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ARTURIA CS-80 V アートリア 操作方法 その2 ~基礎操作編①~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

ArturiaさんのV-Collectionにも収録されているプラグインCS-80 Vの動画連動ブログです。


 

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今回はARTURIA CS-80 Vサウンドの基本、2つの【CHANNEL】の解説動画です。

 

ARTURIA CS-80 V  VCOを鳴らそう!

 

チャンネルⅠ+Ⅱ

 

前回説明しましたが上部の2段は【CHANNEL】と呼ばれるセクションで2つのVCO+VCF+VCA+タッチレスポンスを独立してコントロール可能です。

 

 

【VCO】〔オシレーター

矩形波、ノコギリ波、三角波、ノイズジェネレーターの4種類から選択、または同時に使用可能です。

※CS-80はサイン波も鳴らせますがVCAのセクションでコントロールします。

 

 

【VCO】

〔PW〕

パルス波選択時にパルスの幅をコントロールします。

〔PWM〕

パルスの幅を変調します。

〔SPEED〕

PWMの周期(スピード)をコントロールします。

 

 

【VCO】

LFO

LFOの掛かり方を選択します。

FREE:発音ボイスごとにタイミングでLFOがかかります。

RETRING:ノートオン時にLFOが最初に戻って動作します。

MONO:発音ボイス関係なくLFOがかかります。

〔WAVE〕

パルス変調するLFO波形を選択します。オリジナルはサイン波のみでしたが、

サイン波 / ノコギリ波 / 逆ノコギリ波 / 矩形波 / ノイズ / サンプル&ホールド(ランダム)から選択可能です。

 

ARTURIA CS-80 V フィルターをコントロールしよう!

 

 

【VCF】

ハイパスフィルター (HPF) の後ろにローパスフィルター (LPF) がつながっています。 

さらに5ポイントのエンベロープで時間的変化をコントロールします。

【VCF】〔HPF〕〔LPF〕

高域 / 低域の明るさをコントロールします。

【VCF】〔RESO H/L〕

高域 / 低域の周波数を持ち上げてサウンドにクセを付けます。

 

 

【VCF】〔IL〕

エンベロープがスタートするレベルを0以下に設定します。

【VCF】〔AL〕

ノートオン時のレベルをコントロールします。

【VCF】〔A〕

ノートオンしてからの音の立ち上がりの時間をコントロールします。

値が高いほど立ち上がりの遅い音になります。

【VCF】〔D〕

アタックのあとの減衰の時間をコントロールします。

値が低いほど短い音になります。

【VCF】〔R〕

ノートオフしたあとの減衰をコントロールします。

 

画面右上の【SETTING】にてエンベロープのモードの切り替えが可能です。

オリジナルを再現した〔CLASSIC〕

CS-80 V独自の〔LONG〕の選択が可能です。

 

ARTURIA CS-80 V 音量をコントロールしよう!

 

 

【VCA】

ADSRエンベロープでの音量の時間的変化と

VCFからの出力レベルと、VCFをバイパスしたサイン波をここでミックスできます。

【VCA】〔VCF LEVEL〕

VCO→VCFを通った音量をコントロールします。

【VCA】〔サイン波〕

サイン波の音量をコントロールします。

 

 

【VCA】〔A〕

ノートオンしてからの音の立ち上がりの時間をコントロールします。

値が高いほど立ち上がりの遅い音になります。

【VCA】〔D〕

アタックのあとの減衰の時間をコントロールします。

値が低いほど短い音になります。

【VCA】〔S〕

ディケイのあとのレベルをコントロールします。

サスティーンがマックスだとディケイタイムの関係なくノートオンしている間は音が鳴り続けます。

【VCA】〔R〕

ノートオフしたあとの余韻の時間をコントロールします。

【VCA】〔LEVEL〕

VCA全体の音量をコントロールします。

 

ARTURIA CS-80 V タッチレスポンスをコントロールしよう!

 

 

【Touch Response】

ノートオン時の強弱〔INITIAL〕(ベロシティ)

ノートオン後の圧力〔AFTER〕(アフタータッチ)による

BRILL(VCF のカットオフ) LEVEL (VCA の出力レベル) をコントロールします。

 


 

ARTURIA CS-80 V その2  ~基礎操作編①~ ブログ連動動画

 

ARTURIA CS-80 V アートリア 操作方法

その2 ~基礎操作編①~|初心者でもわかる 解説

 

 

ARTURIA CS-80 V その2 ~基礎操作編①~ まとめ
 
スライダーの要塞のようなイメージだった笑CS-80も今回【CHANNEL Ⅰ/Ⅱ】だけにフォーカスしてみたら
「アナログシンセの基本のVCO、VCF、VCAが2つあるだけじゃん!」
って思いました笑
 
ここから先は変調や全体のコントロールなのでここが理解できればもう半分くらいCS-80をマスターしたようなものです^^
 
ホントはこの先も一回で動画撮ったのですが長くなりそうなので2回に分けました(^^;
 
次回は今回の【CHANNEL Ⅰ/Ⅱ】以降の機能の解説をします。
 
ではまた次回! 
 

 

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ARTURIA CS-80 V くりっぱーチャンネル再生リスト

 

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シンセサイザーの解説動画やマシンライブ動画などを公開しています。
見にきていただけるとうれしいです^^

 

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ARTURIA CS-80 V アートリア 操作方法 その1 ~基礎概要編~|初心者でもわかる 解説

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今回はARTURIA CS-80 V4の基本的な概要の解説です。

 

ARTURIA CS-80 V  CS-80とは?

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210308061835j:plain

 

CS-80は1977年にYAMAHAさんから発売された当時究極のポリフォニック・シンセサイザーといわれた アナログシンセサイザーです。

 

CS-80といえばヴァンゲリスさんのBlade Runnerでの使用が有名ですよね。

ヴァンゲリスといえばCS-80という方も多いでしょう。

 

 

1978年発表の「Beauborg(ボーブール)/霊感の館」という作品ではCS-80の即興演奏が聴けます。

 

ヴァンゲリスさんお得意の印象的なメロディや大仰なオーケストレーション…とかではなくヴァンゲリスさんがCS-80という新しい楽器を手にしてただヒャッハーして遊んでいる的なマニアックな作品です笑

 

 

70年代のプログレッシヴロックの最後のスーパーグループといわれたバンド、U.K.でのエディ・ジョブソンさんの「ALASKA」での使用も有名ですね。

 

ティーヴィ・ワンダー、TOTOクラフトワーク、ドン・エイリー、パトリック・モラーツ、リック・ウェイクマンなどなどロック、プログレからファンクまでさまざま名盤 / 名演に使われたレジェンドシンセサイザーです。

 

CS-80サウンドの特徴は2つのオシレーターの不安定な「揺らぎ」です。

結果的にそれがCS-80サウンドの特徴になりました。

 

そして2つのオシレーターにそれぞれハイパス / VCFやエンベロープが搭載されています。さらにリングモジュレーターでサウンドを変調可能でした。

 

CS-80は当時としては2オシレーターに8ボイス、ベロシティ&アフタータッチ対応(当時初)、ボタンによるプリセット、リボンコントローラーを搭載した最高峰のモンスターシンセでした。

 

とくにポリフォニックアフタータッチは発音ボイスごとに圧をかけて音色を変化させられるまさにシンセサイザーらしい演奏が可能です。

 

個人的にポリフォニックアフタータッチってシンセサイザーならではの機能なので使いたいところですが、、、最近のキーボードはアフタータッチ付きのもの自体が少ないですね。

 

うちのシンセサイザーでこの機能があるのはARTURIAさんのマルチオシレーターの小さな狂気笑MicroFreak

www.youtube.com

 

※ARTURIAさんのCS-80 Vの解説で10:40~(動画リンク)からおねえさんがMicroFreakを使ってCS-80Vをポリフォニックアフタータッチで鳴らしています。

 

新鋭メーカーASM (Ashun Sound Machines)のウェーヴテーブルシンセサイザーHYDRASYNTH

www.youtube.com

 

 

実際HYDRASYNTHでCS-80 Vをポリアフタータッチで演奏してみました!

 

MicroFreak / HYDRASYNTHどちらもタッチバーでピッチの変化が可能なのでCS-80のリボンコントローラーを意識したのかなとも思いますね^^

 

 

 

 

時代は変わってプラグインが制作環境の現代、2003年(もう20年近く前なんですね!)に発売されたARTURIA CS-80 VはV-COLLECTIONではかなり古株のソフトウェアですがCS-80 Vも第4世代になり、CS-80の再現にくわえて現代のARTURIAさんのソフトウェアでおなじみのモジュレーションやエフェクトを自由に使うことが可能です。

 

ARTURIA CS-80 V  2つのチャンネルを知ろう!

 

 

チャンネルⅠ+Ⅱ

 

上部の2段は2つの【CHANNEL】と呼ばれるいわゆる

オシレーター+フィルター+アンプのセクションです。

【VCO】

 矩形波、ノコギリ波、三角波、ノイズ の4種類から選択、または同時に使用可能です。

【VCF】

ハイパスフィルター (HPF) の後ろにローパスフィルター (LPF) がつながっています。 

さらに5ポイントのエンベロープで時間的変化をコントロールします。

【VCA】

ADSRエンベロープでの音量の時間的変化と

VCFからの出力レベルと、VCFをバイパスしたサイン波をここでミックスできます。

【Touch Response】

〔INITIAL〕(ベロシティ)〔AFTER〕(アフタータッチ)による

BRILL(VCF のカットオフ) LEVEL (VCA の出力レベル) をコントロールします。

 

オシレーター、フィルター、アンプ、タッチレスポンスが独立して2つある感じですね。

 

ARTURIA CS-80 V  サウンドのコントロールをしよう!

 

 

 

【CHANNEL Ⅰ / Ⅱ】は独立してコントロールしますが、ここから下はCS-80 V全体のサウンドのコントロールをします。

【Channels】

デチューンとパンニングを調整します。効果のかかり方は2つのチャンネルで異なります。デチューンはチャンネル II にのみかかります。

【Ring Modulator】

CS-80の特徴でもあるリングモジュレーションで金属的な変調をくわえることが可能です。

【Sub Oscillator】

色々なパラメーターを個別のレベルでモジュレーション (変調) をかけられるグローバルな LFO です。

【Feet】

チャンネルⅠ+Ⅱのオクターブや5度の高低をこのスライダーで設定します。

【Tone Selector】

2つのチャンネルの各パラメーター値をあらかじめセットされている「プリセット」が合計24個あります。各チャンネルには11個の「Tone」と INIT (初期化状態の音色) があります。これらの「Tone」に変化をつけるパラメーターもあります。

【MIX、BRILLIANCE、RES】

2つのチャンネルのミックスバランス、全体的な音の明るさ (フィルターのカットオフ)、全体的なフィルターのレゾナンスを調整します。

【Global Touch Response】

イニシャルとアフタータッチで各グローバルパラメーターをコントロールする量を設定します。

【Keyboard Control】

ブリリアンスと音量レベルがキーボードを弾く音域で変化する量を微調整します。 

 

ARTURIA CS-80 V  演奏をコントロールしよう!

 

 

 

サウンド全体の音作りの下はモジュレーションホイールでの変調、アルペジエイター、リボンコントローラーなど、おもに演奏系のコントロールになります。

【Modulation】

モジュレーションホイールとサブオシレーター (LFO) によるグローバルパラメーターに対するモジュレーション量を設定します。

【HOLD】

弾いた音をこのボタンをもう一度押すまで伸ばします。

アルペジエーターがオフでもHOLD機能は使えます。

Arpeggiator

キーボードで押さえたコードなどを色々なパターンのアルペジオ演奏にしま
す。このセクションはオリジナル CS-80 にはなく、CS-80 V で追加した機能です。

【リボンコントローラー】

GX-1 や CS-80 が登場するまでは、これほど素晴らしいリボンコントローラーはありませんでした。RANGE ノブにはベンドレンジの設定以外にも機能があります。

【TUNE】

プログラム全体の音程をコントロールします。

【VOLUME】

プログラム全体の音量をコントロールします。

 

ARTURIA CS-80 V  トレモロ / コーラス、ユニゾンを使おう!

 

 

 

キーボードの左側のセクションは拡張機能とは別のトレモロ、コーラス効果をかけたり、ユニゾンポルタメントのコントロールをします。

【EXP】【WAH】 

キーボードにペダルがつながっている場合ペダルで全体的な音量 /  フィルターカットオフをコントロールできます。

【UNISON】

オンにするとボイスが重なります。

〔Classic:ポリフォニックユニゾン

1音弾いたときには8ボイス、2音を押さえると4ボイスずつ、3音押さえると2ボイスずつ、4音押さえたときも2ボイスずつを発音します。5音以上押さえた場合はユニゾンは動作しません。

〔2, 3, 4, 5, 6, 7, 8:モノフォニックユニゾン

和音演奏はできません。各数値は1音弾いたときに発音するボイス数です。 

〔%:ユニゾンデチューン〕

ニゾン時に発音するボイス間のチューニングのオフセット量 (率) を 0%〜100%の範囲で設定します。 

 

【SUSTAIN】

スイッチがオフ (スイッチの上側が押された状態) の場合、RELEASEスライダーを 0 にセットしない限りリリースが常時かかります。スイッチをオン (スイッチの下側が押された状態) の場合は、フットスイッチでリリースのオン/オフ操作ができます。

 

【PORTA/GLISS】

スイッチがオフ (スイッチの上側が押された状態) の場合、PORTAMENTO スライダーを 0 にセットしない限りポルタメント/グリッサンドが常時かかります。スイッチをオン (スイッチの下側が押された状態) の場合は、ポルタメント/グリッサンドのオン/オフ操作をフットスイッチで行なえます。 

 

【RELEASE】 

追加のリリースタイムを設定します (Classic モード:0ms〜9.00秒、
Long モード:0ms〜30.00秒)。その下の MODE スイッチでリリースの動作モードを切り替えることができます。

 

【MODE】

2種類あるリリースの動作を切り替えます。スイッチの上側が押された状態の場合、キーボードを弾き終えたどの音にもリリースがつきます。スイッチの下側が押された状態の場合は、前の音を弾いたあとすぐに別の音を弾くと、その時点で前に弾いた音のリリースがカットされます。

 

【PORTAMENTO】

ポルタメント/グリッサンドのスピードを設定します(0.00〜2.00秒/オクターブ)。

下の GLISSANDO スイッチでポルタメント (スイッチの上側が押された状態) とグリッサンド (スイッチの下側が押された状態) を切り替えます。 

 

【TREMOLO / CHORUS】

スイッチでトレモロ / コーラスを切り替えて使用します。

〔SPEED〕

トレモロ/コーラスの LFO 周期を調節します。(トレモロ:1.18〜16.3Hz、コーラス:0.400〜1.55Hz)

〔DEPTH〕

トレモロ/コーラスの深さを調節します。(0.00〜1.00)

 

ARTURIA CS-80 V  Advanced機能を使おう!

 

 

V-Collectionでおなじみの【Advanced】機能では【MODULATIONS】で3系統のファンクションジェネレーター、さらにモジュレーション同士をミックスさせたりしてあらたな変調の波形を生み出すこと可能な【MOUDULATION MIXER】の使用が可能です。

 

 

【KEYBORAD】ではキーボード演奏によるパラメーターの変化を設定します。

 

 

【EFFECTS】では並列 / 直列の接続、16種類3系統のエフェクトの使用が可能です。

 


 

ARTURIA CS-80 V その1  ~基礎概要編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA CS-80 V アートリア 操作方法

その1 ~基礎概要編~|初心者でもわかる 解説

 

 

ARTURIA CS-80 V その1 ~基礎概要編~ まとめ
 
ARTURIA CS-80 V自体は初期のV-Collectionから収録されていたのでずっと持ってはいましたが、、、いままで全然使ってませんでした。
 
ソフトウェアだと体感的におぼえにくいし、なんか膨大なスライダーの量に圧倒されて使いにくそうだなと(^^;
 

 
CS-80の前にYAMAHAさんは1975年に「究極のエレクトーン」を目指してドリームマシンGX-1を発表しています。見た目はエレクトーンの要塞みたいですが、音源部はVCO/VCF/VCAのシンセと同じだったそうです。
 
そこからポリフォニックシンセサイザーとして開発されたCS-80は見た目的にもエレクトーン感が強いイメージだったからか、なんかシンセっぽくなくて敬遠してました(^^;
 
実際mini moogとかProphet 5はハードでもソフトでも直感的なのに比べてCS-80はとっつきにくいイメージでしたね。
 
今回動画作成にあたり各機能をひとつずつ調べてみて単純に2オシレーターのポリフォニックシンセサイザーということで、そんなに難しくはなかったんだなと思いました笑
 
サウンド作りのワークフローとしては上の【CHANNNEL Ⅰ / Ⅱ】から2つの独立したVCO+VCF+VCA+タッチレスポンスでサウンドの基礎を作成
リングモジュレーター、LFO、2つのチャンネルのコントロール
モジュレーションホイール、アルペジエーター、リボンコントローラーの設定
トレモロ / コーラス、ユニゾンポルタメントの設定
 
という感じですので、アナログシンセサイザーの基本的なサウンド作りを理解している人ならCS-80の特有の配置や名称に慣れてしまえば笑問題ないと思います。
 
あとはあの時代はまだアナログシンセサイザー自体が過度期で機能の名称とか配置的なものセオリーも定まってなくて各メーカーさん試行錯誤でいろいろやられてたんだなーって思いました。
 
あの時代のシンセサイザーは名機Prophet 5とかも最初は5音出せるのと音色がメモリーできることが凄かったし、それが売りでしたからねー。
 
今では当たり前の技術を詰め込んですべての機能のコントロールが直接可能であの大きさだし、重量も90キロくらいあったみたいなのでまさにモンスターマシンだったんでしょうね~。
 
実際にハードで音鳴らしたら楽しいだろうなぁと思いました。
 
慣れてくるとシンセサイザーとしてmini moogとかProphet 5とはまた違った魅力を感じられましたし、シンセで直接リングモジュレーターいじれるのも楽しいです^^
 
あとは…やっぱりポリフォニックアフタータッチで鳴らすシンセ音は最高ですね!^^
 
くりっぱー的な問題はうちの環境だとCS-80 Vの動作がちょい重めってとこですかね、、、。
 
次回から各機能サウンド鳴らしながら解説します。
 
ではまた次回! 
 

 

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ARTURIA CS-80 V くりっぱーチャンネル再生リスト

 

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ARTURIA FX Collection 3 アートリア その2 ~エフェクト紹介編②〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

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Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

ARTURIA FX Collection 3の動画連動ブログです。

 

 

ARTURIA FX Collection 3 その2 ~エフェクト紹介編②〜 ブログ連動動画

 

 

ARTURIA FX Collection 3 アートリア

その2 ~エフェクト紹介編②〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

 

 


 

 

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 前回に引き続きARTURIA FX Collection 3

 

 

収録されているエフェクト紹介についての動画です。

 

 

ARTURIA FX Collectionとは?

 

 

 

 

ARTURIAさんといえばV-Collectionをはじめ、シンセサイザーのイメージが強いですが、じつはその精巧なエミュレーション技術を活かしてエフェクトプラグインも開発しています。

 

 

ARTURIA FX Collection 3ではオリジナル / エミュレーション技術で再現したエフェクトが全26種類使用可能です。

 

 

VST / AAX / Audio Unit / NKS(64-bit DAWs only)対応なのでほとんどのDAWで使用可能です。

 

 

【Distortions】(2種類)

DIST TUBE-CULTURE:Thermionic Culture Vulture

DISTOPAMP-21:TECH21 SansAmp

 


【Spatial & Reverb】(4種類)

EFX FRAGMENTS:ARTURIAさんオリジナルグラニュラーエフェクト

REV PLATE-140:EMT 140を再現したリバーブ

REV INTENSITY:ARTURIAさんオリジナルリバーブ

REV SPRING-636:Grampian 636を再現したリバーブ

 


【Preamps & EQ】(5種類)

TAPE MELLO-FI:Mellotronにインスパイアされたテープエフェクト

EQ SITRAL-295:Siemens Sitral Console

PRE 1973:Neveプリアンプ

PRE TRIDA:Tridentプリアンプ

PRE V76:Telefunkenプリアンプ

 


【Delays】(3種類)

DELAY TAPE-201:Roland RE-201を再現したディレイ

DELAY BRIGADE:Electro-Harmonix Memory Manを再現したディレイ

DELAY ETERNITY:ARTURIAさんオリジナルのディレイ

 

 

【Modulation】(4種類)

CHORUS DIMENSION-D:Roland Dimension D

CHORUS JUN-6:Roland JUNO-6搭載コーラス

PHASER BI-TRONMU-TRON BI PHASE

FLANGER BL-20:Bel BF-20

 

 

Filters(3種類)
FILTER MINI:Minimoogフィルターを再現したもの

FILTER M12:Oberheim Matrix-12フィルターを再現したもの

FILTER SEMOberheim SEMフィルターを再現したもの

 


【Compressors】(5種類)

BUS FORCE:名機を組み合わせたARTURIAさんオリジナルチャンネルストリップ

COMP DIODE-609:Neve 33609 Diode Compressor Limiter

COMP FET-76:Urei 1176

COMP TUBE-STA:Gates STA-Level (RETRO Instruments Sta-Level)

COMP VCA-65:dbx 165A

 

 

いままではたまに無料で貰えたりちょいちょい使ってましたが

 

 

今回なんと

 

 

ARTURIA様がくりっぱーにこのFX-Collectiom 3を提供してくださいました!^^

 

 

そんなわけで前回に引き続き、Logic Pro XのApple Loopsで各エフェクトのサウンドを聴いていきたいと思います。

 

ARTURIA FX Collection 3 Delays(3種類)を使おう!

 

 

 

 

DELAY TAPE-201

Rolandさんのテープディレイの名機RE-201を再現したディレイです。

 

 

 

 

DELAY BRIGADE

人気のブランドElectro-HarmonixさんのMemory Manを再現したディレイです。

 

 

 

 

DELAY ETERNITY

ARTURIAさんオリジナルの多機能ディレイです。

 

 

ARTURIA FX Collection 3  Modulation (4種類)を使おう!

 

 

 

 

CHORUS DIMENSION-D

ステレオ効果を追加するRoland Dimension Dを再現したプラグインです。

 

 

 

 

CHORUS JUN-6

Rolandさんのシンセサイザー、JUNO-6に搭載されていたコーラスをそのままエフェクトプラグインとして再現したものです。

 

 

 

 

PHASER BI-TRON

位相をコントロールしてサウンドにうねりをくわえるフェイザーの名機、MU-TRON BI PHASEを再現したものです。

 

 

 

 

FLANGER BL-20

ヴィンテージのフランジャーBel BF-20を再現したプラグインです。

ファンクションなど複雑なモジュレーション機能も追加されています。

 

 

ARTURIA FX COLLECTION 3  Filters(3種類)を使おう!

 

 

 

 

FILTER MINI

Minimoogのフィルターを再現したプラグインです。

エンベロープやステップシーケンスなども使用可能です。

 

 

 

 

FILTER SEM

OberheimシンセサイザーSEMのフィルターを再現したプラグインです。

 

 

 

 

FILTER M12

Oberheimシンセサイザー、Matrix-12フィルターを再現したプラグインです。

マトリクスモジュレーションやファンクション機能で複雑なフィルタリングが可能です。

 

 

ARTURIA FX Collection 3  Compressors(5種類)を使おう!

 

 

 

 

BUS FORCE

EQ、フィルター、コンプレッサー、サチュレーション名機を組み合わせたARTURIAさ

オリジナルチャンネルストリップです。

ミックスから単体のトラックまで幅広いサウンドメイクが可能です。

 

 

 

 

COMP DIODE-609

Neve 33609 Diode Compressor Limiterを再現したバスコンプ / リミッタープラグインです。

 

 

 

 

COMP FET-76

Urei 1176コンプレッサーを再現したプラグインです。

 

 

 

 

COMP TUBE-STA
Gates STA-Levelを再現したプラグインです。

 

 

 

 

COMP VCA-65

コンプレッサーdbx 165Aを再現したプラグインです。

 

 


 

 

ARTURIA FX Collection 3 その2 ~エフェクト紹介編②〜 ブログ連動動画

 

 

ARTURIA FX COLLECTION 3 アートリア

その2 ~エフェクト紹介編②〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

 

 

ARTURIA FX COLLECTION 3  その2 ~エフェクト紹介編②〜 まとめ

 

 
2回にわたってARTURIA FX Collection 3をザッと使ってみました。
 
 
オリジナルの再現+「こんなこといいなできたらいいな」Advanced機能がARTURIAさんのエミュレーションの醍醐味なので現代の環境 / 音楽シーンでも使えるソフトになってます。
 
 
くりっぱーはエフェクトはなんとなく使ってる感あるので、、、(^^;あとでひとつずつ勉強しながら動画作るかもしれません。
 
 
シンセのV Collectionも楽しみですが、FX Collectionも今後どんなエフェクトが出てくるのか楽しみですね♪
 
 
ではまた次回! 
 
 

 

 

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ARTURIA FX Collection 3 くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

ARTURIA FX Collection 3  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

 

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

 シンセサイザーの解説動画などを公開しています。
 

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ARTURIA FX Collection 3 アートリア その1 ~エフェクト紹介編①〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

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ARTURIA FX Collection 3 その1 ~エフェクト紹介編①〜 ブログ連動動画

 

 

ARTURIA FX Collection 3 アートリア

その1 ~エフェクト紹介編①〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 



 

 


 

 

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 今回はARTURIA FX COLLECTION 3

 

 

収録されているエフェクト紹介についての動画です。

 

 

ARTURIA FX Collectionとは?

 

 

 

 

ARTURIAさんといえばV-Collectionをはじめ、シンセサイザーのイメージが強いですが、じつはその精巧なエミュレーション技術を活かしてエフェクトプラグインも開発しています。

 

 

ARTURIA FX Collection 3ではオリジナル / エミュレーション技術で再現したエフェクトが全26種類使用可能です。

 

 

VST / AAX / Audio Unit / NKS(64-bit DAWs only)対応なのでほとんどのDAWで使用可能です。

 

 

【Distortions】(2種類)

DIST TUBE-CULTURE:Thermionic Culture Vulture

DISTOPAMP-21:TECH21 SansAmp

 


【Spatial & Reverb】(4種類)

EFX FRAGMENTS:ARTURIAさんオリジナルグラニュラーエフェクト

REV PLATE-140:EMT 140を再現したリバーブ

REV INTENSITY:ARTURIAさんオリジナルリバーブ

REV SPRING-636:Grampian 636を再現したリバーブ

 


【Preamps & EQ】(5種類)

TAPE MELLO-FI:Mellotronにインスパイアされたテープエフェクト

EQ SITRAL-295:Siemens Sitral Console

PRE 1973:Neveプリアンプ

PRE TRIDA:Tridentプリアンプ

PRE V76:Telefunkenプリアンプ

 


【Delays】(3種類)

DELAY TAPE-201:Roland RE-201を再現したディレイ

DELAY BRIGADE:Electro-Harmonix Memory Manを再現したディレイ

DELAY ETERNITY:ARTURIAさんオリジナルのディレイ

 

 

【Modulation】(4種類)

CHORUS DIMENSION-D:Roland Dimension D

CHORUS JUN-6:Roland JUNO-6搭載コーラス

PHASER BI-TRONMU-TRON BI PHASE

FLANGER BL-20:Bel BF-20

 

 

Filters(3種類)
FILTER MINI:Minimoogフィルターを再現したもの

FILTER M12:Oberheim Matrix-12フィルターを再現したもの

FILTER SEMOberheim SEMフィルターを再現したもの

 


【Compressors】(5種類)

BUS FORCE:名機を組み合わせたARTURIAさんオリジナルチャンネルストリップ

COMP DIODE-609:Neve 33609 Diode Compressor Limiter

COMP FET-76:Urei 1176

COMP TUBE-STA:Gates STA-Level (RETRO Instruments Sta-Level)

COMP VCA-65:dbx 165A

 

 

いままではたまに無料で貰えたりちょいちょい使ってましたが

 

 

今回なんと

 

 

ARTURIA様がくりっぱーにこのFX-Collectiom 3を提供してくださいました!^^

 

 

そんなわけでLogic Pro XのApple Loopsで各エフェクトのサウンドを聴いていきたいと思います。

 

 

ARTURIA FX Collection 3 Distortions(2種類)を使おう!

 

 

 

 

DISTOPAMP-21

伝説のチューブアンプエミュレーター、TECH21 SansAmpをベースにエミュレートしたディストーションです。

 

 

 

 

DIST TUBE-CULTURE

ハーモニックディストーションを加えるハンドメイドのスタジオ用アウトボード、Thermionic Culture Vultureをベースにエミュレートしたプラグインです。

 

 

ARTURIA FX Collection 3 Spatial & Reverb(4種類)を使おう!

 

 

 

 

EFX FRAGMENTS

ARTURIAさんオリジナルグラニュラーエフェクトです。

当ブログ+くりっぱーチャンネル動画でも取り上げています。

 

 

marronfieldsproduction.hatenablog.com

 

 

ARTURIA Efx FRAGMENTS  くりっぱーチャンネル 再生リスト

 

 

 


REV PLATE-140

プレートリバーブEMT 140を再現したリバーブです。

 

 

 

 

REV SPRING-636

スプリングリバーブGrampian 636を再現したリバーブ

 

 

 

 

REV INTENSITY

ARTURIAさんオリジナルリバーブです。

ENVELOPE FOLLOWERやFUNCTION機能でサウンドメイクにも使える残響をコントロール可能です。

 

 

 

ARTURIA FX Collection 3 Preamps & EQ(5種類)を使おう!

 

 

 

 

TAPE MELLO-FI

入力ソースをすべてMellotronサウンドにしてしまうテープエフェクトです。

当ブログ+くりっぱーチャンネル動画でも取り上げています。

 

 

marronfieldsproduction.hatenablog.com

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20211223022312j:plain

 

 

 


EQ SITRAL-295

Siemens Sitral Consoleをもとにエミュレーションしたバス / マスターEQです。

 

 

 


PRE 1973

プリアンプのNeve 1073をもとにエミュレーションしたプラグインです。

 

 

 


PRE TRIDA

1970年代の数々の名曲に使われたプリアンプ、Trident Aをもとにエミュレーションしたプラグインです。

 

 

 


PRE V76

1960年代の数々の名曲に使われたプリアンプ、Telefunken 76/80をもとにエミュレーションしたプラグインです。

 

 


 

 

ARTURIA FX Collection 3 その1 ~エフェクト紹介編①〜 ブログ連動動画

 

 

ARTURIA FX COLLECTION 3 アートリア

その1 ~エフェクト紹介編①〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

 

 

ARTURIA FX Collection 3  その1 ~基礎操作編〜 まとめ

 

 
もともとくりっぱーはシンセいじったり、曲作ったりが好きな人間なのでエフェクターにはあまりこだわる感じでもなくて
(最近のシンセやDAWでも十分エフェクト付いてますしね。)
 
 
あとエフェクトとかまでこだわっちゃうと沼過ぎるので、あまりこだわらない様にしているっていうのもあります(^^;
 
 
ARTURIAさんのエフェクトってあまり知らなかったんですが、、、
 
 
V-Collectionと同様にARTURIAさんらしいオリジナルに対するリスペクトと愛に溢れた精巧なエミュレーション、今回一通りARTURIA FX -Collection 3を使ってみて
 
 
シンセサイザーと同様に掘り下げてみたい気もしました^^
 
 
V-Collectionもそうですが、各マニュアルの冒頭にはそのプロダクツが生まれた背景やどういう使われ方をしたかなどマニアックなことが書いてあって勉強になります。
 
 
次回は残りのエフェクトも紹介していきます!
 
 
ではまた次回! 
 
 

 

 

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ARTURIA FX Collection 3 くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

ARTURIA FX Collection 3  くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

 

 

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ARTURIA Prophet VS V アートリア プロフェット 操作方法 その3 ~Advanced編~|初心者でもわかる 解説

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ArturiaさんのプラグインソフトウェアのProphet VS Vの動画連動ブログです。

 

Arturia Prophet VS V その3 ~Advanced編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA Prophet VS V アートリア プロフェット 操作方法 

その3 ~Advanced編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

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今回はARTURIA Prophet VS V拡張機能【Advanced】モードの基礎操作的なについて。

 

ARTURIA Prophet VS V Advancedモードを使おう!

 

 

Advancedモードは実機の再現に加えて「こんなこといいなできたらいいな」的な機能を追加したARTURIAさんのエミュレーションではおなじみですね。

 

Prophet VS Vでは

【ENVELOPES】

ベクトルのMIX、サウンドの明るさのFILTER、音量のAMPを〔Prophet VS〕〔MSEG〕〔DADSR〕の3つのエンベロープの中から選択して時間的変化をコントロールします。

【MODULATION】

複雑なカーヴを生み出すファンクションジェネレーター3つに最大16ののわりあてが可能なモジュレーションマトリクスを使用可能です。

【EFFECTS】

 16種類3系統のエフェクターが直列 / 並列で使用可能です。

 

ARTURIA Prophet VS V  エンベロープのコントロールをしよう!

 

 

前回やったベクトルの【MIX】エンベロープにくわえて【FILTER】【AMP】では

 

 

〔Prophet VS〕

オリジナルのProphet VSのエンベロープを再現したもの

 

 

〔MSEG〕

ARTURIAさん独自の16のポイントでカーヴを作るエンベロープ

 

 

〔DADSR〕

Delay / Attack / Decay / Sustain / Releaseのポイントでカーヴを作る現代では定番のエンベロープです。

 

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このへんは以前くりっぱーチャンネルで取り上げたCASIOさんの名機を再現した「CZ-V」にも通じるところがありますね!

 

 

〔Prophet VS〕〔MSEG〕エンベロープはループさせることが可能です。

エンベロープのループ機能はエンベロープともLFOともまた違ったか変化を得られるので全シンセサイザーに付けて欲しい機能ですね!

 

ARTURIA Prophet VS V  モジュレーションで変調しよう!
 

 
最近のARTURIAさんの変調ではおなじみの【FUNCTION】機能、Prophet 5 Vでも搭載されてましたが
Prophet VS Vでは3つのファンクションジェネレーターを使用可能です。
 

 
自分でポイントを作成することも可能ですし、プリセットでさまざまな波形を選んで使うことも可能です。
 
また〔ENV〕(一度のみのカーヴ)/〔LFO〕(ループ)と切り替えられるのでいろいろな変化をさせることが可能です。

 

ARTURIA Prophet VS V マトリクスモジュレーションで変調しよう!

 

 

【MODULATION】の右側の【MATRIX】マトリクスモジュレーション」で変調のわりあて、深さを設定します。

【Modulation Source】(左部)

何の機能を使って変調するかを設定します。

Destination】(上部)

Modulation Sourceでどのパラメーターを変調するのか設定します。

【Amount】(Modulation SourceとDestinationがマトリクス上であたるところ)

変調の量を設定します。

 

モジュラーシンセサイザーの「パッチング」をマトリクス上でおこなうイメージですね。

 

 

プリセットのテンプレートでは

【Modulation Source】(LFO 1)Destination】(PITCH)

【Modulation Source】(WHEEL)Destination】(LFO 1 AMP)

という設定になっています。

 

モジュレーションホイール(WHEEL)を動かすとLFO1の量が上がって、

そのLFO1の変調先のピッチがLFO1の波形によって揺れるという仕組みになってます。

 

くりっぱーの使ってるMIDI鍵盤が対応してないので(^^;動画ではやってませんがアフタータッチ(鍵盤を押し込む強さ)でベクトルのミックス比を変えたりしても面白いサウンドになりそうですね^^

 

マトリクスモジュレーション自体はとてもシンプルですがモジュラーシンセサイザーのように直感的ではないのでちょっと慣れが必要かもしれません。

【Modulation Source】(変調元)

Destination】(変調先)

【Amount】(量)

を設定するだけなので慣れればとてもわかりやすい仕組みです。

 

 

ファンクションジェネレーターやアルペジエーター〔RATE〕(スピード)LFOのランダムに変調させたりといったこともかんたんに設定可能です。

 

 

 

オシレーターABCDの位置やベクターエンベロープのスピードも変調可能です。

 

ARTURIA Prophet VS V  エフェクターを使おう!

 

 

【EFFECTS】ではProphet 5 Vと同様に16種類3系統のエフェクターを直列 / 並列で使うことが可能です。

 


 

Arturia Prophet VS V その3 ~Advanced編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA Prophet VS V アートリア プロフェット 操作方法 

その3 ~Advanced編~|初心者でもわかる 解説

 

 

ARTURIA Prophet VS V  その3 ~Advanced編~ まとめ
 
ベクトルシンセシス自体は4つのデジタルオシレーターをミックスしてフィルター、アンプで加工して出力というシンプルなものですが
 
ARTURIA Prophet VS Vでは
・2つのLFO
・3つのFUNCTION
・ループ可能なエンベロープ
と多彩な変調が可能なのでより複雑で豊かなサウンドを作れます。
 
今回動画作成にあたり、いろいろな機能を使ってみて気付きがたくさんありました。
 
ベクトルシンセサイザーってあまり種類がありませんが、ベクトル機能もあるくりっぱーのお気に入りのハードウェアシンセサイザーKORG wavestateでも使えそうなテクニックがいろいろ発見できてよかったです。
 
Prophet VSのサウンドは良い意味でクールでダークな印象でアナログシンセともウェーヴテーブルシンセともまた違ったサウンドで楽しいのでぜひいろいろサウンド鳴らしてみてください^^
 
ではまた次回! 
 

 

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ARTURIA Prophet VS V アートリア プロフェット 操作方法 その2 ~Vector編~|初心者でもわかる 解説

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Arturia Prophet VS V その2 ~Vector編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA Prophet VS V アートリア プロフェット 操作方法 

その2 ~Vector編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

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今回はARTURIA Prophet VS Vベクターシンセシスの基礎操作的なについて。

 

ARTURIA Prophet ベクターシンセシスとは?

 

 

「ベクトルシンセシスとはABCD4つのスロットのデジタルオシレーターを読み込んでジョイスティックで動かすことによって各オシレーターのミックス比をコントロールするというシンセシスです。

 

ジョイスティックの方向(ベクトル)をコントロールすることによってウェーヴテーブル音源とはまた違った音の変化を得ることが可能です。

 

 

ARTURIA Prophet VS VではオリジナルのProphet VSの波形に加えてさまざまなオシレーターを読み込むことも可能です。

 

 

さらにユーザーサンプルも波形として読み込むことも可能です。

…があくまでオシレーター波形として短い波形の周期のみっぽいのでいわゆるループものとかフレーズまるごととかは無理みたいですね。

 

 

デジタルオシレーター〔FREQ〕〔FINE〕でピッチのコントロールが可能です。

各デジタルオシレーターの度数やオクターブを変えてベクトルミックスするとイイ感じのサウンドになりますね^^

 

ARTURIA Prophet  ベクトルをエンベロープでコントロールしよう!

 

 

ベクトルのミックスはジョイスティックの直接コントロールの他に【ENVELOPE GROUP】〔MIX〕で時間的に変化させることが可能です。

 

 

ARTURIAさんのおなじみの拡張機能【Advanced】モードでより細かい設定が可能です。

 

〔START〕〔OSC 1 ~ 4〕のそれぞれポイントで

〔TIME〕(長さ)

〔X軸〕(横の位置)

〔Y軸〕(縦の位置)

の設定をします。

 

 

各ポイントはループ〔START〕〔END〕で可能です。

通常ループと前後ループの繰り返しが可能です。

 

 

〔RATE MULTI.〕でミキサーエンベロープ全体の長さを設定します。

Hertz、各シンクで設定可能です。

 

 

〔RATE MULTI. / SYNC〕が「1」だと一小節分の周期といった感じですね。

〔RATE MULTI.〕〔SYNC〕の時はループ再生が通常ループのみみたいですね。

 


 

Arturia Prophet VS V その2 ~Vector編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA Prophet VS V アートリア プロフェット 操作方法 

その2 ~Vector編~|初心者でもわかる 解説

 

 

ARTURIA Prophet VS V  その2 ~Vector編~ まとめ
 
ベクトルシンセシスのキモはまずABCD4つのオシレーター
「何のデジタル波形を選択するか」
が重要だと思います。
 
ウェーヴテーブルシンセシスが波形の集合体(ウェーブテーブル)の読み出し位置をコントロールしてさまざまなサウンドを鳴らすのに対して、ベクトルシンセシスは波形そのものをミックスしてサウンドを鳴らすという感じですね。
 
ジョイスティックで直接コントロールして変化させるのも楽しいですが、今回やったエンベロープによる時間的変化によってさらに複雑で奥行きのあるサウンドになりますね。
 
さらにAdvancedモードの【MODULATION】機能でさまざまな変調をかけることも可能です。
 
ABCDオシレーターの度数やオクターブを変えるテクニックは現行ハードで持ってるKORG wavestateでも試してみたいなって思いました^^
 
 
次回はARTURIA Prophet VS V拡張機能【Advanced】モードについてやっていきます。
 
ではまた次回! 
 

 

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ARTURIA Prophet VS V アートリア プロフェット 操作方法 その1~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

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Arturia Prophet VS V その1~基礎操作編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA Prophet VS V アートリア プロフェット 操作方法 

その1~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

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今回はARTURIA Prophet VS Vの基礎操作的なについての解説です。

 

ARTURIA Prophet VS Vとは?

 



Arturia Prophet VS VSequential Circuits社から1986年に発売された世界初の2次元ベクトルシンセサイザー「Prophet VS」をエミュレートしたソフトウェアシンセサイザーです。
 
ABCD4つのデジタル波形をジョイスティックでミックスしてサウンドを鳴らすベクトルシンセシスを採用していてProphetの名前ではありますがアナログのProphet 5があたたかみのあるサウンドに対してVSは硬質でクールなサウンド全然キャラクターが違うシンセサイザーです。

 

このベクトルシンセシスの技術はあとにProphet 5 / VSの開発者のデイヴ・スミスさんがスーパーバイザーとなってKORGさんのWAVESTATIONYAMAHAさんのSY-22 / 33にも受け継がれています。

 

以前は「PROPHET V」としてProphet 5とProphet VSがドッキングしたシンセサイザーでした。

 

 

 

「PROPHET V」は以前くりっぱーチャンネルでも取り上げました。

同じProphetでも5とVSはサウンドのキャラクターが全然違うのでドッキングして使えたりしてなかなか面白いソフトでした♪

 

 

今回のV-Collection 9ではProphet 5Prophet  VSそれぞれ独立して作り直して「Prophet 5 V」「Prophet  VS V」と別々のソフトウェアになりました。

 

ARTURIA Prophet VS V  ボイスの設定しよう!
 

 
ARTURIA Prophet VS Vはモノフォニック(単音)から最大16ポリフォニック(和音)の設定が可能です。

 

 

ARTURIAさん独自の【VOICE DISPERSION】ではボイスごとにカットオフ、レゾナンス、パン、アンプをあえて不安定にすることでアナログ感を出すことが可能です。

 

オリジナルのProphet VSもオシレーター以降のフィルター、アンプはアナログでした。

 

 

【PAN TRIMMERS】ではボイスごとの左右パンの設定が可能です。

【PAN TRIMMERS】を使うには【VOICE CONTROL】〔SPREAD〕の値を上げます。

 

ARTURIA Prophet VS V  4つのオシレーターを設定しよう!
 

 
サウンドの心臓部オシレーターセクションではABCD4つのスロットのデジタル波形を選択します。
 
今回デジタル波形がめっちゃ増えてさらに!ユーザーサンプルも読み込み可能です。
 

デジタル波形だとウェーヴテーブルシンセサイザーは波形の読み出し位置のコントロールができましたがProphet VS Vでは4つの波形をジョイスティックまたはベクターエンベロープで動きをつける感じです。

 

 

【SHOW ALL】をクリックするとオシレーターABCDの〔FREQ〕〔FINE〕(ピッチ)が表示されます。

 

そのままミックスしても楽しいですし、オクターブや度数を変えるのもまた楽しいです♪

 

ARPEGGIATOR〔HOLD〕をオンにするとアルペジエーターを使ってないときでもノートオンの効果が持続します。

 

 

「PROPHET V」のときはProphet VSのデジタル波形を再現した感じでしたが今回のProphet V VSではそれにくわえてさまざまな波形を選択することが可能です。

 

 

デジタルオシレーターはそのままだと硬質で高音がキツかったりするので【FILTER】〔CUTOFF〕で高域を削ったりすることも可能です。

〔RESO〕で周波数のピークを持ち上げます

〔ENV AMT〕エンベロープがかかる深さをコントロールします。

 

ARTURIA Prophet VS V エンベロープをコントロールしよう!
 

 

【ENVLOPE GROUP】では3つのエンベロープによる時間的変化をコントロールします。
〔MIX〕
ABCDベクトルのミックス比の時間的変化をコントロールします。
ループも可能です。
〔FILTER〕
サウンドの明るさの時間的変化をコントロールします。
〔AMP〕
サウンドの音量の時間的変化をコントロールします。
 

 
【ENVLOPE GROUP】Advancedモードでより詳細にエディットが可能です。

 

ARTURIA Prophet VS V 各機能を使おう!
 

 
LFO GROUP】では2系統のLFO波形で変調が可能です。
 
LFO波形は三角波 / 矩形波 / ノコギリ波 / 逆ノコギリ波 / ランダム波 / サイン波の6種類の中から選択可能です。
 

 
変調のわりあてはAdvancedモード【MODULATIONS】モジュレーションマトリクスで設定します。
 

 
ARPEGGIATORは押さえたノートをさまざまな順番で鳴らす(アルペジオ奏法)ことが可能です。
 

 
〔OPTION〕
Repeat(回数)
Octave Range(1~4のオクターブ幅)
Gate(音の長さ)
の設定が可能です。

 

 

【VOICE CONTROL】では発音の設定をします。

〔UNISON〕をオンにして〔DETUNE〕の値を上げるととボイスを重ねてピッチをずらすので音が厚くなります。発音はモノフォニック(単音)のみになります。

〔GLIDE〕は音程の変化を遅らせて演奏にうねりをくわえます。

〔LEGATO〕をオンにするとノートが重なったときのみにグライドが機能します。

〔SPREAD〕でステレオ感、〔TUNE〕で全体のピッチをコントロールします。

 

 

【CHORUS】ではAdvancedモード【EFFECTS】とは別にコーラス効果をくわえることが可能です。

 


 

Arturia Prophet VS V その1~基礎操作編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA Prophet VS V アートリア プロフェット 操作方法 

その1~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

 

 

ARTURIA Prophet VS V  その1~基礎操作編~ まとめ
 
80年代以降シンセサイザーのデジタル化が進み、FM音源、ウェーヴテーブル音源などいろいろなオシレーターが出てきました。
 
ベクトル音源はウェーヴテーブル音源のようにオシレーターの読み出し位置などはコントロールできませんが4つのオシレーターをミックスして一つのサウンドを作るというイメージですね。
 
単純に同じ波形を重ねてオクターブ、デチューンで鳴らすことも可能です。
 
FM音源が無限の可能性がある分、音創りが複雑だったのに対してウェーヴテーブル音源は波形の読み出し位置、ベクトル音源は4つの波形のミックスという
 
オシレーター以降の流れはアナログシンセサイザーと同じなので(実機はオシレーター以降のフィルター、アンプはアナログで「ハイブリッドシンセサイザー」と呼ばれていました)音作りはわかりやすいと思います。
 
とはいえオシレーターがデジタルなのでProphet VSは同じプロフェットの名のProphet 5とは全然違うキャラクターのシンセサイザーです。
 
ベクトルシンセサイザーといえばKAWAI K1を完全再現したフリー音源のK1v
 
ハードウェアではくりっぱーお気に入りのKORG wavestate
 
wavestateはベクトルシンセサイザーというよりウェーヴシーケンシング2.0などいろいろ変態機能満載ですが笑もちろんベクトルシンセサイザーとしも機能します。
 
次回はARTURIA Prophet VS V のベクトルシンセシスを掘り下げてみようと思います。
 
ではまた次回! 
 

 

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ARTURIA Prophet VS V くりっぱーチャンネル 再生リスト

 

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