycles」

 

 

6パートFMシンセは固定ではなく自由に組み替えが可能で

 

 

難解とされるFM音源もパラメーターを限定することによって

 

 

フルのFM音源ほど音作りの幅は広くはありませんが、良い意味で比較的狙ったサウンドを作りやすく

 

 

テクノ、エレクトロニカ、インダストリアル、アンビエントまで

 

 

幅広いサウンド作りが可能です。

 

 

操作性にちょっとクセがあるかもしれませんが

 

 

使えば使うほど馴染んでくるマシンです♪

 

 

まさに「マシンライブ」のためのFMグルーヴマシンです。

 

 

高額な商品が多いELEKTRONさんの中でも

 

 

比較的安価なのでELEKTRON入門機としていいかもしれませんね。

 

 

くりっぱーMNG 2021 KORG volca keys

 

 

KORG volca keys 再生リスト

 

 

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KORGさんの人気のvolcaシリーズの「volca keys」

 

 

volca beats、volca bassと並ぶvolcaシリーズの最初の3機種の中のひとつです。

 

 

このサイズながらLFOやリングモジュレーターなどアナログシンセシスのツボをおさえた音作りが可能です♪

 

 

くりっぱーMNG 2021 KORG wavestate

 

 

KORG wavestate くりっぱーチャンネル 再生リスト
 

 

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KORG wavestate【あす楽対応】【土・日・祝 発送対応】【p6】
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厳密にいうとMNGしたのは昨年末だったのですが、

 

 

使い出したのと動画作ったのは今年だったので今年の枠にいれます笑

 

 

1990年に発売されたベクトルシンセシス+ウェーヴシーケンスを実現した「wavestation」から30年、

 

 

現代の技術+「ウェーヴシーケンシング2.0」を搭載した【wavestate】

 

 

wavestateはアナログでもFMでもなく、PCM波形が基本のシンセサイザーでシーケンスごとに音の高さ、長さ、サンプルを入れ替えたり、モジュレーションもシーケンス可能でさらにそれぞれを別々タイミングでシーケンス可能という可能性はありますが、使い方は正直かなり複雑です。

 

 

KORGさんのシンセサイザーという概念は捨てて海外のマニアックなメーカーのシンセサイザーという認識で挑みましょう笑

 

 

マニュアルにも「普段マニュアル読まないひともここだけは読んでね!」って書いてあります(^^;

 

 

正直ある程度のシンセサイザーを使ってきたくりっぱーも最初全然使い方わかりませんでしたが、、、(^^;

 

 

使い方をわかってくるとこれほどまでに楽しいシンセサイザーはないという次元にいきます!

 

 

かんたんにまとめると

 

 

・4パートPCMシンセサイザー

・4パートベクトルシンセサイザー

・ウェーヴシーケンシング 2.0

・プレイバックサンプラーファームウェア ver.2.0以降)

 

 

という感じです。

 

 

さらにモジュラーシンセサイザーのような複雑で自由なモジュレーションも可能でくりっぱーが思う

 

 

KORGさんが数年に一度出すド変態シンセサイザー

 

 

に認定されました笑

 

 

当初は「好きな人にだけおすすめ」的な感じでしたが

 

 

ファームウェアの「神アップデート」により

 

 

・ユーザーサンプルのインポート

・エディターソフトでソフトシンセのようなエディット

 

 

が可能になり、他のシンセサイザーに比べたら複雑ではありますがなかなか快適に扱えるようになったのでディープなサウンドを作りたい方におすすめできるシンセサイザーです^^

 

 

くりっぱーMNG 2021 Roland Boutique JD-08 

 

 

Roland Boutique JD-08   くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

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そして2021年最後のMNGはひさしぶりのRolandシンセサイザーでした!

 

 

歴史的名機「Rolan JD-800」をboutiqueシリーズとしてモデリングした

 

 

Roland boutique JD-08】

 

 

某TKさんの数々のヒットソングで使われた「53番ピアノ」と

 

 

PCMシンセサイザーでは唯一無二のスライダーの要塞の外観で

 

 

いまも根強い人気を誇るシンセサイザーです。

 

 

JDサウンドの完全再現にくわえて、boutiqueシリーズならではの取り回しの良さとあるベジエーターやシーケンス機能などひさしぶりにRolandシンセサイザー使ってみてポテンシャルの高さに感激しました♪

 

 


 

 

くりっぱー MNG 2021 〜MNG まとめ編〜 ブログ連動動画

 

 

くりっぱー MNG 2021 〜MNG まとめ編〜

 

 

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くりっぱー MNG 2021 〜MNG まとめ編〜

 

 

KORG minilogue xd

・ELEKTRON Model:Cycles

KORG volca drum

KORG wavestate

Roland Boutique JD-08

 

 

今回は「くりっぱーのMNG 2021」ということでお借りして動画制作させていただいた

 

 

Behringer 2600

KORG SQ-64

 

 

は外させていただきました。

 

 

あと購入してまだ動画作ってない

 

 

・volca FM

・Novation Launchpad Pro

 

 

も来年以降に動画を作っていこうと思います!

 

 

今年は「マシンライブやるぞ!」

 

 

って意気込んだわりにほとんどできてませんでした、、、。

 

 

なので来年こそは解説動画にくわえてマシンライブのコンテンツをもっとしっかりやってきたいですね!

 

 

その為に解説動画作ってるというのもありますし。

 

 

来年はやっぱりサンプラー欲しいなぁ。

 

 

2021年もいろいろありましたが当ブログの閲覧とくりっぱーチャンネルのご視聴、いいね、コメント等まことにありがとうございました!m(_ _)m

 

 

引き続き、2022年もくりっぱーやみなさまのシンセライフが豊かになるようなコンテンツの制作をしていけたらと思っています^^

 

 

来年も宜しくお願い致します。

 

 

それではみなさま良いお年を☆

 

 

ではまた次回!

 

 


 

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

 シンセサイザーの解説動画などを公開しています。
 

見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com

 

ARTURIA Tape MELLO-Fi アートリア 操作方法 その1 ~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

 

 

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

Arturiaさんのエフェクトプラグイン

 

 

Tape MELLO-Fiの動画連動ブログです。

 

 

※Arturiaさんの毎年恒例の「クリスマスプレゼント」として2021年12月31日まで無料でダウンロード可能です!

 

 

ARTURIA MELLO-Fi  その1 ~基礎操作編~ ブログ連動動画

 

 

ARTURIA MELLO-Fi アートリア 操作方法

の1 ~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

 

 

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youtu.be

 

 

youtu.be

 

 

ARTURIA MELLO-Fi

 

 

磁気テープにサウンドを録音(サンプリング)し、

 

 

各鍵盤にテープに取り付け鳴らすという

 

 

現代のサンプラーの元祖とも言われていた

 

 

「Mellotron」の質感をプラグインエフェクトとして

 

 

使うことのできるプラグインです。

 

 

元となるMellotron自体をエミュレートした

 

 

ARTURIA MELLOTRON V

 

 

当ブログとくりっぱーチャンネルで取り上げたこともありました。

 

 

marronfieldsproduction.hatenablog.com

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210304035458j:plain

 

 

 

MELLOTRON Vもオーディオファイルをテープバンクとしてメロトロンのサウンドとして鳴らせたりして面白いソフトです♪

 

 

ブログでも触れましたがメロトロンという楽器は

 

 

60年代~70年代のロック・クラシックや

 

 

プログレッシヴロックの先鋭的なミュージシャンが使っていました。

 

 

現在でもテープ再生による味のあるサウンドが人気で

 

 

メロトロンを再現したソフト  / ライブラリーや

 

 

アプリもたくさんあります。

 

 

くりっぱーもシンセサイザーとはまた違った

 

 

メロトロンの独特なサウンドが大好きで

 

 

ソフト音源もいくつか買ったりしましたし、

 

 

ついつい手を出したくなってしまいます笑

 

 

そんな「いにしえのサウンド

 

 

プラグイン「エフェクト」として使用可能です。

 

 


 

 

今回はARTURIA MELLO-Fi

 

 

基本的な操作の解説です。

 

 

ARTURIA MELLO-Fi  

 

 

今回はLogic Pro X

 

 

・インストルメントトラック

・ドラムトラック

・オーディオトラック

 

 

にそれぞれMELLO-Fiを立ち上げて使ってみました。

 

 

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ARTURIA MELLO-Fi自体は

 

 

【PREAMP】【TAPE】【OUTPUT / FILTER】

 

 

3つのみですのでとてもシンプルです。

 

 

 

ARTURIA MELLO-Fi  基本操作

 

 

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【PREAMP】

〔DRIVE〕

入力ゲインをコントロールします。

スイッチをオンにするとブーストして歪みをくわえることも可能です。

 

 

〔TONE〕

音質をコントロールします。

 

 

〔NOISE〕

ホワイトノイズをくわえます

 

 

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【TAPE】

〔FLUTTER〕

テープによる揺らぎをくわえます。

 

 

〔WOW〕

スピードの遅いピッチの揺らぎをくわえます。

 

 

〔WEAR〕

破裂するような効果をくわえます。

 

 

〔MECHINICS〕

テープの機械音をくわえます。

 

 

〔TAPE STOP〕

クリックするテープの停止を再現します。

テープを止めるスピードを小節(BAR)で設定可能です。

 

 

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【OUTPUT / FILTER】

〔OUTPUT〕

MELLO-Fiの音量をコントロールします。

 

 

〔FILTER〕

MELLO-Fiの明るさをLP / HPでコントロールします。

 

 

ARTURIA MELLO-Fi  楽器の音を変えてみよう!

 

 

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f:id:Marronfieldsproduction:20211223024059j:plain

 

 

インストゥルメントをストリングス、ブラスにしてみました。

 

 

パラメーターをいじると、もうメロトロンの音ですね!笑

 

 

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メロトロンとは間逆の

 

 

「ザ・デジタルシンセサイザー」の

 

 

DX7にTape MELLO-Fiを挿してみました笑

 

 

ARTURIA MELLO-Fi  ドラムの質感を変えよう!

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20211223024620j:plain

 

 

ドラムのトラックにメロトロンを挿すと

 

 

独特の質感になって面白いです。

 

 

MELLO-Fi  ボイスネタを変化させよう!

 

 

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ボイスネタのトラックにメロトロンを挿すと

 

 

かなりやばい感じのサウンドでにできます笑

 

 

MELLO-Fi  マスタートラックに挿そう!

 

 

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マスタートラックに挿すと

 

 

質感の変化からSE的なネタの作成も可能です。

 

 


 

 

ARTURIA MELLO-Fi  その1 ~基礎操作編~ ブログ連動動画

 

 

ARTURIA MELLO-Fi アートリア 操作方法

の1 ~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

 

 

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ARTURIA MELLO-Fi  その1 ~基礎操作編~ まとめ

 

 

ARTURIA MELLO-Fiは使う場面はかなり限られますが、
 
 
サウンドを粗い、汚い音にするにはもってこいなエフェクトです。
 
 
ここぞというときにいい仕事してくれそうです笑
 
 
動画の様に極端にテープ機能でぐちゃぐちゃにしなくても笑
 
 
プリアンプ等でサウンドの質感を変えたりという使い方も出来そうですね^^
 
 
何気にエフェクトの動画&ブログははじめてかも??ですね笑
 
 
また面白いエフェクターなどあったら取り上げたいと思います^^
 
 
ではまた次回! 
 
 

 

 

Tape MELLO-Fiが収録されているバンドル

ARTURIA FX Collection 最新価格はこちら!(リンク)

 

 

ARTURIA MELLOTRON V くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

 Arturia Mellotron V  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

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Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

 シンセサイザーの解説動画などを公開しています。
 

見にきていただけるとうれしいです^^

 

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ARTURIA PIGMENTS 3 アートリア ピグメンツ その18 ~ver.3.5新機能編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

 

 

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

フランスのシンセサイザーメーカー

 

 

ARTURIAさんの

 

 

オリジナルソフトウェアシンセサイザー

 

  

PIGMENTSの動画連動記事です。

 

 

ARTURIA PIGMENTS その18 ~ver.3.5新機能編~ ブログ連動動画

 

 

ARTURIA PIGMENTS 3 アートリア ピグメンツ

その18 ~ver.3.5新機能編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

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ARTURIA PIGMENTS 3.5 メーカーHP

www.arturia.com


 

 

www.youtube.com

 

 

PIGMENTSの既存ユーザーの方は無償ver.3.5にアップデートできます。

 

 

ARTURIA PIGMENTS 3

 

 

豊富なモジュレーションと

 

 

あらゆるシンセシスを統合して

 

 

クラシックなシンセサイザーサウンドの再現から

 

 

実験的なサウンド、現代的なサウンドまで

 

 

生み出すことが可能な

 

 

パワフルなシンセサイザーです。

 

 

 

 

今回はARTURIA PIGMENTS 3

 

 

ver.3.5新機能についての解説です。

 

 

ARTURIA PIGMENTS  3  ver.3.5新機能

 

 

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・CrossMod

オシレーター同士で変調する「CROSS MODULATION」

PIGMENTS 3.5ではEngine 1 & 2間のクロスモジュレーションによりユニークな変調が可能です。

 


Distortion Module

【FX】に16種類の多彩なディストーションアルゴリズムとフィルターが追加されました。

 


・Expanded Comb Filter

従来のフィルター動作を超えた多用途のサウンドデザインツール。

 


Apple M1 Compatibility

Appleの次世代M1プロセッサをネイティブサポート

 


・新しいウェーブテーブル

Pigments 3.5で新しいウェーヴテーブル波形が追加されました。

 


・新しいファクトリー・プリセット

Pigments 3.5の機能を活かしたプリセットサウンドがが152追加されました。

 

 

ARTURIA PIGMENTS  3 クロスモジュレーションで変調しよう!

 

 

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クロスモジュレーションオシレーターオシレーター(PIGMENTSではENGINE)で変調する機能です。

 

 

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各エンジンの【MODULATION】ENGINEの選択が可能になりました。

 

 

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【Analog】【Wavetable】【Sampling】【Harmonic】それぞれのエンジンを自由に組み合わせてクロスモジュレーションで変調可能です。

 

 

過激になったLFOって感じですかね笑

 

 

PIGMENTSは他の変調機能もたくさんあるので組み合わせて無限の音作りが可能です。

 

 

ARTURIA PIGMENTS  3 ディストーションを使おう!

 

 

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【DISTROTION】はオーバードライブ系から波形の形を変えるWavefoldまでさまざまな歪みを16種類の中から選択して使用可能です。

 

 

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さらに【FILTER】が追加されて

 

 

〔LP / HP / BP〕の三種類のフィルタリングが可能です。

 

 

フィルターはディストーションよりも〔Pre(前)/ Post(後)〕の設定も可能です

 

 

ARTURIA PIGMENTS  3 プリセットを鳴らそう!

 

 

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プリセットはPIGMENTS 3 ver.3.5の機能を活かしたサウンド152追加されています。

 

 

ブラウザモードで【BANK】を選択すれば3.5のみのサウンドを検索可能です。

 

 


 

 

ARTURIA PIGMENTS その18 ~ver.3.5新機能編~ ブログ連動動画

 

 

ARTURIA PIGMENTS 3 アートリア ピグメンツ

その18 ~ver.3.5新機能編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

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ARTURIA PIGMENTS その18 ~ver.3.5新機能編~ まとめ

 

 
今回のアップデートの目玉は
 
 
クロスモジュレーションと
 
 
ディストーションの追加ですかね。
 
 
相変わらず使ってて楽しいシンセサイザーですね。
 
 
サウンドはもちろんソフトウェアならでは利点を活かした
 
 
視認性 / ワークフローが素晴らしいです。
 
 
もしくりっぱーがひとつだけソフウェアシンセサイザー選べ
 
 
といわれれば間違いなくこのPIGMENTSを選びます!
 
 
アナログ、ウェーヴテーブル、サンプリング、ハーモニックの音源を統合して
 
 
クラシックなシンセサイザーサウンドから
 
 
現代の音楽シーンにも対応するデジタルサウンド
 
 
ドローン、テクスチャー、サウンドスケイプまで
 
 
あらゆるサウンドを作ることが可能です。
 
 
…ただやっぱり負荷が高めなで
 
 
くりっぱーの一昔前のコンピューターだとちょっと重いです(^^;
 
 
コンピューターの負荷とか関係なくて
 
 
時間があればずっとPIGMENTSで音作っていたいです笑
 
 
そのくらい楽しいシンセサイザーですね^^
 
 

 

 

 

 
PIGMENTSはくりっぱーにとっては
 
 
「超高性能もモジュラーシンセサイザー」って感じで
 
 
ソフトウェアですが楽器としてのシンセサイザーっぽい感じがして好きです。
 
 
基本ソフトシンセは制作にしか使いませんが、
 
 
いつか高性能ラップトップとMIDIコントローラーで
 
 
ライブとかでも使いたいっていうくらい好きレベルです。
 
 
くりっぱー的にはMicroFreakのようなステップシーケンサーのポリフォニック化してくれたらもう…ソフトウェアシンセサイザーで優勝です!
 
 
…そしたらさらに負荷高くなりそうな気もしますが、、、(^^;
 
 
ではまた次回! 
 
 

 

 

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