0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
発売されたシンセ・キット
NTS-1 digital kit
買ってみたので動画作ってみましたー!
KORG Nu:tekt NTS-1 digital kit コルグ 操作方法
今回はKORG Nu:tekt NTS-1 digital kitの
基本的な操作についての解説です。
KORG Nu:tekt NTS-1 digital kitの
出力は手前のパネルにあります。
オシレーター自体の出力はモノラルですが
エフェクターはステレオで出力することができます。
後ろのパネルに
【VOLUME】
音量をコントロールします。
【USB】
MicroB端子で電源の供給とPC / Macとの通信をします。
【MIDI IN】
【SYNC IN / OUT】
SYNC機器(volcaシリーズなど)と同期します。
【AUDIO IN】
オーディオ信号を入力します。
KORG Nu:tekt NTS-1 digital kitは
基本的に7つの機能を使います。
【OSC】
シンセサイザーの発音の基本となる波形を選択します。
【FILTER】
【EG】(エンベロープジェネレーター)
音量のカーヴを描きます。
【MOD】
コーラス / アンサンブル / フェイザー / フランジャーのエフェクトを選択して使うことができます。
【DELAY】
原音に対して遅れた音を足すことによってやまびこ効果を生み出します。
【REVERB】
サウンドに残響を加えます。
【ARP】
キーに対しての分散和音を自動演奏します。
KORG Nu:tekt NTS-1 digital kitの基本操作は
OSC / FILTER / EG / MOD / DELAY / REVERB / ARP
共通して
【TYPE】のつまみで選択して
【A / B】のつまみで値をコントロールするだけです。
各機能を理解してこの操作をするだけなので
カンタンに扱えます^^
さらにKORG Nu:tekt NTS-1 digital kitは
【logue SDK】というソフトウェアで
PC / Mac経由で
カスタムのオシレーターやエフェクトを
追加できるそうです!
後ほど試してみたいと思います。
※logue SDKとはKORG Nu:Tekt NTS-1 digital kitをはじ、prologue, minilogue xd, 等のシンセサイザーで使用可能な自作オシレーターやエフェクトを作成可能な C/C++ のソフト開発キットとAPIです。
【TYPE】
ノコギリ波 / 三角波 / 矩形波 / パルス波 / ユーザー波形からオシレーターの種類を選択します。
【A / B】
【TYPE】
LPF / BPF / HPFのフィルター種類を選択します。
【A】(CUTOFF)
フィルターの明るさをコントロールします。
【B】(RESONANCE)
周波数のピークを持ち上げて音にクセをつけます。
【TYPE】
EGの種類を選択します。
【A】(ATTACK)
音の立ち上がりの時間をコントロールします。
【B】(RELEASE)
音の減衰の時間をコントロールします。
【TYPE】
コーラス / アンサンブル / フェイザー / フランジャーから選択します。
【A】
各エフェクトのパラメーターをコントロールします。
【B】
各エフェクトの深さをコントロールします。
【TYPE】
ステレオ / モノラル / ピンポン / ハイパス / テープから選択します。
【A】(ディレイタイム)
ディレイ音(やまびこ)の間隔をコントロールします。
【B】(ミックス)
原音とディレイ音(やまびこ)の音量の比率をコントロールします。
【TYPE】
ホール / プレート / スペース / ライザー / サブマリンから選択します。
※動画ではサブマリンが抜けてました(^^;
【A】(リバーブタイム)
残響の時間をコントロールします。
【B】(ミックス)
原音と残響の音量の比率をコントロールします。
【ARP】ボタンは長押しで
手を離しても演奏続ける【LATCH】モードになります。
【TYPE】【A / B】のつまみを操作します。
【TYPE】
アルペジエーターのタイプを選択します。
【A】(アルペジエーターのパターン)
24種類のパターンから選択します。
【B】(テンポ)
【ARP】ボタンを押しながら
【OSC】~【REVERB】までのボタンで
スケールの選択ができます。
この機能によって音楽的に聴こえます。
KORG Nu:tekt NTS-1 digital kit コルグ 操作方法
KORG Nu:Tekt NTS-1 くりっぱーチャンネル 再生リスト
ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。
見にきていただけるとうれしいです^^